絶景を見せたかったけど。。。三ノ塔までの表尾根。
- GPS
- 05:52
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 560m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
天候 | ガスガスの曇り(前日の「てんきとくらす」だと晴れだったのに。。。) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路バス:大倉から渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 三ノ塔尾根は意外と距離があった。 |
写真
感想
GW10連休も4日目。
江東区の自宅まわりは雨ではなかったけど、山方面は風が強そうだったから近所のwalkingで済ましていました。
前日5/1(Sun)、「てんきとくらす」をチェックすると丹沢方面は晴れでAマーク。
以前から一度嫁さんに表尾根からの富士山を見せたいと思っていたからチャンス。
GWといっても平日だからそれほど混まないだろうとタカをくくってロマンスカークラブをポチッ。
嫁さんは塔ノ岳までは無理。だとしても三ノ塔までなら大丈夫でしょう。
二ノ塔手前の振り返れば大山のガレ場のところ、大山・江ノ島・伊豆半島の景色。
二ノ塔からの富士山、二ノ塔を少し下ったところからの富士山、三ノ塔からの富士山。きっと感動するハズ。
三ノ塔で嫁さんに余裕があれば、烏尾山・行者岳の鎖場・崩壊階段を通って、政次郎尾根から大倉まで行けたら尚よしですね。三ノ塔でカップ麺を食べて。と。
小田急にのって空を見る。
まったくの全然の曇りだ。
富士山なんか程遠い。
「てんきとくらす」・・・曇りになっている。12時ごろは晴れ。
でもこれじゃ、ダメだ。富士山不可能。
せめて振り返れば大山のところからの相模湾、見られないかなぁ。
7:40。秦野駅到着後、足早にバス停まで。
え。すでに長い列。仕方ないか。GWだもんね。
並んだ位置は列は90°曲がった先、公衆トイレの前あたり。
臨時バスは当然でるでしょう。
臨時バスはなかなか来ない。神奈中バス、大丈夫?
待っている間に列は後方にのびていって向こうの方の道路まで、先が見えない。
神奈中バス、どうした?
すっこし、空も青が見えてきそうな感じ。うーん、何とかなってくれ!
少しすると回送バスに職員2人(運転手は別)が乗ってきて、バスから降りた途端、長い列に驚いた様子。8:00前ぐらいかな。遅いよー、予期しろよー、GWだぜー、と心の中で毒づいて(というボクもこれほど混むとは思わなかったのですけどね。だからノコノコやってきたんですけどね)。
1台目は座れないのでパスして、2台目を待って定刻の8:18ごろの臨時バスに座れるかどうかギリギリ。嫁さんとは離れた席になりましたが二人とも座れました。ヤビツ峠までは少しかかるし、後半は山道でカーブが多いからね。座れた方がいい。
蓑毛を過ぎての山道。高度が上がっていって、うぅぅん。やっぱり景色は良くない。
ヤビツ峠到着。
トイレに行っておこうとしたら使用中止みたい。屋外の簡易トイレ x 2 があるし。
富士見橋までいけばトイレあるからと車道を歩き出します。
太陽が出ていて帽子をかぶります(実は太陽がでたのはこの時だけでした。この日は最後まで太陽はでず)。
それにしても人が多い。ヤビツ峠はこれで12回目ですが、ダントツで人が多い。
前にも後ろにも。やっぱりGW。でも昨年GWの高尾山よりもましか。
富士見橋のトイレによってストックをセットして山道入り口までゆっくり歩きます。
嫁さんは体力がないので人が後ろにつかれるのがいや。
なので、一団が過ぎるのをやり過ごします。と、切れ間がない。
なかなか人が途切れないのですが、それでも切れ間があったので山歩き開始。
いつも、意図的スローペースで歩き始めるのですが、この日は特にゆっくり。
そして少し進むと一休み。ってな調子で進んでいきます。
林道にあたって、また山道に。
ゆっくりゆっくり、頻繁に休みながら、いつもの道を進みます。
ボランティアの石運びのおろす地点、左に90°折れるところでもベンチに座って休憩をとって、さ、ここから嫁さんも踏ん張りどころ。(嫁さんにはそう言わないけど)
