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Yamareco

記録ID: 857104
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ハイキング
九州・沖縄

英彦山系 大岳

2016年05月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
3.8km
登り
425m
下り
418m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:12
合計
5:06
8:42
58
スタート地点
9:40
9:40
9
展望露岩1
9:49
9:49
42
展望露岩2(谷覗き)
10:31
10:31
90
展望露岩3(岩壁の上)
12:01
12:13
12
大岳山頂(昼食)
12:25
12:25
18
展望露岩4
12:43
12:43
47
鬼杉道出合い
13:30
13:30
18
玉屋神社下の分岐
13:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R500のしゃくなげ荘から大南林道に入り、玉屋神社登山口からスタート
コース状況/
危険箇所等
 玉屋神社登山口から舗装路の右側に並行する痩せ尾根を登るが、藪漕ぎ状態だった。最初しばらくは、登山道を歩いて、途中から右の尾根に取りついて尾根に上がった方が藪こぎを減らせてよさそう。ずっと、登山道の谷に沿って高度が上がっていく。
 途中から、山頂まで急な登りが続くが、展望のすばらしい露岩が3箇所あってしばし疲れを忘れる。山頂からの眺望はない。
 鬼杉道出合いの峠まで下る予定だったが、途中、展望の良い露岩で行き止まり、引き返して左の巻き道を下るが、目印をロストし、峠の手前に降りてしまった。ルート確認のため峠まで上がり、途中まで登って間違い地点を確認し、改めて露岩巻き道を下ったが、やはり目印がわかりにくかった。

(参考1)4/08 玉屋神社境内にて
右が障子ヶ岳、左が黒岩山、手前の左肩上がりの尾根をたどると・・
(参考1)4/08 玉屋神社境内にて
右が障子ヶ岳、左が黒岩山、手前の左肩上がりの尾根をたどると・・
(参考2)4/08
視界の左端に今回の大岳がある *
(参考2)4/08
視界の左端に今回の大岳がある *
玉屋神社登山口から舗装路をしばらく歩き、右に並行する低い細尾根に移動

玉屋神社登山口から舗装路をしばらく歩き、右に並行する低い細尾根に移動

左が登山道、右下に大南林道がしばらく続く、藪漕ぎの細尾根、途中まで登山道側を歩いた方がイイかも・・
左が登山道、右下に大南林道がしばらく続く、藪漕ぎの細尾根、途中まで登山道側を歩いた方がイイかも・・
(展望露岩1)
小ピークの先が開け、見晴らしの良い露岩に出る、右に黒岩山

(展望露岩1)
小ピークの先が開け、見晴らしの良い露岩に出る、右に黒岩山

正面に目指す大岳山頂、急な登りになりそう・・
正面に目指す大岳山頂、急な登りになりそう・・
左側の風景。写真右奥が表参道の稜線、左手前のピークの下に玉屋神社があるのだろう *

左側の風景。写真右奥が表参道の稜線、左手前のピークの下に玉屋神社があるのだろう *

左のピーク直下の岩壁に大きな窟がある様に見える、単に岩影でそう見えるのだろうが、磨崖仏の窟がある・・と妄想してみる
左のピーク直下の岩壁に大きな窟がある様に見える、単に岩影でそう見えるのだろうが、磨崖仏の窟がある・・と妄想してみる
(展望露岩2)
展望露岩1から林を暫く登った小ピークの左に展望が開ける、影になっているのがチョット怖い展望露岩2、谷に突き出している

1
(展望露岩2)
展望露岩1から林を暫く登った小ピークの左に展望が開ける、影になっているのがチョット怖い展望露岩2、谷に突き出している

ここが記事で見た”谷のぞき”の露岩だろう、谷向こうは先日歩いた玉屋神社左につながる岩尾根
ここが記事で見た”谷のぞき”の露岩だろう、谷向こうは先日歩いた玉屋神社左につながる岩尾根
中央右が玉屋神社のある四王寺山、右奥が表参道の尾根

1
中央右が玉屋神社のある四王寺山、右奥が表参道の尾根

下を覗くと深い谷・・”谷のぞき”・・
下を覗くと深い谷・・”谷のぞき”・・
白い花が満開の木
白い花が満開の木
尾根筋に戻り暫く歩くと、大きな岩壁に出くわした、正面と右は垂直な崖で登れそうにない

