赤岳 阿弥陀岳 横岳 硫黄岳

2016年04月30日(土) 〜 2016年05月03日(火)

• GPS: 21:44
• 距離: 32.5km
• 登り: 3,024m
• 下り: 3,025m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 2:42
• 合計: 9:38

5:23 八ヶ岳山荘
6:13 6:14 やまのこ村
6:21 6:31 美濃戸山荘
7:51 7:55 中ノ行者小屋跡
8:55 9:10 行者小屋
9:56 12:00 赤岳鉱泉
12:12 12:12 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:15 12:16 ジョウゴ沢
13:18 13:20 赤岩の頭
13:41 13:45 硫黄岳
14:02 14:03 赤岩の頭
14:51 14:51 ジョウゴ沢
14:54 14:54 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
15:01 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 1:11
• 合計: 9:12

5:06 赤岳鉱泉
5:44 5:44 行者小屋
6:11 6:14 中岳のコル登山道水場
6:46 6:51 中岳のコル
7:19 7:19 阿弥陀岳
7:48 7:48 中岳のコル
8:09 8:13 中岳
8:37 8:37 文三郎尾根分岐
8:51 8:51 赤岳
8:54 8:55 竜頭峰
9:00 9:08 赤岳
9:25 9:25 赤岳頂上山荘
9:58 10:22 赤岳天望荘
10:27 10:27 地蔵の頭
10:36 10:41 二十三夜峰
10:51 10:54 日ノ岳
11:00 11:03 鉾岳
11:05 11:08 石尊峰
11:16 11:16 横岳（三叉峰）
11:26 11:32 横岳
11:37 11:37 横岳（奥ノ院）
11:58 11:58 台座ノ頭
12:17 12:17 硫黄岳山荘
12:41 12:42 硫黄岳
13:06 13:07 赤岩の頭
14:06 14:09 ジョウゴ沢
14:13 14:14 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:18 赤岳鉱泉

3日目

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:28
• 合計: 2:39

8:03 赤岳鉱泉
8:58 8:58 堰堤広場
9:35 9:55 美濃戸山荘
9:58 9:58 赤岳山荘
10:33 10:41 八ヶ岳山荘
10:42 ゴール地点

