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Yamareco

記録ID: 856161
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ハイキング
丹沢

丹沢東峰(本間ノ頭) 急斜面にカメラを落とし・・・.

2016年05月03日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.3km
登り
1,128m
下り
1,128m

コースタイム

上り:旧丹沢観光センターから山頂まで 1時間50分。
下り:東峰から観光センターまで 約1時間30分。
林道のゲートから旧丹沢観光センターまでが約1時間でした。
天候 曇り (一昨日の山頂は9.7℃)
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最終ゲートの手前に駐車スペース、沿道にも2,3カ所。
コース状況/
危険箇所等
最終ゲートから2.5km地点で崖崩れ(でもなんとか通れる)。林道は至る所で落石跡、街灯ナシ。登山道不明瞭、ザレた危険箇所も多数。シカ糞多数、ヒルも出始めました。
その他周辺情報 最寄りの人家は早戸川の管理釣り場。ケータイ圏外。
最終ゲート着。ここから徒歩です。
最終ゲート着。ここから徒歩です。
誰だぃ?ゲートの脇にガイコツなんて置いたのは。
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誰だぃ?ゲートの脇にガイコツなんて置いたのは。
川沿いに舗装路を歩く。キレイな渓谷です。
川沿いに舗装路を歩く。キレイな渓谷です。
滝1.ちょうど人一人分です。滝業にいかが?
滝1.ちょうど人一人分です。滝業にいかが?
滝2.川向こうの滝。結構落差あります。
滝2.川向こうの滝。結構落差あります。
最終ゲートから2.5km、ガッツリ崩れてました。
最終ゲートから2.5km、ガッツリ崩れてました。
復帰予定は9月半ば、「それまでには」と(現場親方談)。
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復帰予定は9月半ば、「それまでには」と(現場親方談)。
旧 丹沢観光センター。
旧 丹沢観光センター。
魚止め森の家って言うんですね。ひと気はナシです。
魚止め森の家って言うんですね。ひと気はナシです。
小屋の脇を通ります。ここからしばらく杉林。
小屋の脇を通ります。ここからしばらく杉林。
ここから登山。しばらく杉林。所々に目印。
ここから登山。しばらく杉林。所々に目印。
やがて雑木林。新緑がキレイです。
やがて雑木林。新緑がキレイです。
ここで道をロスト。このガレキを乗り超えた所でギブアップ。下山しました。道を間違えたか???
ここで道をロスト。このガレキを乗り超えた所でギブアップ。下山しました。道を間違えたか???
気を取り直し旧観光センターの下から入る。
気を取り直し旧観光センターの下から入る。
観光センターを仰ぎ見る。出だしでちょっと藪コギ。
観光センターを仰ぎ見る。出だしでちょっと藪コギ。
広い林道のような道をジグザグに登る。
広い林道のような道をジグザグに登る。
登山道に生えていた。イチゴ?
登山道に生えていた。イチゴ?
道路用?防火用?
道路用?防火用?
またも杉林。急斜面にはロープも。
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またも杉林。急斜面にはロープも。
またもや道をロスト。トラバースぎみに歩きやや強引に尾根に出た。
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またもや道をロスト。トラバースぎみに歩きやや強引に尾根に出た。
左は明るい雑木林、右は杉。シカ柵伝いに尾根を歩く。
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左は明るい雑木林、右は杉。シカ柵伝いに尾根を歩く。
杉の切り株にキノコ。小物です。
杉の切り株にキノコ。小物です。
広いブナ林に出た。ちょっとした広場のよう、ここを戻るかもしれない、来た方向を覚えておかないと。と、必死。
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広いブナ林に出た。ちょっとした広場のよう、ここを戻るかもしれない、来た方向を覚えておかないと。と、必死。
やっと本道と合流。気持ちがラクになった。
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やっと本道と合流。気持ちがラクになった。
アザミも準備中。
アザミも準備中。
尾根道を進む。
東峰(本間ノ頭)1345mに到着。
テーブルが1つと三角点と標識のみ。風強めの9.7℃。
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東峰(本間ノ頭)1345mに到着。
テーブルが1つと三角点と標識のみ。風強めの9.7℃。
三角点。
眼下に宮ヶ瀬のやまびこ大橋と向山トンネルと白い橋。
眼下に宮ヶ瀬のやまびこ大橋と向山トンネルと白い橋。
山頂、この日は5名程見かけました。滞在20分程度。
下山します。
山頂、この日は5名程見かけました。滞在20分程度。
下山します。
山頂から尾根を下っているとここを降りろ命令の標識とロープ。(ちなみに往路はここを通らず。(道ロスト))
山頂から尾根を下っているとここを降りろ命令の標識とロープ。(ちなみに往路はここを通らず。(道ロスト))
何枚か同様の道標がありました。しかし痛みがち。
何枚か同様の道標がありました。しかし痛みがち。
シカの食害っぽい。他、皮が剥がされていた木も。
登山中もシカの糞が目立つ。
シカの食害っぽい。他、皮が剥がされていた木も。
登山中もシカの糞が目立つ。
急な下り坂。この先でハプニング。カメラをうっかり落としてしまい。。。
急な下り坂。この先でハプニング。カメラをうっかり落としてしまい。。。
35°程の斜面を弾みながら転げ落ちる。

