乗鞍岳剣が峰BC〜2週連続位ヶ原山荘より〜

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 5.8km
• 登り: 677m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:28

9:36 位ヶ原山荘
10:20 10:20 肩の小屋口
11:00 11:00 肩の小屋
11:45 12:01 蚕玉岳
12:07 12:08 乗鞍岳頂上小屋
12:11 12:40 乗鞍岳
12:41 12:43 乗鞍岳頂上小屋
12:50 12:50 位ヶ原
13:04 位ヶ原山荘

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

ツアーコースでの帰路が難しくなったので観光センター駐車場に車を停め
春山バスで往復した。往復2500円
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/haruyama/
GW2日目、前日悪天候で本日朝から快晴なので、駐車場も大混雑！

コース状況／危険箇所等

前日の降雪と今朝の冷え込みで、肩の小屋から上、稜線剣が峰方面は、
ガチガチのアイスバーン、おまけに西風の強風と真冬なみの寒さ、
ほとんどの方がシートラアイゼン少数派はクトー、自分はクトーが
良くかんだので山頂までクトーで登頂、中にはスノーシューの強者もいた。
山頂直下の滑走は、中腹まで超アイスバーン、ターンを切るたびに
ガタガタ音を立てての恐怖の滑走、転けないように、気合をいれての滑り、
下部は、登る時から地面が白く吹き溜まっているのが解ったので
そこを目指して滑り降り、そこにはプチパウダーが待っていた。

写真

4/30 8:06

GW2日目、本日は天気も
良くこの人出、
乗鞍観光センターでの
バス待ち

4/30 9:36

位ヶ原山荘前を
出発！続々と山を
目指す、スキーヤー＆
ボーダー

4/30 9:36

先行者はすでに
屋根板を登っている

4/30 9:36

位ヶ原山荘前の
エコーラインから
素晴らしい乗鞍の山並み

4/30 9:38

ここからスタート

4/30 9:48

続々と屋根板を
登っていきます

4/30 9:59

屋根板上部から
スタート地点を
眺める、この辺は
柔らかな雪質

4/30 10:01

目指す乗鞍岳最高峰
剣が峰が見えてきた

4/30 10:01

広大なバックカントリー
エリア、人はすぐに
バラける！

4/30 10:10

位ヶ原に到着
この辺までは
雪が柔らかく
順調に到着

4/30 10:11

ここで摩利支天方面と
剣が峰方面に別れる

4/30 10:12

広大な位ヶ原

4/30 10:15

今回も出会えました
槍、穂高さん

4/30 10:19

快晴の乗鞍岳全景

4/30 10:19

山頂直下下部に白い部分を
発見、きっと吹き溜まって
いるので、ここを目指そう！
先週は左ルートを滑ったので
今回は右ルートを
滑る予定

4/30 10:19

蚕玉岳稜線に上がるのに
先週は雪が緩んでいたので
直登する人が多数いたが
今回はカチカチバーンなので
皆さん肩の小屋経由の
基本ルートで登っていた

4/30 11:14

肩の小屋から少し登った所
ここから稜線に出るまでは
要注意箇所！
カチカチバーンと強風で
緊張！

4/30 11:14

コロナ観測所と同じ
高さまで来た、
この辺も滑らないように
一歩、一歩慎重に！

4/30 11:47

周囲は真冬の感じ
凍てつく岩肌
寒い！

4/30 11:47

少し雲が出てきました
槍、穂高も雲が
かかってきた

4/30 11:47

こんな感じの斜面を
登っていきます

4/30 11:53

コロナ観測所より
上にきました、
遠くに薄く飛騨の名峰
笠ヶ岳も見えた！

4/30 12:01

蚕玉岳山頂まで来ました
あと少し、ここを登れば
乗鞍岳山頂剣が峰

4/30 12:01

剣が峰ズーム

4/30 12:01

蚕玉岳山頂から見た
大日岳、屏風岳の稜線

4/30 12:08

頂上小屋を過ぎ
あと少し

4/30 12:18

乗鞍岳山頂剣が峰に到着

4/30 12:19

凍てつく乗鞍神社の鳥居
急にガスが湧いてきて
山頂は雲の中

4/30 12:19

エビのしっぽも
成長中

4/30 12:19

山頂にある乗鞍神社は
囲まれているので
風よけで避難できるので
助かる

4/30 12:47

ここを滑ります
カチカチのアイスバーンの
上に薄らと雪が乗っています

下まで降りてくると
予想どうり
プチパウダーが
待っていました

右側の斜面を降りてきて
下部の白い部分が
吹き溜まっており
プチパウダーを楽しめました
ほとんどの人が上部の
アイスバーンを敬遠して
朝日岳直下を降りていたので
誰も滑っていませんでした

位ヶ原まで降りてきました
この辺はザラメの快適バーン

屋根板も快適バーン
春山特有のまったり感が
ありました

撮影機器：

COOLPIX S3500 ニコン

感想

hgotoben

GWスタート、予定は東北遠征で鳥海山に行きたかったが天候が大荒れみたい
なので急遽中止、せっかくの休みなので地元乗鞍岳で3週連続のBC
前日は天候が悪く、人出が少なかったが本日は朝から快晴で物凄い人出
改めて乗鞍がBCで定番の人気スポットである事を認識した。
前日の降雪で少しでもパウダーが残っている事を期待してのスタート、
肩の小屋までは順調に進んだが、ここから先が、いつもの強風とアイスバーンと
凍りつく寒さで苦労した、一歩づつ慎重に進み剣が峰に到着した。
山頂に着くと残念ながらガスが湧いて雲の中、このあまり視界が良くない中
ダイブ！カチカチバーンの急斜面、視界も悪いので誰もこのコースを降りません
でもここを降りないと下の吹き溜まり箇所にはいけません、ターンの度に
ガガガーと音を立て、転けないよう慎重に滑り降りると予想どうり
プチパウダーゾーンが待っていました。距離は短いがこの時期では
貴重なプチパウダーが楽しめました！あとは、快適ザラメバーンで一気に
屋根板を滑り降り本日は終了、BCを満喫しました！