芦屋川〜荒地山で道迷い〜六甲山頂ピストン
- GPS
- 07:38
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:38
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
迷わなければ危険個所はありません。奧高座の滝のさらに奥、C-4看板から道を間違えて沢の方へ降りてしまった時は踏み外せば命にかかわるような所がありました。これは違う!と思って引き返したのが幸いでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
昨日に続き、本日連続の山登です。
昨日はファミリーハイク。阪急山本駅から清荒神駅へ中山〜山本縦走ルートを初体験。低山でも岩場もあり、距離もそこそこ。十分楽しめたのですがちょっとお疲れ。
今日も晴れていて登山日和。嫁様と息子は用事で出かけるという事で、これは登るしかありません。
未開拓のルートを登るか、既知のルートを登るか、電車に乗ってもまだ悩んでいたのですが、昨日の疲れが残っているので、無理せず既知のルートを行くことにしました。そこで今回チョイスしたのが、ロックガーデンから奧高座の滝、宝寿水を経由して山頂に行くコース。この道は下山しか利用したことがなく、登りは初めてなのでそこそこ楽しめそうです。
ロックガーデン中央尾根から奧高座への分岐、さらに奧高座の滝までは順調。奧高座の滝は人影も無く、一人で休憩時間を満喫できました。そのごキャッスルウォールに向かい、そこから川沿いのルートを進むつもりでした・・・が。
何故か進むルートがすんごい岩場。おかしいなぁこんなルート下ってきたっけ?と思いつつ登り詰めると見たことも無い見晴らしの良い所に出てきました。ふと後ろを振り返ると荒地山の岩梯子辺りが目の前にΣ( ̄□ ̄|||)
岩場が楽しくてホイホイ登っていたら、実はキャッスルウォールの巻き道みたいなところを登っていたようです。キャッスルウォールの巻き道って、岩肌のすぐ左だけだと思ってたのに〜
幸いそこから沢沿いルートに復帰できそうな道があったので、そちらへ下っていきます。ごりごり下っていくと、見たことのあるような景色。そう、ここはC-4の看板があったところ!と思って辺りを探してみましたが、看板がない・・・。おかしいなぁと思ってさらに下っていくと今度はありました。C-4の看板。これで完全に緊張の糸がほぐれました。
さて、ここからC-4の看板を左手に行けばいいんだよなーと思い辺りを見渡してみましたが、C-4の看板を正面にして左側に道らしきものがありません。うーむ、なんか勘違いしてたんだろうか・・・と思い、C-4の看板からさらに沢方面に下っていきます。暫く踏み跡?なんでしょうか。普通に降りることができましたが、しかし、暫く降りると明らかに危険な崖。足を滑らしたら命が無い感じです。それでも、「あれーこんなヤバイ所あったっけ?」なんて思いながら下って行ったのですが、途中、これは違う!って思い引き返しました。ホントこれが幸いしました。
またC-4の看板に戻ってきて、どこに道があるだろう・・・とよーく見ると、看板からみて左上に明らかな踏み跡が・・・orz。正規のルートを見つけてほっと一安心。しかし、さすがに2回も道を間違えて不安を感じたため、今回の山行で初めてコンパスをザックから出しました。これまではスマホのGPSと磁気センサーで代用してたのですが、方位の確認頻度を増やしたいときはやっぱり断然コンパスです。
コンパスを地図の上に置いて、北を合わせていきたい方向にコンパスの矢印を合わせて・・・、うーん初めての作業ですがこれもなかなか面白い。位置決めができたら、しばらくはコンパスだけで行きたい方向がわかります。なるほど、これは便利ですね。実際歩きながら見ていると、自分がこっちが北だと思う方向がかなりずれていたりします。あの辺りは目印になる尾根があまり見えないし、四方八方にふみ跡があるので慣れてない人はコンパスかGPSは必須です。
コンパスを使って歩き始めてからは、道に迷うこともなく、まっすぐ宝寿水に着くことができました。最初から使っていれば・・・(^^;
宝寿水でしばし休憩後、王道の魚屋路に合流。汗だくになりながら雨ヶ峠にたどり着きます。この時すでに足の調子が良くないなぁと感じていました。何故か妙に張っている気がします。無理せず休憩を多めにとって行こうと思い、途中何度も長めの休憩を取りました。しかし、やはり思っていた通り七曲りの途中で両足とも痙攣して激痛。一歩も動けない状態なってしまいました。体力・・・といいますか、体は元気なのですが、足がつって動きません。何度も足をマッサージしながら少しずつ、一軒茶屋到着寸前にはトレッキングポールを使ってびっこを引きながらずるずる登って漸く一軒茶屋到着。ここまでひどい痙攣は初めてでした。
もう、一歩歩くだけで激痛が走るので、山頂は後にして一軒茶屋の日陰でとりあえず昼食。カップ麺を食べた後、いつもより長めに休憩した後山頂を目指します。しかし、また途中で痙攣。これまで、休憩した後に痙攣することは無かったのですが、今日はよほど調子が悪いみたいです。なんとか山頂に到着し、今度は下山。この途中でも何度も痙攣に見舞われて、本気で下山できないんじゃないかと不安に襲われましたが何とか雨ヶ峠に到着。雨ヶ峠で最後の大きな休憩を取った後、足の調子も考えて、最短ルートのロックガーデン中央尾根を降りることにしました。
中央尾根は足の調子を見つつゆっくり降りて無事高座の滝に到着。しばらく休憩した後、芦屋川駅まで降りていきます。実はこの時も足がつっていたのでが、つりながら歩いてなんとか芦屋川駅まで到着。無事自力下山できました。
今回は色々課題を感じました。まずは2度のルートミス。一つ目はキャッスルウォールの巻き道。実際登っていて楽しかったのですが、楽しさから途中おかしいと思いつつルートを再確認しなかったことがNG。あとはC−4看板から沢に降りようとしたこと。一度下山ルートで使って、行くべき方向が解っていたにもかかわらず、安易に目前の道らしき所を下ってしまった事です。どちらも事なきを得ましたがやっぱり自分がまだまだ山道を解っていないとへこみました。
あとは、足の痙攣(つり)。これまでも時々経験しているのですが、よく足がつります。昨年からかなり山に登っているのですが、未だに足の筋肉が痙攣してしまうのはなぜでしょうか。単独で行動しているときなら、自分の都合で休憩が入れれるのでつりが治まるまで安静にしていられるのですが、団体で行動中に足がつってしまうと他の人に迷惑をかけてしまいます。まだまだ脚力のトレーニングが足りていないのか、それとも他に原因があるのかわかりませんが、なんとか改善していきたいです。
こんにちは
c-4看板付近、ホント迷いやすいですよね…。
私も先週、c-4からブラックフェースに行くつもりが奥高座の滝の上流に
昨日(30日)は、c-4からゴロ谷を詰めてブラックフェースまで行けました。
ちなみに、アカシヤ尾根やダルマ岩の道(細井道)は5分岐まで迷いようのない明瞭な道で、アカシヤ尾根からの展望やダルマ岩などお子さんも気に入られそうなので、ファミリーハイクにもってこいだと思います
norisukeさん、こんにちは!
C-4看板から、4方向。今回初めて把握しました。今回C-4の看板に着いたとき。看板の上から降りてきました。たぶん私が降りてきた方向がブラックフェース方面なんでしょうねー。
以前、norisukeさんの記録を拝見した時アカシヤ尾根も興味を持ちましたが、さすがに入口を知らないので、今回は自分が下山した事のあるルートを選択しました。結果として迷ってるんですけどね(^^;
次はアカシヤ尾根の取りつきを探してみたいと思います♪
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