海・空・さんぽの天上山〜ツアー版〜

2016年04月23日(土) 〜 2016年04月24日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 4.7km
• 登り: 437m
• 下り: 242m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:50

13:30 黒島登山口
14:40 14:50 黒島山頂10合目
15:00 15:10 黒島展望台
15:20 15:20 砂漠分岐
15:30 15:30 裏砂漠
16:00 16:00 新東京百景展望地
16:10 16:40 不動池
16:50 17:00 天上山
17:20 17:20 白鳥下山口
17:20 白島トイレ

天候

晴れ→雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 船

竹芝→（ジェットフォイル）→神津島・三浦漁港→（バス）→黒島登山口

コース状況／危険箇所等

あえて道を外れなければ危険個所はなし。

その他周辺情報

登山後は神津島温泉保養センター
宿泊は民宿　勘九郎

写真

ジェットフォイルで三浦漁港に着きました。まるで揺れなかったので約4時間爆睡。

天上山！
でもここから見えてるのはごく一部だということが後から分かるのです。

多幸湾から天上山方面。

パイナップルみたいな丸島があります。

今日のお昼です。お弁当。

黒島登山口です。

マルバシャリンバイ

歩きやすい登山道です。少しづつ標高が上がる感じ。

登りの道には標識が細かにあるので、あとどのくらい登れば頂上近くの平坦な場所に届くかがわかります。

オオシマツツジの花がきれいです。満開の時にはもっと華やかな景色になるんでしょうなあ。

黒島山頂10合目まで来ました。

黒島展望山を見上げます。全く樹木がないので森林限界のアルプスの景色みたいに見えます。

砂糠崎方面が見渡せます。

あ、ヒコーキ雲

見降ろすと千代池が・・干上がってます。

黒島展望山に登ってきました。

どーんと太平洋一望

緑もきれいですね

奥に歩き進んで裏砂漠。ちょっと月面ぽいです。

岩がごつごつで、ごろんと落ちてきそうです。

裏砂漠展望地から祗苗島が見えます。体長2mを超える巨大シマヘビがいるのだとか。残念ながら三宅島・御蔵島は見えず。

断崖絶壁だっ。

新東京百景は見えなかった〜。

不動池。中央の中州には竜神様が祭られているそうです。

それにしても夏みたいな空だ。

休憩している間に雲の形が変わります。

天上山山頂！

山頂の標の上には龍が居るのよ。

山と島のコラボ。利島、式根島、新島が見える。

日の入りが近い。

切り立った岩の景色。

不入ガ沢。神代の時代に伊豆諸島の神様たちがここで水を分ける相談をしたのだと伝えられている場所。

そんなわけで白島登山口に到着。

温泉保養センターで一旦骨抜きにされる。やっぱり下山後は温泉がないとね。

本日の夕飯。明日葉のツナ和え、伊勢海老、お刺身、カキフライなどなど、なかなかの量です。しかし、ほぼ完食。

で、朝ごはん。普段パン食なので和食がうまいと感じやすい。やっぱり完食。

明けて翌日の朝。もう登山とはカンケーはないのですが、まだツアーの続きがあります。この日は曇り空で風が強い。昨日が登山の日でほんとに良かったのね。

観光協会の建物。客船ターミナルでもあるので通称まっちゃーれセンター。きれいな施設です。ちなみに近接の海産物加工販売所はよっちゃーれセンター。

まっちゃーれセンターで島ごはん作り体験。
しょうゆ飯ごはん、カメノテ入り明日葉汁、金目鯛のホイル蒸し、神津風煮しめ、さつまいものあぶらき…が次々完成。

船の時間まで周囲をぶらぶら。カモメがいる。

神津島のカンムリウミスズメには会えませんでしたね。また、次の機会に！というわけで曇り空のカモメ。

感想

yashihiro

神津島観光協会さん主催のツアーに参加させていただきました。
個人的には普段の山歩きは多くても3〜4人の行動なのですが、今回は大人数でしかもガイドさん付きのツアー。かなり新鮮で楽しかったです。行程をすべて丸投げでお任せなのに費用的には超割安。島を盛り上げようと頑張っている方々の熱意を感じました。

天上山は、海、島、砂漠、岩、花など様々な自然の表情がコンパクトな中に凝縮されて見られて、他にはない山歩きのできる場所でした。そして下山後に必須の、温泉とうまいものも完備（特に金目鯛、アカイカ）。
新東京百景がガスの中だったのでいつかリベンジをしないといかんのでしょうか。楽しみだ。