四国笹の天国漫遊1／3：名頃から遥かなる三嶺・剣山周回縦走

2016年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 11:47
• 距離: 32.6km
• 登り: 2,349m
• 下り: 2,357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:27
• 合計: 11:22

5:35 名頃登山口
6:05 6:08 林道登山口
6:51 6:51 ダケモミの丘
7:24 7:31 水場
7:54 8:06 三嶺
8:45 8:48 カヤハゲ
9:23 9:23 白髪避難小屋
9:49 9:58 平和丸
11:13 11:13 高ノ瀬
11:57 12:18 丸石避難小屋
12:47 12:53 丸石
14:09 14:15 次郎笈
15:03 15:03 剣山
15:15 15:15 剣山頂上ヒュッテ
15:26 15:29 大剣神社
15:42 15:43 リフト西島駅
16:07 16:23 見ノ越登山口
16:48 16:48 奥祖谷二重かずら橋
16:57 名頃登山口

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

見の越に自転車デポ。名頃登山口に前夜から駐車し、三嶺・丸山・次郎笈・剣山の順に縦走。自転車で名頃に戻る。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はない。

その他周辺情報

いやしの温泉￥５００

写真

5/2 5:19

5月2日、名頃登山口駐車場の朝、晴天と無風で明けた。今日は、ここから三嶺に上がり、剣山へ縦走する。駐車場には、入口に炊事や休憩の小屋、右手奥にトイレ（写真）があります。30台以上駐車可能。トイレの裏に林道が分岐。右の旗の位置に登山道入口があります。

5/2 5:29

駐車場のジッチャン＆バッチャン人形。これが道のどこにでもおいてあります。
「いってくるね」
後ろの尾根に上がるのですが、間違えて左の林道から入りましたが、すぐ登山道に合流。

