残雪の仙丈ケ岳

2016年04月29日(金) 〜 2016年05月01日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,586m
• 下り: 1,578m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:49
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:50

10:50 歌宿
12:16 12:17 大平山荘
12:30 12:30 北沢峠
12:40 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:35

4:35 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
5:19 5:19 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:21 6:21 薮沢大滝ノ頭
7:19 7:19 小仙丈ヶ岳
8:32 9:18 仙丈ヶ岳
10:05 10:05 小仙丈ヶ岳
12:10 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

3日目

• 山行: 1:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:35

5:10 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:45 歌宿

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿から高速バスで伊那市駅下車（泊）
伊那市駅〜高遠、高遠〜仙流荘、仙流荘〜歌宿とバス乗継

コース状況／危険箇所等

小千丈で下山路の稜線を間違える可能性あり

その他周辺情報

伊那北駅の美義屋旅館は古いですが、格安で糊のきいた浴衣まで付いていました。

写真

4/29 10:49

歌宿から鋸岳

4/29 10:49

歌宿です。
トイレや待合室があります。
水は天水で飲めないので水場にはなりません。

4/29 11:03

林道を歩くと甲斐駒がよく見えます。
やっぱり「甲斐」と言うのはいやなのかな。
「東駒ヶ岳」と書いてある表示が多いです。

4/29 12:30

北沢峠には雪がありません。

4/29 12:41

長衛小屋

4/29 13:21

連休で混雑した天場

4/30 4:29

晴天の出発です。

4/30 5:19

2合目

4/30 5:43

徐々に北岳が見えてきます。

4/30 6:21

大滝頭です。

4/30 6:47

稜線に出ると北岳がきれいです。

4/30 6:48

甲斐駒ケ岳もよく見えます。

4/30 7:19

小仙丈ケ岳
南に出ている稜線に下らないように注意

4/30 7:21

たおやかな稜線です

4/30 7:42

両側が切れている箇所がいくつかあります。

4/30 7:47

4/30 8:34

4/30 8:34

4/30 9:18

4/30 9:22

4/30 9:26

4/30 10:05

4/30 10:36

4/30 11:39

4/30 12:02

5/1 4:55

5/1 6:01

5/1 6:01

5/1 6:32

5/1 6:33

5/1 6:33

5/1 6:34

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

感想

DrunkBear

ゴールデンウイーク前半
北アルプスは天候がよくなさそうだったので、南アルプスの仙丈ケ岳に
行ってきました。

1週間前にバスが歌宿に入るようになったので、伊那市から入りましたが
公共交通機関を利用すると本当に大変です。

新宿から高速バスで伊那市駅まで行き、一泊
次の日にバスを乗り継いで歌中まで入ります。
前日泊の美義屋旅館は素泊まり3,000円
古いですが、糊のきいた浴衣やバスタオルもあって、ホスピタリティは
よいと思いました。
近隣には、伊那北駅、コンビニやガスト、居酒屋などあり、
便利です。

北沢峠に入ると、テントが40張りほどあり、次の日には60張りぐらい
になりました。さすがゴールデンウイークです。

長衛小屋の天泊代は500円
ビールのレギュラー缶は500円
おつまみ類は200円（これはリーズナブル）
でした。

北沢峠は写真のように雪がなく、
5合目あたりから雪が付いてきます。

途中までチェーンで登り、小千丈の前から12本クランポンに
替えました。

途中、夏道が出ている部分も多く、12本で歩き続にくいと思いました。

小千丈の直前からは12本のクランポンとピッケル必携です。

両側が切れている部分もありましたが、雪が安定していたので
問題ありませんでした。

雪が緩んでくると雪が腐り、踏み抜きも出てくるので、
早い時間に行動するのが良いと思います。

当日は風も穏やか。山頂でお菓子を食べながらゆっくりと
中央アルプスや南アルプス、富士山をのんびり眺めて
長時間過ごしました。

なお、小仙丈ケ岳から南に伸びる尾根に入ると危険です。
踏み跡のようなものがあるので注意が必要です。

例年になく雪の少ない仙丈ケ岳ですが、穏やかな日差しを
楽しめた山行でした。