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Yamareco

記録ID: 853451
全員に公開
ハイキング
オセアニア

ルートバーン・トラック(NZ南島)

2016年03月28日(月) 〜 2016年03月30日(水)
 - 拍手
midori28 その他1人
GPS
56:00
距離
28.8km
登り
1,368m
下り
1,412m

コースタイム

1日目>デバイド10:30−キーサミット12:10−ホーデン・ハット13:20~40ーマッケンジー・ハット17:30
2日目>マッケンジーハット7:50−ハリス・サドル11:20~12:10ールートバーンフォールズ・ハット13:40
3日目>ルートバーンフォールズ・ハット10:30ー河原12:10ールートバーン・シェルター13:10
天候 1日目曇り後晴れ、2日目雨、3日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
1日目>ミルフォードサウンド・ロッジ9:25ーデバイド10:25
3日目>ルートバーン・シェルター14:00−クイーンズタウン15:45
その他周辺情報 ミルフォードサウンド・ロッジはフェリーターミナルから徒歩15分強かかるが、ランドリーがあり、食事もできる快適な宿だった。ティアナウのバス会社から送った荷物(食糧)は、ロッジの保管室に置いてあった。
1日目、トラック・ネットのバスでルートバーン・トラックの出発点デバイドへ。事前に連絡すれば、ロッジ前から乗れる。
1日目、トラック・ネットのバスでルートバーン・トラックの出発点デバイドへ。事前に連絡すれば、ロッジ前から乗れる。
トムチットという鳥らしい。
トムチットという鳥らしい。
4年ぶりのデバイド。ここがルートバーン・トラックの出発点。
4年ぶりのデバイド。ここがルートバーン・トラックの出発点。
いざ、ルートバーン・トラックへ!
いざ、ルートバーン・トラックへ!
4年前はこんなに大きな滝じゃなかったような…。
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4年前はこんなに大きな滝じゃなかったような…。
トラックから外れて、キーサミットに向かう。少しづつ晴れてきた。
トラックから外れて、キーサミットに向かう。少しづつ晴れてきた。
キーサミットまで往復するだけの人も多い。イタリア語勉強中の同行者はイタリア人を見つけて会話の練習中。
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キーサミットまで往復するだけの人も多い。イタリア語勉強中の同行者はイタリア人を見つけて会話の練習中。
キーサミット。生憎展望はなかった。
キーサミット。生憎展望はなかった。
キーサミットへの分岐からは未知の領域。ホーデン・ハットでひと休み。
キーサミットへの分岐からは未知の領域。ホーデン・ハットでひと休み。
ハットのボードに「明日は雨」と書かれていた( ノД`)
ハットのボードに「明日は雨」と書かれていた( ノД`)
コケモモ?
Earland Falls
遠くの山
近くの山
明日もこのくらい晴れてほしいが…。
明日もこのくらい晴れてほしいが…。
草原に岩が点在し、日本庭園のようだ。
草原に岩が点在し、日本庭園のようだ。
ガイドツアー用の小屋。
ガイドツアー用の小屋。
今夜の宿、マッケンジー・ハットに到着。
今夜の宿、マッケンジー・ハットに到着。
小屋は湖に面し素晴らしいロケーションだ。
小屋は湖に面し素晴らしいロケーションだ。
ゆっくりしたいが、明日は雨予報なので少し先に進んでみる。
ゆっくりしたいが、明日は雨予報なので少し先に進んでみる。
マッケンジー湖と小屋が見える所まで登った。
マッケンジー湖と小屋が見える所まで登った。
日没前に小屋に帰らなければ…。
日没前に小屋に帰らなければ…。
1日目の夕食はバスタと乾燥野菜のサラダにチーズ&NZビール
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1日目の夕食はバスタと乾燥野菜のサラダにチーズ&NZビール
2日目、朝から雨。
2日目、朝から雨。
名残りの花がちらほら…
名残りの花がちらほら…
雪を頂いた山が見える。
雪を頂いた山が見える。
リンドウ
ガスが…(TT)
ハリス・サドルに到着。後ろの岩山コニカ・ヒルに登る予定だったが、展望は望めそうにないのでやめた。
ハリス・サドルに到着。後ろの岩山コニカ・ヒルに登る予定だったが、展望は望めそうにないのでやめた。
ハリス湖に沿って下っていく。
ハリス湖に沿って下っていく。
今夜の宿、ルートバーンフォールズ・ハットが見えてきた。
今夜の宿、ルートバーンフォールズ・ハットが見えてきた。
小屋の周りには滝が幾筋もかかっていた。
小屋の周りには滝が幾筋もかかっていた。
小屋のキッチン。薪ストーブが雨に濡れた体に有難かった。2日目の夕食は米を炊いてフリーズドライの親子丼と残り物。
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小屋のキッチン。薪ストーブが雨に濡れた体に有難かった。2日目の夕食は米を炊いてフリーズドライの親子丼と残り物。
夕方雨がやんだ。この小屋もロケーションが素晴らしい。
夕方雨がやんだ。この小屋もロケーションが素晴らしい。
小屋のテラスにて。左の岩肌から水が勢いよく流れていた。
小屋のテラスにて。左の岩肌から水が勢いよく流れていた。
ベッドはどの小屋も基本2段ベッド。この小屋は衝立があり、一番快適だった。
ベッドはどの小屋も基本2段ベッド。この小屋は衝立があり、一番快適だった。
ワーデンさん司会で、チーム対抗の国あてゲーム。奥、独、日の連合チームで参戦するも、最下位だったような…(^^;)
ワーデンさん司会で、チーム対抗の国あてゲーム。奥、独、日の連合チームで参戦するも、最下位だったような…(^^;)
3日目は快晴。
時間が許す所まで戻ってみる。
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時間が許す所まで戻ってみる。
今日ハリス・サドル越えをする人はラッキーだ。
今日ハリス・サドル越えをする人はラッキーだ。
昨日とは全く違う景色。
昨日とは全く違う景色。
時間切れ。ここで引き返す。
時間切れ。ここで引き返す。
後ろ髪引かれる思いで小屋に戻る。
後ろ髪引かれる思いで小屋に戻る。
小屋に戻ると、誰もいなかった。すぐに出発。
小屋に戻ると、誰もいなかった。すぐに出発。
下からトレッカーがどんどん上がってくる。
下からトレッカーがどんどん上がってくる。
たまには二人で…
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たまには二人で…
この天気、昨日欲しかったなあ~。
この天気、昨日欲しかったなあ~。
途中でトラックから少し外れ、河原で昼食をとる。
途中でトラックから少し外れ、河原で昼食をとる。
キャニオニング中?