少し開けて振り返れば大山のところ。
ダメだ真っ白。
大山もまったく見えない。
江ノ島・伊豆半島も言うまでもなく真っ白の先。
あーあ、また連れてくるしかないなー。
二ノ塔到着。
ここからもどっちを向いても真っ白。ガスガス。三ノ塔も見えない。
ここでも一休みして、三ノ塔に向かいます。
下る途中、「ここから富士山の雄大な姿が見えるんだ。晴れていたら。」と一応説明して、三ノ塔へ向かいます。
途中左右が切り落ちたところ、ここは涼しい風が谷間から吹き上がってくるところ。
ここは涼しい風の体験はできました。
ゆっくりゆっくり三ノ塔。
とうとう到着。今日はここまでかぁ。短か。
三ノ塔でも360°真っ白、ガスガス。風も少し強め、止まると少し寒いです。
空きベンチを見つけ少し早いけど昼食にします。
カップ麺。風が強いので新聞紙でバーナーを遠巻きに囲みます。近いと燃えると困るからね。少し遠巻き。
水が沸騰するまで少し時間がかかります。風の影響。それでもグツグツしはじめ、嫁さんのカップうどんから。それからボクのカップラーメン。風が吹いて少し寒い時にはカップ麺は本当においしいですね。そして食後のコーヒー。
昼食後、お地蔵さんのところまで片道5分。せっかくなのでご挨拶に行ってきます。
下界、真っ白。烏尾山荘もまったく見えません。視界10mもないぐらいだから絶対に見えない。
お、お地蔵さん、衣替え。
クリスマスカラーから白と青のボーダー。涼しげ。
今日は少し寒いけれど、これからの初夏にあう衣装ですね。よかったね。
お地蔵さんのところまで行って、あわよくば(?)烏尾山荘→行者岳→鎖場・崩壊階段→政次郎尾根へ、との下心があったのですが、あっさり却下されました。
深追いしてもね、山きらいになられてもね、いけないからね。あっさり引き下がりました。
三ノ塔まで戻って、ここからは初めての道。三ノ塔尾根。
もうあまり人はいません。
下り初めの階段。雰囲気はなかなか良いです。
どんどん下るだけです。
どんどん下るけど、この道はなかなか長い。
とにかく下って行って、結構いったらベンチあり。
そこで一息いれてまた歩き始めます。
随分いったらやっと林道に出ました。
その先、林道か山道か。
やっぱり山道を選びます。
林道だとただ単に時間を潰しているだけになってしまうから。
選択肢が他になかったら仕方ないけど、山道という選択肢があるからやっぱり山道。
山道だと少し坂を上るので嫁さんはブーブー言っとります。
そんなのは適当に流しておいて、進みます。
鉄塔。真下をくぐるんだ。多分だれもがやると思うけど、鉄塔の真下からパシャ。
その後、また山道になって少し行ったら、林道に出ます。
林道をさらに進んで行って、やっと一般道にでました。
大倉バス停を示す矢印にしたがって、風の吊橋。
綺麗で立派な吊橋ですね。
吊橋から下を覗くと水遊びの家族が何組も。
GWですねー。
大倉バス停到着。
次のバスまで20分強。
トイレに寄って、水場でトレッキングシューズを洗って、そして売店でビール。
今回は落ち着いて冷蔵庫下段の500mℓ x 2缶(前来た時は焦って下段の500mℓ缶は目に入らずに上の段の350mℓ缶を買ってしまったのでした)。
バス待ち時間にビール。with嫁さん。
ビールは偉大だ。飲んでるとバス待ちが苦にならない。
定刻の7分ぐらい前にバス到着。
あ、ネコだ。やってきてバス待合のベンチに。人慣れしている。
きっと時々バス待ちの人にエサをもらっているんだろうね。
バスに乗り込んで、出発まで約5分。
今回は嫁さんと並びで座れました。
渋沢駅でもホタテのつまみとビール1本(2本目なので嫁さんと分けます)。
帰りの電車は途中までガラガラ(平日だもんね)。
途中、気を失って新宿到着。
この日は景色が見られなく残念。折角の機会だったのに。
確実に富士山が晴れるのはやっぱり秋まで待たなければだめなのかな。
GW明日で折り返し、また2-3日は風が強くて山歩きには不適な日が続きそう。
でもあと2回ぐらいは行きたいな。新コースも開拓してね。
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