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Yamareco

記録ID: 860928
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ハイキング
北陸

荒島岳 (勝原からのピストン山行。好天気でしたが、膝痛で下山は地獄)

2016年05月02日(月) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:53
合計
6:18
5:55
38
スタート地点
6:33
6:38
40
リフト終点
7:18
7:20
38
白山ベンチ
7:58
8:08
60
しゃくなげ平
9:08
9:30
54
荒島岳山頂
10:24
10:34
60
しゃくなげ平
11:34
11:38
35
リフト終点
12:13
ゴール地点
GPSデータが飛んでしまい(泣)メモを頼りにインプットしています。
山頂からの下りは、膝痛とスレ違い退避などでややユックリの時間になっています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
勝原スキー場跡の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
コース全般としては踏み跡も明瞭で、適所に道標や現在地を示す看板があり、安心して歩くことが出来ました。
しゃくなげ平〜山頂間に急勾配で足場が悪い箇所が数か所あります。(ロープ設置あり)
路面が濡れている状態での通過時は足元注意です。
また、この区間は道幅が狭い場所が多くスレ違いにも少々気を使いました。
【トイレ】
勝原スキー場跡の駐車場内にありますが、山頂までの道中には見当たりませんでした。
【登山ポスト】
勝原スキー場跡の駐車場内にあります。公衆電話のボックス内にポストと用紙あり。
その他周辺情報 道の駅「九頭竜」
 http://www.kuzuryu2300.com/
日帰り温泉施設「九頭竜温泉 平成の湯」
 http://www.hotelfurearuizumi.com/hot_spring.php
朝5時30分
駐車場に到着
既に10台以上の車が停まっていました。
朝5時30分
駐車場に到着
既に10台以上の車が停まっていました。
出発準備をして、登山届を提出。
公衆電話のボックスを有効利用してますね。
出発準備をして、登山届を提出。
公衆電話のボックスを有効利用してますね。
天気は良好
非常にシンプルな案内板もあります。
頂上までのコースタイムは190分。
非常にシンプルな案内板もあります。
頂上までのコースタイムは190分。
いきなりの急勾配直登。
(帰りは膝が痛くてこの下りに難儀しました)
いきなりの急勾配直登。
(帰りは膝が痛くてこの下りに難儀しました)
舗装路の直登が終わると、ガレ場のつづら折れへ。
舗装路の直登が終わると、ガレ場のつづら折れへ。
出だしから結構キツイです。
(先行者の後ろ姿から辛さが。。。)
出だしから結構キツイです。
(先行者の後ろ姿から辛さが。。。)
来た道を振り返る。
どんどん高度を稼ぐ感じです。
来た道を振り返る。
どんどん高度を稼ぐ感じです。
まだまだガレ場のつづら折れが続きます。
まだまだガレ場のつづら折れが続きます。
遠くには大日山も見え始めてきました。
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遠くには大日山も見え始めてきました。
出発して40分程でリフト終点跡に到着。
この時点で汗ダクでした。
出発して40分程でリフト終点跡に到着。
この時点で汗ダクでした。
リフト終点跡から南西方向。
正面のピークは「小荒島岳」なんだろうか?
リフト終点跡から南西方向。
正面のピークは「小荒島岳」なんだろうか?
登山口?
今までの道は。。。なんて愚痴りながら進みます。
登山口?
今までの道は。。。なんて愚痴りながら進みます。
暫くは歩きやすい快適な道。
暫くは歩きやすい快適な道。
タチツボスミレが結構咲いていました。
タチツボスミレが結構咲いていました。
次第に木の根で歩きにくい場所が散発。
次第に木の根で歩きにくい場所が散発。
これが有名?な「トトロの木」でしょうか?
しかし、不思議な姿ですね。
3
これが有名?な「トトロの木」でしょうか?
しかし、不思議な姿ですね。
北西方向。
眼下に大野市街が見えてきました。
北西方向。
眼下に大野市街が見えてきました。
木の根が凄い。(歩きにくい)
木の根が凄い。(歩きにくい)
シジュウガラ出現。
数羽の塊が居ましたが、撮影出来たのはこの1羽だけ。
シジュウガラ出現。
数羽の塊が居ましたが、撮影出来たのはこの1羽だけ。
新緑の雰囲気が良い道です。
新緑の雰囲気が良い道です。
これはなんだ?
これも不思議な形をしていますね。
(夜、ヘッデンで照らすとオバケに見えるかも)
これはなんだ?
これも不思議な形をしていますね。
(夜、ヘッデンで照らすとオバケに見えるかも)
ベンチが見えてきた。
「白山ベンチ」だそうです。
標高935m
ベンチが見えてきた。
「白山ベンチ」だそうです。
標高935m
その名の通り、白山の眺めが素晴らしい!
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その名の通り、白山の眺めが素晴らしい!
白山ベンチを超えて暫く進むと。。。
階段地獄の始まり。
白山ベンチを超えて暫く進むと。。。
階段地獄の始まり。
「山頂まで2km」の看板
この距離感はとう受け取ってよいやら悩む。
「山頂まで2km」の看板
この距離感はとう受け取ってよいやら悩む。
何はともあれ
こんな階段が延々と続く。
段差もマチマチで非常に辛い。
こんな階段が延々と続く。
段差もマチマチで非常に辛い。
ハクモクレン
出発から約2時間
しゃくなげ平に到着。標高1204m
出発から約2時間
しゃくなげ平に到着。標高1204m