レンズもげたー。
35°程の斜面を弾みながら転げ落ちる。

レンズもげたー。
あぁ。。。無惨な姿。

ボディは奇跡的に木の枝の間に挟まった。
あぁ。。。無惨な姿。

ボディは奇跡的に木の枝の間に挟まった。
かなりの急斜面。あの木の間でカメラは止まった。
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かなりの急斜面。あの木の間でカメラは止まった。
(振り返り)トラロープを伝って降りる。ザレ場。
(振り返り)トラロープを伝って降りる。ザレ場。
(振り返り)尾根から離脱、沢側へロープを伝って降りる。
(振り返り)尾根から離脱、沢側へロープを伝って降りる。
明るい杉林を下る。もうじき沢。

カメラ悔しいなぁ。。。
明るい杉林を下る。もうじき沢。

カメラ悔しいなぁ。。。
(振り返り)所々にお手製の案内。
(振り返り)所々にお手製の案内。
(振り返り)ここで沢を渡って入ると後で解った登山口。何度か写真を撮っていたのに気づかなかった。(before)
(振り返り)ここで沢を渡って入ると後で解った登山口。何度か写真を撮っていたのに気づかなかった。(before)
(after)小1時間かけて作った入口。踏み跡を付け、丸太に柵を打ち、矢印で向きをアピール、その先に赤テープを付け、上へ登りがちな道は木で×印、看板も大石の脇に設置。これで少しは解ると思う。
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(after)小1時間かけて作った入口。踏み跡を付け、丸太に柵を打ち、矢印で向きをアピール、その先に赤テープを付け、上へ登りがちな道は木で×印、看板も大石の脇に設置。これで少しは解ると思う。
(振り返り)歩きながら道をキレイに。杉の枝打ちやら小枝やらザレ場の枝やら石やら100本(個)以上どかしました。そりゃ3往復もしましたから。。。行くなら今デス。
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(振り返り)歩きながら道をキレイに。杉の枝打ちやら小枝やらザレ場の枝やら石やら100本(個)以上どかしました。そりゃ3往復もしましたから。。。行くなら今デス。
(振り返り)旧 観光センター着。
(振り返り)旧 観光センター着。
(振り返り)奥の山の左側にちょこっと見えるツートンが急斜面の登山道。
(振り返り)奥の山の左側にちょこっと見えるツートンが急斜面の登山道。
林道にキノコ生えてた。
林道にキノコ生えてた。
最終ゲートに戻る。靴を脱いだらヒルが落ちた。。。。。。。。。ムギュ〜!(ゆるせ)
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最終ゲートに戻る。靴を脱いだらヒルが落ちた。。。。。。。。。ムギュ〜!(ゆるせ)
行き帰りに水を汲んだ。宮ヶ瀬湖の外れ辺り。
行き帰りに水を汲んだ。宮ヶ瀬湖の外れ辺り。
(家で確認)ボディは助かった。
(家で確認)ボディは助かった。
初日に落としたサングラス。無事見つかりました。
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初日に落としたサングラス。無事見つかりました。
赤丸Aが上りで道をロストしトラバースした地点。(修正)青丸Bが2度訪れても入口が解らず道を作った地点。(Tnx. zuppy1519さん)
赤丸Aが上りで道をロストしトラバースした地点。(修正)青丸Bが2度訪れても入口が解らず道を作った地点。(Tnx. zuppy1519さん)
GPSロガーのデータ見つかりました、参考upします。
注意: このログは最終ゲートからカメラ破損した所までです、東峰に行ったものは無いです。マーカーですが絵の下から5つ目辺り、少し点が集まった所が登山路を作った所です。
GPSロガーのデータ見つかりました、参考upします。
注意: このログは最終ゲートからカメラ破損した所までです、東峰に行ったものは無いです。マーカーですが絵の下から5つ目辺り、少し点が集まった所が登山路を作った所です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 無線機

