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Yamareco

記録ID: 864794
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

穴毛谷から笠ヶ岳第3尾根、第4尾根

2016年05月03日(火) 〜 2016年05月05日(木)
 - 拍手
nakachan3 その他7人
GPS
56:00
距離
18.6km
登り
2,695m
下り
2,690m

コースタイム

1日目
山行
0:30
休憩
0:00
合計
0:00
7:20
7:20
0
7:20
7:20
10
穴毛谷テント場
7:30
宿泊地
天候 5/3 晴れ夜雨 5/4晴れ夜雨 5/5曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
今年は雪解けが早く穴毛谷の残雪も例年よりかなり少なく、2の沢出会いの上部まで行かないと雪渓はなし
新穂高から笠ヶ岳を見ると下部は真っ黒、これから雪の尾根を登りに行くのだが・・・
2016年05月03日 07:10撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 7:10
新穂高から笠ヶ岳を見ると下部は真っ黒、これから雪の尾根を登りに行くのだが・・・
穴毛谷一の沢、沢筋には雪があるようだ
2016年05月03日 08:14撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 8:14
穴毛谷一の沢、沢筋には雪があるようだ
穴毛谷に入るも例年になく雪はない
2016年05月03日 08:53撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 8:53
穴毛谷に入るも例年になく雪はない
2の沢上部からようやく雪渓が現れる、良かった〜
2016年05月03日 09:19撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 9:19
2の沢上部からようやく雪渓が現れる、良かった〜
テントを設営し3尾根目指して出発
2016年05月03日 10:36撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 10:36
テントを設営し3尾根目指して出発
4の沢出合い、中央にピナクルが見えます
2016年05月03日 11:03撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 11:03
4の沢出合い、中央にピナクルが見えます
3尾根の下部は雪がないため藪漕ぎを避けるため尾根に雪のある場所に行くよう取りつきを探しながら4の沢を詰めて行きます
2016年05月03日 11:42撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 11:42
3尾根の下部は雪がないため藪漕ぎを避けるため尾根に雪のある場所に行くよう取りつきを探しながら4の沢を詰めて行きます
だいぶ奥まで来ました
2016年05月03日 11:42撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 11:42
だいぶ奥まで来ました
ようやく3尾根まで雪が繋がっている沢筋を詰めて行きます
2016年05月03日 11:50撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 11:50
ようやく3尾根まで雪が繋がっている沢筋を詰めて行きます
かなり急登に・・・
2016年05月03日 12:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 12:27
かなり急登に・・・
あと少し。
2016年05月03日 12:48撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 12:48
あと少し。
尾根に出ました
2016年05月03日 13:22撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 13:22
尾根に出ました
狭い雪稜にちょっと緊張
2016年05月03日 13:45撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 13:45
狭い雪稜にちょっと緊張
笠ヶ岳の主稜に出た雪庇、楽に超えることが出来て良かった〜
2016年05月03日 13:55撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 13:55
笠ヶ岳の主稜に出た雪庇、楽に超えることが出来て良かった〜
時間的に頂上登頂はあきらめ、登ったルートを下ります。
2016年05月03日 14:17撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 14:17
時間的に頂上登頂はあきらめ、登ったルートを下ります。
アイゼンを付けるほどではないのがよけいやらしい
2016年05月03日 14:22撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 14:22
アイゼンを付けるほどではないのがよけいやらしい
岩場ではロープを出して懸垂下降
2016年05月03日 15:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 15:01
岩場ではロープを出して懸垂下降
正面には奥穂が見えますが天気が下り坂のためうす曇り
2016年05月03日 15:30撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 15:30
正面には奥穂が見えますが天気が下り坂のためうす曇り
尾根からの下りもロープを出して懸垂下降
2016年05月03日 15:58撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 15:58
尾根からの下りもロープを出して懸垂下降
最後は後ろ向きでキックステップで下ります
