また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 863585
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

苔と雪そして大展望(麦草峠〜白駒池〜にゅう〜黒百合ヒュッテ〜高見石小屋)

2016年05月04日(水) 〜 2016年05月05日(木)
 - 拍手
piyopon その他1人
GPS
32:00
距離
13.1km
登り
645m
下り
645m

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
1:18
合計
6:58
8:25
43
麦草峠駐車場
9:08
9:08
18
青苔荘
9:26
9:26
109
にゅう分岐
11:15
11:45
58
にゅう
12:43
12:43
17
中山峠・中山分岐
13:00
13:48
31
黒百合ヒュッテ
14:19
14:19
5
中山
14:24
14:24
59
中山展望台
15:23
高見石小屋
2日目
山行
1:40
休憩
0:08
合計
1:48
6:45
42
高見石小屋
7:27
7:35
58
白駒荘
8:33
麦草峠駐車場
ルートは手書きのため若干ずれています。
天候 5月4日 雨のち晴れ(強風)
5月5日 晴れ(強風)
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麦草峠駐車場には6時に着きましたが、雨予報のためかがらがらでした。
帰りは8時半に駐車場に戻りましたが、まだ余裕がありました。
コース状況/
危険箇所等
■麦草峠駐車場〜麦草ヒュッテ〜白駒池(青苔荘)
雨もあって泥の道が続きます。麦草ヒュッテを過ぎても暫くは樹林帯の中を笹を見て歩くだけなので、あまり面白みはないです。道は下りなので楽ですが、帰りは登りになりますのご注意を。
途中から少しずつ苔が多くなり、白駒の奥庭を過ぎて白駒池への道に合流すると、一気に苔むします。この頃には雨も上がって晴れ間が出始めたため、木漏れ日と苔とで写真撮影に大忙し。全く先に進めませんでした。
青苔荘と白駒荘の分岐まできたら、青苔荘はもうすぐです。

■白駒池(青苔荘)〜にゅうへの分岐
白駒池脇をのんびり歩きます。木道が整備されていますので危険箇所はありません。個人的には木道は滑ることが多く苦手なのですが、この木道だけは何故か滑りませんでした。
青苔荘付近は池から少し離れていますが、テン場にはゆったりとした時間が流れています。今の時期だと草木はまだ枯れ落ちており、意外とじめじめ感が少ないです。
しばらく木道を歩き池に再接近して、向かいに白駒荘が見える頃に、にゅうとの分岐に着きます。ここまではアップダウンはほぼありません。

■にゅうへの分岐〜にゅう
ここから緩やかな登りが始まります。そして、いよいよ道に雪が現れます。
序盤は雪解け水が山道を流れます。苔と雪解け水の瑞々しさが気持ちいいです。
湿原を過ぎると、凍結道と泥と岩との戦いです。今回、登りでは軽アイゼンを使用しませんでしたが、チェーンスパイクがあれば力を発揮するところだと思います。
途中、にゅうの森を過ぎると、少し急な登りになります。ここを登りきると樹林帯を飛び出して、絶景が目の前に広がります。
目の前には天狗岳・硫黄岳、反対には蓼科山、眼下には白駒池、遠くには富士山や中央アルプス(?)。360度の絶景を楽しむことができます。ただし、強風の影響をもろに受けますので、風の強い日はお気をつけください。撮影中、何度か身体をもっていかれそうになりました。

■にゅう〜黒百合ヒュッテ
昼食休憩と限定のピンクカラーの手ぬぐいを買いに黒百合ヒュッテへ向かいます。
小さなアップダウンはありますが、左手に天狗岳と硫黄岳を眺めながら歩くことのできる気持ちのいい道です。うまい具合に木々が守ってくれますので、風の心配もありません。最初は凍結道ですが、黒百合ヒュッテに近づくにつれて雪道になります。トレースを外すとずぼっといきますので、ゲイターがあった方がいいです。
分岐を経て中山峠の方へ歩き出すと、一気に雪がなくなり歩きやすくなります。木の葉が落ちているため、目の前の天狗岳がよく見えます。見晴台からの天狗岳はかっこいいの一言。一息にくだって木道が現れたら黒百合ヒュッテは目の前です。

■黒百合ヒュッテ〜中山展望台
黒百合ヒュッテは風の影響を受けにくいので休憩にはぴったりです。小屋内で休憩(有料)や食事もとることができます。夏場はマムートのジョッキ(生ビール)が小屋の周辺を埋め尽くします。トイレも綺麗で女子だけでなく男子にも好評の小屋です。
手ぬぐいを手に入れたら来た道を戻り、中山を経由して中山展望台へ。特に面白い道ではありません。展望台はもろに風の影響を受けますが、南八ヶ岳から美ヶ原まで見渡せるのがグッド。

■中山展望台〜高見石小屋
序盤は緩やかな下り。その後はやや急な下りとなり、最後はまた緩やかになります。
この序盤に最大の難所が訪れます。雪が溶けて一箇所、大きな大きな水溜りができています。逃げ場はありません。あまりの驚きに写真を撮ること忘れてしまったくらいです。
歩数にすればせいぜい20歩程度だったと思いますが、すねが完全に浸かりふくらはぎにかかるくらいの深さがあります。一歩踏み込んだ瞬間、あっ…これはダメかなと思いましたが、何とか浸水せずに済みました。ちょうど対岸(向かい)から来たおじさんが、きもちいいー!と言いながら渡っているのを見て大変勇気になりました(笑)。お陰様で気持ちよく渡れました(笑)。
あとの下りは滑るところもありますが、雪道ですから気をつければどうにかなります。最後の方で、雪道と凍結がミックスするところが出てきたため、そこだけ軽アイゼン(6本爪)を着けましたが、なしでも歩き慣れていれば問題ないです。

■高見石小屋・高見石
ランプと星空の宿でお馴染み。小屋裏手の高見石にはサンダルでも登れますが、ちゃんとした靴の方が無難です。こちらも360度の展望が楽しめます。
小屋内は2階建てで、1階が食事処・休憩室・自炊場になっています。薪ストーブもこちらにあり、小物も乾かせます。ハンガーもあったので、乾燥室代わりにもなるのではないかと。
2階は全面宿泊室です。今回は宿泊者数が20名ほどだったので、布団は自由に敷いてよいと言われました。おすすめは、4箇所ほどある天窓の下。屋根の一部が窓になっているので、その下に布団を敷くと日中は雲の流れと青空を、夜はうっすらと星空をそれぞれ見ることができます。
夕食は17時半から、朝食は6時からでした。
宿泊客が多すぎなかったこともあってか、非常にゆったりとした時間の流れる小屋でした。