5/2 5:46

自然林の中を1本道が続き、林道に出ます。

5/2 6:05

左に入口があります。

5/2 6:05

今日縦走の尾根が見えてきました。
あの尾根が、三嶺を経由してぐるっと回った対極の位置にあり、距離はまだまだあります。

5/2 6:06

縦走路の尾根（白髪分岐から丸石山へ）

5/2 6:14

ミツバツツジ

5/2 6:51

ブナの森も過ぎて、針葉樹の森になりました。

5/2 7:03

縦走路の丸石山辺りでしょうか。

5/2 7:21

高度が上がって、対極の山が段々見えるように開けてきました。まだまだ先です。あの尾根を歩くと思うとわくわくします。

5/2 7:22

笹が出始めると、山頂も近い。

5/2 7:25

山頂付近に来ました。一番奥は、最後の目標、剣山と次郎笈。あそこまで歩きます。

5/2 7:25

三嶺の左には、三嶺を経由して行く白髪分岐の山

5/2 7:25

三嶺への登り

5/2 7:34

山頂直下の岩

5/2 7:34

5/2 7:34

山頂直下から剣山方面

5/2 7:34

山頂手前の台地から縦走路を俯瞰

5/2 7:38

避難小屋分岐のある台地に上がりました。

5/2 7:39

三嶺避難小屋

5/2 7:39

剣山方面

5/2 7:40

小屋は綺麗

5/2 7:41

5/2 7:42

北側展望

5/2 7:42

北東側展望

5/2 7:42

東側の剣山方面

5/2 7:42

5/2 7:42

あれが三嶺山頂。

5/2 7:46

山頂から南に降りる縦走路の尾根

5/2 7:47

もうすぐ山頂

5/2 7:47

北側展望

5/2 7:47

北西側展望

5/2 7:52

三嶺山頂到着。北側をバックに

5/2 7:53

北東側をバックに

5/2 7:55

三嶺山頂から西側の西熊山、天狗塚方面の尾根。
ここは、次に縦走の予定です。

5/2 7:55

山頂から東の剣山と次郎笈。三嶺山頂から剣山まで15kmあります。これから行きますよ。

5/2 7:55

5/2 7:55

天狗塚方面もいいですね。

5/2 7:55

5/2 7:55

南側展望

5/2 7:56

南側のこの尾根を伝い、二つ目のピークの白髪分岐から東（左）に折れます。

5/2 8:06

三嶺からの下り

5/2 8:11

三嶺を振り返る。

5/2 8:11

下り途中から天狗塚方面の尾根

5/2 8:11

下り途中前方

5/2 8:19

途中の岩

5/2 8:19

剣山

5/2 8:19

東方面の山

5/2 8:27

5/2 8:34

三嶺

5/2 8:38

剣山方面

5/2 8:45

来ました一つ目のピーク。

5/2 8:45

分岐から三嶺

5/2 8:45

分岐から西熊山の尾根

5/2 8:48

三嶺

5/2 9:05

三嶺

5/2 9:05

西熊山、天狗塚

5/2 9:05

5/2 9:16

三嶺、西熊山

5/2 9:16

少し西にシフトして

5/2 9:16

分岐

5/2 9:16

二つ目のピーク

5/2 9:19

ここに白髪分岐表示。南は白髪山、東は剣山方面です。

5/2 9:21

分岐から三嶺

5/2 9:21

分岐から東の剣山方面の縦走路。行きますよ。

5/2 9:24

直ぐ避難小屋がみえます。

5/2 9:26

白髪避難小屋

5/2 9:26

小屋内部

5/2 9:29

小屋から南方向

5/2 9:41

小屋から三嶺

5/2 9:41

小屋から見る名頃から三嶺への尾根

5/2 9:45

先は長い前進！

5/2 9:45

真ん中奥が剣山と次郎笈

5/2 9:50

カルスト台地のような岩

5/2 10:01

三嶺

5/2 10:04

名頃から三嶺への尾根

5/2 10:20

三嶺から天狗塚方面

5/2 10:20

後ろを振り返ると大分きました。左端は白髪山。

5/2 10:20

南の展望

5/2 10:22

5/2 10:22

振り返ると、右から三嶺、中央に天狗塚、左に白髪山。
こんなところを歩くのは、夢の中見たいだ。

5/2 10:24

前方に奥が次郎笈

5/2 10:30

5/2 10:38

5/2 10:46

三嶺から白髪山

5/2 10:54

真ん中に次郎笈と左に剣山。
大分、近づきました。

5/2 10:55

アップすると、まだ大分あるぞ！

5/2 11:10

5/2 11:11

ウキウキ天国街道

5/2 11:13

高の瀬通過

5/2 11:47

かわゆい！これ小さい小さい花。ズームで撮りました。

5/2 11:54

分岐に到着。左から丸石登山道が上がって来ています。

5/2 11:55

5/2 11:56

丸石避難小屋

5/2 11:57

小屋内部

5/2 12:42

近づいたな！次郎笈と剣山

5/2 12:42

左のピークが丸石山

5/2 12:44

5/2 12:48

12時48分、丸石山到着。

5/2 12:48

丸石山から見る次郎笈。
先方の登山者は行かずにここから戻った。

5/2 12:48

丸石山にて

5/2 12:52

南側の谷

5/2 12:52

通過してきた小屋方面の尾根

5/2 12:59

さあ、いくぞ！
最後の登りだ。

5/2 13:02

上がって

5/2 13:02

移動して

5/2 13:08

上がって

5/2 13:37

上がって

5/2 13:45

