時ならぬ賑わいの八王子城跡（八王子城山）周回―大河ドラマ『真田丸』効果か

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 10.6km
• 登り: 519m
• 下り: 500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:20

9:40 高尾駅
10:20 10:20 八王子城跡バス停
11:00 11:00 八王子城山
11:05 11:30 八王子城址
12:00 12:00 八王子城天守閣跡
12:20 12:25 富士見台
13:00 13:00 太鼓曲輪尾根分岐
13:20 13:20 地蔵峰(地蔵ピーク)
13:35 13:35 中央自動車道脇・地蔵峰登山口
14:00 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

5/1 9:37

高尾駅橋上駅舎化が決まり、移築されてしまうことになった高尾駅駅舎。この姿が見られるのもあと数年。

5/1 9:54

高尾街道を進む。ケヤキの街路樹の新緑がきれいだ。

5/1 10:02

高尾街道から美山通りを進む。ちょっと剪定されすぎのケヤキ。道路幅が狭いのでケヤキとの共存は難しそう。

5/1 10:07

竹から生まれたリラックマ。

5/1 10:21

目指す八王子城山（深沢山）。

5/1 10:25

国史跡　八王子城跡

5/1 10:25

登山というよりは八王子城跡の見学。鳥居をくぐることを考えれば八王子神社参拝。

5/1 10:28

植林帯を行く。下枝打ちはよくされている。

5/1 10:55

春霞で八王子市街地しか見えない。

5/1 10:56

八王子中心市街地拡大。

5/1 11:01

八王子城の攻撃には真田昌幸が加わっているので、大河ドラマ『真田丸』効果がありそう。

5/1 11:02

「八王子」の名前の由来になった八王子神社。

5/1 11:05

八王子城本丸跡。

5/1 11:29

松木曲輪からは隣の高尾山がよく見える。

5/1 11:30

この井戸はまだ水が出る。

5/1 12:03

「八王子城天守閣跡」とあるが、山城なので天守閣はなかったと思う。

5/1 12:06

いい姿のカシ。

5/1 12:08

5/1 12:06

展望は効かないがこの時期ならではの森林浴の道。

5/1 12:22

アップダウンも多く、山城として守りは堅い。

5/1 12:25

富士見台からは隣の小仏城山がよく見える。

5/1 12:25

展望がないので、この時期に来てよかった。

5/1 12:39

新緑の時期は展望がなくても気持ちがいい。

5/1 13:23

緑のシャワーを浴びる。

5/1 13:24

今年はヤマツツジが咲き終わるのが早かった。

5/1 13:36

中央道のすぐ横を通る。

5/1 13:37

中央道開通の時に無理やり付け替えられたと思われる登山道入口。

5/1 13:39

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

COOLPIX AW130 ニコン

感想

e351spAz

ゴールデンウィーク最初の3連休は晴天に恵まれた。
3日目の今日は昨日伊吹山に登ったばかりなので、近場の八王子城山へ行くことにした。
ここは八王子城があった場所で、一昨日行った滝山城から北条氏照が居城を移した場所になる。
八王子城跡バス停までは高尾駅北口からバスも出ているようだが、大した距離ではないのでここも歩くことにする。
途中、多摩森林科学園や多摩御陵（武蔵陵墓地）などもあり、高尾街道のケヤキの街路樹も大きく緑豊かな場所で、この時期なら新緑の清々しさが車の騒音の不快さを上回るので歩くのもそんなに悪くない。

高尾駅から八王子城跡に向かって歩いている人はおらず、人気がないのだなぁと思っていたが、八王子城跡へ到着する直前に乗客を満載したバスに追い抜かれた。
そして駐車場も満車状態で八王子城跡は時ならぬ賑わいを見せていた。
八王子城は豊臣秀吉の軍勢に加わった上杉景勝・前田利家・真田昌幸らに攻め落とされているので、今NHKで放映中の大河ドラマ『真田丸』効果なのかもしれない。
見ていないので分からないがドラマ中に八王子城の名前も出たのだろうか？

だいたい八王子城本丸跡が八王子城山の山頂になるのだろうか。
そこまでは登山客と観光客が入り混じっているような感じだったが、そこから富士見台へ向かい始めるととたんに登山客のみとなる。
八王子城跡の松木曲輪付近では眺めも良かったが、この先の登山道は眺めのいい場所もほとんどなく森林浴を楽しむのみの道になる。
この時期だからこそ気持ちがいいが、真夏や真冬はあんまり歩いてもなぁという場所だ。
富士見台から西へ堂所山へ向かうと高尾陣馬縦走路へ合流するが、今日は手短に歩くのが目的なので、富士見台から南へ向かい周回路を取ることにする。
南へ向かうにつれて中央道の騒音が聞こえてきて、最終的に中央道のすぐ横へ飛び出した。

一昨日歩いた滝山城跡に比べると八王子城跡の方がアップダウンが大きく、より山歩きという気がした。
地形の急峻さから城跡の遺構もかなり崩壊しているのだろうか、あまり人造物の気配を感じさせない緑深い遺跡だった。