キャニオニング中?

ルートバーンに懸る橋を渡ると…
ルートバーンに懸る橋を渡ると…
この川がルートバーン
この川がルートバーン
ルートバーン・トラックの終点に到着。
ルートバーン・トラックの終点に到着。
ルートバーン・シェルター。
ルートバーン・シェルター。
前夜国当てゲームに参加したオーストラリア・ドイツ・日本の混成チームで記念撮影。
前夜国当てゲームに参加したオーストラリア・ドイツ・日本の混成チームで記念撮影。
帰りたくな~い!
ルートバーンシェルターからはInfo & Trac社のバスでクイーンズタウンへ。
ルートバーンシェルターからはInfo & Trac社のバスでクイーンズタウンへ。
途中グレノーキーで散策タイムあり。
途中グレノーキーで散策タイムあり。
ワカティブ湖
クイーンズタウンに戻り、YHAのキッチンでトレッキングの成功を祝って乾杯!
クイーンズタウンに戻り、YHAのキッチンでトレッキングの成功を祝って乾杯!

感想

4年前にティアナウを起点とするケプラー・トラックを歩いたとき、現地のツアーでルートバーン・トラックのキーサミットまで往復したことがあり、その時からこのトラックを走破するのが夢でした。生憎ハイライトの2日目に雨に降られてしまいましたが、このトラックは山あり、川あり、滝あり、湖ありでとても変化にとんだ素晴らしいトレッキングルートだと思います。特に宿泊した2つの小屋のロケーションの素晴らしさは、ミルフォード・トラックにはないものです。

最大の問題はミルフォード・トラックと併せて7日分の食糧を担いで歩けるか…ということでしたが、これはティアナウのバス会社からルートバーン・トラック用の食糧を宿泊予定のロッジまで送れたことで解決しました。もう一つはハット・チケットの問題。クイーンズ―タウンのDOCでは、スタート2日前からしか発券できないと断られ、予約番号があれば大丈夫と言われましたが不安でした。ティアナウのDOCの日本人スタッフに相談したところ、「天候次第で入山禁止になるので原則的には2日前からしか発券できないが、情報をちゃんと入手すること。」を条件に発券してくださいました。この方には本当にお世話になりました。

一方通行で泊まる宿も決まっているミルフォード・トラックとは違い、すれ違うトレッカーがいることが新鮮でした。宿泊者もミルフォードよりは若い人が多かったような気がしますが、2泊3日と短いし、ミルフォードサウンドで一日休息日をとったので、元気に32キロ歩き通すことができました。2日目雨に降られ、コニカ・ヒルズからタスマン海が見られなかったことが、返す返す残念です。

山の魅力で言えば、日本の山の方が上だと思いますが、NZはどこも美しく、人々は親切で、予約さえすれば快適なトレッキングができるので、私のような海外登山初心者にはお薦めの国です。ガイドツアーにすれば、もっと気軽にトレッキングを楽しむことができるでしょう。

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