5/2 13:45

5/2 13:56

岩の脇を通過。大分近いぞ！

5/2 13:56

真ん中の尖った山は、三嶺だ。
15km先から、来たな！
縦走はこの快感がたまらないのだ。

5/2 13:56

5/2 14:07

次郎笈付近から剣山

5/2 14:07

次郎笈

5/2 14:07

5/2 14:10

次郎笈山頂到着。やったぜ！

5/2 14:13

次郎笈から剣山

5/2 14:13

標識も撮っておかなきゃ！

5/2 14:13

次郎笈から北西方面

5/2 14:13

越えて来た西の尾根。三嶺は雲が掛り始めています。

5/2 14:31

剣山へ向かう途中から次郎笈を見上げる。

5/2 14:33

前方の剣山。

5/2 14:35

5/2 14:40

次郎笈

5/2 14:46

剣山。
次郎笈と剣山の間がいいとガイドブックには出ています。

5/2 14:47

剣山、もうすぐだ。

5/2 14:56

次郎笈を振り返る。

5/2 15:01

剣山の台地先端に到着。次郎笈を俯瞰。

5/2 15:03

剣山到着。
長かったが、「やったよ〜」

5/2 15:03

5/2 15:03

山頂は広い台地

5/2 15:09

左が次郎笈と右は三嶺。間は、越えてきた尾根。

5/2 15:09

真ん中に三嶺

5/2 15:09

剣山小屋方面

5/2 15:10

三嶺をバックに満足！

5/2 15:14

山頂小屋。剣山は見の越から3回上がったが、山頂に到着して雨に、展望なし寒くて、次郎笈にもいかずに下山。私とは相性の悪い山だった。4度目の正直だ。

5/2 15:14

5/2 15:24

5/2 15:26

満足！　さあ見の越へ下山開始。

5/2 15:29

途中、剣山神社

5/2 15:41

西島リフト乗り場をチラっとみて、勿論歩きます。
縦走だもの、歩かなきゃ！

5/2 15:41

5/2 15:43

5/2 16:05

麓の神社

5/2 16:09

ここで水をいただいた。乾いた喉には「うまい」
見の越に到着。デポした自転車で、国道を名頃に下る。

5/2 17:09

名頃登山口に戻った。ほぼ17時だった。
いや、夢の中を歩いたような絶景、天国とはこういうものかもしれないな。

感想

gakukoh

日曜日から日曜日まで8連休の春休み。どこにいこうか直前まで迷った。
候補は、大峯奥駈道全縦走、四国の山、和名倉山を含む東京山梨の山の3つだった。直前まで天気予報はころころ変わった。
4日以上天気が良くないと大峯奥駈道はやりたくない。
1日前になって、剣山方面は、予報が好転した。
剣山は過去3回、上がったが、いずれも、山頂に到達すると風と小雨で寒く、展望も得られず下山していた。ガイドブックにあるような次郎笈までの展望など夢の世界だったのだ。
4度目の正直。
早速、ルートを考えた。
1）名頃から三嶺経由、次郎笈、剣山
2）久保から天狗塚、西熊山、天狗塚、三嶺
そして、西条市に移動して
3）寒風茶屋から寒風山経由笹ガ峰、伊予富士
他
5月1日朝浜松をでた。途中、京都に立ち寄ったが、剣山登山口の見の越には、17時近くに到着し、自転車をデポした。名頃登山口に移動して、車中泊。5月2日（月）の朝を快晴と無風で迎えた。
絶好の登山日和だ。
三嶺も待っている。次郎笈も剣山も待っている。未だ見ぬ笹の天国が待っている。どんなだろう。午前5時35分、山に入る。自然林の道は気持ちがいい。最初は、広葉樹、高度が上がって針葉樹、樹木が無くなると笹の天国が待っていた。
三嶺山頂、遠く東にこれから行く剣山と次郎笈、西には西熊山と天狗塚の笹尾根、見るもの全てが夢の世界、否、現実の世界だ。
白髪分岐から見る次郎笈、剣山は遥か彼方だ。尾根が誘う。一本の道。
遮るもののない展望を目に焼きつけながら前進する。
「遠いやな　丸山越えて　笹尾根の　幾山重ね　剣山みゆ」
流石に疲れが見え始めたころ、丸石山からの長い登りの末、次郎笈についた。歩いて来た一本の道、先に尖った三嶺、白髪山が霞む。
感慨深い満足の一瞬がそこにある。
縦走の快感！
山は縦走に限る。
やっと剣山と握手ができた。
「剣山　夢の先々　振り見れば　三嶺の山は　懐かし愛し」
見の越から自転車が軽快に坂を下っていった。（g）

コメント

ダイショ～

気持ち良さそうな縦走路
gさん、こんにちは！
ロングコースの縦走お疲れ様。初日からこんなロングで大丈夫かな？と思わせるような
コースでしたね。
今年は自分も四国遠征に行きたいと思っているのですが、果たして休みが取れるか？
GWは仕事一筋でした

gakukoh

Re: 気持ち良さそうな縦走路
daishohさん、お仕事御苦労さんです。
やっと晴れて、念願のコースを楽しめました。綺麗でしたよ。
機会があったら、是非、歩いてほしいお勧めコースです。（ｇ）

かめ

初日からガッツリと
　gさん、こんばんは。
　そして、今年は四国遠征ですか。お疲れ様でした。
晴天時の剣山のリベンジ、おめでとうございます。
　私も以前歩いた時は、見の越から次郎笈の往復でしたが、
それでもその景色の素晴らしさには感動しっぱなしでしたが、
こんな縦走方法もあるんですね。
　なかなか行けない地方ですが、gさんのレコだけでも十分に
楽しませていただきました。ありがとうございました

gakukoh

Re: 初日からガッツリと
kameさんこんばんわ！
行った限りは、全部あるかないとと、欲張ってしまいます。
疲れはしますが、展望は最高で、充実感もあり最高でした。
紅葉の季節もいいようなので再度訪れたいところです。
瀬戸岩周辺ご一緒したいですね。（ｇ）