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記録ID: 860815 全員に公開 雪山ハイキング槍・穂高・乗鞍

GW涸沢岳

日程 2016年04月28日(木) 〜 2016年05月01日(日)
メンバー mismatch, その他メンバー10人
天候雨と雪、晴れ少々
アクセス
利用交通機関
電車バス
往路:バスタ新宿→上高地BT(高速バス)、復路:上高地BT→松本→八王子(あずさ)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
6時間0分
休憩
1時間0分
合計
7時間0分
S上高地バスターミナル06:3007:20明神館07:3008:10徳澤園08:4009:40横尾10:0013:30涸沢ヒュッテ
2日目
山行
2時間10分
休憩
30分
合計
2時間40分
涸沢ヒュッテ11:0012:00ザイテングラード13:00涸沢小屋13:3013:40涸沢ヒュッテ
3日目
山行
3時間15分
休憩
1時間15分
合計
4時間30分
涸沢ヒュッテ08:0009:45穂高岳山荘10:1510:30涸沢岳11:0011:15穂高岳山荘11:3012:30涸沢ヒュッテ
4日目
山行
4時間20分
休憩
1時間55分
合計
6時間15分
涸沢ヒュッテ07:4508:30本谷橋08:4509:45横尾 (横尾山荘)10:0010:45徳澤園11:0011:30明神館11:4012:30小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)13:3014:00上高地バスターミナルG
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
雨と雪と晴れで雪面の状況はかなり変化していました。詳細は感想部分で。
その他周辺情報小梨平キャンプ場の風呂利用
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図 [pdf]
2016年05月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 アイゼン ピッケル ヘルメット ストック テント シュラフ マット(2種類) ストーブ アウター手袋 予備手袋 ダウン上下 雨具 ゲイター ネックウォーマー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ
共同装備 なし
備考 フリースを忘れました。春山登山は自宅を出るときに厚着しないので忘れる可能性がありますね

写真

初日は雨のため、行動中の写真はありません
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初日は雨のため、行動中の写真はありません
雨のためテント泊は諦め、小屋泊です。
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雨のためテント泊は諦め、小屋泊です。
2
翌朝、少しづつ青空が広がりだしました
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翌朝、少しづつ青空が広がりだしました
テントを設営していると、快晴状態に
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テントを設営していると、快晴状態に
やっぱりコレが無いと。GWの涸沢のシンボル
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やっぱりコレが無いと。GWの涸沢のシンボル
テント場から登り始め
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テント場から登り始め
登山者少なめでした。
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登山者少なめでした。
次第にガスが出てこの日はザイテンの途中で撤退
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次第にガスが出てこの日はザイテンの途中で撤退
涸沢小屋のテラスで。サイコー
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涸沢小屋のテラスで。サイコー
2
この日はその後雲多め
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この日はその後雲多め
テントの花、咲きました
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テントの花、咲きました
1
翌朝は快晴!
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翌朝は快晴!
1
モルゲンロート、痺れます。同じような写真を大量生産。
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モルゲンロート、痺れます。同じような写真を大量生産。
3
涸沢岳へ登り始めます。青空が濃い
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涸沢岳へ登り始めます。青空が濃い
ガイド付きで登るパーティーもいくつか。
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ガイド付きで登るパーティーもいくつか。
テント場が米粒のよう
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テント場が米粒のよう
奥穂高山荘から見る奥穂への取り付き
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奥穂高山荘から見る奥穂への取り付き
2
涸沢岳から見る槍方面
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涸沢岳から見る槍方面
3
涸沢岳でしばし休憩
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涸沢岳でしばし休憩
1
涸沢岳から見る穂高の山々、その魅力を感じました
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涸沢岳から見る穂高の山々、その魅力を感じました
帰りは雪のため、横尾まで写真なしです
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帰りは雪のため、横尾まで写真なしです
とにかく水がキレイな梓川
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とにかく水がキレイな梓川
のんびり歩ける道ですが、風呂とビールを目指して足早に
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のんびり歩ける道ですが、風呂とビールを目指して足早に

