白馬岳で爆風を体験！

2016年04月30日(土) 〜 2016年05月02日(月)

• GPS: 49:41
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,723m
• 下り: 1,724m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:05
• 合計: 7:30

8:18 猿倉荘
9:47 9:47 白馬尻荘
9:50 9:50 白馬尻小屋
11:23 11:23 岩室跡
13:09 13:14 避難小屋
15:48 白馬山荘

2日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:51
• 合計: 5:08

4:48 白馬山荘
5:04 5:15 白馬岳
5:33 6:57 白馬山荘
7:06 7:06 白馬岳頂上宿舎
7:40 7:50 避難小屋
8:22 8:26 岩室跡
9:13 9:13 白馬尻小屋
9:53 9:55 猿倉荘
9:56 ゴール地点

天候

4/30　快晴後曇りガスと強風　
5/01　ガスと爆風
5/02　曇り爆風のち晴れ強風、下は穏やか

アクセス

利用交通機関：

電車 飛行機

4/29　新千歳空港8:15→10:00セントレア中部国際空港⇒JR名古屋駅14:00＜ワイドビューしなの11号＞16:03松本16:48→17:43信濃大町17:46→18:27白馬駅…六拾刈泊

5/02　白馬駅12:26→14:20松本14:53＜ワイドビューしなの＞17:01名古屋…名古屋泊
5/03　セントレア中部国際空港14:40→16:20新千歳空港

※　札幌発で白馬駅に行くには新宿からアルピコバスが早くて安いです。
　　名古屋に立ち寄る事情があり、このアクセスになりました。
※　名鉄は「kitaca」が使えました。便利！