■高見石小屋〜白駒池(白駒荘)
ひたすら雪道を下っていきます。朝方のためか凍結とのミックスでしたので軽アイゼンは必携です。序盤で余裕ぶって普通に下りたら派手にすっころんでカメラに傷が。慌てて装着しました。
最後のほうは泥と凍結の道になりますが、木道が出てくるまでははいておいたほうが無難です。長い木道に入り、遠くに白駒池が見えたらあと少しです。
白駒荘に着いたら整備された道を登り青苔荘との分岐へ。あとは来た道を登るだけです。
その他周辺情報 縄文の湯:大人600円
諏訪南ICへ向かうエコーラインの途中にあります。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
一度も晴れたことがない麦草峠。
2016年05月04日 08:19撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 8:19
一度も晴れたことがない麦草峠。
午前中には雨が上がるという予報を信じて出発。
2016年05月04日 08:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 8:25
午前中には雨が上がるという予報を信じて出発。
まずは白駒池方面へ。
2016年05月04日 08:30撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 8:30
まずは白駒池方面へ。
麦草ヒュッテの裏は階段になっています。
2016年05月04日 08:30撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 8:30
麦草ヒュッテの裏は階段になっています。
雲の中ですが早速雨がやみました。
2016年05月04日 08:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 8:38
雲の中ですが早速雨がやみました。
雨が降っても楽しめるのが北八ヶ岳のいいところ。
2016年05月04日 08:42撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 8:42
雨が降っても楽しめるのが北八ヶ岳のいいところ。
苔も元気です。これを見に来ました。
2016年05月04日 09:03撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 9:03
苔も元気です。これを見に来ました。
白駒の奥庭まで来たら、強風で一気に雲がとれ青空が。良い一日になりそう!
2016年05月04日 08:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
3
5/4 8:53
白駒の奥庭まで来たら、強風で一気に雲がとれ青空が。良い一日になりそう!
あっという間に青苔荘。ここまで来るのに苔撮影で倍以上の時間を使っています…。
2016年05月04日 09:08撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 9:08
あっという間に青苔荘。ここまで来るのに苔撮影で倍以上の時間を使っています…。
まずは白駒池をにゅうの分岐まで。木道が敷かれていて歩きやすい。
2016年05月04日 09:16撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 9:16
まずは白駒池をにゅうの分岐まで。木道が敷かれていて歩きやすい。
池に近づきました。対岸には白駒荘が。
2016年05月04日 09:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 9:25
池に近づきました。対岸には白駒荘が。
ニュウとの分岐。このあと「にゅう」が沢山出てきます。ここから緩やかな登り。
2016年05月04日 09:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 9:26
ニュウとの分岐。このあと「にゅう」が沢山出てきます。ここから緩やかな登り。
苔と氷の競演が見れるのも今の時期ならでは。
2016年05月04日 09:28撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 9:28
苔と氷の競演が見れるのも今の時期ならでは。
この頃にはすっかり青空に。ただ、遠くで風がごおごお言ってます。
2016年05月04日 09:28撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 9:28
この頃にはすっかり青空に。ただ、遠くで風がごおごお言ってます。
雪解け水。美しい。
2016年05月04日 09:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 9:32
雪解け水。美しい。
今回の撮影テーマはローアングル。すくすくと。
2016年05月04日 09:39撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 9:39
今回の撮影テーマはローアングル。すくすくと。
この時期の苔は芽吹いたばかりと言う感じでかわいい。夏や秋とも違います。
2016年05月04日 09:42撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 9:42
この時期の苔は芽吹いたばかりと言う感じでかわいい。夏や秋とも違います。
木道を越えると。
2016年05月04日 09:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 9:44
木道を越えると。
白駒湿原。
2016年05月04日 09:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 9:45
白駒湿原。
派手さはないですが、しっとりとした良さがあります。
2016年05月04日 09:46撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 9:46
派手さはないですが、しっとりとした良さがあります。
いよいよ雪道の始まり。雪というか、こちら側は凍結です。
2016年05月04日 09:51撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 9:51
いよいよ雪道の始まり。雪というか、こちら側は凍結です。
にゅうに向かって歩きます。
2016年05月04日 10:01撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 10:01
にゅうに向かって歩きます。
にゅうの森まできました。
2016年05月04日 10:16撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 10:16
にゅうの森まできました。
にゅうの森では、大きな岩と苔と雪が楽しめます。下のほうは木と苔なので雰囲気が違う。
2016年05月04日 10:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 10:17
にゅうの森では、大きな岩と苔と雪が楽しめます。下のほうは木と苔なので雰囲気が違う。
当然登山道も岩がちに。凍結した道を登っていきます。
2016年05月04日 10:19撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 10:19
当然登山道も岩がちに。凍結した道を登っていきます。
ここにある看板。ニュー中山。
2016年05月04日 10:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 10:20
ここにある看板。ニュー中山。
にゅう 中山峠
