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Yamareco

記録ID: 859819
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

鳳凰三座(地蔵ヶ岳、観音岳、薬師岳)

2016年05月01日(日) 〜 2016年05月02日(月)
 - 拍手
GPS
33:45
距離
16.1km
登り
2,166m
下り
2,166m

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
0:30
合計
7:00
7:00
130
9:10
9:20
120
11:20
11:30
40
12:10
12:20
100
14:00
2日目
山行
8:40
休憩
2:10
合計
10:50
6:00
80
7:20
7:40
30
8:10
8:20
80
9:40
9:50
20
観音岳
10:10
10:10
10
10:20
11:10
10
11:20
11:30
50
12:20
12:30
150
15:00
15:10
40
15:50
16:00
50
16:50
青木鉱泉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車で自宅から青木鉱泉の駐車場まで。駐車場はそれなりに混んでました。おそらく、前日登ってる人たちの車が多かったのではないかと。。駐車料金は1日750円。高速道路も殆ど渋滞がなく、快適でした。
コース状況/
危険箇所等
 初めての単独行&テント泊。荷物が多く、ザックの重さが辛い一泊二日でした。
 青木鉱泉から鳳凰小屋までは、ほとんど雪が無く、急登ではありましたが、要所要所で距離の目安となる滝などもあり、登りやすかったです。景色も疲れを癒してくれました。
 鳳凰小屋から地蔵ヶ岳の間、地蔵ヶ岳から観音岳までの縦走区間中、所々に残雪がありました。加えて、鳳凰小屋との登山路の合流点くらいまでは登りも急で、コースタイムよりも時間がかかってしまいました。
 観音岳から青木鉱泉までの中道は、最初1.5時間程度は雪が多く残っており、アイゼン、軽アイゼン無しで下りるのは困難でした。所々で雪が途切れるので、一度軽アイゼンを外して雪の上を歩いたら、スリップして左手の小指を脱臼してしまいました。また、中道は途中に殆ど目印がなく、単調な風景の中を九十九折りの道を歩くので、疲れた体には辛く、コースタイムよりも大幅に時間がかかってしまいました。
その他周辺情報 青木鉱泉はボイラー故障のため、休業していました。。
出発地点の青木鉱泉。いきなり、熊注意です。
出発地点の青木鉱泉。いきなり、熊注意です。
ドンドコ沢ルートの標識。
ドンドコ沢ルートの標識。
最初は沢沿いのなだらかなルートでした。
最初は沢沿いのなだらかなルートでした。
砂防ダム。
山腹ではこのような花がちらほらと咲いていました。
山腹ではこのような花がちらほらと咲いていました。
遠くに滝が見えています。
遠くに滝が見えています。
南精進ヶ滝の看板。この滝は滝の展望台経由で山道に合流すると書かれていたので、立ち寄ることに決定。
南精進ヶ滝の看板。この滝は滝の展望台経由で山道に合流すると書かれていたので、立ち寄ることに決定。
南精進ヶ滝のパノラマ写真。立派な滝です。
2016年05月01日 09:26撮影
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5/1 9:26
南精進ヶ滝のパノラマ写真。立派な滝です。
所々で小さな沢を横切ります。
所々で小さな沢を横切ります。
これも沢を横切ったところ。雨で増水していると、大変だろうな。。
これも沢を横切ったところ。雨で増水していると、大変だろうな。。
険しめの道が続きます。
険しめの道が続きます。
鳳凰の滝への分岐。滝までの所要時間がわからないので、パス。滝までの時間と、そのまま山道に戻れるのかくらい、書いてもらえると嬉しい。
鳳凰の滝への分岐。滝までの所要時間がわからないので、パス。滝までの時間と、そのまま山道に戻れるのかくらい、書いてもらえると嬉しい。
白糸の滝。
これも白糸の滝。
これも白糸の滝。
紛らわしい(?)標識。
1
紛らわしい(?)標識。
五色の滝。
昼食。生ハム入りのペペロンチーノと野菜スープ(それと、コンビにの鮭おにぎり)。
2016年05月01日 13:01撮影 by  FJL22, FUJITSU
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5/1 13:01
昼食。生ハム入りのペペロンチーノと野菜スープ(それと、コンビにの鮭おにぎり)。
やはりGWなので、高度が高くなると残雪が目立ちます。
2016年05月01日 13:18撮影 by  FJL22, FUJITSU
5/1 13:18
やはりGWなので、高度が高くなると残雪が目立ちます。
