三嶺 『GWの人混み避けて西熊山北西尾根→三嶺北西尾根』
- GPS
- 07:36
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 936m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:00
天候 | 快晴そよ風稜線以外は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨日行きたかった三嶺。
しかし、かなりの強風予報だったので今日になった。
今日も強風予報だけどどうだろうか。
やはり風が強くてテンションが上がらない。
西熊山北西尾根取り付きに入山禁止の看板がいつの間にかできていた。
地元の方は今までに遭難騒ぎで散々な目にあってきた。
マイナールートに入るならそれなりの準備は必要。
この前の丸石での遭難騒ぎでこうなったんだろうか。
丸石はその北尾根がいかにもこっちにおいでと誘いかけてる風ではある “ヘ(゜▽゜*)オイデオイデ
しかし、なぜこうも香川県民ばかりが遭難するのか。
山に入ると陽射しが眩しくて前が見にくくてイラつく。
人間は勝手なものだ。
青空や陽射しがないと霧氷が映えない。
綺麗な写真が撮れない。
なのに晴れたら晴れたで眩しいだの、暑いだの、日焼けするだのと文句をたれる。
そんなとき、急に真ん前の木の陰からケモノが飛び出してきた。
おうおうカモヤン、そんなビックリせんとこっちおいで ヾ(=^・ェ・^)ヾ(^^ )ナデナデ
と思った1秒後にイノシシだとわかって失禁しそうになった (゜▽゜;)
とっさにストックで臨戦態勢に入ったけど、一目散に逃げて行った。
Uターンしてくるかとヒヤヒヤしたけど帰ってこなかった。
風が強くて気づかなかったんだろう。
鈴はせっかくの自然の中の山歩きの邪魔になるので付けていない。
また出てきたら怖いので、時折口笛を吹きながら歩く。
今日のメインイベントはシカの角探し。
あえてルートを外して探し回る。
しかしひとつも落ちていない。
西熊山ではおかめでテン泊した女性の方と少し話した。
昨日は凄い風だったと思ったけど、今日の方が強いとおっしゃる。
下ではかなりの強風だったのに、やっぱり山は来てみないとわからない。
稜線上ではさほど風は強くなく、三嶺でも大したことなかった。
西熊山からは師匠に教えていただいた尾根道を歩いてみた。
とってもいい道だった。
途中お会いした方が、三嶺北西尾根から登ってきたとおっしゃる。
正規取り付きでなくて作業道を歩いて、終点から尾根を直登したらしい。
帰りは菅生から三嶺大滝を見て帰るそうだ。
無事下山したんだろうか。
三嶺では1組の方だけだったので、久しぶりに山頂でゆっくりした。
視界もよくて浦戸大橋や桂浜の龍馬記念館も見えた。
目をこらすとうっすらと足摺岬らしきものも見ることができた。
梶ヶ森の左後方には宇和島か愛南らしきものも見ることができた。
帰りは三嶺北西尾根。
登りは何度か経験しているけど、下りは1回しかなかったので、確認したかった。
見晴らしの丘でお昼ごはん。
休憩中に下の方を見るとシカが何かを食べていた。
シカの糞はいっぱい見たけど、今日はいないなあと思っていたんだけど。
小鹿を引き連れて5頭ほどが警戒音を鳴らして逃げて行った。
白骨樹の下からまたルートを外して探索。
変なところに赤テープが散見。
後で調べてみると、どうも菅生陰谷橋近辺に降りるようだが、かなり急斜面。
ルートをよく知らない人が赤テープにつられて降ったら危ない。
正規ルートが安全。
やはりルートを外して探索するのは楽しいものだ。
結局、シカの角は1本も見つからなかった。
今日出会った生き物は、行きの小島峠でキジ、山ではシカ10頭、イノシシ1頭、アメンボ、ヤマガラ、ヒガラ多数に待望?のミソサザイGET。
帰りの小島峠でアナグマ。
アナグマは初めて見たけど、コロコロしてとても可愛かった。
人の多いGWだけど、マイナールートで静かな山歩きを堪能できた。
お山よ今日も素敵な1日をありがとうございました。
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