船形山 升沢コースピストン

2016年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,016m
• 下り: 1,011m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 1:23
• 合計: 7:26

7:08 升沢コース登山口駐車場
7:32 7:32 旗坂平
7:44 7:45 一群平
8:10 8:10 鳴清水
9:03 9:03 三光の宮
9:28 9:29 不動石
9:37 9:37 瓶石沢分岐
9:50 10:13 升沢小屋
10:52 10:52 千畳敷分岐
11:05 11:06 升沢・観音寺コース分岐
11:09 12:03 船形山
12:05 12:05 升沢・観音寺コース分岐
12:12 12:13 千畳敷分岐
12:28 12:29 升沢小屋
12:42 12:42 瓶石沢分岐
12:46 12:46 不動石
13:05 13:05 三光の宮分岐
13:06 13:06 三光の宮
13:46 13:47 鳴清水
14:05 14:05 一群平
14:15 14:15 旗坂平
14:31 14:31 船形山 升沢コース登山口
14:34 14:34 升沢コース登山口駐車場
14:34 ゴール地点

天候

濃霧〜曇り

気温:登山口(7時時点) 7度
山頂(12時時点) 4度
登山口(14時時点) 14度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旗坂野営場駐車場へ20台以上は駐車できそうです。
朝7時の時点で自分を含め2台。

コース状況／危険箇所等

【道の状況】
・20番程度から登山道に雪が出てきます。
・アイゼンは使いませんでした。
・スノーシュー、ワカンはなくても大丈夫です。
・融雪により雪が緩んできており、踏み抜きの危険が多くなってきています。
・リボン、番号標識、トレースを慎重に確認し、見失わなければ、道迷いの心配はないと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【登山ポスト】
・旗坂野営場駐車場に設置されています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【トイレ】
・旗坂野営場駐車場（冬季閉鎖）※GW中に開きます。
・升沢小屋
・山頂小屋

その他周辺情報

【温泉】
・かっぱの湯
・山野川旅館

写真

5/2 7:06

登山道入り口付近からの駐車場
この日は7時時点で僕を含め2台。

5/2 7:06

登山口です。
30番標識から始まり、山頂の1番標識まで続きます。

5/2 7:08

天気は良くありませんが、深緑が綺麗です。
ガスがかかった風景も幻想的で良いかも。

5/2 7:19

28番付近はこんな感じです。
この辺は新緑。

5/2 7:23

ブナの巨木

5/2 7:25

登山道の倒木。
横に踏み後があるので、普通に通れます。

5/2 7:27

ガクアジサイ？
ずいぶん早いですね。

5/2 7:30

旗坂平到着。

5/2 7:30

27番も新緑です。

5/2 7:31

振り返ると下界はガスがかかってます。
谷間にガスがたまってます。

5/2 7:40

芽吹きの季節ですね

5/2 7:42

25番も雪はありません。

5/2 7:47

24番も雪ありません。

5/2 8:05

ショウジョウバカマ。

5/2 8:09

21番の倒木。
通行に支障はありません。

5/2 8:14

20番くらいから登山道に雪が出てきます。
ここから夏道と冬道が交互になります。

5/2 8:32

雪が緩んできたせいで、踏み抜いてしまいました。
これからの時期、特に踏み抜きしやすいと思います。

5/2 8:44

残雪のブナ林！
今日はこの風景を見に来ました。

5/2 8:45

15番以降はほとんど雪道です。

5/2 8:49

三光の宮。
太陽、月、星の三つの光を祀っています。
今の時期、入り口がわかりにくいです。
15番を過ぎて2〜3分くらい歩いた左側の岩場の上です。

5/2 9:12

13番

5/2 9:34

10番

5/2 9:48

升沢小屋到着。

5/2 9:49

綺麗な小屋です。

5/2 10:11

例年、この時期は雪の下になっている升沢小屋の横の沢が出ていました。
今年は雪解けが早いですね。

5/2 10:31

ここから山頂まで沢沿いを登ります。

5/2 10:43

ここが結構な急登なんですが、今年はなぜか楽に登れました。
去年はアイゼンをつけましたが、今年は雪が緩んでいたのでつぼ足で登りました。

5/2 10:54

下界はガスがたまってます。

5/2 10:55

山頂小屋が見えてきました。

5/2 10:57

ガスで何も見えないんじゃないかと思っていたので、思ったより、眺望は良いです。

5/2 11:04

山頂小屋が近付いてきました。

5/2 11:06

お社でお参りして。

5/2 11:07

山頂到着。

5/2 12:00

小屋の中はこんな感じです。
ストーブは使ってないので、使えるか分かりません。

5/2 12:02

山頂の1番

5/2 12:30

ブナの実

5/2 14:14

下ると新緑のブナ林

5/2 15:13

帰りは台ヶ森温泉 山野川旅館

撮影機器：

EOS 40D CANON

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ダウン ろうそく

感想

Sugar_69

5/1に出発して、泉ヶ岳から縦走して山頂小屋で一泊する計画を立てていましたが、5/1の朝起きると雨が降っていたので、中止して、5/2に升沢コースを日帰りで登ることにしました。
雨の中、歩いても楽しくないですからね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
けど、5/2も朝起きると小雨が降っていて、微妙な天気。
迷いましたが、自分の晴れ男ぶりを信じて、出発しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
登山口に着くと雨も止んで、なんとか行ける感じ。
駐車場には先客が1台。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お話をすると雨のために晴れるのを待っていたとのこと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
僕もガスは出てますが、とにかく歩いてみようと思い、歩き始めました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
歩き始めはブナの新緑の中を歩きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ガスで視界はよくありませんが、鳥の声が聞こえるの中、気持ちよく歩きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
20番を過ぎると登山道へ所々雪が出てきて、三光の宮辺りから升沢小屋まではとても綺麗な残雪のブナ林を見ることができます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
この時期のよいところは、新緑から残雪のブナ林を一度の山行で見ることができるところ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ブナに癒されて歩いているとガスも晴れて、視界もよくなり、升沢小屋へ到着。

升沢小屋で少し休憩し、沢へ降りると、例年、この時期は雪に埋もれている沢に今年は水が流れていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
やっぱり今年は融雪が早かったんですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ここからは沢沿いにひたすら登ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いつもここからの登りがきついんですが、今回はなぜかそれほど苦にならずにあっという間に登れました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山頂小屋に着き、ここでランチ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
船形山の良いところはたくさんありますが、その1つは山頂に小屋があるところ。
風が強く、寒いときは、本当に小屋がありがたいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山頂小屋では一緒になった方とお話をし、楽しい休憩ができましたが、小屋に入っている間にガスが出てきて、視界は悪くなってしまいました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山頂で御一緒した方が先行していったので、僕は珈琲を飲み、小屋を出ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
升沢コースは下山が長く、辛いんのですが、途中、山頂で御一緒した方と会い、駐車場まで一緒にお話をしながら、下山したので、楽しくあっという間に駐車場へ着きました。
お名前は聞きませんでしたが、ありがとうございました。
おかげさまで楽しく降りることができました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
帰りは台ヶ森温泉　山野川旅館で温泉に浸かりました。
この温泉、もしかしたら宮城の温泉で一番好きかも。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
新緑のブナ、残雪のブナ、気持ちよい汗をかき、ちょっとした出会いもあり、最高の山行になりました。
やっぱり船形山は最高の山です。