感想/記録

○1日目(上高地BT→涸沢ヒュッテ)
5:30頃にBTを降りるとまだ薄暗く小雨。天気予報は1日雨のため、涸沢ヒュッテまでの6-7時間を雨の中行動するのかと思うと少し気が滅入りましたが、7人のメンバなので話しをしながら上高地を出発しました。涸沢は初めてでしたが、事前に確認した通り、横尾までがかなり遠い。終始傘をさしていましたが、横尾に着くと本降りに。横尾に泊ってしまおうかという話しもありましたが、涸沢ヒュッテに前泊しているメンバもいることから、ヒュッテへ向かいました。この時点でこの日はテント泊ではなく、小屋泊に決めてました。事前の情報通り本谷橋が架かっていましたが、そこまでの間にいくつか沢に堆積した雪をトラバースした際、沢が見えている個所があり、スノーブリッジ化していて、雪が解けると危険な状態な所がありました。本谷橋を渡った後も雪面には踏み抜き個所が多数ありました。前泊したメンバは肩まで埋まったそうです。本谷橋通過後の急斜面は最初アイゼンを履かずに登りましたが、ステップはあるものの滑って危険なので、途中でアイゼンを装着。その後の夏道はずっと雪がついていて歩きやすい状態。夏道がヒュッテ下の沢筋に合流する地点からは急斜面でテン泊装備が堪えます。シーズン最初のテン泊で1時間ほどかかったでしょうか。雨に加え、風が出てきていて、体が冷えます。雨具でもずっと雨の中では水が浸透してくるし、排気できない蒸気でやはり内部のウエアも濡れてきます。この時点で自炊する気も起きず、食事も付けることにしました。
とにかく乾燥室が使えたので良かったです。テント泊だったら濡れた服はどうしようもありません。
この日はヒュッテ泊は30人程度、夜には風も強まり、小屋泊が正解でした。
涸沢ヒュッテではSoftBankはつながらず、docomoがなんとかつながる状態。ヒュッテ受付付近で電波を探していると、同じ宿泊客のおじさんが「受付前の段差付近が一番繋がるゼ」とのこと。確かに繋がります!あと、別の日はヒュッテ別館入口とパノラマ売店の間の通路でもdocomoが繋がりました。悪天候で山の話題がニュースになって家族が心配すると思い、面倒だけど毎晩電話していました。

○2日目(ザイテンまで往復)
日の出の頃はカール上部はガスに包まれていましたが、徐々にガスが晴れ青空が見えてきました。この日下山するメンバ2人は何とか晴れた涸沢を見ることができて良かったです。前日の雨だけで帰るのだと残念ですもんね。
テン場は昨晩4張しかなかったので、選び放題でした。前日の雨で雪面が固く締まりアルミの携帯スコップでも思うように掘れません。テン場の受付近くにいたヒュッテのスタッフに聞くと、ヒュッテの受付で鉄製スコップを1回500円で借りられるそうなので借りました。数に限りがあると思いますが、アルミ製スコップより圧倒的にサクサク掘れます。スコップ2掘り分の高さを掘り、風除けの城壁を作りましたが、テントの床面積のことだけ考えていたので、ペグを打つ場所分を拡張。しかしその後さらにガイラインを張る場所がなく、雪の城壁の外側にペグを打ちました。竹ペグの代わりに100均の割りばしにガイラインを挟み雪面に差し込む作戦でしたが、場合によって割りばしが割れてこれもイマイチ。次回は竹ペグですかね。
天気は快晴なので、この日は登れる所まで登ることに。先行者は6-7人と少なかったです。前日の雨で表面は固いですが、1cmほど下はザラメのため、毎回ひざ下程度まで沈む歩きにくい状況。ザイテン上部の先行者がなかなか進まないのはこのせいかもしれませんね。また、先行者が歩いた際に雪面の割れた雪(氷)の塊りが斜面に沿ってコロコロ落ちてくるので、ヘルメットを付けていて正解でした。次第にカール上部がガスってきたので、この日はコルまでの中間地点で撤退。予報で天気の良い翌日に登ることにして、涸沢小屋まで尻セードで向かいます。
小屋のテラスもまだ人は少なく、ビールを堪能して、ヒュッテへ戻ります。
この日は風が強く、夜間は終始テントが風で煽られる状態。-10度程度まで下がったと思います。上下厚手のダウンを着込み、2番のシュラフで寝ましたが、途中風の音と寒さで何度か起きました。マットはnemoのオーラ20Sに山と道の1.5cmの2枚使用で背中に寒さは感じませんが、グランドシートなどがあったら、下からの冷気が防げて寒さを感じずに済んだかもしれません。また、マットからはみ出る肘あたりが寒いので、マットの脇に荷物を置いてカバー。

