追憶の梶ヶ森コースを辿る
- GPS
- 05:18
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,343m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:18
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
橋を渡って山頂へ続く道路まで続くルートが、地図と異なる場合があるので分かり辛い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
天気が良ければ剣山へ行こうと思っていましたが、生憎の雨なので久々に梶ヶ森へ登ってみる事にしました。
ここはかつて定福寺ユースホステルが在りし頃、"五大修行"と銘されたアクティビティコースの一つ『“絶”梶ヶ森コース』として人気がありました。今回は約20年振りに同じコースを辿ってみます。
定福寺下の国道脇、適当なスペースに車を駐車させてもらってスタート。
河原へ降りて橋で対岸へ渡ります。そこからすぐに山道へ登ったはずと思いつつ、該当の道は荒れ果てて通行不能。仕方なく別の道を進むも人が殆ど通った形跡が無いので、結局は薮の中をかき分けてすぐ上の車道まで直登。早くも雲行きが怪しい。
続いて民家と田畑が点在する地元の生活路を蛇行しながら登る。地図と道が一致しないのでこの辺は勘で進んでいましたが、上へ抜けることができない私道へ迷い込んだりでかなりの時間をロス。畑作業中の人に道を聞いて、ようやく山頂へ続く車道へ合流できました。ここまで来れば迷う要素無し。
龍王の滝駐車場まで車道を進む。天気が悪いせいか他のハイカー、車と全くすれ違わず。駐車場にも一台も車が駐車していませんでした。ここからようやく登山道へ。
駐車場から10分ほど進むと日本の滝百選の1つ"龍王の滝"へ到着。霧の中落差16mの滝は迫力十分。ここでしばらく休憩。
滝の横の登山道を登って定福寺奥の院を通過。ここで山頂へ続くコースが分岐するのですが、今回も"ゴロゴロ八丁"へ進みます。名前通り岩だらけのガレ場急登を直登していくので登り甲斐あります。濡れた苔で滑りやすく、後続は居ないのですが岩を落とさないように慎重に登りました。他にも御影堂、通夜殿があるのですが、確認する余裕無し。
ガレ場を登りきると山荘梶ヶ森は目の前。山頂まではそこから1km程あるので一気に登ります。山頂が近づくにつれ雨と風が強くなる。山頂は遮る木がないので台風並み。ものすごい勢いで周囲の雲が流れていくので、ある意味壮観だったかもしれない。
下りは安全な車道を通って降りていきます。途中、登る時には気が付かなかった駅への近道を見つけたので進んでみましたが、別の場所に下山しても手間なので方向修正して距離的にはあまり変わらなかったように思う。
行きで橋を渡った直後に直登してしまった場所まで降りると、他に適切なルートがないか探索。一般車が進入禁止の方向へ進んでみると、途中で橋の方向へ進む道を見つけたのでその道が正解でした。
定福寺YHの"五大修行"は、他にもサイクリングコースや、四国の439号線を横断する等があり、一つクリアする毎に証明書が貰え、全て制覇した時の認定書もありました。ネーミングセンスもユニークで当時はリピーターも多かったです。
時代は流れYHも営業を終了し、かつての賑わいは過去のものとなりましたが、梶ヶ森コースは今でも生きているのが確認できたのは嬉しかったです。
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