尾根筋に戻り暫く歩くと、大きな岩壁に出くわした、正面と右は垂直な崖で登れそうにない

左に回り込むと、2つ目の岩壁との間に三角洲の様な急斜面があった(記事を見直すと、多分右に迂回?) *
左に回り込むと、2つ目の岩壁との間に三角洲の様な急斜面があった(記事を見直すと、多分右に迂回?) *
土の急斜面を木の根や枝につかまったり、ストックを斜面に突き立てたりしながら岩の間まで何とか登った

土の急斜面を木の根や枝につかまったり、ストックを斜面に突き立てたりしながら岩の間まで何とか登った

手前の岩壁の上に登れそうなので登ってみると(左側へ)・・
手前の岩壁の上に登れそうなので登ってみると(左側へ)・・
(展望露岩3)
岩壁の上に出ると、後方がグルリと見渡せる、黒岩山・・ *
(展望露岩3)
岩壁の上に出ると、後方がグルリと見渡せる、黒岩山・・ *
障子ヶ岳に続き・・
障子ヶ岳に続き・・
右の露岩尾根が見渡せる、ここも展望がよい、
右の露岩尾根が見渡せる、ここも展望がよい、
谷間の岩峰の上に小さな祠が見えた、修験者が建てたのだろうが、とても行けそうにない、(行ってみたいが・・) *

谷間の岩峰の上に小さな祠が見えた、修験者が建てたのだろうが、とても行けそうにない、(行ってみたいが・・) *

2つ目の岩の右下を巻いて、木の根を伝って登りその先の樹林帯に入る
2つ目の岩の右下を巻いて、木の根を伝って登りその先の樹林帯に入る
傾斜が急になったゴロ石の植林斜面に古い赤テープを巻いたヒノキがあった、左前方は岩壁、正面はさらに傾斜を増してガレ斜面が立ち上がる

傾斜が急になったゴロ石の植林斜面に古い赤テープを巻いたヒノキがあった、左前方は岩壁、正面はさらに傾斜を増してガレ斜面が立ち上がる

記事を思い出し、左の岩壁沿いに回り込むと緑のテープを巻いた木があった
記事を思い出し、左の岩壁沿いに回り込むと緑のテープを巻いた木があった
赤テープや千切れた荷ヒモの目印がまばらにある左側の急な尾根を木に掴まりながらよじ登る

赤テープや千切れた荷ヒモの目印がまばらにある左側の急な尾根を木に掴まりながらよじ登る

傾斜が少し緩み、大きな松の木が時々生えた尾根筋を登る、時々緑のテープを巻いた木がある
傾斜が少し緩み、大きな松の木が時々生えた尾根筋を登る、時々緑のテープを巻いた木がある
肩の部分に”ミツバツツジ”?、葉っぱが3枚なのでそう呼ぶのか・・

肩の部分に”ミツバツツジ”?、葉っぱが3枚なのでそう呼ぶのか・・

数少ない花、白いスミレ
数少ない花、白いスミレ
シャクナゲが少し咲いていた

シャクナゲが少し咲いていた

針葉樹の若葉?
ようやく山頂に着いた、木々で見晴らしはきかない

ようやく山頂に着いた、木々で見晴らしはきかない

飯塚六四会さんの山頂標識?、残念ながら文字は消えている・・
飯塚六四会さんの山頂標識?、残念ながら文字は消えている・・
手頃な枝に腰かけて軽く昼食休憩・・   

手頃な枝に腰かけて軽く昼食休憩・・   

気付くと小さな山頂札が下がっていた
気付くと小さな山頂札が下がっていた
山頂から北と東向きの目印があったが、北の目印をたどって下ると・・

山頂から北と東向きの目印があったが、北の目印をたどって下ると・・

途中に標識があった、行く先の説明書きがあったんだろうが消えている・・
途中に標識があった、行く先の説明書きがあったんだろうが消えている・・
シャクナゲの先に・・

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シャクナゲの先に・・

(展望露岩4)
展望のよい露岩に出た、先は切れ落ちて進めそうにない・・
(展望露岩4)
展望のよい露岩に出た、先は切れ落ちて進めそうにない・・
中岳(屋根が見える)、南岳、鹿の角と岩壁、猫の丸尾?の山並み