ここからの白山の眺めも素晴らしい。
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ここからの白山の眺めも素晴らしい。
荒島岳・小荒島岳への分岐標識。
ここで暫く休憩を取るが、その間も結構な登山者の姿を見ました。
荒島岳・小荒島岳への分岐標識。
ここで暫く休憩を取るが、その間も結構な登山者の姿を見ました。
さあ、出発。
木々の間から目指す荒島岳山頂方面が見えました。
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さあ、出発。
木々の間から目指す荒島岳山頂方面が見えました。
しゃくなげ平から一旦下ったあと、登りがスタート。
しゃくなげ平から一旦下ったあと、登りがスタート。
これが有名?な「もちがかべ」?
これが有名?な「もちがかべ」?
足場の悪い、急勾配が始まります。
足場の悪い、急勾配が始まります。
足場の落差が大きく、太ももが辛い。
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足場の落差が大きく、太ももが辛い。
ショウジョウバカマ。
この先にコマクサやイワウチワとともに沢山見かけました。
ショウジョウバカマ。
この先にコマクサやイワウチワとともに沢山見かけました。
振り返って「小荒島岳」
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振り返って「小荒島岳」
ハクモクレンと青空のコラボに癒やされ、
ハクモクレンと青空のコラボに癒やされ、
白山に力を貰う。
白山に力を貰う。
足元にコマクサ。
シッカリ反り返ってます。
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足元にコマクサ。
シッカリ反り返ってます。
「前荒島」
ここから先がまだ。。。
「前荒島」
ここから先がまだ。。。
あんなにある!!
(しかも少々バテ気味に。。。)
あんなにある!!
(しかも少々バテ気味に。。。)
山肌に雪渓が残ってますね。
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山肌に雪渓が残ってますね。
コマクサの群生に元気づけられ
(と、言うより写真を口実に休む)
コマクサの群生に元気づけられ
(と、言うより写真を口実に休む)
山頂まで412m
この細かい距離感はなんだ?!
山頂まで412m
この細かい距離感はなんだ?!
文句を言うな!
と白山がたしなめてくれる。
3
文句を言うな!
と白山がたしなめてくれる。
前方に祠が見えてきた。
前方に祠が見えてきた。
出発から約3時間15分。
荒島岳山頂に到着。
既に10名位の登山者が休んでおられました。
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出発から約3時間15分。
荒島岳山頂に到着。
既に10名位の登山者が休んでおられました。
360°のパノラマです。
方位盤と山座同定図もパノラマ対応。
360°のパノラマです。
方位盤と山座同定図もパノラマ対応。
三角点
(タッチするのを忘れた)
三角点
(タッチするのを忘れた)
北方面
本日沢山撮り続けた白山
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北方面
本日沢山撮り続けた白山
東方面
薄っすらと御嶽山の姿も確認出来ました。
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東方面
薄っすらと御嶽山の姿も確認出来ました。
北東方面
写真では分からないですが肉眼で薄っすらと北ア(槍・穂など)が確認出来ました。
北東方面
写真では分からないですが肉眼で薄っすらと北ア(槍・穂など)が確認出来ました。
西方面
大野市街・勝山市街
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西方面
大野市街・勝山市街
南方面
平家岳や能郷白山の方向だが。。。勉強不足で同定が出来ず。
南方面
平家岳や能郷白山の方向だが。。。勉強不足で同定が出来ず。
9時30分
山頂で大休憩を取り下山開始。
あとからドンドン登ってくる登山者とすれ違いながら花の写真を撮り。。。
9時30分
山頂で大休憩を取り下山開始。
あとからドンドン登ってくる登山者とすれ違いながら花の写真を撮り。。。
イワウチワの可憐な姿に。。。
なんてやっていたら、右膝に激痛!
(脳天まで電気が走る)
この先にやっかいな「もちがかべ」が待っている。
カメラを仕舞ってひたすら下りに専念。
予定していた小荒島岳往復もパスすることに。
イワウチワの可憐な姿に。。。
なんてやっていたら、右膝に激痛!
(脳天まで電気が走る)
この先にやっかいな「もちがかべ」が待っている。
カメラを仕舞ってひたすら下りに専念。
予定していた小荒島岳往復もパスすることに。
山頂から2時間以上かけて下り、ようやくスタート地点の勝原スキー場跡が見えてた。
(右膝をかばって下りたので左足も痛い)
山頂から2時間以上かけて下り、ようやくスタート地点の勝原スキー場跡が見えてた。
(右膝をかばって下りたので左足も痛い)
最後のつづら折れと舗装路の直下り。
足の痛みで舗装路もジグザグに下りる始末で情けない。
最後のつづら折れと舗装路の直下り。
足の痛みで舗装路もジグザグに下りる始末で情けない。
12時13分出発点に到着。
暫しの休憩後、お楽しみの温泉へ向かいます。
12時13分出発点に到着。
暫しの休憩後、お楽しみの温泉へ向かいます。
救いの場
九頭竜温泉 平成の湯です。
GWとは言え平日のせいか入浴客は疎ら。
入浴後は消炎薬を膝に塗り痛みがかなり和らぎました。
救いの場
九頭竜温泉 平成の湯です。
GWとは言え平日のせいか入浴客は疎ら。
入浴後は消炎薬を膝に塗り痛みがかなり和らぎました。