天候

1日目：曇りのち晴れ
2日目：晴れ
3日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

高速バスで中央道茅野まで
茅野駅まで歩いて茅野−美濃戸のアルピコバス

コース状況／危険箇所等

南沢、北沢ともに行者小屋や赤岳鉱泉まではほぼ雪はないです。
それ以上はアイゼンあったほうがいいです。
各小屋に雪状況のシートがあって、見せてもらえます。

その他周辺情報

御柱祭！　里曳き

写真

4/30 16:23

■0日目　美濃都山荘のいつもの仮眠所

5/1 5:27

■1日目　さぁ出発！　気温は5℃

5/1 5:27

沢分岐までの林道は辛いっす！

5/1 6:16

やまのこが見えてきた！嬉しい！

5/1 6:34

さぁ…どっちに行くか…今回は赤岳鉱泉だから…南沢で！　えっ！

5/1 6:48

南沢は雰囲気は好きだけど眺望がない…

5/1 7:28

たんたんと登る

5/1 7:52

2/3ほど進むと雪が！　かなり厚切り！

5/1 8:30

沢に出たり入ったり

5/1 8:50

やっとなにか見えると思ったら…くもー！

5/1 8:53

ヘリポートということは…

5/1 9:00

行者小屋着！　気温は2℃なんか寒い！

5/1 9:19

赤岳鉱泉を目指すぜ！

5/1 9:21

中山展望台だと行くしかない！

5/1 9:35

中山展望台到着！

5/1 9:36

おーい！　クモ―！

5/1 11:52

赤岳鉱泉着！　入り口の屋根をトンカン♪解体してました

5/1 11:52

ここをキャンプ地とする！　デデン！　シワ寄ってるな…

5/1 12:23

アイスクライミングのジョウゴ沢が倒れてます！

5/1 13:03

赤岩の頭まではアイゼンあったほうがいいですね！

5/1 13:17

あ！　晴れた！　赤さんと横さんが！

5/1 13:23

硫黄岳も見えてきた！

5/1 13:24

赤岩の頭はスバラシイワ！

5/1 13:26

オーレン小屋もいつか！

5/1 13:39

ちょっと登って振り返り、赤岳と赤岩の頭をパシャ

5/1 13:44

等間隔のケルンが美しいここは…

5/1 13:46

硫黄岳制覇！　風強！　マジ強！

5/1 13:51

小屋？の中は雪です

5/1 15:01

ピストンで赤岳鉱泉まで帰ってきました！

5/1 17:11

一歩とJOJOが！

5/1 17:21

もつ煮と生ビールでダメ人間にナーレ！

5/1 18:06

そして日は暮れます…。

5/2 4:58

■2日目　ガチ装備です！

5/2 5:41

まずは行者小屋だ！

5/2 5:50

行者小屋はテント真っ盛り！

5/2 6:00

文三郎と中岳道の分岐。俺は中岳道を行くぜ！

5/2 6:02

中岳道をちょっと行くと中岳沢にトレースが！

5/2 6:19

しばらく雪降ってないし、中岳沢登りだ！

5/2 6:19

どんどん急になるけど、階段のトレースがあってなんとか

5/2 6:54

中岳のコル到着！

5/2 7:00

行者小屋があんな下に！

5/2 7:10

コルから赤岳を望むが…

5/2 7:21

阿弥陀岳にちょっと行ってみよう！

5/2 7:29

阿弥陀岳山頂着！　

5/2 7:30

あれは南アルプスだよね？

5/2 7:30

富士山も見えます！

5/2 8:11

中岳のコルまで降りてきた。さぁ、こんどこそ赤岳を目指す！

5/2 8:23

中岳山頂着。行者小屋側の北稜はちょっと怖い

5/2 8:24

山道のジグザグが綺麗！　しかし風が暴風雨！

5/2 8:48

ここから赤岳の本気なのでカメラしまいました！

あと2分！　（動画から切り出し）

5/2 9:23

赤岳山頂着！　風がない！　温かい！　気持ちいい！

5/2 9:26

赤岳頂上山荘も見える！

5/2 9:27

赤岳鉱泉と行者小屋…こう見ると近いですね！

5/2 9:30

手前の権現岳。バックの北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳…のはず！

5/2 9:47

5/2 9:59

赤岳展望荘まで降りるぞ！

5/2 10:21

赤岳展望荘着。カレーを食べました！

5/2 10:45

赤岳、中岳、阿弥陀岳。キレイだね！

5/2 10:48

悪しき記憶の地蔵尾根分岐！

5/2 10:48

行者小屋があんなに小さく…

5/2 10:49

今日は横岳を目指すことに！

5/2 11:50

あ、チューチュ―する部分がなくなってる！　チューチューする部分が！（なんて言うんだろ？）

5/2 11:54

「この辺全部横岳だよ」と、ここで驚愕の事実を知る

5/2 11:57

大同心、いや小同心？

5/2 11:59

はい！横岳（奥之院）山頂着！　※奥の院をさっき知ったばかり

5/2 12:08

横岳の難所ヨコバイヨコバイ！

5/2 12:09

途中で逆側に移動してヨコバイヨコバイ！

5/2 12:12

こっちが大同心！　あの先っちょでタイタニックごっこを…。

5/2 12:14

昨日の赤岩の頭にあがるルートが見えてる！

5/2 12:17

ここでちょっと分岐！俺は巻道を行きますよ！

5/2 12:20

あの穴ぼこどうやって出来たんだろう？

5/2 12:22

硫黄岳山荘が見えた！

5/2 12:38

営業中でも雪道をくだらないと入れない…

5/2 13:00

等間隔にあるケルンがちょっと不気味

5/2 13:01

昨日も来たぜ！　ばくれつかこう！

5/2 13:01

ばくれつしてるぜ！

5/2 13:02

硫黄岳着1

5/2 13:03

歩いてきた稜線が全部見える！

5/3 6:27

■もうお風呂我慢できない！

5/3 6:31

■3日目晴れてるな

5/3 6:40

朝ごはん美味しかった！（何故夜飯の写真がないのか…）

5/3 7:49

俺が最後！　お世話になりました！

5/3 8:16

北沢を下る。荷物が重い。

5/3 8:25

赤い！

5/3 8:58

北沢はなんか明るい！

5/3 9:03

堤防が見えたら…

5/3 9:04

あとはずっと林道歩きなのが北沢の難点

5/3 9:37

沢分岐まで戻ってきたぞ！

5/3 9:37

八ヶ岳ありやとやした！

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

装備

備考

食料は吟味する！荷物は軽く！

感想

Bluesmassive

「今年は雪が少ない」ならばと2泊3日（前泊除く）で八ヶ岳へ行ってきました。

花粉症もまだ完全には治まっていないけど…、テント泊したい！
しかしリハビリ期間でもあるので、縦走は無理！
なので赤岳鉱泉にテントを貼って
体調と天気に合わせたルートを適宜変えていくことに決定！

■0日目
いつもの通り、茅野発の美濃戸行き最終バスで16時美濃戸山荘着。
仮眠室を申し込んで、カツカレー2杯食べて就寝。

■1日目
4時起床。ご飯食べて準備して5時半出発！
朝から5℃と寒くないから半袖で。久しぶりの20kgが重い。
赤岳鉱泉を目指すんだけど、半年前の雨の南沢の雪辱を果たすべく
南沢をたんたんと進む。

