水子貝塚資料館見学

2016年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 8.0km
• 登り: 14m
• 下り: 10m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東武東上線　志木駅からららぽーと行きバスで貝塚講演入口下車、志木駅に戻る

写真

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水子貝塚は明治27年に発見され、昭和に入ってから学術的な発掘調査が行われた。

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縄文早期から後期まで集落などの痕跡があり、貝塚が形成されたのは主として前期らしい。

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入口付近の復元住居

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資料館企画展の案内

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最初に展示室を見学（人骨などの出た15号と16号住居の出土状況の展示）

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水子貝塚発掘の歴史

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貝塚形成期のジオラマ

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15号住居出土の石器類

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16号住居出土土器類

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土器は黒浜式器（前期中葉）

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前期後葉（諸磯a期古段階）

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15号住居の甲信系土器

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諸磯a期古段階＝水子式

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15号住居出土石器＝磨製＋打製石斧

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その他の石器（敲き石・砥石など）

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水子貝塚は干潟の広がる海岸付近の台地上にあり、

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縄と竹で描かれた文様

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ジオラマ

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出土状況

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森の恵み

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木の実類やイモ

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淡水・汽水・泥底の貝類からわかる貝塚期の水子の環境

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川が流れ込む河口に近い環境と少し深い海とが存在したのだろう

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古入間湾は次第に上流の土砂で埋まり、海が後退して貝塚を残す期間は短かったと考えられる

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当時の環境復元図

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河口付近の海岸で淡水と海水、汽水三つの環境を生かす生活だった

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水子の一年

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貝層

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この貝塚は継続期間がやや短かったためか、規模がやや小さく、住居跡に貝を捨てる地点貝塚だった

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貝の内容はシジミが多く、カキ、ハマグリも少し入っている

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大規模貝塚でないので、発掘とともに住居遺構の中に貝層が現れたようだ

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環状住居＋環状の地点貝塚

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縄文人と縄文犬

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富士見における海進の状況ー早期後半から前期前半まで貝塚が形成されたが前期後半には上流からの土砂などで海が後退して貝塚はなくなった

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5500年前（黒浜期）の関東

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富士見市内の貝塚

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15号住居の人骨（頭骨）復元

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同犬の顎の骨

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貝輪など

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骨や歯の装飾品

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ツノガイ製装飾品

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貝塚と集落の年代と推移

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再び15号住居と人骨

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土器文様―縄目や篠竹を使った文様

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様々な篠竹の使い方

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貝殻による文様

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明治時代の発見者、阿部正功氏、昭和の発掘調査を行った坂詰、和島氏らの調査に加えて、昭和40年代以降の富士見市の調査で遺跡保存へと進んだ

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江坂輝也氏は昭和14年の発掘調査出土土器を諸磯a式最古段階と考え、「水子式」の名称を与えた

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昭和44年、水子貝塚は国指定史跡にしてされた

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戦前から戦後にかけての水子貝塚発掘調査の中心の一人だった東京大学人類学教室の和島誠一氏と酒詰仲男氏

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発掘道具

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水子村の貝塚は縄文早期の黒浜期から前期前葉にかけて、それ以降の前期中葉以降は海岸線が後退して貝塚はなくなり、集落だけになる

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海進ピーク（8千年前）の奥東京湾と古入間碗時代の貝類の分布

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その時代の東京湾の広がり（野外の展示）

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旧石器時代（氷河期）のマイナス140mから縄文海侵時は現在より水面が上がっていた

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住居跡に貝を捨てていた「地点貝塚」と呼ばれた水子貝塚

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5500年前

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浦和市西南部（大宮台地の南端）

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富士見市内の貝塚

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打越（おっこし）遺跡ー早期から前期前葉にかけての大規模な集落と貝塚の遺跡ー水子貝塚の形成期には集落が対岸の水子に移動した可能性があるようだ

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古入間湾最奥の

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上福岡貝塚が古入間湾の最奥の遺跡

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奥東京湾の最奥の貝塚遺跡が古河周辺（シジミ中心）

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市川、松戸などから野田にかけてはアサリやハマグリ中心の大規模な貝塚が形成され、遠浅の砂浜が広がっていたらしい。

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蓮田市黒谷貝塚は水子貝塚と似た環状の地点貝塚の遺跡

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マガキやハイガイが多く出土する奥東京湾西岸は泥底の海が広がっていたようだ

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古入間湾出口の対岸にある松戸・野田周辺

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野田周辺

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資料館に入る

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海と貝塚の企画展（撮影できず）

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イノシシの装飾付把手

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入口正面にある人面とイノシシの把手のある土器

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様々な装飾把手

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打越（おっこし）遺跡の土偶

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小型石棒、土版などの祭祀具

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人面把手アップ

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蛇装飾―カエルのようにも見える

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土製耳飾り

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打越遺跡の早期~前期の石製および土製けつ状耳飾及び中期の土製耳飾り

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石製垂飾り（打越遺跡）

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石製管玉など

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富士見町歴史年表

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氷河期（旧石器時代）＝打越遺跡・貝塚山遺跡など

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3万年前の斧形石器

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ナイフ形石器（谷津遺跡など）

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ナイフ形石器・敲き石などーー貝塚山遺跡他

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ナイフ形石器・石刃など（二万8千年前）

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二万4千年前のナイフ形石器など

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1万8千年前の細石刃など

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二万年前の打越遺跡の石器

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黒曜石原産地

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頁岩・チャート・黒曜石などの原石標本

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縄文草創期ー旧石器・縄文移行期の尖頭器

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木の葉型尖頭器

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有茎尖頭器アップ

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草創期の隆起線文土器（八ヶ上遺跡）

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ハケ上遺跡＝縄文最古期の石器土器

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草創期の遺跡と遺物

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土器と弓矢＝縄文時代の象徴

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縄文早期（11000~7千年前）の打越遺跡の土器

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温暖期の森と海の恵みを利用した縄文人

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打越式土器

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前期の土器（7千年前〜5千五百年前）

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関山式土器（6500年前）

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縄文海進

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釈迦堂Z3式土器（後進地域の特徴を持つ土器＝宮脇遺跡）

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黒浜式遺跡

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土器の変遷

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文様と道具

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勝坂式から加曽利Eへ

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加曽利E式内の変遷

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勝坂から加曽利E

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称名寺式（貝塚出土土器は層序がわかりやすく、時系列の変遷を示すのに適していることから貝塚名の付く土器形式名が多い

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羽沢遺跡と中期土器

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貝と磨り石

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鹿角の標本（現生）

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カラムシのあんぎん

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前期・中期の石斧

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資料室展示全景

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付近のお寺

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水宮神社

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス