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Yamareco

記録ID: 858923
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ハイキング
奥多摩・高尾

イワカガミ群落・岩尾根の坪山☆上野原発バスシリーズ第2弾

2016年05月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:37
距離
7.8km
登り
805m
下り
796m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:53
合計
4:38
9:26
84
御岳神社前バス停
10:50
11:10
94
坪山山頂
12:44
13:17
47
びりゅう館
14:04
飯尾バス停
天候 晴れだが遠方は霞んでいた
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:上野原駅→御岳神社前
帰り:飯尾→上野原駅
スタート地点。
バス停から歩いてすぐの道標。「気を付けて行ってらっしゃい」と書かれていますが、地元の人と思われる方とこの付近ですれ違ったときに同じ言葉をかけられました。
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バス停から歩いてすぐの道標。「気を付けて行ってらっしゃい」と書かれていますが、地元の人と思われる方とこの付近ですれ違ったときに同じ言葉をかけられました。
すぐに分岐です。左に行くと険しいらしいので、右の「坪山西尾根花の多いコース」を選択。
すぐに分岐です。左に行くと険しいらしいので、右の「坪山西尾根花の多いコース」を選択。
先の道標過ぎて左にカーブするとさっそくこんな雰囲気となり・・・
先の道標過ぎて左にカーブするとさっそくこんな雰囲気となり・・・
おーいいじゃないですか、と感じながらまずは植林帯の登りとなります。
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おーいいじゃないですか、と感じながらまずは植林帯の登りとなります。
ひと登りすると「坪山これより尾根登り」となんとも丁寧な説明。
ひと登りすると「坪山これより尾根登り」となんとも丁寧な説明。
徐々に傾斜を増しますが新緑が気持ちよく、吹く風もすがすがしく感じられました。
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徐々に傾斜を増しますが新緑が気持ちよく、吹く風もすがすがしく感じられました。
この尾根の木には「水」の文字が書かれています。山火事防止のおまじないかな?とかってに推測。
この尾根の木には「水」の文字が書かれています。山火事防止のおまじないかな?とかってに推測。
ここから花の案内が始まります。
ここから花の案内が始まります。
写真付きの説明がありとても分かりやすのですが・・・
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写真付きの説明がありとても分かりやすのですが・・・
花の姿はどこにも見当たりません。
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花の姿はどこにも見当たりません。
まさに岩尾根らしくなりロープも出てきました。
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まさに岩尾根らしくなりロープも出てきました。
ここも花の姿はどこにも見当たりません。
ここも花の姿はどこにも見当たりません。
ここも、です。
このあたりでは完全に「今日は花はあきらめモード」となっています。
このあたりでは完全に「今日は花はあきらめモード」となっています。
再び写真登場。
岩尾根の登りが続きます。
岩尾根の登りが続きます。
だいぶ標高が上がって来て「あっ花だ!」とおもわず感動。これまで全く花なしでしたからツツジでも咲いているとうれしい。
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だいぶ標高が上がって来て「あっ花だ!」とおもわず感動。これまで全く花なしでしたからツツジでも咲いているとうれしい。
尾根からの展望はほとんどありませんがたまに見えました。コントラスト強くしないと向かいの山すら霞んでしまいます。
尾根からの展望はほとんどありませんがたまに見えました。コントラスト強くしないと向かいの山すら霞んでしまいます。
どうせ咲いてないね、とスル―しようとしたら・・・
どうせ咲いてないね、とスル―しようとしたら・・・
あっ、あっ、あった。一輪だけ。たった一つでもすごくうれしいイワカガミ。
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あっ、あっ、あった。一輪だけ。たった一つでもすごくうれしいイワカガミ。
するとすぐに次の花が。
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するとすぐに次の花が。
さらにいくと正に群生群落。
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さらにいくと正に群生群落。
写真とりまくりです。
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写真とりまくりです。
花3っつという姿が多いですね。
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花3っつという姿が多いですね。
横から。
沢山写したのでもう行くか、と歩き出すとまだ群落。ここでもしばらく見入っていました。
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沢山写したのでもう行くか、と歩き出すとまだ群落。ここでもしばらく見入っていました。
岩と根っこが続きます。
岩と根っこが続きます。
また現れました。
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また現れました。
さらにありました。
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さらにありました。
ついでなのでツツジも写しておきましょう。
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ついでなのでツツジも写しておきましょう。
さらに・・
続いて・・
最後のプレートの辺りにも・・
最後のプレートの辺りにも・・
沢山・・
咲いていました。もう十分堪能できました。
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咲いていました。もう十分堪能できました。
するとここにだけヒカゲツツジ。
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するとここにだけヒカゲツツジ。
残っていてくれてありがとう。
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残っていてくれてありがとう。
さて、山頂は間近ですが傾斜がきつくなり・・
さて、山頂は間近ですが傾斜がきつくなり・・
空が見えてあと10mで山頂の場所です。
