また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 860238
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部五郎岳

2016年05月01日(日) 〜 2016年05月03日(火)
 - 拍手
kumatarou その他1人
GPS
51:11
距離
29.1km
登り
2,250m
下り
2,248m

コースタイム

1日目
山行
4:58
休憩
0:01
合計
4:59
6:19
146
8:45
8:45
92
10:17
10:18
60
2日目
山行
9:20
休憩
0:58
合計
10:18
4:52
122
6:54
7:05
9
7:14
7:14
68
8:22
8:22
125
10:27
10:36
8
10:44
11:02
75
12:17
12:17
98
13:55
14:14
7
14:21
14:22
48
3日目
山行
3:19
休憩
0:14
合計
3:33
6:39
6:39
60
7:39
7:53
86
天候 5/1 雨のち曇、5/2 晴れ 微風、5/3 晴れ 強風
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飛越トンネル入口までマイカー。登山口周辺に雪はまったく無し。
30台程度駐車スペースあり、オーバーした分は路駐。
コース状況/
危険箇所等
飛越新道は雪が少なく、ぬかるんでドロドロしている箇所多数。
転倒すると悲惨なので注意。
飛越トンネルは閉鎖中。周辺に雪は無し。
おまけに、予報では止むはずの雨が降り続く。
とても雪山という雰囲気ではないが、今年は標高の低いところの雪は非常に少ないものの、北アの稜線は例年並みの雪があるそうなので、期待を捨てずに登り始める。
飛越トンネルは閉鎖中。周辺に雪は無し。
おまけに、予報では止むはずの雨が降り続く。
とても雪山という雰囲気ではないが、今年は標高の低いところの雪は非常に少ないものの、北アの稜線は例年並みの雪があるそうなので、期待を捨てずに登り始める。
標高1800m付近からやっと雪が出始めました。
標高1800m付近からやっと雪が出始めました。
アップダウンのある尾根をじりじり登り続けて、寺地山。
アップダウンのある尾根をじりじり登り続けて、寺地山。
北ノ俣岳はガスって見えません。
北ノ俣岳はガスって見えません。
ルート上唯一の水場近くに幕営。
今回は2人なのになぜかテントは2張。
こういうことをするから荷物が無駄に重くなるんや。
1
ルート上唯一の水場近くに幕営。
今回は2人なのになぜかテントは2張。
こういうことをするから荷物が無駄に重くなるんや。
予報では5/1の昼から晴れるはずが、5/2の朝になっても曇っており稜線はガスの中。
とりあえず登り始める。
予報では5/1の昼から晴れるはずが、5/2の朝になっても曇っており稜線はガスの中。
とりあえず登り始める。
主稜線の北ノ俣岳まで2時間登るうちに天候はみるみる回復。
稜線に出ると強風とともに北アルプスの絶景が顔を見せました。
写真は赤牛、水晶、鷲羽。
3
主稜線の北ノ俣岳まで2時間登るうちに天候はみるみる回復。
稜線に出ると強風とともに北アルプスの絶景が顔を見せました。
写真は赤牛、水晶、鷲羽。
なんといっても目を引くのが薬師岳。
雪を纏った巨大な薬師岳は存在感抜群です。
次回はこっちにも登りたいなあ。
9
なんといっても目を引くのが薬師岳。
雪を纏った巨大な薬師岳は存在感抜群です。
次回はこっちにも登りたいなあ。
目指す黒部五郎岳方面へ。
奥には槍、笠、乗鞍、御嶽。
目指す黒部五郎岳方面へ。
奥には槍、笠、乗鞍、御嶽。
広い稜線を進みます。
どこを歩いても自由!
4
広い稜線を進みます。
どこを歩いても自由!
楽しい稜線散歩!
4
楽しい稜線散歩!
ふと横を見ると薬師岳。
3
ふと横を見ると薬師岳。
まだまだ進む。
雪の水晶もかっこいい。
手前は雲ノ平と祖父岳。
4
雪の水晶もかっこいい。
手前は雲ノ平と祖父岳。
近づいてきました。
3
近づいてきました。
立ちはだかる最後の登り。
夏道は雪が風で飛ばされて少ないです。
左の雪原を登る人たちと二手に分かれます。
僕は地味に疲れたので、夏道沿いをジグザグに登りました。
3