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 GPS 1/25000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ビニール袋 替え衣類 ザックカバー クマよけ鈴 食器 水筒 時計 非常食 ゴーグル サングラス ポイズンリムーバー 虫除け コンロ ガスカートリッジ コンロ台 コッヘル(鍋) ファーストエイドキット 医薬品 ラジオ カメラ
備考 持参して良かったもの:消炎薬(インドメタシン)
反省点:体重増加に歯止めがかかっていないこと。

感想

今年初山行。
しかも昨年の11月末の低山山行以来5ケ月強のブランク付での単独行です。
その間、スキーやランニングなどで身体を動かしていたハズですが、正月の暴飲暴食から増えた体重を落とせないままでした。
少々不安はありましたが、何とか無事に帰って来ることが出来ました。

荒島岳山頂からの景色は絶景!!
残念ながら遠景は霞み気味で北アルプスや中央アルプスなどの山々は何とか確認出来たに留まりましたが、何と言っても360°のパノラマは圧巻です。
しかも白山・別山の美しい姿が間近にあり山頂での滞在は至福の時間でした。

悔やまれるのは下山開始直後に油断をして膝を痛めてしまい、予定していた小荒島岳をパスしたことです。
無事下山は出来ましたが、反省点として次に活かします。

次回荒島岳を訪れる際は体調を万全にして、コースも変えてこの山を満喫したいと思っています。

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