比較的平らなルートなら、アイゼンなしでも行けますが、斜面はNGでしたね。。
2016年05月01日 13:36撮影 by  FJL22, FUJITSU
5/1 13:36
比較的平らなルートなら、アイゼンなしでも行けますが、斜面はNGでしたね。。
地蔵ヶ岳。この角度から見ると、何となくお地蔵さんのように見えるような気が。。
2016年05月01日 13:37撮影 by  FJL22, FUJITSU
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5/1 13:37
地蔵ヶ岳。この角度から見ると、何となくお地蔵さんのように見えるような気が。。
鳳凰小屋、到着しました。。
2016年05月01日 14:02撮影 by  FJL22, FUJITSU
5/1 14:02
鳳凰小屋、到着しました。。
鳳凰小屋でテント泊。水が潤沢なのが嬉しいです。テント代800円、バイオトイレ初回200円。
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鳳凰小屋でテント泊。水が潤沢なのが嬉しいです。テント代800円、バイオトイレ初回200円。
小屋でビールを売ってなかった(荷揚げが未だだったとのこと)ので、ウィスキーのお湯割で晩酌。つまみのベーコンとスモークチーズは自家製。
2016年05月01日 15:08撮影 by  FJL22, FUJITSU
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5/1 15:08
小屋でビールを売ってなかった(荷揚げが未だだったとのこと)ので、ウィスキーのお湯割で晩酌。つまみのベーコンとスモークチーズは自家製。
夕食。ミネストローネスープ。豚バラとにんにくの芽の炒め物。期限切れ(!)の海鮮おかゆ(レトルト)。そして、ウイスキーのお湯割り。
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夕食。ミネストローネスープ。豚バラとにんにくの芽の炒め物。期限切れ(!)の海鮮おかゆ(レトルト)。そして、ウイスキーのお湯割り。
鳳凰小屋を出発して直ぐこんな感じ。直ちに軽アイゼンをつけました。
2016年05月02日 06:00撮影 by  FJL22, FUJITSU
5/2 6:00
鳳凰小屋を出発して直ぐこんな感じ。直ちに軽アイゼンをつけました。
地蔵ヶ岳最後の難関(?)。砂地で登りずらかったです。
2016年05月02日 06:46撮影 by  FJL22, FUJITSU
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5/2 6:46
地蔵ヶ岳最後の難関(?)。砂地で登りずらかったです。
地蔵ヶ岳目前のザレ場の中腹から観音岳を望む。
地蔵ヶ岳目前のザレ場の中腹から観音岳を望む。
どうして、ごつごつの岩と砂地が混在してるんでしょうね。
どうして、ごつごつの岩と砂地が混在してるんでしょうね。
地蔵ヶ岳に至るザレ場を上からみた様子。左手は観音岳。
2016年05月02日 07:36撮影
5/2 7:36
地蔵ヶ岳に至るザレ場を上からみた様子。左手は観音岳。
もう一息で地蔵ヶ岳。
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もう一息で地蔵ヶ岳。
オベリスクの入り口に守護神のように並ぶお地蔵様。
オベリスクの入り口に守護神のように並ぶお地蔵様。
地蔵岳の北側からのパノラマ。左手に赤抜沢ノ頭。右手は甲斐駒ケ岳。
2016年05月02日 07:42撮影
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5/2 7:42
地蔵岳の北側からのパノラマ。左手に赤抜沢ノ頭。右手は甲斐駒ケ岳。
富士山が見えました。右側は観音岳。
富士山が見えました。右側は観音岳。
オベリスクの岩を少し登ってみましたが、頂上まで行くのは止めました。
オベリスクの岩を少し登ってみましたが、頂上まで行くのは止めました。
地蔵岳の看板は、ピークよりもだいぶ低いところにあります。
地蔵岳の看板は、ピークよりもだいぶ低いところにあります。
看板付近から撮影した地蔵岳のオベリスク。
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看板付近から撮影した地蔵岳のオベリスク。
地蔵岳の看板の反対側には韮崎市内が霧に煙ってました。
地蔵岳の看板の反対側には韮崎市内が霧に煙ってました。
沢山のお地蔵様。独特の雰囲気です。
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沢山のお地蔵様。独特の雰囲気です。
赤抜沢の頭から見た北岳。
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赤抜沢の頭から見た北岳。