2016年05月04日 10:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 10:20
にゅう 中山峠
にう。結局どれが正しいんでしょうか…。
2016年05月04日 10:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 10:20
にう。結局どれが正しいんでしょうか…。
白駒池看板3兄弟。この分岐の看板は必見です。
2016年05月04日 10:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 10:21
白駒池看板3兄弟。この分岐の看板は必見です。
戸惑う心を苔を見て落ち着けます。
2016年05月04日 10:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 10:25
戸惑う心を苔を見て落ち着けます。
平坦な道でも凍結に気をつけて。
2016年05月04日 10:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 10:55
平坦な道でも凍結に気をつけて。
最後のひと登りをすれば。
2016年05月04日 11:02撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 11:02
最後のひと登りをすれば。
突然樹林を抜け出します。この岩道の先が山頂です。
2016年05月04日 11:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 11:09
突然樹林を抜け出します。この岩道の先が山頂です。
山頂到着!白駒池から蓼科山まで一望できます。うわー、すごいねーしか言葉が出ません。
2016年05月04日 11:15撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 11:15
山頂到着!白駒池から蓼科山まで一望できます。うわー、すごいねーしか言葉が出ません。
風が雲を飛ばしてくれたおかげで富士山まで見えるではないですか!
2016年05月04日 11:16撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
4
5/4 11:16
風が雲を飛ばしてくれたおかげで富士山まで見えるではないですか!
西天狗、東天狗、富士山をパノラマで。
2016年05月04日 11:16撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 11:16
西天狗、東天狗、富士山をパノラマで。
蓼科山方面をアップ。写っていませんが、雨池っぽい池も見えました。
2016年05月04日 11:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 11:17
蓼科山方面をアップ。写っていませんが、雨池っぽい池も見えました。
富士山もアップに。
2016年05月04日 11:28撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
3
5/4 11:28
富士山もアップに。
まだまだ雪を被っているのは中央アルプス?
2016年05月04日 11:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 11:17
まだまだ雪を被っているのは中央アルプス?
町並みもこんなに近い。
2016年05月04日 11:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 11:29
町並みもこんなに近い。
眼下には白駒池と白駒荘。桟橋も見えますね。
2016年05月04日 11:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 11:29
眼下には白駒池と白駒荘。桟橋も見えますね。
一通り楽しんだら中山峠へ向かいます。
2016年05月04日 11:49撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 11:49
一通り楽しんだら中山峠へ向かいます。
アップダウンの少ない気持ちのいい道。凍結がなければ楽に歩けるでしょう。
2016年05月04日 12:03撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 12:03
アップダウンの少ない気持ちのいい道。凍結がなければ楽に歩けるでしょう。
木々の向こうには天狗岳と硫黄岳。これからそちらの方に歩いていきます。
2016年05月04日 12:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 12:21
木々の向こうには天狗岳と硫黄岳。これからそちらの方に歩いていきます。
徐々に雪が増えて雪道に。5月と言えど残雪の冬山です。
2016年05月04日 12:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 12:26
徐々に雪が増えて雪道に。5月と言えど残雪の冬山です。
どうにか分岐までやってきました。まずは中山峠の方へ行き黒百合ヒュッテでご飯です。その後は高見石小屋へ行くので、また戻ってきます。
2016年05月04日 12:43撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 12:43
どうにか分岐までやってきました。まずは中山峠の方へ行き黒百合ヒュッテでご飯です。その後は高見石小屋へ行くので、また戻ってきます。
ここまで来ると正面に天狗岳が。左の尖っているのが東天狗、右の丸いのが西天狗です。間の稜線が急ですが気持ち良いんです。
2016年05月04日 12:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 12:53
ここまで来ると正面に天狗岳が。左の尖っているのが東天狗、右の丸いのが西天狗です。間の稜線が急ですが気持ち良いんです。
東天狗の奥には硫黄岳が。この間と、赤岳・権現岳間のキレットを繋げば、北から南まで線が繋がるのですが…。
2016年05月04日 12:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 12:53
東天狗の奥には硫黄岳が。この間と、赤岳・権現岳間のキレットを繋げば、北から南まで線が繋がるのですが…。
お昼ごはんに向けて同行者もペースアップ。
2016年05月04日 12:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 12:54
お昼ごはんに向けて同行者もペースアップ。
1年ぶりの黒百合ヒュッテです。
2016年05月04日 13:01撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 13:01
1年ぶりの黒百合ヒュッテです。
お昼ごはんはチーズリゾットもどき。ポタージュの元に、冷ご飯とベビーチーズ(黒胡椒味)を入れただけ。少し多めの水でご飯をやわらかくするのと、黒胡椒がポイント。好評でした。
2016年05月04日 13:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 13:17
お昼ごはんはチーズリゾットもどき。ポタージュの元に、冷ご飯とベビーチーズ(黒胡椒味)を入れただけ。少し多めの水でご飯をやわらかくするのと、黒胡椒がポイント。好評でした。
黒百合ヒュッテでもご飯は食べれますよ。
2016年05月04日 13:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 13:44
黒百合ヒュッテでもご飯は食べれますよ。
メニューはこちら。いつか食べたいビーフシチュウセット。