2016年05月03日 16:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 16:11
最後は後ろ向きでキックステップで下ります
テントに到着
2016年05月03日 16:55撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/3 16:55
テントに到着
翌日の5月4日は第4尾根の偵察に遅めのスタート
2016年05月04日 11:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/4 11:01
翌日の5月4日は第4尾根の偵察に遅めのスタート
穴毛谷のいわれである穴毛岩
2016年05月04日 11:17撮影 by  DSC-TF1, SONY
1
5/4 11:17
穴毛谷のいわれである穴毛岩
5の沢を詰めます
2016年05月04日 13:15撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/4 13:15
5の沢を詰めます
天気はそんなに悪くはないが、風が強かった
手前の抜戸岳南尾根も雪がなく真っ黒
2016年05月04日 13:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/4 13:16
天気はそんなに悪くはないが、風が強かった
手前の抜戸岳南尾根も雪がなく真っ黒
5月5日、6時に出発し昨日偵察した5の沢へ
2016年05月05日 07:20撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 7:20
5月5日、6時に出発し昨日偵察した5の沢へ
あと少しで第4尾根
2016年05月05日 08:33撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 8:33
あと少しで第4尾根
第4尾根途中の急登
2016年05月05日 10:06撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 10:06
第4尾根途中の急登
緑の笠への登り、だんだんと急になる
2016年05月05日 10:54撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 10:54
緑の笠への登り、だんだんと急になる
緑の笠からホワイトアウトになる、笠の稜線、場所的にはテント場のあたりを目指す
2016年05月05日 12:09撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 12:09
緑の笠からホワイトアウトになる、笠の稜線、場所的にはテント場のあたりを目指す
笠のテント場に着くが完全にホワイトアウトのため、頂上はあきらめ抜戸岳から杓子平への帰路を急ぐ
2016年05月05日 12:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 12:16
笠のテント場に着くが完全にホワイトアウトのため、頂上はあきらめ抜戸岳から杓子平への帰路を急ぐ
抜戸から杓子平への分岐
2016年05月05日 13:39撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 13:39
抜戸から杓子平への分岐
下りも慎重にバックで
2016年05月05日 13:53撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 13:53
下りも慎重にバックで
杓子平から穴毛大滝を目指す
2016年05月05日 14:40撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 14:40
杓子平から穴毛大滝を目指す
登ってきた4尾根と3尾根が見える
2016年05月05日 14:40撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 14:40
登ってきた4尾根と3尾根が見える
穴毛大滝の手前で懸垂下降
2016年05月05日 15:53撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 15:53
穴毛大滝の手前で懸垂下降
2016年05月05日 15:56撮影 by  DSC-TF1, SONY
1
5/5 15:56
穴毛大滝の横を通過
2016年05月05日 15:57撮影 by  DSC-TF1, SONY
1
5/5 15:57
穴毛大滝の横を通過
テント場に到着
2016年05月05日 16:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/5 16:16
テント場に到着
穴毛谷の下りで正面には焼岳が見えます
2016年05月05日 17:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/5 17:01
穴毛谷の下りで正面には焼岳が見えます
新穂高から笠を振り返る
2016年05月05日 18:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/5 18:16
新穂高から笠を振り返る

感想

今年も山岳会の春合宿として穴毛谷の第3尾根と第4尾根に行って来ました。
例年より雪が少なく尾根を藪漕ぎになるかと心配しましたが沢筋を詰めることで何とか雪稜登山ができ良かったです。
天気も予報ほど悪くはならず助かりました。
第3尾根は割と優しく、最後の雪庇越えもちょうど低い場所と重なり難なく越えることが出来てラッキーでした。
第4尾根は岩場の通過やその後の直登で雪の付きが悪くロープを出しましたがそれほど難しいところもなく緑の笠まで行けました。
しかしそれからがホワイトアウトになってしましい笠の稜線まで苦労しまた頂上を断念したあとも下降路を探すために視界のない中、抜戸まで長かったです。
稜線から降りて標高が下がると視界も開け、杓子平までは快適に下れました。
穴毛大滝の上部からは雪が繋がっておらず、また懸垂下降で本谷まで降り、テント場まで下り、あとは新穂高まで雪がない穴毛谷を下山しました。

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