春の涸沢を堪能

2016年04月30日(土) 〜 2016年05月03日(火)

• GPS: 25:53
• 距離: 40.4km
• 登り: 1,744m
• 下り: 1,747m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:59

12:01 上高地バスターミナル
12:09 12:09 河童橋
12:55 13:00 明神館
13:04 13:05 徳本口(徳本峠分岐)
13:53 13:53 徳澤園
14:06 14:07 新村橋(パノラマ分岐)
15:00 横尾 (横尾山荘)

2日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:24

10:34 横尾 (横尾山荘)
10:56 10:56 横尾岩小屋跡
11:57 12:19 本谷橋
13:53 14:04 Sガレ
14:58 涸沢

3日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 3:47
• 合計: 10:09

6:08 涸沢
7:06 7:16 ザイテングラード
8:25 8:52 穂高岳山荘
10:00 10:00 ザイテングラード
10:22 13:16 涸沢
13:49 13:49 Sガレ
14:38 14:54 本谷橋
15:52 15:52 横尾岩小屋跡
16:17 横尾 (横尾山荘)

4日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:32

6:53 横尾 (横尾山荘)
7:39 7:40 新村橋(パノラマ分岐)
7:53 8:12 徳澤園
9:00 9:03 徳本口(徳本峠分岐)
9:06 9:06 明神館
9:10 9:11 明神橋
9:18 9:19 山のひだや
9:21 9:33 嘉門次小屋
10:12 10:12 岳沢湿原・岳沢登山口
10:24 10:24 河童橋
10:25 ゴール地点

天候

4/30夕〜5/1午前中は雨、その後は曇り／晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡駐車場に車を止めてバスで上高地まで。
駐車場代は600円／日

コース状況／危険箇所等

本谷橋より手前は危険箇所なしのトレッキングコース
涸沢-本谷橋は腐れ雪の急登
涸沢から上はアイゼン、ピッケル技術要

写真

上高地到着。やや曇り。これから下り坂予報。気にせず出発。

4/30 13:50

徳沢キャンプ場。まだ雨は降ってこないので先を急ぐ。

4/30 16:44

横尾テン場到着。小雨が降ってきたので急いでテントを張る。

5/1 11:58

5/1朝から降っていた雨が止むのを待って出発。
本谷橋。今年はGWに吊橋がかかりました。雪少ないんですね。

5/1 13:22

涸沢が遠くに見えてきた。けどなかなか近づかない！

5/1 16:03

涸沢到着。スコップで整地、雪壁作り、テントを張ってビール。

5/1 17:57

名物鯉のぼり！時折、真横にたなびくほどの強風。

5/1 17:58

ビールを飲んでいると、ガスってた稜線から一瞬だけ光が。

5/1 18:09

5/1夕刻の涸沢テン場。

5/2 5:17

5/2 朝。予報通り晴れました。あれモルゲンロートは終わっているのか、まだなのか。

5/2 6:13

ザイテングラートを登る列。なだれに注意して出発！

5/2 6:32

振り返るともうテント村が小さく。

5/2 6:32

思ったより雪は締まってない。

5/2 6:46

ザイテングラート岩場が近づく。ところどころサラサラの雪で足場が決まらず、息が上がる。

5/2 6:46

横を見ると吊尾根が輝いてすざましく綺麗だ。

5/2 6:47

振り返る。

5/2 7:06

さあ、稜線が近づいてきましたよ。

5/2 7:10

前穂。スキーヤーが一人。なだれは怖くないのかな。

5/2 7:32

ザイテンの最後を抜ける。このころにはだいぶ雪も緩んできて、アイゼン、ピッケルがバッチリ決まらない。一歩一歩確保しながら進む。

5/2 8:09

もうすぐ稜線に到着だ。

5/2 8:26

稜線に到着！美しい。足元には涸沢テント村。前穂の峰々の先には蝶ヶ岳。

5/2 8:40

奥穂。自分の技術では登れないので、眺めているだけでしたが満足です。

5/2 9:21

ザイテンで滑落事故があった模様。ヘリの救出の間、登山者は動かぬように指示が出る。皆、無事を祈っていましたが、残念な結果となったようです。合掌。

5/2 12:26

お昼になってきてなだれが増えてきました。

5/2 13:09

涸沢から。

5/2 13:26

明日は下り坂との予報で、涸沢を降りることを決意。もったいなかったな、と思いつつ降りて正解。

5/2 13:45

奥穂が光ります。

5/2 15:08

屏風岩

5/2 16:35

横尾着。

5/3 5:25

横尾出発の朝。

5/3 5:27

横尾テン場。

5/3 7:20

上高地も春

5/3 7:21

5/3 7:41

徳沢着。春です。

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ハードシェル アイゼン ピッケル

感想

jean930turbo

春の涸沢を堪能してきました。
天気予報では5/2が安定しそうだったので、それに合わせて横尾で前泊、後泊ののんびり山行です。

◆4/30
夕方から雨予報。午前中に上高地に入り、雨が降る前に横尾につく計画。横尾の手前で小雨が降り始めたけど、あまり濡れないうちになんとか到着。テントを張って夕ご飯。明日は晴れるといいなぁ。

◆5/1
朝から雨。涸沢から降りてきた人を捕まえて、上の状況を聞く。夜半から明け方にかけて涸沢でもだいぶ雪が積もったそう。急いでもしょうがないので天気が安定するのを待つ。9時くらいには雨も止んできて明るく。テントをたたんで11時前に出発しました。涸沢に着いて、残る力を振り絞り雪の整地に悪戦苦闘。なんとかテントも建て、念願のビール＆おでん。至福です。穂高の稜線はガスの中でしたが、一瞬だけキラリと見ることができました。

◆5/2
モルゲンロートを見るつもりが、見逃してしまったのか赤く染まらなかったのか。ご飯を食べて6時に出発。朝の雪が締まっているうちに穂高の稜線までピストンの予定です。急な登りを慎重に詰めていきます。稜線に出てホッと一息。余裕があれば涸沢岳山頂に行く予定でしたが、今回はパス。早めに降るべきと思いました。この日はザイテンで滑落事故がありました。自分は滑落ポイントを1時間ほど前に通過していましたが、すでに雪も緩み慎重なステップが要求されました。下りは、ザイテンの岩場の下りを避け、谷の方にトラバースして下りました。
初心者が涸沢より上に登ることには賛否両論ですね。ピッケル無しの人、ヘルメット無しの人、何人か見ました。足元がおぼつかない人、前後の人との距離感がおかしい人。明らかに道具 and/or 技量が足りてない人、自己分析ができない人がいましたね。。。。

◆5/3
前日、横尾まで降りていました。のんびりと上高地までトレッキングです。

おわり