北横岳スキー&縞枯山&茶臼山縦走
- GPS
- 05:20
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 598m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:20
※1日目は北横岳(ピラタス蓼科スノーリゾート)でスキー
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 北横岳の麓のペンション村「ピラタスの丘」では日帰り温泉やってない。 泊まったペンションでも不可とのことでした。 |
写真
感想
延び延びとなっていたが、ようやく予定が確定した赤岳鉱泉でのアイスキャンディ体験の予定が、早く暖かくなってしまったせいで、アイスキャンディが終ってしまった。そこで、茅野までの往復特急券を有効活用すべく、後輩が「冬は行ったこと無い」という残雪の北横岳へ行くことに。
1日目
①宿まで
バスでスキー場山麓駅に到着。ペンションのおかみさんは電話口で「スキー場の目の前」と言っていたので、バス停から見えるレベルの目の前を想像して、探しまわるも見つからず。リフト券売り場の方に聞いて何とかたどり着く。
天井に蜘蛛の巣が張ってる部屋に案内され、身支度を整えて、いざスキー場へ。スキーは6年ぶりぐらいか。
②スキー
ペンション村とスキー場の境界にある小屋でレンタルスキーを借りる。ブーツが古いタイプでフィット感がいまいちだが、安い(2,000円/半日)ので文句も言えず、かついでロープウェイ乗り場に向かう。スキーってこんなに持ちにくいものだったかな。握力の低下か。
ロープウェイ(1,600円/午後/人)で山頂駅に着くと北横岳のときとは違う方向へ歩く。一度こっちに来てみたかったんだよねー。
ワクワクしながらスキー装着、恐る恐るスキーを滑らせる。おっと、意外と滑れない。。。もう少し滑れるように思っていたので、慌てるが、楽しい。
北アルプスの雄大な景色を見ながら、思い思いのシュプールを描く。冬はスキーだね。
1本滑ったら、ランチタイム。麓のレストランで鳥の丸焼きランチを。ちと食べづらいが、香ばしさとジューシーさが相まって美味かった。
次のロープウェイで一本滑ったあとは、山頂駅で少し休憩。アジア系の観光客に囲まれながら、ココアでひと休み。上半身裸ではしゃぐアジア系観光客を尻目に二本目。少しずつ慣れてきてスキーの面白さを再発見。でも太ももは悲鳴を上げ始めていた。
③お風呂
そこそこ満足し、疲れてもきたので、ペンションに戻ることに。お風呂は、2つの湯船を貸し切り方式で入る。まずはタイプBを選択。露天があるかと期待していたが、なかった。タイプAが露天か。。。久々スキーでパンパンには率目だ太ももの張りをほぐし、疲れを癒しつつ夕食に思いを巡らせる。
③ディナー
ラウンジで生ビールを飲みながらまったりしてると夕陽タイムに。変わり続ける色を追いかけて写真をとっていると、待ちに待ったディナータイム!!
前菜から始まる本格的なディナーが始まった。白ワイン、赤ワインを飲みながら、魚、肉料理を堪能し、最後はルバーブ(※)のアイスで締めた。
※ルバーブ:シベリアの葉野菜で、砂糖と相性がよいので、ジャムとかに使われる。
その後、位置口付近のストーブのそばで飲んでいると、ペンションの主人にウイスキーを勧められ少しおつきあいすることに。新参者として入ってきたピラタスを懸命に盛り上げようとしている意気込みが感じられた。まずは、部屋の蜘蛛の巣をはらうことから始めて欲しい。
2日目
①朝風呂
タイプAを選択するも、残念ながら露天は無かった。対称的な配置で内風呂があるだけだった。朝風呂で昨日の酒もスッキリ抜けて、山行に向けて気合いが入る。
@ペンション ピラタス 23,950円/2人(アルコール含む)
②縞枯山+茶臼山
意気込んで出発したものの、ロープウェイ乗り場に向かう足取りは重い。結構な筋肉痛だ。ロープウェイを降りて少し歩くとかの有名な三角屋根の縞枯小屋へ。雪の中にポツンと佇むその姿はザ山小屋と言う感じ。
茶臼山に着くと赤岳、阿弥陀岳の勇姿がより近くに見え、八ヶ岳に来ていることを実感した。
③休憩+北横岳
我々には密かな計画があった。それは、バスで途中下車しての温泉だ。そのバスに間に合うかー、と気にしながら茶臼山から五辻経由で下山してきて、山頂ハウスの二階でランチ。サーモスのお茶飲みながら、饅頭を頬張る。
ダッシュで北横岳、まん丸お山の蓼科山を目の前に見たらとっとと下山。温泉経由のバス時間には間に合った。
④温泉
バスを途中下車して、着替えて廻る温泉、小斉の湯へ。ここは施設内に温泉場がいくつかあり、着替えては次の温泉場へまわることの出来る面白温泉なのだ。ただし、その一部はすごくぬるい。。。
⑤帰路
茅野駅では駅弁が買えず、おにぎりとビールを飲みながら帰路の途に着いた。さて、来週は残雪の黒斑山だー!
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