東→南高尾山稜〜小仏城山(ホタルカズラとキンラン求めて)
- GPS
- 06:50
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:50
天候 | 曇のち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾駅西側の踏切のそばからの金刀比羅神社へ至る南高尾山稜の一番端っこの山道、利用する人が少ないのか踏み跡の少ない落ち葉で覆われていました。少々滑りやすいのとルートのロストの危険性が少なからずある感じです。落ち着いて進んだ方がよいと思いました。 さらにその先の四辻に着く手前の開けた片斜面エリア手前の小さなピークにて黒い大きめの蜂と遭遇しました。このコースに向かわれる方は注意して下さい。 四辻から先のエリアに関しては特に気にする箇所は無いとも割れますが、時おり獣の糞と思しき落とし物を見かけました。イノシシの目撃例もあるとのことなので、鳴りモノを用意した方が安全かと思われます。 |
その他周辺情報 | 黄金週間内とはいえ、5/6(金)は世間では平日です。うっかり休日のノリで高尾駅北口ロータリーに面する食事処「あさかわ」に行くと開店は午後2時ではないのでご注意を(泣 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
日よけ帽子
バンダナ
靴
手袋
ザック
保険証
免許証
飲料
タオル(2)
携帯電話
モバイルWIFIルータ
iPad mini
MacBookAir
腕時計
昼食
お湯用ポット
携行食
カメラ(GXR A12/50mm)
カメラ(F900EXR)
カメラ用予備電池
ティッシュ
ウェットティッシュ
コンビニ袋(2)
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感想
眺望が開けるのは3カ所ほどだけ、途中にトイレも茶店もない、著名な山がある訳でもない、でもこの時期にしか見れない非常に珍しい花が見れる、その数少ない眺望が非常にナイス、超私的にはそんな評価の南高尾山稜でありますが、いざ行かんとする季節がやって参りました。
で、せっかくの南高尾山稜なのだから、きちんと端っこから始めてみようと思った次第です。
えと、フツーに南高尾山稜を高尾駅側から行かれる方って京王高尾山口駅の辺りから民家の合間を縫って四辻に上がってスタート、と思われですが、今回自分が利用したルートはさらにその先の山稜が始まる高尾駅そばの「金刀比羅神社登山口」からのスタートなのです。
このコースは高所恐怖症のヒトにとっては踏破が怪しき眺め良過ぎな片斜面エリアがありまして、超私的にはそのエリアを毛嫌いしているゆえにこのコースを選ばない様にしていたのです。でも、縦走するならば避けられない訳でして....
で、さらに今回はこのコースの手前で結構大型の蜂とも出くわしてしまい、いやはやだったですが、片斜面エリアは以前ほどの恐怖感を感じなかったので、その意味では行って来いで結果オーライな感じだったです。
そして四辻に到着。この時点で結構体力を使っている事を自覚。あれれ?
その後はもう幾つピークを越えたかが判らないくらいのピーク越えをし、もういい加減にいいでしょと思った先に現れました「草戸峠」。そう、このコースで数少ない眺望を楽しめる場所がここなのですよ。高尾山稜を一目で見られる場所ですからねぇ。なんたってよーく見れば薬王院の建物や高尾山頂のアンテナも見れますからね。
草戸峠を越えたら縦走路を抜けて草戸山へ。ここは見るべきものが超私的には少ないのでスルーして先へ。
ここからは一般ハイカー向けと思われな階段コースが顔を出し始め、その階段を降りて登って降りて登って登って着きました「ふれあい休憩所」に。ここは眼科に人造湖である城山湖を一望出来るので人気があるようですな。数少ない東屋もありますしね。
泰光寺山を抜け西山峠を越え歩いて歩いて、ひたすら歩いて行くと現れました眺望のステキな見晴し台ベンチに。
今日は遠く富士山もその景色に華をそえてくれておりまして、ああ今年もここに来たんだなぁ、としみじみでありまする。
眺望ステキな景色名残惜しくも先へ進み、名も無きピークを越えてロープエリアを抜け、金比羅山〜大祠山を抜ければ南高尾山稜も大詰めです。
山稜コースから下山コースへ切り替わり、峠道を走る自動車の音が聞こえる様になれば大垂水峠はもう目の前です。
大垂水峠をまたぐ歩道橋を越えれば小仏城山/高尾山の分岐となるのですが、漢としては小仏城山へのコース択一なのですよ。や、女子でもいいですが(汗
このコースは最初ガッと登った後は沢沿いコースとなってゆるいくなるのですが、その後はつづら折りコースで激となり、その後は花道ながらも登り坂で足力削るコースの様相です。しかし、その花道がナイスなゆえに足を向けてしまうというコースでもあるのです。
事実今回もこの時期ならではのお花で溢れておりまして。足もとをよたらせながらもハナレコ的にはナイスでした。
そして林道との分岐点を越えれば急登の始まりですが、このエリアもハナレコ的にはナイスでして、今回も色々と目を楽しませてくれたです。来て良かった。
高尾陣馬縦走路と合流すれば小仏城山まであと一息。一瞬もう少し先まで行こうかとも思ったのですが、足が結構イっている感じだったので今回はここで打ち止めです。
休憩がてら昼食を摂取後、下山開始です。
いつもならば小仏峠か林道日影線で降りるのですが、たまにはと思って高尾山方面に向けての縦走路を進む事にしました。
いつもならば高尾山から小仏城山に向かう方向でしか歩かないコースですので、逆走はとても新鮮でした。小仏城山からもみじ台手前まではひたすら下る感じで、はぁ、よくも毎回この道を登っているもんだなぁ、と妙に感心したり、もみじ台北側巻道が高尾山方面に向けて結構急な坂道になっている事を感じたり、なかなかでありました。
そして一番最後は稲荷山コースで下山です。
南高尾山稜〜小仏城山のエリアでハナレコを堪能してしまったので、稲荷山コースはひたすら下るのみという気持ちになってしまったです。いかんいかん、もっと楽しまなければ。
そして最後の階段区間を降りて行き、少々汗だく気味で清滝駅前に到着ー。山道完了ー。
そば屋街を抜けて国道をテクテク歩き、平日だからまだ開店時間に程遠い食事処「あさかわ」の前を指をくわえて通り過ぎ、高尾駅北口に到着すれば、今回の山行は終了ですー。
お疲れさまでした。
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