感想

丹沢の三峰が気になって初挑戦、波線の不鮮明コースに難儀しました。落石のリスクが大です、景観も乏しくオススメしません。初日が4/30で、その3日後に再訪問、2日まとめたレポになります。

【アタック1】.旧丹沢観光センターの裏〜本間ノ頭 入口。 → 断念。
入口から道案内等は見当たらず同観光センターの周囲を歩きトレースを見つけて登り始める。杉林を通りやがて「本間ノ頭」と書かれた小さな看板から沢沿いを登る。所々に荷造りヒモの目印やテープで道を確認、やがて沢に出くわしここで道が途絶える。そこから強引に沢を登り50m程で断念。どこが登山道なんだ?・・・と呟きながらサッサとセンターまで戻る。
【アタック2】.丹沢観光センターの東側〜尾根柵伝い。 → 強引に進んで山頂へ。
鉄のゲートを入り沢伝いに藪をコギ、センターの裏辺りから林道っぽくなりジグザグに登る。やがて馬の背で林道が終わり尾根を直登ぎみに歩く。細い木々が倒れていて通行止めを意味しているのか迂回路があるのかさっぱりわからない。踏み跡があるのでそのまま登る。やがて大きなモミの木辺りで3路に分かれていそうだが案内もナシ、トラバースで尾根に出そうな道を選び、いつまで経っても尾根に出ないので強引に尾根へショートカットする。
杉林とブナ林の境目を登る。トレースは若干アリ。やがてブナ林の広場に出るが360°迷いそうな景色なので位置関係を頭に叩き込む。朽ちたテープやビニ紐があったが意味をなさない。そのまま登っていると右に確かなトレースがあり登山道に合流。肩から本間ノ頭までの雑木林は風も入って平坦な所もあり気持ちよかった。
再度終盤でまたコースロスト。先行者の踏み跡頼りに適当に前進、そしてようやく東峰の山頂へ。長かった。
【下山】.帰りはトレースも確かで道を理解しながら尾根を歩き、来た道と離れて急坂の下山道。右手にシカ柵で杉林と雑木林の間を歩く。途中ザレかけた所でカメラを落とし「あ、ああ、あ」と思ったのも束の間、雑木林の急斜面を転がり落ちてゆく。途中で物体が2つに分かれ10m程転がった所でボディは木と木の間に、レンズは木の葉の上でバウンドして止まる。岩が転がるのと同じで木が無かったら止まらなかった。奇跡に近い。3日後に部品回収のため再び訪れたが見つからなかった。きっと谷底まで落ちてしまったと思う。
急登のザレ場は気を付けていても小石がコロコロ、下にいると上から石がコロコロ、危ないですね、谷側に人がいないか要注意。
【道整備】.初日に1回、3日後に2回来ても気づかなかった登山道入口、降りてきたのに解らなかったこの入口。やっていいのか迷いましたが自然のもので道案内作り。秋になったら木の葉に埋もれてしまうかもしれないけど、たぶん、、、次来る人は解ると思う。
次回来る時にはリボンを付けます。
【その他】.シカが多数いるようです。夕方に鳴き声が聞こえました。そして昨日も雨が降り真夏日になり、ヒルの活動期に入ってしまいました。くれぐれもご注意を。

