記録ID: 866223
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
変貌する大峯奥駈(女人奥駈 阿弥陀ケ森ー熊野本宮)
2016年05月01日(日) 〜
2016年05月06日(金)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 51:48
- 距離
- 88.6km
- 登り
- 6,917m
- 下り
- 7,182m
コースタイム
5/1 柏木バス停9:40(帽子取りに戻る)−伯母谷覗15:00ー阿弥陀が森 15:35−脇ノ宿跡15:50(テント泊)6h10
5/2 脇ノ宿跡5:45−大普賢岳06:50−七曜岳8:20−行者還岳分岐9:35- 行者還岳9:45−天川辻10:20−一の垰11:45ー奥駈道出合12:15ー 弁 天の森12:55−理源大師13:25−弥山小屋15:00−弥山神社−弥 山小屋(テント泊)9h15
5/3 弥山小屋05:30ー八経ケ岳05:55ー細尾山ー弥山辻7:30ー舟の垰9:0 5ー楊枝ケ宿小屋9:50ー孔雀覗11:45−両部分12:10ーエンの鼻12: 18ー釈迦ケ岳13:20ー千丈平14:00ー深仙小屋15:05(泊) 9h20 道間違いロス1h45のため明星ケ岳、仏生岳、孔雀岳はパス
5/4 深仙小屋05:30−太古の辻06:00−地蔵岳08:20−涅槃岳09:35−証 誠無漏岳10:10ー 持経の宿11:05- 平治の宿12:30 - 転法論岳13:15 - 倶利迦羅岳13:50 -行仙岳15:30 -行仙宿山小屋15:55(泊)10h25
5/5 行仙宿山小屋05:00−笠捨山006:25−地蔵岳07:30−四阿宿跡08:2 5−香精山09:00−古屋宿跡10:10−蜘蛛の口10:45−花折塚12:00− 玉置山12:30ー玉置神社13:10−大森山15:45(テント泊) 10h45
5/6 大森山05:20ー五大尊岳06:40ー金剛多和の宿跡07:25ー山在峠08: 35ー七越峰10:10ー七越峰10:10−熊野川河原10;45ー大斎原11: 1 5ー熊野本宮大社11:30 6h
5/2 脇ノ宿跡5:45−大普賢岳06:50−七曜岳8:20−行者還岳分岐9:35- 行者還岳9:45−天川辻10:20−一の垰11:45ー奥駈道出合12:15ー 弁 天の森12:55−理源大師13:25−弥山小屋15:00−弥山神社−弥 山小屋(テント泊)9h15
5/3 弥山小屋05:30ー八経ケ岳05:55ー細尾山ー弥山辻7:30ー舟の垰9:0 5ー楊枝ケ宿小屋9:50ー孔雀覗11:45−両部分12:10ーエンの鼻12: 18ー釈迦ケ岳13:20ー千丈平14:00ー深仙小屋15:05(泊) 9h20 道間違いロス1h45のため明星ケ岳、仏生岳、孔雀岳はパス
5/4 深仙小屋05:30−太古の辻06:00−地蔵岳08:20−涅槃岳09:35−証 誠無漏岳10:10ー 持経の宿11:05- 平治の宿12:30 - 転法論岳13:15 - 倶利迦羅岳13:50 -行仙岳15:30 -行仙宿山小屋15:55(泊)10h25
5/5 行仙宿山小屋05:00−笠捨山006:25−地蔵岳07:30−四阿宿跡08:2 5−香精山09:00−古屋宿跡10:10−蜘蛛の口10:45−花折塚12:00− 玉置山12:30ー玉置神社13:10−大森山15:45(テント泊) 10h45
5/6 大森山05:20ー五大尊岳06:40ー金剛多和の宿跡07:25ー山在峠08: 35ー七越峰10:10ー七越峰10:10−熊野川河原10;45ー大斎原11: 1 5ー熊野本宮大社11:30 6h
天候 | 1日目 快晴 2日目 快晴 3日目 曇り小雨 風強し 4日目 曇り強風 5日目 晴れ 風あり 6日目 曇り一時パラパラ雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/ejhr0060.asp 帰り:湯ノ峰温泉ー新宮 バス(ICカード不可)新宮ー名古屋ー東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
柏木〜阿弥陀ケ関〜阿弥陀ケ森 特に問題なし 例年より沢の水が少ないがとれる 七曜岳 下りが急で雨の日のトラバースは慎重に 鎖がベタ張りされている 禅師の森から五鈷峰の崩壊地 感動するほど手厚くロープで手当てされている 釈迦ケ岳まで 迷いやすい場所はロープに注意書き、方向矢印、テープが満載、岩場は 鎖、ロープがしっかり張られ通る場所まで指示書きあり 両部分け等名称標記あり 烏の水は豊富 杖捨てが崩れが進にだようで雨の後は注意 釈迦ケ岳頂上から深仙の宿外まで電波が入った 千丈平 かくし水は豊富 深仙宿(深仙宿〜地蔵岳((小守岳))まではGPS軌跡は手書き) 新宮山彦グループの手で改装され太陽光電気が灯く 地蔵岳 鎖が増えすぎ足の踏み場に注意(基本的には木の枝、岩がしっかりし ているので雨の日は鎖に頼らない方が安全) 玉置神社 宿泊は事前にコース計画を提出し許可を得た者のみ宿泊可 女性への差別無く、前鬼から熊野本宮間以上であれば許可するそうです |
その他周辺情報 | 新宮山彦フループ管理の宿へのGW宿泊は事前に連絡を入れること http://syamabiko.web.fc2.com/yamabiko_manage_hat.html |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバー
レスキューシート
シュラフマットXS
プラスティバ2個
ソーラーパフ
ヘッドランプ
ジェットボイル
ガス1
カッパ
折り畳み傘
ストック
サンダル
軽量化のため食料は全てフリーズドドライ
行動食
着替え
熊鈴
GPS
ヒトココ
替電池
食器
フリース
ジョウゴ
常備薬
救急薬品
化粧品
デオドラントティッシュ
ビニール袋
虫除け
長シュリンゲ環付
2万5千拡大地図
コンパス
荷作り紐
粘着テープ
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感想
今年は打ち続く雨にも合わず楽しく快適に歩き通せたが、ずっと思い入れをしてきた奥駈は今年で最後としよう。
2012年に初めて歩いた時は辻に建つ世界遺産の大峯奥駈道標識以外殆ど標識テープは無く、台風で前が見えず道迷いをし、前鬼へと敗退した。奥駈は山岳修験道であり、行として靡へと先達者が伝えていくもので標識等は許されず我々登山者はその道を利用させて戴くスタンスであると聞いた。2013年はトレランが開催されたせいか、テープや案内板が大幅に増え間違えやすい箇所にロープ規制が張られていた。2016年は矢印、テープ、案内板、場所標識、更なるロープ規制、急坂には鎖やロープの追加と固定ロープが張られている箇所もでき北アルプス並の登山道整備になっていた。登山者もグループ、テントやツエルトを持たないもの、トレランナーが多くなり、単独者が少なく以前とは大分雰囲気が変わっていた。
大峯は登山道の整備や笹刈や水場の確保と手が入っていなければ進むこともできず、迷えば奈落の底への危険大。刈り払った道は人が歩かなければ元に戻ってしまう。我々登山者が歩きとおせるのは手をいれて戴いているお蔭なのだ。南奥駈道を切り開いた新宮山彦グループの皆さんは大勢が歩いて道を残していって欲しいを考えていらっしゃるようで小屋も立派になった。大峯奥駈の魅力って何だろう。
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