2016年05月04日 13:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 13:44
メニューはこちら。いつか食べたいビーフシチュウセット。
一気にワープして中山山頂。黒百合ヒュッテでご飯を食べたら来た道を戻ります。何度振り返って天狗岳に別れを告げたことか。
2016年05月04日 14:19撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 14:19
一気にワープして中山山頂。黒百合ヒュッテでご飯を食べたら来た道を戻ります。何度振り返って天狗岳に別れを告げたことか。
中山からすぐに展望台。
2016年05月04日 14:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 14:24
中山からすぐに展望台。
雄大な美ヶ原を望むも、強風と高見石小屋のお布団が恋しくなり早々に移動。
2016年05月04日 14:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 14:25
雄大な美ヶ原を望むも、強風と高見石小屋のお布団が恋しくなり早々に移動。
高見石小屋へ下ります。この平坦な道の先に地獄の池が…。覚悟を決めて一気に渡れば、あなたも「きもちいい!」、はず。
2016年05月04日 14:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 14:27
高見石小屋へ下ります。この平坦な道の先に地獄の池が…。覚悟を決めて一気に渡れば、あなたも「きもちいい!」、はず。
…一気に体力が。お布団の恋しさ倍増でスピードアップ。こちら側は完全に雪道ですね。
2016年05月04日 14:36撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 14:36
…一気に体力が。お布団の恋しさ倍増でスピードアップ。こちら側は完全に雪道ですね。
着きました!本日のお宿、高見石小屋です!
2016年05月04日 15:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 15:23
着きました!本日のお宿、高見石小屋です!
トイレは外ですのでご注意を。奥の屋根がついているところです。
2016年05月04日 15:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 15:23
トイレは外ですのでご注意を。奥の屋根がついているところです。
受付を済ませたら2階へ。部屋の両端に布団が。敷き布団、敷き毛布、かけ布団、かけ毛布があるので寒さなんてへっちゃら。
2016年05月04日 15:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 15:55
受付を済ませたら2階へ。部屋の両端に布団が。敷き布団、敷き毛布、かけ布団、かけ毛布があるので寒さなんてへっちゃら。
布団は自由に敷いていいということでしたので、天窓の下に陣取ります。何気に端が棚になっているのが使いやすかったです。
2016年05月04日 15:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 15:55
布団は自由に敷いていいということでしたので、天窓の下に陣取ります。何気に端が棚になっているのが使いやすかったです。
1階におりると。
2016年05月04日 15:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 15:55
1階におりると。
薪ストーブのある部屋です。ストーブの上に乗っているのは今晩のお米です。
2016年05月04日 15:56撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 15:56
薪ストーブのある部屋です。ストーブの上に乗っているのは今晩のお米です。
ランプに明かりがついたらお待ちかねの夕食。
2016年05月04日 17:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 17:26
ランプに明かりがついたらお待ちかねの夕食。
にくー。右奥の鍋は湯豆腐です。山小屋でご飯を食べると絶対お米をお替りしてしまいます。食後にはちょっとしたデザートも。何が出るかは泊まってみてください。
2016年05月04日 17:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 17:27
にくー。右奥の鍋は湯豆腐です。山小屋でご飯を食べると絶対お米をお替りしてしまいます。食後にはちょっとしたデザートも。何が出るかは泊まってみてください。
食後は運動がてら高見石を登ります。
2016年05月04日 18:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 18:14
食後は運動がてら高見石を登ります。
白駒池が目の前!これが見たかったんです。
2016年05月04日 18:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/4 18:11
白駒池が目の前!これが見たかったんです。
遠くの雨池らしくものをアップ。
2016年05月04日 18:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 18:12
遠くの雨池らしくものをアップ。
すっかり日が沈んでしまいました。同行者の髪で風の強さをお察しください。
2016年05月04日 18:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 18:13
すっかり日が沈んでしまいました。同行者の髪で風の強さをお察しください。
夜は星空撮影会。自分しかいませんでしたが。ノイズ入っていますが自画自賛。
2016年05月04日 23:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/4 23:06
夜は星空撮影会。自分しかいませんでしたが。ノイズ入っていますが自画自賛。
夜になってもすごい速さで雲が流れていました。それではおやすみなさい…
2016年05月04日 23:08撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/4 23:08
夜になってもすごい速さで雲が流れていました。それではおやすみなさい…
日の出!と白駒池。おはようございます。これが見たくて泊まったのです。危うく睡眠欲に負けるところでしたが…。
2016年05月05日 04:56撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/5 4:56
日の出!と白駒池。おはようございます。これが見たくて泊まったのです。危うく睡眠欲に負けるところでしたが…。
赤く染まる北ヤツの山々。いい朝です。
2016年05月05日 04:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/5 4:55
赤く染まる北ヤツの山々。いい朝です。
朝食はなんと洋食。朝にコーヒーなんて、本当にここは山小屋なのかしら。
2016年05月05日 05:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/5 5:53
朝食はなんと洋食。朝にコーヒーなんて、本当にここは山小屋なのかしら。
朝から焚かれている薪ストーブ。この前から動きたくない…けど帰りましょう。
2016年05月05日 06:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 6:21
朝から焚かれている薪ストーブ。この前から動きたくない…けど帰りましょう。
今日は白駒池に下りるだけ。