（あれはー半年前ー
雨の中ベルグテックを着て
外は雨でビショビショ
中は汗でビションビショ
誰にも合わずに4時間モクモクと歩いたある男の記憶である）

雪もなく、人もなく、曇で暗く、雨が降っていないことを除けば前回と同じ！
しかし、さほど苦労せず行者小屋着！

成　長　し　て　い　る！

そんなわけない。このためにファイントラックのスキンメッシュ、ミレーの網パンさらに腰にはセームタオルを巻き汗をシャットダウン！
超快適！

そのまま、赤岳鉱泉へ。行者小屋−赤岳鉱泉間はアイゼンあったほうがいいですね！
なくても大丈夫みたいだけど。

赤岳鉱泉でテントをはって、昼飯を食ったけどまだ12時前。
これは何かせねば！　赤岳鉱泉の前にある看板ルート表によると
硫黄岳まで往復約3時間。　これだ！！
早速準備して出発。赤岳鉱泉から赤岩の頭までもアイゼン（軽でも）は
ないときついっす。
硫黄岳周辺は風が強かった！　ホントに暴風雨。
ばくれつ火口に二拝二拍手一拝して、赤岳温泉に戻って
風呂入って、ビール飲んで、もつ煮食って、サッポロ一番食って、テントで寝ましたとさ。

■2日目
何回か起きたけどぐっすり眠れて、4時起床＆朝飯食って5時出発。
今日は阿弥陀岳-赤岳に行く予定。
中岳道行くつもりだったけど中岳沢に行く人が多く、
トレースもあったのでそちらに進むことに！　
ピッケルと前ヅメアイゼンが初めて役に立ちました。

阿弥陀岳につくと誰もいない！
山頂独り占めだったので




阿弥陀岳-赤岳を堪能して地蔵尾根を降りる予定だったけど、
展望荘で昼飯のカレー食べても、まだ10時過ぎだったので横岳を目指すことに。

今日は行くはずじゃなかったので、あんまり、横岳のことを調べてなかったので、
山頂のたびに何も標識がなく
「ここも違うのか？」と考えてたら、
途中ですれ違った人に
「この辺は全部横岳だよ。最高峰は次の奥の院でそこに看板あるよ」と。
その他いろいろ教えてもらいました。親切！

横岳を通りすぎて一番の難所ヨコバイも無事通過。あとは硫黄岳のみ！
硫黄岳山荘は雪道をちょっと降りないと、入り口にたどり着かないから
スルーしちゃいました。
昨日と同じく硫黄岳は暴風！烈風！
でも硫黄岳登るときは風が背中を押してくれるのでちょっとラッキーだった！

さらに赤岩の頭から赤岳鉱泉への道は、
昨日に増して泥と雪と氷のミックス！
足ももう棒になっていたので降りるのが大変でした。

足がパンパンの上に、明日雨らしい…。
赤岳鉱泉でもつ煮とビールを堪能しながら（またかよ！）、
テレビの天気予報を見てました。

雨の中テントたたむのは嫌だし、赤岳鉱泉の今夜はステーキだし、
今日は小屋に泊まることにしました！

さくっとテントたたんでお風呂に入って
ご飯食べて、眠りました。

■3日目
朝起きたら足がパンパン。パッキングもうまく行かずザックもパンパン！
こりゃ、美濃戸降りるだけでいっぱいいっぱいだ！
ゆっくりとパッキングしてゆっくりと降りていくことにしました。

これで南八ヶ岳のメインルートはすべて歩いたはず！
晴れて、雪山も楽しめ、とってもいい山行でした。

次はオーレン小屋や天狗岳とかに行ってみようかな！

コメント

akaisarubobo

うらやましい生活を！
いつのまにやら、サイコーのＧＷを過ごしているじゃないですか！
私なんて、八ケ岳に行ったことすらないのに。

しかし、そんなに込んではいなかったんですかね？
なんかもっと込んでそうなイメージだったんですが。

体力はばっちりありそうですね。
これなら富士山も大丈夫ですよ。
日帰りで行きましょう(^0^)/

Bluesmassive

Re: うらやましい生活を！
八ヶ岳満喫してきました…テヘッ！
北横岳とか蓼科山なら日帰りでもいけます！どうですか！

5/2の平日をかませたので全然混んでなかったです。
「今年は雪少ないから北アルプスとか行ったんじゃ？」とか
すれ違った人が言ってましたよ。
今年は遭難多いねーとかも言ってました。

富士山日帰りは高山病が怖いですね！
ヤマノススメ状態はイヤですわー。
小屋で布団1枚3人とかも楽しいかも！
うっそでーす