伊豆大島三原山 東京にある砂漠、テキサスコースから大砂漠バス停へ
- GPS
- 02:44
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 382m
- 下り
- 136m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:39
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガスの時は迷いやすい。 |
写真
感想
東京にある砂漠。ここは本物の「砂漠」で、国土地理院の地図に「砂漠」と記載されている日本で唯一の場所です。
その砂漠を歩くコースの1つに「テキサスコース」があります。
テキサスには行ったことありませんが、広大な原野のイメージにぴったりの場所かと思います。
通常期は、三原山内輪山から大島公園へ抜ける道(あるいはその逆)として利用されますが、今回は大島公園からテキサスコースに入り、大砂漠バス停へ抜けるルートとして利用しました。
年間でこのGWの時期だけ、この砂漠に近い区間をバスが通るからです。バス停も年間数日しか使われない、レアな体験です。
出発は大島公園。ここまでは年間を通してバスが走っています。ここからのぼりが始まります。しばらくは深い森。木々の背も高いです。30分ほど歩くと大島一周道路にぶつかります。横切ってさらに進みます。
だんだん木々の背が低くなってきます。30分ほどでかなり視界が開け、テーブルベンチも出てきます。休憩に良い場所です。この日はあいにくの曇りでしたが、晴れていれば三原山がよく見えます。
さらに進んで、途中でテキサスルートから外れ、地図の道に沿って大砂漠バス停を目指しました。地図には道として記載されていますが、実際はスコリアの砂漠が広がるだけで、「道」がどこにあるのかはよくわかりません。
でもよく見ると車の走った跡があり、そこが道になっているようです。その道に沿って歩くのには技術がいります。
ふと思いました。
この土地を利用して「地図読み選手権」を開催できないかと。
地図を読んでフィールドを歩く(走る)競技にはオリエンテーリングやロゲイニングがありますが、これはそのどちらとも違います。
「できるだけ早く」「地図の道に沿ってどれだけ忠実に歩けたか」ことを競うのです。
各チームに1台GPSをもたせて、実際に歩いたルートを確認します。
ただの平原を、1つの「地域資源」として活用するアイデアです。
そんなことを考えながら、大砂漠バス停までやってきました。
砂漠エリアは、晴れていればなんてことないですが、ガスったときはすぐに迷うことができます!ご注意を。
天候急変で方向がわからなくなり、また日没時刻であったため雨の中やむをえずビバークした熟練の方もおりますので。
(お知らせ)
次回ツアーのご案内です。
http://etour.web.fc2.com/
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