また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 856287
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

涸沢岳西尾根途中撤退

2016年04月29日(金) 〜 2016年04月30日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.8km
登り
1,291m
下り
1,291m

コースタイム

1日目
山行
6:01
休憩
1:29
合計
7:30
9:43
9:43
47
10:30
11:00
47
11:47
12:00
10
白出沢
12:10
12:10
25
涸沢岳西尾根取付
12:35
12:45
110
標高1650mは笹藪
14:35
14:45
85
標高1930mは岩稜
16:10
標高2170mでテント泊
2日目
山行
7:13
休憩
1:07
合計
8:20
6:30
56
テント場
7:26
7:40
140
標高2210m地点で撤退!
10:00
10:13
60
標高2000m補助ロープ
11:13
11:13
57
標高1820m展望台
12:10
12:30
45
13:15
13:35
75
地図は手書き入力〜
天候 4/29(金)小雨から曇り…4/30(晴れから夕方は雨)
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉無料駐車場は半分ほど空いていました!
コース状況/
危険箇所等
西尾根の標高1700m付近まで雪解けの笹藪と残雪帯は凍結状態と岩稜のミックスでした。
新穂高温泉無料駐車場〜まだ雨が降って連休初日は、がら空きです。蒲田川は増水して凄い勢いです。
2016年04月29日 07:31撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/29 7:31
新穂高温泉無料駐車場〜まだ雨が降って連休初日は、がら空きです。蒲田川は増水して凄い勢いです。
「憧れと忍耐」は去年の春〜今年は「体力の限界に挑む」…登山届けを出すと「名刺ほどの下山カード」を貰いました。〜ロープウェイ入り口でザックを量ると24キロに軽量化失敗を悟り暗雲漂う!
2016年04月29日 08:50撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/29 8:50
「憧れと忍耐」は去年の春〜今年は「体力の限界に挑む」…登山届けを出すと「名刺ほどの下山カード」を貰いました。〜ロープウェイ入り口でザックを量ると24キロに軽量化失敗を悟り暗雲漂う!
雨に煙る穂高平小屋で雨宿り〜入り口は開いており開放中?晴れないので、泊まりたい気分です。
2016年04月29日 10:23撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/29 10:23
雨に煙る穂高平小屋で雨宿り〜入り口は開いており開放中?晴れないので、泊まりたい気分です。
雨上がりの「白出沢」と涸沢岳西尾根末端です。手前の沢水を1.5lリットル追加(3時間遅れなので雪が期待出来ないかもと泣く泣く担ぐ!)
2016年04月29日 12:00撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/29 12:00
雨上がりの「白出沢」と涸沢岳西尾根末端です。手前の沢水を1.5lリットル追加(3時間遅れなので雪が期待出来ないかもと泣く泣く担ぐ!)
劇的に天気回復も笹藪は雨粒に湿り濡れる。ルートは明瞭も笹藪が段々と深くなり背丈を越える。倒木が多く乗り越えが煩わしい。
2016年04月29日 13:11撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/29 13:11
劇的に天気回復も笹藪は雨粒に湿り濡れる。ルートは明瞭も笹藪が段々と深くなり背丈を越える。倒木が多く乗り越えが煩わしい。
やっと待望の雪が現れるたが氷化しておりアイスクライミングです。
2016年04月29日 15:10撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/29 15:10
やっと待望の雪が現れるたが氷化しておりアイスクライミングです。
痩せ尾根に安全場所を見つけテントを張る。周囲の雪をかき集め何とか整地完了〜(標高2170m)
2016年04月29日 17:14撮影 by  F-04G, FUJITSU
1
4/29 17:14
痩せ尾根に安全場所を見つけテントを張る。周囲の雪をかき集め何とか整地完了〜(標高2170m)
二日目は三時起床〜体調不良で夜明け前の出発が遅れる。
2016年04月30日 06:38撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 6:38
二日目は三時起床〜体調不良で夜明け前の出発が遅れる。
足取りが重く、撤退を決める。
2016年04月30日 07:30撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 7:30
足取りが重く、撤退を決める。
下山開始後の痩せ尾根から西穂高方向を眺める。
2016年04月30日 08:03撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 8:03
下山開始後の痩せ尾根から西穂高方向を眺める。
振り返って西尾根上部の景色
2016年04月30日 08:04撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 8:04
振り返って西尾根上部の景色
奥丸山方向
2016年04月30日 08:04撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 8:04
奥丸山方向
抜戸辺り
2016年04月30日 08:05撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 8:05
抜戸辺り
新しい補助ロープが張られて遭難対策されてます。(標高2000m)
2016年04月30日 10:01撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 10:01
新しい補助ロープが張られて遭難対策されてます。(標高2000m)
アイゼンとバイルで慎重に下山します。
2016年04月30日 10:01撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 10:01
アイゼンとバイルで慎重に下山します。
西尾根は下りの方が危険です。撮影以外はヘルメットを被っています!
2016年04月30日 11:36撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 11:36
西尾根は下りの方が危険です。撮影以外はヘルメットを被っています!
もう笹藪は薄く登山ルートのようです。
2016年04月30日 11:36撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 11:36
もう笹藪は薄く登山ルートのようです。
西尾根取付部〜今年の春は終わりを告げる。
2016年04月30日 12:01撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 12:01
西尾根取付部〜今年の春は終わりを告げる。
誰も来ない 昼下がりの牧場前で少し寝ていました。
2016年04月30日 13:17撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 13:17
誰も来ない 昼下がりの牧場前で少し寝ていました。
下山カードを提出。〜後悔はありません?とりあえず無事終了。
2016年04月30日 14:40撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 14:40
下山カードを提出。〜後悔はありません?とりあえず無事終了。
平湯で温泉へ〜入浴後は雨が本降りとなる。
2016年04月30日 15:42撮影 by  F-04G, FUJITSU
4/30 15:42
平湯で温泉へ〜入浴後は雨が本降りとなる。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット
共同装備
ロープ ハンマーバイル ワカン 携帯充電器
備考 装備や食糧とその他の軽量化に失敗する!

感想

『天気回復の中で安全重視路線に舵を切ると「蒲田富士」にも届かない中で撤退を決める。』
計画は「涸沢岳〜西穂高岳迄の縦走」二泊三日でした。…前日の大雨に蒲田川の増水を眺め出発する!初日は焦らずマイペースも藪山と岩稜帯+アイスバーンが出没する。…二日目は体力勝負と三時起床も食事後に胸やけを起こし出発が遅れる。食糧や水を消費して少し軽い筈のザックを背負って登り出す。しかし岩稜帯をアイゼン登攀が続くと足取り重く立ち止る。息切れではこの先は危険と思いとどまる!…(電話の電波状態が良くメールで家内に下山を告げる)
以外と、さっぱり感と山に背を向け下り出す!
下りは慎重に昨日のトレースを辿ります。「トウヒ」の倒木越えが以外と厄介〜笹藪も滑りやすい!無事に登山道に出て白出沢から西尾根を眺め別れを告げる。〜今回は記録無しも仕方ないと諦める。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:399人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら