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Yamareco

記録ID: 858784
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

アカヤシオ満開の諏訪山でアナグマに遭遇

2016年05月02日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
928m
下り
911m

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
1:02
合計
7:48
7:08
104
スタート地点
8:52
8:59
81
10:20
10:25
30
10:55
11:30
33
12:03
12:10
71
13:21
13:29
87
14:56
ゴール地点
天候 腫れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
楢原コース登山口(林道終点)に4、5台駐車可
コース状況/
危険箇所等
要所には道標が整備されているが、登山道自体は細い。特に尾根を巻いている山腹の道は崩れやすい所が多く急峻なため足元には十分注意が必要。
三笠山(下ヤツウチグラ)の岩峰にはハシゴ、ロープが設置されている。
楢原登山口   
三笠山普寛堂なるお堂の脇から登る
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楢原登山口   
三笠山普寛堂なるお堂の脇から登る
頂上まで5864mの案内が・・  
随分細かい数字だがどうやって測ったのかな?
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頂上まで5864mの案内が・・  
随分細かい数字だがどうやって測ったのかな?
しばらく沢状のガレ場
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しばらく沢状のガレ場
小さなお堂がこの先何か所もあった   
その都度頭を下げながら行く
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小さなお堂がこの先何か所もあった   
その都度頭を下げながら行く
もうすぐ尾根道
尾根に出た   
諏訪山まで4834m
尾根に出た   
諏訪山まで4834m
こうした石碑も数多くあった
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こうした石碑も数多くあった
素晴らしい新緑の下を行く
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素晴らしい新緑の下を行く
岩混じりのヤセ尾根もある
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岩混じりのヤセ尾根もある
諏訪山まで3283m
湯の沢の頭到着   
浜平からのルートと合流
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湯の沢の頭到着   
浜平からのルートと合流
諏訪山まで2828m
やっと諏訪山が見えた
やっと諏訪山が見えた
豪華なミツバツツジ  
圧巻!
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豪華なミツバツツジ  
圧巻!
避難小屋は倒壊寸前
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避難小屋は倒壊寸前
諏訪山まで1078m
アカヤシオが現れた  
この先楽しみ(^O^)/
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アカヤシオが現れた  
この先楽しみ(^O^)/
アカヤシオ満開!
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アカヤシオ満開!
ヒカゲツツジも満開
ヒカゲツツジも満開
ハシゴも現れた
足場の悪い岩場もある
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足場の悪い岩場もある
三笠山の岩峰が目の前に・・・   
どうやって登るのかちょっと不安
でもアカヤシオは見事
三笠山の岩峰が目の前に・・・   
どうやって登るのかちょっと不安
でもアカヤシオは見事
山頂直下   
1本のロープが垂れる   
が、ホールドも多く意外と簡単
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山頂直下   
1本のロープが垂れる   
が、ホールドも多く意外と簡単
三笠山山頂   
祠が鎮座
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三笠山山頂   
祠が鎮座
祠の扉をふさぐように山頂標識があった
祠の扉をふさぐように山頂標識があった
目の前にはこれから行く諏訪山本峰
目の前にはこれから行く諏訪山本峰
地面に咲いたアカヤシオ
地面に咲いたアカヤシオ
諏訪山へ向け下る   
アカヤシオロードだ〜(^O^)/
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諏訪山へ向け下る   
アカヤシオロードだ〜(^O^)/
この下りはちょっと緊張した
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この下りはちょっと緊張した
頭上にアカヤシオ   
降りそそぐ光までピンク色!
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頭上にアカヤシオ   
降りそそぐ光までピンク色!
最後の急登
やっと着いた諏訪山山頂
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やっと着いた諏訪山山頂
手前の標識の標高は1549.9m   
奥の標識の標高は1549.4m   
どっちが本当?   
ちなみに国土地理院地形図は1549.6mでした  
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手前の標識の標高は1549.9m   
奥の標識の標高は1549.4m   
どっちが本当?   
ちなみに国土地理院地形図は1549.6mでした  
最初はタヌキが出たと思ったが、よく見るとアナグマ   
その距離約10m
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最初はタヌキが出たと思ったが、よく見るとアナグマ   
その距離約10m
夢中で地面を探ってます   
そばに人間様がいることに全く気付かず
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夢中で地面を探ってます   
そばに人間様がいることに全く気付かず
しばらくして去っていった
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しばらくして去っていった
アップで  
けっこう可愛い
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アップで  
けっこう可愛い
諏訪山の下りから見る三笠山   
やっぱりすごい岩峰
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諏訪山の下りから見る三笠山   
やっぱりすごい岩峰
アカヤシオロードを戻る
アカヤシオロードを戻る
アカヤシオロード(^O^)/
アカヤシオロード(^O^)/
岩場の登り返し
再び三笠山
遠くに霞む両神山
遠くに霞む両神山
三角の帳付山
この方角は大蛇倉山
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この方角は大蛇倉山
遠くに御座山
歩いてきた稜線が眼下に見える   
が、これをずっと戻ると思うとちょっと憂鬱・・・
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歩いてきた稜線が眼下に見える   
が、これをずっと戻ると思うとちょっと憂鬱・・・
三笠山を後に下る
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三笠山を後に下る
アカヤシオを眺めながら帰る
アカヤシオを眺めながら帰る
ヒカゲツツジの向こうは満開のアカヤシオ
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ヒカゲツツジの向こうは満開のアカヤシオ
ハシゴを下った先にもアカヤシオ
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ハシゴを下った先にもアカヤシオ
再び湯の沢の頭
楢原登山口に向け下る
楢原登山口に向け下る
細い山腹の道
ここから沢に向け来る
ここから沢に向け来る
ジグザグの急降下
ジグザグの急降下
今日も怪我なく無事帰還
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今日も怪我なく無事帰還

感想

GWでも人の少ない山に毎年行っているが、今年は諏訪山にチャレンジ。
諏訪山の登山口は浜平と楢原の2か所で、今日は楢原から登る。

国道299号線の楢原トンネルを抜けすぐ左の林道に入る。林道終点にはお堂が建っていて、手前スペースに駐車。
お堂脇から登山道がはじまる。案内には「頂上まで5864m」とあり、下ひとケタまでどうやって測ったのか頭の中で???。この後も要所に同様の案内が建っていて山頂までの距離を表していた。
はじめ沢沿いの道を登り、途中から山腹の急斜面ををジグザグに登るようになる。所どころに小さなお堂や石碑があり、信仰の山だとわかる。
尾根に出ると少し緩やかになるが、尾根道というわけではなく、ほとんどの小ピークを巻く山腹の道なのでアップダウンは少ない。ただ、道は細く一人がやっとの幅。しかも崩れやすく急峻な所もあるので慎重になる。
湯の沢の頭で浜平からのコースと合流。
この先もほとんどが山腹のトラバース道で、狭くかつ足場の悪い場所もあって気が抜けない。でもこのあたりはミツバツツジが満開だった。
壊れた避難小屋を過ぎると険しくなる。と同時にミツバツツジに変わってアカヤシオがぽつぽつ出始めた。
道はどんどん急になり、ロープやハシゴが連続する。そのかわりアカヤシオも満開状態で緊張をほぐしてくれる。まさに「アカヤシオロード」だ。
頭上が明るくなってロープの岩場を登り切ると三笠山山頂だった。別名「下ヤツウチグラ」とも呼ばれるこの山は周囲の山がぐるりと見渡せる岩峰だが、今日はちょっと霞んでいて近場の山しか見えなかった。
山頂のお堂は扉を開けてお賽銭をあげて参拝。無事故のお祈りをする。
一旦下って諏訪山本峰へ向かう。1か所だけ足場の悪い岩場があってちょっと緊張したが、あとは難なく諏訪山本峰に到着。ここまで出会ったのは2人だけだった。
諏訪山山頂は樹林の中で展望こそないが、静かで自分好みのところだった。いくつも山頂標識があるが、標高が書かれているふたつの標識の数値が違っていて、1594.4mと1594.9m。微妙な差だが、どっちが正解なのかと手持ちの地形図を見るとこれまた違っていて1596.6m。地形図は三角点の標高だと思うが、三角点の場所が一番高みのようなのでこれが正解かな、などと思いながらも腹が減ったので、ちょっと早いがゆっくり昼食を摂る。
のんびりラーメンをすすっていると、少し先で何やら動くものが。よたよた歩いてだんだん近づいてくる。タヌキかと思ったが、ずんぐりしてちょっと扁平な感じ。それはアナグマさんだった。こっちに全く気付かず、しきりに地面に頭を突っ込んでいて愛嬌がある。10mほど近くまで来たが結局人間様の存在を知らぬまま去って行ってしまった。

ちょっとほっこりした気分になり下山。あとは来た道を引き返すだけ。
帰りのアカヤシオロードも素晴らしかった。
アカヤシオがなくなると今度はミツバツツジが見送ってくれた。

思わぬ出会いと花々に感激の諏訪山登山となった。

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