立ちはだかる最後の登り。
夏道は雪が風で飛ばされて少ないです。
左の雪原を登る人たちと二手に分かれます。
僕は地味に疲れたので、夏道沿いをジグザグに登りました。
疲れたので休憩。
1
疲れたので休憩。
最後はカリカリの斜面をトラバース気味に登る。
4
最後はカリカリの斜面をトラバース気味に登る。
山頂に着きました!
槍穂をバックに記念撮影。
道標は埋まっているのか見当たりません。
11
山頂に着きました!
槍穂をバックに記念撮影。
道標は埋まっているのか見当たりません。
雲ノ平山荘が見えます。
4
雲ノ平山荘が見えます。
山頂からはカール全景がよく見えなかったので、カール淵を下ります。
自分がカール淵にいるのでどこからも一度に全景は見えませんが、場所を変えながら少しずつ見渡します。
1
山頂からはカール全景がよく見えなかったので、カール淵を下ります。
自分がカール淵にいるのでどこからも一度に全景は見えませんが、場所を変えながら少しずつ見渡します。
五郎のカール北側。
2
五郎のカール北側。
カール東側。
黒部五郎岳の山頂を眺めます。
ここから見ると雪庇が大きく張り出しているのがわかります。
端から1m以内のところを歩いている人がいましたが、おそろしや。。。
3
黒部五郎岳の山頂を眺めます。
ここから見ると雪庇が大きく張り出しているのがわかります。
端から1m以内のところを歩いている人がいましたが、おそろしや。。。
カメラを構えていると、スキーヤーが次々に滑降していきました。
1
カメラを構えていると、スキーヤーが次々に滑降していきました。
景色を楽しんだ後、長い帰路につきます。
帰りは夏道ではなく、雪原を下ります。
見渡す限りの雪原に、数えるほどしか人がいません。贅沢な気分!
1
景色を楽しんだ後、長い帰路につきます。
帰りは夏道ではなく、雪原を下ります。
見渡す限りの雪原に、数えるほどしか人がいません。贅沢な気分!
気温が上がると表層の雪が溶けて、だんだん汚くなります。
しかしアップダウンばかりで疲れる。。。
気温が上がると表層の雪が溶けて、だんだん汚くなります。
しかしアップダウンばかりで疲れる。。。
北ノ俣岳を越え、テン場へと戻ります。
有峰湖が見えます。
ここからも雪原を自由に歩いて下ります。
1
北ノ俣岳を越え、テン場へと戻ります。
有峰湖が見えます。
ここからも雪原を自由に歩いて下ります。
昨日は見えなかった夕陽も見えました。
夜は天の川も見えたけど、僕のコンデジでは撮れないのが残念!
2
昨日は見えなかった夕陽も見えました。
夜は天の川も見えたけど、僕のコンデジでは撮れないのが残念!
3日目朝は晴れていましたが強風。北陸地方は暴風でサンダーバードも止まったそうです。
南に開けた尾根で特に強風とのことで、あそこはすごい風だろうなあと思いながら、寺地山付近から黒部五郎岳を見納め、トンネル入口へ向かいました。
気温が上がったため行きよりも雪の量は目に見えて減り、飛越新道のぬかるみはさらにひどいことになりました。
駐車場についたころには膝から下はドロドロ。
3
3日目朝は晴れていましたが強風。北陸地方は暴風でサンダーバードも止まったそうです。
南に開けた尾根で特に強風とのことで、あそこはすごい風だろうなあと思いながら、寺地山付近から黒部五郎岳を見納め、トンネル入口へ向かいました。
気温が上がったため行きよりも雪の量は目に見えて減り、飛越新道のぬかるみはさらにひどいことになりました。
駐車場についたころには膝から下はドロドロ。

感想

2016年ゴールデンウィークは北アルプス 黒部五郎岳に行ってきました。
今年のGWは天気の良さそうな日が5/2くらいしかなさそうなので、その日を登頂日に設定。
4/29〜5/1は稜線で雪が降り続いていたため新雪で覆われた綺麗な景色を楽しめました。
ルート上唯一の水場である北ノ俣避難小屋付近でテント2泊。
ルート上に営業小屋がないこともあって登山者は少なめ。山深さを実感できました。
飛越新道が泥だらけだったのが唯一の不満。
次は薬師岳にも行ってみたいですが、そのときは登山口からずっと雪がつながっているといいなあ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1999人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら