茶臼岳(火山デビュー)
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:00
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雪で、県道はアイスバーン。ギリギリでPに到着。 |
その他周辺情報 | 鹿の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
8度目ましての投稿です。
3週明けの久々の山行、GWと言うことも有り、足を伸ばしました。
工程を組むに当たり、行きたい場所が「あることあること」全部行きたい
のですが、今回は茶臼岳(那須岳)を選択。火山デビューです!!
那須に有る、道の駅で車泊します。キャンピングカーや1BOXなど沢山の
車が止まってます。
北海道の道東は、季節外れの大雪。那須の夜は、暴風吹き荒れ揺れる車内で
床に就きます。
明朝、風は多少有るものの、山行に支障があるとは思えない程度の風でした。
が、そこはアウェイの地。
ロープウェイの駐車場に近づくにつれ、この次期に有り得ない事態が発生!!!
暴風+「県道アイスバーン」です。
夏タイヤの私の車は、4WDのため幸い駐車場には辿り着きましたが、「無理」
で引き返せない事態です。前進あるのみです。
ココまで来て引き返せるか!って言う話もあります。
暴風でロープウェイは、遅れること40分遅延で運行開始します。
終点に着くと、そこは見たこと無い景色です。関東の西側をメインに山歩きする
私には縁の遠いところでした。緯度?と標高と火山と言う性質は、驚きの世界
でした。まず、森林限界がとにかく低いのです。現地情報では1600m程度
とのことです。思わず、雲取山と比べてしまいます。
どれがハイマツか判りませんが、霧氷を発見。結構あります。
登山道は判り易いトレースが無く、火山岩だらけでロープや岩ペンキが目印となり
ます。勝手が違う世界に脱帽です。
茶臼岳山頂は、−2℃。。。ありえない事態、10分程度で退散します。
ザックのレインカバーが外れるほどの暴風の中、お鉢めぐりをします。
お鉢に噴煙が有ることを期待していたのですが、硫黄臭は有るものの、噴煙在らず。
峰の茶屋跡方面に向かいます。
当初、「アイゼン置いて来た。。。」と後悔するものの、以外に残雪及び新雪も
少なく、雪が積もれない様子。
峰の茶屋跡に着いて判ります。風の谷、恐るべし。登山届には、朝日岳・三本槍岳
を目指す予定でしたが、ココで英断を下します。この暴風で更なる進行は「不可」と。多くの登山者もココで下山します。
登山道上に「初雪渓」を発見。考え深い場面です。しかも大きな亀裂もあり。。。
雪崩れるなら平日の夜にお願いします。。。
下山して思います。
私の知らない景色がまだまだ有ること痛感しました。更なるステップを踏むこと
を誓う山行でした。
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