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コメント

本間ノ頭北西尾根ルート
kintacさん おはようございます。
レコ興味深く拝見させていただきました。私も本間ノ頭北西尾根ルートを下りで使い、ロープ場から小沢に出たところでマーキングが少なく少し迷ってしまいました。
そもそも、このルートは地形図の記載が間違っているのが問題で、本来の旧登山道は
kintacさんのGPSログの通りです。したがって、レコの最後の地形図写真のB地点の場所は間違っていると思いますので、ご確認お願いします。
なお、東丹沢登山詳細図には正しいコースが掲載されているのでオススメです。

ということは、kintacさんのGPSログは随分正確にとれていますね。私はシャープ製のスマホでGPSログとっていますが、多少のアバレが出るのでレコ編集のとき修正しています。もしよかったらGPS機器は何を使っているか教えて頂けないでしょうか?

あと、kintacさんが魚止め森の家の東側から登ったブルドーザ道は、マニアックなルートの1つです。三峰の稜線から早戸川林道周辺は、東丹沢登山詳細図にも載っていないマニアックなルートがたくさんあり、いつか探索したいと思っています。

最後に、登山道整備、ありがとうございます。GPSログによると正しい登山道にマーキングされているようなので、よかったです。
2016/5/5 6:48
Re: 本間ノ頭北西尾根ルート
zuppy1519さん、こんばんわ。
ご覧頂きまた情報ありがとうございました。早速ですが地図地点Bを修正しました。
最後の絵は国土地理院の地図に書き込んだものです、同様な波線があったのですっかり信じてしまいました。

今回アチコチ歩き回ってようやく1本のルートが解明できました。
そして魚止め森の家の東側、あそこは随分広い道ですね、その道中からも踏み跡がいくつかあったように思いました。猟師道でしょうか。
そしてその先の登山道の地点A、あそこは4差路だったような気がします。私は明るい尾根を目指して迂回しましたがおそらく尾根に通じる直登路があるのでは・・・と思います。マニアックな領域へはまた今度。

GPSですが今回はヤマレコに蓄積されたプロットと地形図で近い所をプロットしていきました。
そこで1つ解ったことはデータが分散している所があって、どうやらそこは他の方も迷われてるんだ、つまり要注意ポイントなんだということがわかりました。
普段は秋葉原の秋月電子のGPSロガーを使ってます。→ データ、見つかりましたのでupしました。データ多少暴れてますか。林道界隈はガケが立ってるので衛星は影になるかも。

林道の崖崩れ箇所が開通したら丹沢山までのルート候補に入れたいと思います。
2016/5/5 22:39
Re[2]: 本間ノ頭北西尾根ルート
kintacさん 修正等ご苦労様でした。
GPSロガーの件、了解です。シャープ製スマホでも似たようなアバレがあり、
私も地形図や「みんなの足跡」を参考に修正をかけていますので、同じでしたね。

GPSデータで、みんなの足跡と同じコースだったことが確認できてよかったですね。
本間ノ頭北西尾根ルートの1090m地点から、すぐ西の尾根を下る方にもリボンがあったので、あのあたりは道迷い要素満載でした。道迷いしないためにはGPSで現在地が確認できる機器があった方がいいです。
林道が再開してくれたらいいですね。
2016/5/6 20:44
Re[3]: 本間ノ頭北西尾根ルート
zuppy1519さん、
実は2回目の忘れ物探しに行った時にはポータブルカーナビで確認しましたが殆ど動けなくてNGでした。
ケータイもNGな場所ですから自分の居場所を確かめる術は大事ですね。
色々ありがとうございました。またお願いします。
2016/5/6 21:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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