2016年05月05日 06:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 6:45
今日は白駒池に下りるだけ。
ですが、足元は雪だらけ、かつ凍結しています。
2016年05月05日 07:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:06
ですが、足元は雪だらけ、かつ凍結しています。
このかちかち具合、いかにも滑りそうでしょう。えぇ…このあと派手にすっ転びましたとも。1回転して膝とカメラを強打。慌ててアイゼン装着します。
2016年05月05日 07:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:09
このかちかち具合、いかにも滑りそうでしょう。えぇ…このあと派手にすっ転びましたとも。1回転して膝とカメラを強打。慌ててアイゼン装着します。
油断せずに行こう!
2016年05月05日 07:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:11
油断せずに行こう!
ちょっとずつ苔も増えてきます。
2016年05月05日 07:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:06
ちょっとずつ苔も増えてきます。
苔は朝が一番元気な気がする。
2016年05月05日 07:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:22
苔は朝が一番元気な気がする。
雪が減ってきました。
2016年05月05日 07:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:18
雪が減ってきました。
木道が始まれば。
2016年05月05日 07:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:25
木道が始まれば。
白駒池の分岐に到着です。ここには乳(ニュウ)って書いてあるし…。
2016年05月05日 07:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:27
白駒池の分岐に到着です。ここには乳(ニュウ)って書いてあるし…。
朝日を浴びる白駒池。
2016年05月05日 07:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:27
朝日を浴びる白駒池。
ちょっと行くと白駒荘です。
2016年05月05日 07:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:27
ちょっと行くと白駒荘です。
桟橋に出る。
2016年05月05日 07:30撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/5 7:30
桟橋に出る。
キラキラ。
2016年05月05日 07:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/5 7:31
キラキラ。
満足!あとは駐車場に戻るだけ。
2016年05月05日 07:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 7:45
満足!あとは駐車場に戻るだけ。
白駒の奥庭でも撮影大会。やっぱり足が進みません。
2016年05月05日 07:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/5 7:54
白駒の奥庭でも撮影大会。やっぱり足が進みません。
すっくと。太陽に向かって。
2016年05月05日 07:56撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/5 7:56
すっくと。太陽に向かって。
小さな枝から感じる確かな生命力。
2016年05月05日 08:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 8:06
小さな枝から感じる確かな生命力。
苔を掻き分けて笹が太陽へと伸びる。
2016年05月05日 08:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 8:07
苔を掻き分けて笹が太陽へと伸びる。
動物の顔に見えませんか?
2016年05月05日 08:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 8:07
動物の顔に見えませんか?
苔の持つ生命の力。これが苔が好きな理由の一つです。
2016年05月05日 08:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 8:12
苔の持つ生命の力。これが苔が好きな理由の一つです。
ぬかるみの残る笹道を過ぎれば。
2016年05月05日 08:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/5 8:20
ぬかるみの残る笹道を過ぎれば。
突然道が開けます。
2016年05月05日 08:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/5 8:21
突然道が開けます。
正面には、麦草ヒュッテ、縞枯山、茶臼岳が。晴れるとこんなに素晴らしい眺望なんですね。
2016年05月05日 08:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
5/5 8:25
正面には、麦草ヒュッテ、縞枯山、茶臼岳が。晴れるとこんなに素晴らしい眺望なんですね。
三角屋根の麦草ヒュッテにちょっと寄り道。こけ丸グッズを物色。かわいいんですよ。
2016年05月05日 08:28撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/5 8:28
三角屋根の麦草ヒュッテにちょっと寄り道。こけ丸グッズを物色。かわいいんですよ。
昨日とは別物のような駐車場へ到着。おつかれさまでした。
2016年05月05日 08:33撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
5/5 8:33
昨日とは別物のような駐車場へ到着。おつかれさまでした。

装備

個人装備
長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 ゲイターを忘れたのは失敗でした。

感想

山の空気を吸いたい!でも予報は雨…
そんなときにいつも行くのが北八ヶ岳です。特に白駒池周辺は苔が綺麗で気に入っています。

折角のGWだから山に行きたい!でも、天気は今ひとつ。9時以降なら天気は良くなりそうだけど、出発が遅れるし低気圧通過後にも風は残る…。
と悩んだ結果が今回のルートでした。

白駒池で苔が楽しみ、行ったことのにゅうでは絶景がお出迎え、高見石小屋の暖かいお布団と薪ストーブであったまり、高見石から朝日と白駒池を眺める。下山も早いから渋滞にもそう酷くは巻き込まれないと、素晴らしい山行となりました。
特に白駒池からにゅう、そしてにゅうから黒百合ヒュッテの道はお気に入りです。

GWの山行はこれでおしまい。次はどこかで梅雨入り前にテント泊かなぁ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1032人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
縞枯山〜茶臼山〜高見石〜中山〜東天狗岳
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
白駒池から東天狗岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら