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Yamareco

記録ID: 861225
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ハイキング
甲信越

菱ヶ岳(新潟県阿賀町)中ノ沢森林公園から往復

2016年05月03日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.1km
登り
805m
下り
792m

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:06
合計
5:11
7:46
156
スタート地点
10:22
10:28
149
12:57
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーは中ノ沢渓谷森林公園の管理棟近くの駐車場に停めました。
キャンプ場のトイレ等が付近にあります。
森林公園に至るまでの道路は、一部すれ違い困難な狭い箇所もあります。
コース状況/
危険箇所等
特に危険というところはありません。
尾根筋に出てからの道は、直登していく感じの道で結構傾斜がありますが、山なりのままで階段状とかにはなっていません。急な場所にはトラロープがありますが、場所によっては切れてなくなっている箇所もありました。そこにブナなどの落ち葉が積もっていて、滑りやすい状態でした。
部分的に残雪もありましたが、支障になるようなところはありませんでした。
駐車場所から見たキャンプ場方面
駐車場所から見たキャンプ場方面
最初はここからナラの木の間にバンガローがある道を登っていくます。
最初はここからナラの木の間にバンガローがある道を登っていくます。
登山口です。
しばらくは杉林の中を歩きます。
しばらくは杉林の中を歩きます。
ツクバネソウ?
ミヤマカタバミ
スミレサイシン
登山道の脇にユキツバキが咲いています。
登山道の脇にユキツバキが咲いています。
ユキツバキ
タムシバ(?)もたくさん咲いていました。
1
タムシバ(?)もたくさん咲いていました。
ムラサキヤシオ
オオバキスミレ
ギフチョウも結構飛んでました。
ギフチョウも結構飛んでました。
イワウチワ
ブナの林。
ブナの新緑をバックにムラサキヤシオ。
ブナの新緑をバックにムラサキヤシオ。
登山道脇にイワウチワがたくさん咲いてました。
登山道脇にイワウチワがたくさん咲いてました。
オオカメノキ
エチゴキジムシロ?
エチゴキジムシロ?
ここはやせ尾根がさらに崩落によって狭くなっていますので、要注意です。
ここはやせ尾根がさらに崩落によって狭くなっていますので、要注意です。
途中見えた山頂方面。
途中見えた山頂方面。
残雪の中のブナ林
残雪の中のブナ林
霞んでますが、飯豊連峰も見えました。
霞んでますが、飯豊連峰も見えました。
数少ないカタクリ
数少ないカタクリ
五頭山方面との分岐点。与平の頭と書かれたパラボラ?がありました。
五頭山方面との分岐点。与平の頭と書かれたパラボラ?がありました。
分岐を左に折れて菱ヶ岳方面に向かったところ。
分岐を左に折れて菱ヶ岳方面に向かったところ。
ショウジョウバカマを見たのは、ここ1箇所だけでした。
ショウジョウバカマを見たのは、ここ1箇所だけでした。
菱ヶ岳山頂。なぜか川柳のようなものが書かれた標柱の方が立派です。
菱ヶ岳山頂。なぜか川柳のようなものが書かれた標柱の方が立派です。
マンサク
来た道を戻り、与平の頭から少し下がったところから下山方向を見たところ。
来た道を戻り、与平の頭から少し下がったところから下山方向を見たところ。
イワナシ?
これはミツバツツジと思いますが、ムラサキヤシオより少し開花が遅いようでした。
これはミツバツツジと思いますが、ムラサキヤシオより少し開花が遅いようでした。
これもミツバツツジと思われます。
これもミツバツツジと思われます。
ギフチョウがスミレにとまったと思って慌ててシャッターを切りました。
ギフチョウがスミレにとまったと思って慌ててシャッターを切りました。
ユキザサでしょうか?
ユキザサでしょうか?
チゴユリ?
ヤマエンゴサク?
ヤマエンゴサク?
キクザキイチゲ
管理棟脇の駐車場所に戻ってきました。
管理棟脇の駐車場所に戻ってきました。

感想

どこへ行こうかとガイドブックをいろいろ見て、2000年発行の「新潟花の山旅」で静かなコースとして紹介されていたこのコースを歩いてみました。

森林公園に着いたときは、駐車場に停まっていたのは1台だけで、人影も見えず確かにこれなら静かな山歩きになりそうと思いました。

キャンプ場はコナラの林の中にバンガローが点在していてなかなかいい感じでしたが、朝は人がいなくて寂しい感じもありました。

歩き始めは、杉林の中で杉の落ち葉を踏みながら歩きましたが、ミヤマカタバミやスミレサイシンなどの花も見られました。

杉林を過ぎて尾根に出るとユキツバキやムラサキヤシオなどの花が見られました。途中からはブナの多い林となり、新緑がきれいでした。足元にはイワウチワがたくさん咲いていました。今回思ったのは、イワウチワのあるところにはカタクリが無いのかなとうことでした。カタクリは杉林の中に少しありましたが、イワウチワが見られるようになってからは、わずかに数株を見ただけだったので、そんなふうに考えました。

この日は、山頂近くの稜線では風が強くてじっとしていると冷えてくるくらいでしたが、中ノ沢森林公園からのルートは風裏だったのか、ほとんど風を感じることなく暑いくらいでした。

山から降りて森林公園までくると、キャンプ場では家族連れなどがバーベキューをしており、朝の閑散とした様子が少し心配だったので、ほっとした気分にもなりました。

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