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Yamareco

記録ID: 853324
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

雪の立山 奥大日岳・剱御前(雷鳥沢幕営)

2016年04月23日(土) 〜 2016年04月24日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
11.2km
登り
929m
下り
937m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:09
休憩
0:00
合計
1:09
11:37
67
12:44
12:44
2
12:46
2日目
山行
8:11
休憩
0:52
合計
9:03
7:08
29
7:37
7:38
26
8:04
8:04
49
8:53
8:56
11
9:07
9:12
15
9:27
9:29
28
9:57
9:57
18
10:15
10:17
84
11:41
12:17
52
13:09
13:09
113
15:02
15:04
48
15:52
15:53
6
15:59
15:59
11
16:10
16:10
1
16:11
ゴール地点
天候 晴れ(夜間は雨)
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
電鉄富山<-(電車)->立山<-(ケーブルカー)->美女平<-(高原バス)->室堂(¥6710往復)
雪の大谷を通って室堂に向かいます。
2016年04月23日 10:58撮影 by  DSC-W530, SONY
4/23 10:58
雪の大谷を通って室堂に向かいます。
室堂ターミナル内の山岳情報版を良く確認してから入山します。
2016年04月23日 11:07撮影 by  DSC-W530, SONY
4/23 11:07
室堂ターミナル内の山岳情報版を良く確認してから入山します。
ターミナルを一歩外に出ると雪山が待っています!
雄山と浄土山。
2016年04月23日 11:10撮影 by  DSC-W530, SONY
4/23 11:10
ターミナルを一歩外に出ると雪山が待っています!
雄山と浄土山。
室堂平からの大パノラマ。
2016年04月23日 11:10撮影 by  DSC-W530, SONY
4/23 11:10
室堂平からの大パノラマ。
観光客の雑踏を離れてショートカットで雷鳥平に向かう途中で早々に真っ白なライチョウのお出迎えを受けました。
2016年04月23日 11:47撮影 by  DSC-W530, SONY
4/23 11:47
観光客の雑踏を離れてショートカットで雷鳥平に向かう途中で早々に真っ白なライチョウのお出迎えを受けました。
地獄谷の噴煙が見えてきました。
2016年04月23日 11:50撮影 by  DSC-W530, SONY
4/23 11:50
地獄谷の噴煙が見えてきました。
尾根を越えて見返すと虹が出ていました。
2016年04月23日 12:22撮影 by  DSC-W530, SONY
1
4/23 12:22
尾根を越えて見返すと虹が出ていました。
気持ちの良い青空と無風の陽気の中、ついついビールを飲みながらチンタラとテントを設営していたら山に雲が掛かり始めました。
2016年04月23日 14:01撮影 by  DSC-W530, SONY
4/23 14:01
気持ちの良い青空と無風の陽気の中、ついついビールを飲みながらチンタラとテントを設営していたら山に雲が掛かり始めました。
稜線が全て雲の中に隠れてしまったので、本日は早々に戦意喪失し、軽く辺りの散歩でお茶を濁してから、本格的にワインを空けて早目のハッピータイム突入です。
2016年04月23日 14:24撮影 by  DSC-W530, SONY
1
4/23 14:24
稜線が全て雲の中に隠れてしまったので、本日は早々に戦意喪失し、軽く辺りの散歩でお茶を濁してから、本格的にワインを空けて早目のハッピータイム突入です。
日が暮れてから朝方までずっとまさかの雨で、何だかんだで12時間ぐらいシュラフの中でぬくぬくしていました!?
2日目の登山も半ば諦めかけていましたが、6時頃に雨が止んだ後は急速に天候が回復し7時前にはご覧の青空が見えてきました!
2016年04月24日 06:58撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 6:58
日が暮れてから朝方までずっとまさかの雨で、何だかんだで12時間ぐらいシュラフの中でぬくぬくしていました!?
2日目の登山も半ば諦めかけていましたが、6時頃に雨が止んだ後は急速に天候が回復し7時前にはご覧の青空が見えてきました!
さあ、行こう!
2016年04月24日 06:58撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 6:58
さあ、行こう!
テン場のまわりはこの絶景!
2016年04月24日 06:58撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 6:58
テン場のまわりはこの絶景!
ライチョウって木に登れるんですね!?
昨夜の雨で濡れた身体を朝陽で乾かしている様です。
2016年04月24日 07:17撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 7:17
ライチョウって木に登れるんですね!?
昨夜の雨で濡れた身体を朝陽で乾かしている様です。
あの木に向かうライチョウさんのトレースがしっかり残っていました。
2016年04月24日 07:19撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 7:19
あの木に向かうライチョウさんのトレースがしっかり残っていました。
振り返ると既にテン場が随分遠くに見え、そして一筋のマイトレースがクッキリと...。至福の光景です♪
2016年04月24日 07:24撮影 by  DSC-W530, SONY
3
4/24 7:24
振り返ると既にテン場が随分遠くに見え、そして一筋のマイトレースがクッキリと...。至福の光景です♪
地獄谷方面。
2016年04月24日 07:24撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 7:24
地獄谷方面。
ノートレースの斜面を青空に向かってどんどん登ります。
2016年04月24日 07:31撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 7:31
ノートレースの斜面を青空に向かってどんどん登ります。
振り返ると♪
2016年04月24日 07:34撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 7:34
振り返ると♪
予定外ですが、あの魅惑的な稜線に吸い寄せられて、時間を睨みながら行ける所まで行ってみることにしました。
2016年04月24日 07:37撮影 by  DSC-W530, SONY
2
4/24 7:37
予定外ですが、あの魅惑的な稜線に吸い寄せられて、時間を睨みながら行ける所まで行ってみることにしました。
剱岳も見えてきました。
2016年04月24日 07:48撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 7:48
剱岳も見えてきました。
雲海が綺麗です。
2016年04月24日 07:49撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 7:49
雲海が綺麗です。
奥大日岳と剱岳。