○3日目(涸沢岳往復)
翌朝はモルゲンロートが見れる快晴。モルゲンロートを撮影している頃から奥穂へ向かうパーティが続々と出発していきます。
ぼくらは8時出発で踏み跡を使わせていただく作戦。実際、踏み跡がしっかりついていて歩きやすい状態でした。荷物をデポしたので、登りはかなり楽です。万一の怪我による停滞に備え、ザックにダウン上下を含む防寒着を入れましたが、行動中は雨具の下にfinetrackのスキンメッシュとmontbellの一番薄いジオラインだけで汗もあまりかかず快適な状態。ただし、穂高岳山荘から上の涸沢岳までの間は飛騨側から強烈な風が吹いていて、もう一枚着ていた方が良い状態でした。手袋を冬山用にチェンジしましたが、バラクラバも持ってきておいた方が良かったです。涸沢岳までの道は岩と雪のミックスで歩きにくい状態。山荘前から奥穂へ向かう登山者を見ていましたが、取り付きの梯子やその上の急斜面は渋滞していて、誰かが滑落したら後ろの人も巻き込まれるなと思ってみていましたが、やはり同じ日に梯子で事故が起こったことを後から知りました。奥穂高山荘のハチローさんのブログを読みましたが、今年のGW中の滑落・遭難の数の多さは、「春の穂高に登るべきでない(登る技量のない)人が、大勢登ってしまっているから」とコメントされていて、ストックで奥穂登れますか?と聞く輩ほどではないですが、自分もその一人になっているのではないかと、考えさせられます。
涸沢岳からは槍までの稜線や、3月に登った西穂も見えて、眺望に恵まれました。
下りは人の少ない下の方で尻セードで降りましたが、ピッケルでのブレーキにかなりの腕力を使うので、普通に降りた方が疲れないかもしれません。
この日は予報通り午後から天候が悪化し、ヒュッテへ下山後の午後からは雪が降り出し、結局翌朝まで降り続いていました。

○4日目(涸沢ヒュッテ→上高地BT)
夜中目が覚めトイレに向かおうとして、テント内側のメッシュのジッパーに手をかけると、その向こう側に壁を感じました。前室が無い状態!降り続いた雪がテントの周りに積もり、内側からテントが開けられない。。。テント内のカラビナなどを使って前室の先っぽのジッパーを掘りだして何とか脱出できました。こういう天気の急変に対応できるためには、タープとかフロアレスは厳しいですね。
テントを撤収していると、山岳警備隊の方から「今日は上に上がりませんよね?天候不良で視界も悪いので。」と言われ、「もちろんです」と回答。その後もテント場とザイテングラートへの取り付きの間に立って、上がろうとする人に声をかけていました。このときニュースは見ていませんでいたが、救助要請の多さだとこうなってしまいますね。
8時前にヒュッテを出発。ヒュッテから下山すると登ってきた夏道との分岐で右に曲がって夏道に入るべきなのですが、すでに何人もの踏み跡が沢筋の冬道についていて、ほとんどの人が分岐を見つけられない状態でした(ロープが張ってあったようですが、雨や雪で重くなり地面に触れていて立ち入り禁止の目印になっていない状態)。我々は分岐まで戻りましたが、他のパーティーは降りた地点から夏道に戻る道をラッセルしていました。今後さらに融雪が進むと、本谷橋付近のように沢の雪が割れて危険だと思います。
本谷橋手前でアイゼンを外しましたが、その後も雪面を少し歩く場所があり、滑って歩きにくかったです。
横尾に到着してほぼ下山。帰りは小梨平キャンプ場の風呂を利用。露天はありませんが安くて(600円)キレイでグッド。ただし、隣りの食堂が13:30で定食などがラストオーダーになるので、ちょっと使いにくい。結局上高地BTの食堂で昼食を取りました。帰りはあずさを事前に予約しておいたのですが、高速は14時時点ですでに渋滞が始まっていて、今後も上高地の帰りは予めあずさを予約しておく方が良いと思いました。
訪問者数:339人
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