ゆるとゆら「横尾山」ぽかぽか陽気のカヤトの原へ（信州峠から）

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 4.7km
• 登り: 357m
• 下り: 338m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:04
• 休憩: 0:36
• 合計: 2:40

10:20 信州峠(横尾山登山口)
10:57 11:07 カヤトの原
11:30 11:56 横尾山
12:19 12:19 カヤトの原
13:00 信州峠(横尾山登山口)

天候

晴れ（高山は強風のようでしたが、ここはそうでもなかった）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

信州峠の山梨県側、長野県側にそれぞれ数台ずつ駐車出来るスペースがあります。好天のGW中日とあって、10時過ぎの時点で10台以上の駐車がありました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所、迷うところはありません。残雪、泥んこ等なく快適に歩けます。
横尾山までの道標は整備されていますが、その先へ向かう道標はありません。

その他周辺情報

■みずがきそば処（山梨県北杜市須玉町小尾8841-6 / 0551-45-0724）
手作りでしっかりした食べ応えの田舎そば。普通ならざるですが、まだ暑くないので私は汁そばを注文したところ、むしろこのそばとあってました。地元小尾集落の方が元気に店を切り盛りしています。

写真

4/30 10:17

クルマで信州峠まで来ました。こちら山梨県北杜市。

4/30 10:18

こっちは高原野菜で有名な長野県川上村。

4/30 10:20

横尾山に向かってスタート。CT1時間半だって。

4/30 10:23

初めのうちは緩やかな傾斜。まだ新緑ちょっと前。

4/30 10:32

写ってませんが、水がしたたり落ちている木が。

4/30 10:42

のんびり歩きののち、急登にさしかかります。

4/30 10:52

ロープが張られています。このあたりが核心部かな。

4/30 10:57

それを越えると、見晴らしのいい場所に出ました。

4/30 11:00

ここがカヤトの原です。北に御座山。うっすら浅間も。

4/30 10:59

南には、昇温で白くなっていますが富士山の姿が。

4/30 10:58

行く手には八ヶ岳の権現・赤岳にちょこっと白い横岳。

4/30 11:03

上の方も開けているようなので進んでみます。

4/30 11:05

いっそう広々と、南アルプス北部が見渡せました。

4/30 11:05

鳳凰、甲斐駒の奥には北岳に加え、低地からは見えない間ノ岳と仙丈の姿も。

4/30 11:06

東を振り返ると、奥秩父の稜線から甲府盆地へと下る、懐の深い山並み。

4/30 11:06

岩山然とした瑞牆。奥に見守るかのような金峰山。

4/30 11:08

じゃあ横尾山まで行ってみましょう。

4/30 11:13

なんとなくすぐ山頂に着きそうな雰囲気なのですが、

4/30 11:21

ちょっと距離がありました。

4/30 11:25

どうやらあそこが頂上のようです。

4/30 11:31

横尾山山頂に到着しました。山梨百名山の山頂標にかじりつくgura。

4/30 11:32

二等三角点があったのでタッチします。

4/30 11:31

西側が開けていて、権現やうっすら中央アルプスの姿を確かめました。

4/30 11:37

山頂から少し戻り、南アや茅ヶ岳を望む原っぱ。「ここでおやつにしよう」

4/30 11:41

何回目かの登場、ご当地川上村・長萬のあんバターどら焼きをいただきます。

4/30 11:55

北は川上村のキャベツ畑です。植え付けはこれから。

4/30 12:12

適当なところで、ゆるゆると戻りましょう。

4/30 12:13

こちら側からの瑞牆はホントかっこいいな。

4/30 12:17

カヤトの原への下りは、天空を舞っているかのよう。

4/30 12:18

フデリンドウ。

4/30 12:37

とってもおチビちゃん。

4/30 12:43

ちょっと変わり者の子。

4/30 12:53

スミレちゃんはいっぱいでした。

4/30 12:54

花探しをしながらのんびり帰りました。

4/30 13:00

登山口に到着〜♪久しぶりハイク、おつかれさま。

4/30 13:10

ふもとの小尾集落への道すがら、屹立する瑞牆山の雄姿。

4/30 13:16

隠れ里のような、この最奥の集落は少し遅めの春の色。

4/30 13:24

サイドメニューに頼んだ花豆の甘煮に、お茶請けの地菜。

4/30 13:26

集落のおばさま方が切り盛りするお店で、蕎麦をいただいて帰りました（終）。

撮影機器：

GR DIGITAL IV リコー

感想

guru

ゆるレコです。このところホットヨガに通ったり、体を温めることにご執心のgura。特に冬場の山のぼりは体を冷やすなどと言って、すっかり山からは遠ざかっていました。しかし山梨・八ヶ岳山麓を訪れていたGW前半の連休、春の日差しに誘われ、山梨百名山にも選ばれている横尾山を、ピクニック気分で歩いてきました。

歩き出しの樹林帯は少しひんやりとしているくらいだったのが、日当たりのよいカヤトの原まで出るとぽかぽかの陽気。この日のアルプスや八ヶ岳など高山は強風のようでしたが、ここ横尾山はさして風もなく、のんびり景色を眺めたり、おやつを食べたりして過ごすことができました。

信州峠のふもと、北杜市内でもかなり奥まった位置となる小尾地区は、これまで殆ど訪れたことがなかったのですが、山中にぽっかりと開けた箱庭のようなこの隠れ里は、少し遅めの春の色に彩られて光り輝いていました。こちら側からの瑞牆山はホントかっこいい。屈指の岩場としてだけでなく、百名山の名に相応しい風格を感じさせるものがありました。