写真

4/29　名古屋は都会じゃ。この上で味噌煮込みうどん！

4/29 12:54

うんまぁ〜い

4/29 18:34

白馬駅から歩いて5分ほどの宿へ

4/29 19:52

夕食はスキー場下にある居酒屋へ

4/30 7:25

4/30　宿から猿倉登山口まではタクシーで￥3400（要交渉）バスは＠￥1000です

4/30 7:37

鑓ヶ岳と杓子岳、テンション上がります

4/30 7:57

登山口で支度

4/30 8:01

猿倉荘前！登山届を出します

4/30 8:27

しばらくは林道

4/30 8:34

ここで鑓温泉経由の行程はやめて、白馬岳へ変更

4/30 8:45

4/30 8:49

この怪しい雲がその後の強風の前触れ

4/30 8:52

飛び石で問題なし

4/30 9:21

スキーの人はまだシートラですね

4/30 9:50

白馬尻付近

4/30 10:22

すっかり曇りになったけど景色は最高

4/30 11:00

アイゼン装着で登ります

4/30 11:00

この岩！岩！感が最高

4/30 11:39

あっちの山は？

4/30 11:50

気温が下がってきた

4/30 12:07

左に天狗菱

4/30 13:23

ここまでは見えていたけど、この後ガスの中

4/30 15:08

ガスと強風で何も見えない。頂上宿舎、目の前にきてやっと分かる

4/30 15:47

白馬山荘、見えた！ここまでコンパスとGPS確認しながら、尺取虫の方法で登りました

やっと着いたぜ！

4/30 17:21

まずは安着ビール！恵比寿も売店で￥800

4/30 17:33

白馬山荘の夕食。この日の宿泊者は50~70人くらいだったかな

4人一緒。部屋は以外と寒くてテン泊用のシュラフ大活躍

5/1 5:42

5/01　朝食

5/1 7:33

外は爆風。出発した人も5分で戻ってきた！

5/1 13:56

昼過ぎても爆風

5/1 17:13

北アルプスの遭難TVニュースを見ながら沈殿中

5/1 17:35

夕食はテン泊用の食材で

5/1 17:56

チーズたっぷりリゾットです。食担のトシさん、名シェフだ

5/2 4:39

5/02　天気予報では朝日が見れそうだったけど

5/2 4:57

山はまだ爆風

耐風姿勢がんばって山頂！マサLが撮る

5/2 5:02

この強風に負けずに山頂GETは嬉しい

5/2 5:09

一等三角点（点名：白馬岳）

5/2 5:15

右奥に剱岳が見える

5/2 5:20

飛ばされないように戻ります

5/2 5:27

白馬山荘、日本一大きな山小屋

山荘の窓から雲が切れた剱岳

5/2 5:59

朝食はラーメン！

5/2 6:31

窓からの景色

5/2 6:54

爆風だけど下山します。この景色が見れて幸せ

5/2 7:06

登る時は見えなかった

5/2 7:06

頂上宿舎から白馬山荘まで、登りは30分以上かかっているのに、下りは10分ほど

5/2 7:07

ここから急斜面、でも風下で爆風から強風に

5/2 7:07

杓子岳と鑓ケ岳、いつか！

5/2 7:08

のんびり景色堪能しながら降りてます

5/2 7:09

登る時は何も見えなかった場所

5/2 7:21

ここまで下がると暑さが

5/2 7:23

でも、稜線は強風らしい

5/2 7:28

ここぐらいから雪面がザクザク

5/2 7:33

暑いのでカワハギ

5/2 7:35

上の爆風がウソのよう

5/2 7:36

たまらん景色！

5/2 7:41

何度も振り返る

5/2 7:43

避難小屋

5/2 7:44

登ってくる人も増えてくる

5/2 7:45

天狗菱、格好いい

5/2 7:53

登る時は無かった雪崩れの跡が見える

5/2 7:58

賑やかな大雪渓

5/2 8:10

上から見たときは大きく見えなかった雪崩

5/2 8:13

すごい

5/2 8:20

こんなのに直撃されたら一たまりもない

5/2 8:22

デブリの末端で記念撮影

5/2 8:31

降りたくないと言いながら降りてます

5/2 9:08

メチャ暑い。上の爆風、下にも来て

5/2 9:15

そろそろアイゼン外しますか

5/2 9:17

大雪渓も終わりが近い

5/2 9:25

もうすぐ林道

5/2 9:46

鑓温泉分岐で、林道をチンタラ

5/2 9:53

猿倉荘が見えて、タクシーも待っている。安着！

5/2 10:16

なんて下界は穏やかなんでしょう

5/2 10:50

前泊した宿で預かってもらった荷物を回収して、温泉へ

5/2 11:50

みみずくの湯。日帰り温泉\600

5/2 11:57

菜の花と白い山

5/2 12:09

名古屋へ

5/2 14:33

松本駅で立ち食いソバ！

5/2 17:34

夕食は「風来坊」で名古屋名物の手羽先とか、とか・・・

5/3 9:08

5/03　熱田神宮をお参りします

5/3 9:24

すごい杉です。樹齢千年を越しているとか

撮影機器：

LUMIX DMC-FT4 パナソニック

RICOH WG-40W リコー

感想

marikka

初めの計画では一日目は猿倉登山口から鑓温泉でテン泊。
二日目、鑓温泉から白馬鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬山荘泊
三日目、白馬岳をピストンして下山の予定でした。

一日目、猿倉登山口で届を出すときに、小屋の人から今晩から大荒れに
なるのを知っていますかと聞かれ、一応確認していますと答えたら
上の強風は凄いことになるよと言われ、メンバー全員で行程を考え直しました。白馬岳には登りたいので、鑓温泉はやめて白馬山荘に向かうことに。上に登るに従い天気が悪くなり、またミッチーさんの足のツリも出てきて、とってもゆっくりの登りになりました。最後はガスと強風でほとんど視界が無い状態。コンパスで方向を確認して尺取虫方式で山荘に到着でした。

二日目、天候の回復を見ながら白馬岳か杓子岳と思っていたけど、この日は一日イッパイ爆風が吹き荒れ、下山しようと山荘を出た人も、5分で戻ってくる状態でした。山荘の方が、ビールが売れると喜んでいました。北アルプスの北部に位置する白馬岳は、まともに日本海からの風を受けるようです。

三日目、爆風は相変わらずだけどガスはなく周りの景色が見えます。
朝日が見たいと朝食前に白馬岳に登りましたが、雲が多かった。
でも、剱岳見れて最高。気温もそんなに低くなく、天気が回復する感じ。
朝食後、支度して下山です。大きなザックを背負って、凍りついた斜面の下りは神経を使います。耐風姿勢を頑張ってふと横を見ると、マサCLとミッチーが爆風に倒されている！ものすごく深刻なのに、なぜか笑ってしまった。マサCLはこの時足をくじいたらしい。そんなこんなで稜線を降りると爆風から強風になり、斜面の雪も少し緩んできて、気分的に楽になります。登る時に見れなかった景色堪能しながら、ゆっくり降りてきました。
スキーヤーも多いですね。稜線に上がらずに大雪渓を滑るだけなら、そんなに難しくないのかなと思いました。
日本の三大雪渓の一つを登って降りれて大感激。仲間に大感謝！！！

白馬の大雪渓：
2013年4月27日、雪崩に9人が巻き込まれ、3人死亡。
2011年4月29日、10人が巻き込まれ、3人死亡だそうです

コメント

セッチ

凄い！
marikka さん！　はじめまして！

ワイ的に、まだ厳冬期に見える白馬岳をやりなすったんですのね！凄い！
あいや、いつも、冬でもすんごいお山をやられてるのは既知ってたですが、
命根性汚く臆病者のワイなぞ、冬はやらない、できないもんですから、
羨望の元、いつもレコを拝見してたんですよね〜

ワイらも去年の９月の連休で白馬三山をやったんですけども、
鑓から観た杓子と白馬岳が素晴らしく目蓋の裏的脳裏に焼き付いてるんで、
思わず反応してしまいましたです！

ではまた！＠セッチでした。

marikka

セッチさん♪
コメントありがとうございます。
全然凄くないです。連れて行ってくれたマサCLが
本州の山に慣れているので、心強かったんです。
たまたま今回悪天で厳冬期っぽくなりましたが、
たぶんこの時期の白馬岳、雪に慣れている道産子には、
ハードルは高くないと思いました。
ボーゲンで滑り降りているスキーヤーもいたし！

そっかー、いいな鑓と杓子、登ったんですね。
と言うことで、見てきましたセッチさんの記録。
雪の下で見えなかった山小屋たち！確認しました。
お花、メチャクチャ詳しいですね。
ダタの飲んべぇオヤジじゃないと確認しました