空が見えてあと10mで山頂の場所です。
到着。後ろに三頭山が見えます。近いです。
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到着。後ろに三頭山が見えます。近いです。
山頂はそんなに広くなく、2名休憩中でした。
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山頂はそんなに広くなく、2名休憩中でした。
南側ですが霞んであまり見えません。当然富士山も見えませんでした。
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南側ですが霞んであまり見えません。当然富士山も見えませんでした。
山頂のすぐ下にて。500円はいいですね。
山頂のすぐ下にて。500円はいいですね。
いろいろ立っているところをびりゅう館方向へ。
いろいろ立っているところをびりゅう館方向へ。
わずかに残ったツツジを見ながら下ります。
わずかに残ったツツジを見ながら下ります。
やせた岩尾根が続きます。
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やせた岩尾根が続きます。
両側は切れ落ち、特に南側(写真右)は断崖絶壁です。
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両側は切れ落ち、特に南側(写真右)は断崖絶壁です。
一旦やせ尾根が終わったかと思ったら・・
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一旦やせ尾根が終わったかと思ったら・・
再びやせ尾根となり立派な松の木が尾根をまたいでいました。
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再びやせ尾根となり立派な松の木が尾根をまたいでいました。
松の木が並ぶと模様がきれい。
松の木が並ぶと模様がきれい。
だいぶ下ってきました。ここを左に行くと・・
だいぶ下ってきました。ここを左に行くと・・
なんか不思議な雰囲気の木が沢山あり、異次元の世界に迷い込んような感じです。
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なんか不思議な雰囲気の木が沢山あり、異次元の世界に迷い込んような感じです。
こういう場所大好きです。
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こういう場所大好きです。
次から次へとごっつい木が現れ・・・
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次から次へとごっつい木が現れ・・・
なかなか進めません。
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なかなか進めません。
これほどこぶこぶでくねくねの木が密生している場所は初体験でした。
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これほどこぶこぶでくねくねの木が密生している場所は初体験でした。
イカリソウが次から次へと現れました。
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イカリソウが次から次へと現れました。
撮影モード(ダイナミックレンジ補正)変えたら色が変わってしまった。
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撮影モード(ダイナミックレンジ補正)変えたら色が変わってしまった。
この清楚な花も群生してました。稚児百合 (ちごゆり)のようです。
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この清楚な花も群生してました。稚児百合 (ちごゆり)のようです。
これはどこにでも咲いていますね、カキドオシ。
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これはどこにでも咲いていますね、カキドオシ。
下り切るとびりゅう館。
下り切るとびりゅう館。
食堂があるので天ざるそば食べました。天ぷらはカボチャ以外は全て「山菜」でした。山菜の種類も説明してくれました。
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食堂があるので天ざるそば食べました。天ぷらはカボチャ以外は全て「山菜」でした。山菜の種類も説明してくれました。
ご自由にお持ち帰りください、となっていたので一ついただきました。
ご自由にお持ち帰りください、となっていたので一ついただきました。
さて、バスまで1時間以上あるので飯尾バス停に向かって歩きます。まずはびりゅう館の隣にあった水車。
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さて、バスまで1時間以上あるので飯尾バス停に向かって歩きます。まずはびりゅう館の隣にあった水車。
これもびりゅう館の近くです。
これもびりゅう館の近くです。
しばらく行くと川沿いにニリンソウも発見。
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しばらく行くと川沿いにニリンソウも発見。
歌そのものだったので、思わずパチリ。
♪さいたさいた チューリップの 花が
ならんだ ならんだ  赤 白 黄色
どの花みても  きれいだな  ♪
歌そのものだったので、思わずパチリ。
♪さいたさいた チューリップの 花が
ならんだ ならんだ  赤 白 黄色
どの花みても  きれいだな  ♪
渓流を見ながらの歩きが続きます。
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渓流を見ながらの歩きが続きます。
一宮神社の階段を上がると・・・
一宮神社の階段を上がると・・・
すごい貫禄の杉の木がありました。
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すごい貫禄の杉の木がありました。
神社にはよくあるパターンですが立派でした。
神社にはよくあるパターンですが立派でした。
神社の近くにて。さらに進んでいくと・・
神社の近くにて。さらに進んでいくと・・
上流の橋となり、本日利用した登山口(御岳神社)とは別の登山口でした。
上流の橋となり、本日利用した登山口(御岳神社)とは別の登山口でした。
道端にスズランと・・
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道端にスズランと・・
スミレも。
本日の出発点まで戻ってきました。御岳神社前バス停付近です。
本日の出発点まで戻ってきました。御岳神社前バス停付近です。
そしてバス始発となる飯尾に到着。
そしてバス始発となる飯尾に到着。
それでも時間があったので少し道路を進んで里の風景を撮影。
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それでも時間があったので少し道路を進んで里の風景を撮影。
やっとバスが来て乗客1名にて発車。おととい行ったコヤシロ山からは富士山がほとんで見えませんでした。こんなにきれいに見えるんですね。
やっとバスが来て乗客1名にて発車。おととい行ったコヤシロ山からは富士山がほとんで見えませんでした。こんなにきれいに見えるんですね。

感想

一昨日、上野原駅からバスで権現山に登ったところですが、今日は再び同じバスを利用し岩尾根が特徴の坪山に行ってみました。

ツツジは終わっているだろうなと思いつつも他の花の様子はわからず「花の西尾根」を選んで進んで行くと、中腹を過ぎるまでは全然花の姿が見えず遅かったかな?という感じでいっぱいでした。

ところが標高950m付近からイワカガミが現れ始め、ついには群落となり来てよかったという結果になりました。私以外にも写真撮影に来ている方が数名いました。

びりゅう館近くの標高800m付近には写真のように特異な姿の木が多数林立しており、最初見たときは「なんだこれは・・」と思わず声が出そうなくらいでしたが興味津々で楽しかったです。木の姿は何か訴えるものがありその周辺(空間)に一つの世界を作りますね。

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コメント

坪山、いいでしょう😍
私も富士急山梨バスの愛好者です。金メッキのハンドマイクの長田さん、お元気でしたか?今年は坪山行かなかったのですが、イワカガミが群落だったのですね。
びりゅう館、地元のおばちゃんたちがやっています。山菜の天ざる蕎麦、美味しいですね😁
2016/5/21 10:03
Re: 坪山、いいでしょう😍
こんにちは、usagiyamaga さん
こちらにもコメント頂いたのに気が付くのが遅れました。(5/25)
usagiyamagaさんはレコの数は少ないですが、登山歴8年となっていますので実はかなりあちこちに行かれているようでご当地密着型?のご経験を積まれているようですね。細かな話題が豊富なようなのでこれからも気になるコメントよろしくお願いします。
ちなみに当日のバスは立ち乗りも含めて満員で、人気の路線であることを初めて知りましたが、金メッキのハンドマイクの方は見かけませんでした。
2016/5/25 18:32
「週末は山梨にいます」
お返事ありがとうございます。
「週末は山梨にいます」
談合坂にある大きなポスターのキャッチコピーです😍
そうなりたいなーと願っています。ヤマレコはなかなか書くのが大変で、upできないのですが、私も週一ハイクを目指しています。
おもに丹沢、奥多摩、中央線の山です。富嶽十二景。奥秩父も。
百名山は35座ぐらいかな?
ツアー以外は、公共交通機関を使ってなのでなかなか大変ですが、計画を立てるのがとっても楽しいです😁
夢は劔です。雲ノ平辺りを縦走もしたいなー😍。今年の夏は白馬三山で、鑓温泉に入りたい。かなりの温泉好きです。
これからもよろしくお願いします😊
2016/5/26 1:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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