赤抜沢の頭から見た地蔵岳のオベリスク。
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赤抜沢の頭から見た地蔵岳のオベリスク。
観音岳への縦走ルート。
観音岳への縦走ルート。
絶壁。ルートは左側。
絶壁。ルートは左側。
たぶん、鳳凰小屋からの直通ルートとの合流地点付近と思うのですが。。
たぶん、鳳凰小屋からの直通ルートとの合流地点付近と思うのですが。。
観音岳の途中で撮った八ヶ岳。縦走ルート中は東西南北パノラマ風景が続きます。
2016年05月02日 09:59撮影
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5/2 9:59
観音岳の途中で撮った八ヶ岳。縦走ルート中は東西南北パノラマ風景が続きます。
観音岳頂上。そう言えば、頂上まで上らなかった。。
観音岳頂上。そう言えば、頂上まで上らなかった。。
観音岳からのパノラマ。左手から北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳。
2016年05月02日 10:07撮影
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5/2 10:07
観音岳からのパノラマ。左手から北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳。
薬師岳から望む富士山。
薬師岳から望む富士山。
薬師岳から観音岳方面の縦走路を望む。
薬師岳から観音岳方面の縦走路を望む。
富士山&薬師岳。
富士山&薬師岳。
薬師岳の看板と北岳。
薬師岳の看板と北岳。
薬師岳からちょっとだけ下ったところにある山小屋。でも、ここまでたどり着くのにも残雪があり、滑ります。
2016年05月02日 10:42撮影 by  FJL22, FUJITSU
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5/2 10:42
薬師岳からちょっとだけ下ったところにある山小屋。でも、ここまでたどり着くのにも残雪があり、滑ります。
薬師岳小屋でアクエリアス500円を購入して水分補給をし、下りの長さを考えてここで昼食。棒ラーメンに乾燥野菜、チャーシュー&メンマの豪華ラーメン(?)です。
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薬師岳小屋でアクエリアス500円を購入して水分補給をし、下りの長さを考えてここで昼食。棒ラーメンに乾燥野菜、チャーシュー&メンマの豪華ラーメン(?)です。
薬師岳から青木鉱泉への下山ルート。1.5時間くらいこんな積雪が残るルートが続きます。軽アイゼンを外すタイミングが難しかった。。
薬師岳から青木鉱泉への下山ルート。1.5時間くらいこんな積雪が残るルートが続きます。軽アイゼンを外すタイミングが難しかった。。
御座石。どうしてこんな岩が突然ここにあるのか、不思議です。過去のどこかの火山活動で飛ばされてきたのだとすると、ものすごいパワーです。
御座石。どうしてこんな岩が突然ここにあるのか、不思議です。過去のどこかの火山活動で飛ばされてきたのだとすると、ものすごいパワーです。
下りのルートは単調で飽きてきます。いつまでたってもたどり着かない感じ。。
下りのルートは単調で飽きてきます。いつまでたってもたどり着かない感じ。。
このルートに、もう少しこういった標識が途中途中にあると良いのですが。。
このルートに、もう少しこういった標識が途中途中にあると良いのですが。。
林道と交差するところで、来た道を振り返って撮影。
林道と交差するところで、来た道を振り返って撮影。
林道と交差した地点から、更に急な斜面をづづら折りで下ります。同じような風景が続き、疲れきっているので、くじけそうになります。
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林道と交差した地点から、更に急な斜面をづづら折りで下ります。同じような風景が続き、疲れきっているので、くじけそうになります。
ようやく林道に合流する地点に到着。。
ようやく林道に合流する地点に到着。。
青木鉱泉への林道の合流地点です。
青木鉱泉への林道の合流地点です。
青木鉱泉に戻ってきました。17時のバスがあるそうなので、もしバスで来ていたとしても、ぎりぎり間に合いました(笑)。
青木鉱泉に戻ってきました。17時のバスがあるそうなので、もしバスで来ていたとしても、ぎりぎり間に合いました(笑)。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ アイゼン 携帯 時計
備考 テント場での移動用にサンダルが有ると良いと思いました。
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