中岳(屋根が見える)、南岳、鹿の角と岩壁、猫の丸尾?の山並み

眼下は鬼杉のある谷かナ・・
眼下は鬼杉のある谷かナ・・
ここからも上仏来山が見える

ここからも上仏来山が見える

表参道の尾根と、手前は先日歩いた行者尾根か・・
表参道の尾根と、手前は先日歩いた行者尾根か・・
露岩の先は行けそうにないので引き返すと、左に下る目印があった

露岩の先は行けそうにないので引き返すと、左に下る目印があった

途中で目印を見失ったが、尾根筋がはっきりしていたのでGPSを確認せず何気なく下ってしまった・・
途中で目印を見失ったが、尾根筋がはっきりしていたのでGPSを確認せず何気なく下ってしまった・・
尾根が登り返した先でストンと切れた様になっている、ここでGPSを見て予定ルートから左に大きく外れているのに気づいた

尾根が登り返した先でストンと切れた様になっている、ここでGPSを見て予定ルートから左に大きく外れているのに気づいた

右に降りると文字の消えた標識が落ちていたので、ここも一つのルートだったんだろう
右に降りると文字の消えた標識が落ちていたので、ここも一つのルートだったんだろう
斜面をトラバースする微かな踏み跡に赤テープもある・・

斜面をトラバースする微かな踏み跡に赤テープもある・・

そのまま踏み跡をたどると、玉屋神社と鬼杉間の登山道途中に出た
そのまま踏み跡をたどると、玉屋神社と鬼杉間の登山道途中に出た
大岳の峠に下る予定だったので、このままでは惜しいので峠まで登り、どこで間違ったかルート目印をたどってみる

大岳の峠に下る予定だったので、このままでは惜しいので峠まで登り、どこで間違ったかルート目印をたどってみる

これが先ほどの露岩の先端だろう、目印は右を巻いて続いていた
これが先ほどの露岩の先端だろう、目印は右を巻いて続いていた
露岩のきわを巻いて目印が続く

露岩のきわを巻いて目印が続く

倒木の根、この辺で目印を見失ったが・・
倒木の根、この辺で目印を見失ったが・・
右の尾根筋に目印が見えた、さっき、この辺で目印を見失い、尾根をそのまま下ってしまったみたい・・ 

右の尾根筋に目印が見えた、さっき、この辺で目印を見失い、尾根をそのまま下ってしまったみたい・・ 

今来たルートを引き返すが、やはり目印がわかりにくい。露岩直近を巻いて行くという認識で探せば見つけられるだろうが・・、機会があれば部分的に目印を追加したいという気になる・・
今来たルートを引き返すが、やはり目印がわかりにくい。露岩直近を巻いて行くという認識で探せば見つけられるだろうが・・、機会があれば部分的に目印を追加したいという気になる・・
当初は、記事を参考に峠から、そのまま尾根筋を材木石経由で南岳まで登ることも考えていたが、大岳で疲れてしまったので、この先は又の機会にして玉屋神社方面へ下る

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当初は、記事を参考に峠から、そのまま尾根筋を材木石経由で南岳まで登ることも考えていたが、大岳で疲れてしまったので、この先は又の機会にして玉屋神社方面へ下る

途中、無事山頂を踏めたことをお参りし・・
途中、無事山頂を踏めたことをお参りし・・
玉屋神社をパスして登山口に戻った
玉屋神社をパスして登山口に戻った

装備

個人装備
地形図 GPS(予定ルートセット) 昼食 行動食 飲料 その他

感想

 玉屋神社境内に上がると、黒岩山と障子ヶ岳が目の前に広がります。その手前には左肩上がりの尾根部分だけがが見えますが、尾根を目で追うと左端に、急傾斜で立ち上がる大岳が見えます。今回、「私の好きな・・・」の記事から大岳のgpxを戴き、記事を参考に大岳に登りました。大岳から先の尾根筋を歩き、材木石経由で南岳まで登る予定でしたが、大岳山頂までの急登と、下山でルートミスし確認のため間違い地点まで登ったこともあり、かなり疲労していたため、それ以上登るのを断念し玉屋神社登山道で引き返しました。
 残りは次回、鬼杉道の大岳の峠から左の尾根ルートにトライしてみたいと思います。なお、大岳は峠から登った方が割りと楽に山頂に行けそうですが、その先の下り急斜面が少し危ないのもあり、今回の様に長い急坂を苦労して登った方が達成感が得られる山かもしれません。

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