2016年04月24日 07:49撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 7:49
奥大日岳と剱岳。
ここまではノートレースでしたが、写真左手の谷から上がって来たトレースがそのままリッジ伝いに残っていました。
2016年04月24日 08:03撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 8:03
ここまではノートレースでしたが、写真左手の谷から上がって来たトレースがそのままリッジ伝いに残っていました。
剱岳が段々と迫力を増してきます。
2016年04月24日 08:04撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 8:04
剱岳が段々と迫力を増してきます。
雪庇を避けてクラックとクラックの間をすり抜けて行きます。
2016年04月24日 08:19撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 8:19
雪庇を避けてクラックとクラックの間をすり抜けて行きます。
2016年04月24日 08:28撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 8:28
遠くに白山も見えました。
登る斜面も随分急になってきました。
2016年04月24日 08:28撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 8:28
遠くに白山も見えました。
登る斜面も随分急になってきました。
この辺りでまたトレースが消えており、雪庇の厳しそうなカ所に来て、雪質が変わったのか股下程度の踏み抜きを頻発し出したので、ここらで潔く引き返すことにしました。
2016年04月24日 09:12撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 9:12
この辺りでまたトレースが消えており、雪庇の厳しそうなカ所に来て、雪質が変わったのか股下程度の踏み抜きを頻発し出したので、ここらで潔く引き返すことにしました。
ハイマツを踏んで行けば行けないことも無さそうでしたが、あのズボズボ雪と雪庇を目の当たりにして奥大日岳登頂は諦めました。
2016年04月24日 09:23撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 9:23
ハイマツを踏んで行けば行けないことも無さそうでしたが、あのズボズボ雪と雪庇を目の当たりにして奥大日岳登頂は諦めました。
剱岳を正面に眺めてから、来たルートを戻ります。
2016年04月24日 09:24撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 9:24
剱岳を正面に眺めてから、来たルートを戻ります。
パノラマで。
2016年04月24日 09:24撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 9:24
パノラマで。
こんな急登では登りよりも下りの方がキビシイ。
が、なかなか心が高揚する高度感です!
2016年04月24日 09:31撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 9:31
こんな急登では登りよりも下りの方がキビシイ。
が、なかなか心が高揚する高度感です!
すっかり青空♪
後は稜線上のアップダウンを繰り返しつつ別山乗越目指して登り返します。
2016年04月24日 09:39撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 9:39
すっかり青空♪
後は稜線上のアップダウンを繰り返しつつ別山乗越目指して登り返します。
剱御前小舎手前のリッジ部分。
2016年04月24日 11:34撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 11:34
剱御前小舎手前のリッジ部分。
剱沢越しの剱岳。
BCスキーヤーがこちら側でも大勢滑り降りていました。
2016年04月24日 11:44撮影 by  DSC-W530, SONY
4/24 11:44
剱沢越しの剱岳。
BCスキーヤーがこちら側でも大勢滑り降りていました。
剱御前山頂?
表示板には薄っすら「剱御前山」と読めるので、てっきり剱御前だと思い込んでしまいましたが、改めて写真でその後の標高表示を見ると「2792m」になっているので、どうやら違う様です!
《その後の調べで、2792mが最高点(剱御前山頂)で、2777mは剱御前山三角点だそうです》
2016年04月24日 11:57撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 11:57
剱御前山頂?
表示板には薄っすら「剱御前山」と読めるので、てっきり剱御前だと思い込んでしまいましたが、改めて写真でその後の標高表示を見ると「2792m」になっているので、どうやら違う様です!
《その後の調べで、2792mが最高点(剱御前山頂)で、2777mは剱御前山三角点だそうです》
からの剱岳。
ってことは、手前に見えるこちらより低いピークが「剱御前2777m」かな?
2016年04月24日 11:57撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 11:57
からの剱岳。
ってことは、手前に見えるこちらより低いピークが「剱御前2777m」かな?
遥か下にテン場のテントも見えます。
2016年04月24日 12:20撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 12:20
遥か下にテン場のテントも見えます。
地獄谷のまわりは硫黄で雪が黄色くなっています。
2016年04月24日 12:48撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 12:48
地獄谷のまわりは硫黄で雪が黄色くなっています。
テン場に張っぱなしで干しておいたテントを仕舞い込み、ブル道で室堂ターミナルに向かい始めて早速にライチョウにも会えました。
2016年04月24日 15:07撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 15:07
テン場に張っぱなしで干しておいたテントを仕舞い込み、ブル道で室堂ターミナルに向かい始めて早速にライチョウにも会えました。
お疲れ様でした!
2016年04月24日 15:07撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/24 15:07
お疲れ様でした!

感想

 富山市内で週明けの月曜日に用事が有ったので、黒部アルペンルートが開通したばかりの折角の機会を逃すまいと、先行して土日の幕営一泊で室堂を起点にして雪の立山を堪能してきました。
 今年は何処も雪が少なく雪山好きには何とも辛いシーズンでしたが、さすがに立山にはまだタップリの積雪が残っており、雪山フル装備で目一杯堪能出来ました。この時期の立山は初めてですが、黒部アルペンルートの雪の回廊も例年より随分低かったとは言え、結構な観光客とBCの方々大勢いらしてました。純粋に登山のみで入られているのは少数派の様でした。
 初日の天候は予想外に崩れたり降雨があったりしてどうなることかと心配しましたが、翌日にはスッキリ晴れ渡った青空に恵まれ、目的のピークこそ踏めなかったとは言え、この時期にノートレースの雪の稜線漫歩を堪能出来て大変満足の山行でした。

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