残雪の仙丈ヶ岳周回（北沢峠〜丹渓新道）

2016年05月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,518m
• 下り: 1,513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:46

6:44 歌宿
6:58 6:59 丹渓新道登山口
7:33 7:33 大平山荘
7:44 7:46 北沢峠
8:46 8:47 薮沢大滝ノ頭
9:46 9:49 小仙丈ヶ岳
10:53 11:01 仙丈ヶ岳
11:56 11:58 馬ノ背三角点
13:58 13:58 丹渓新道登山口
14:29 14:29 歌宿
14:30 ゴール地点

本日は15:15のバスが無く、16:15しか無いと気づいてからまったりと下山しました。

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘に駐車（管理協力金200円)
仙流荘〜歌宿間バス往復：\2,080（一般登山者は荷物代込み）

コース状況／危険箇所等

・歌宿〜北沢峠：南アルプス林道を歩き途中から登山道に入る方が近道
・北沢峠〜仙丈ヶ岳：午前中は踏み抜きはほぼ無し
2合目途中より登山道に残雪有り
危険箇所も無し
5合目までランニングシューズ
9合目でアイゼン、ピッケル装着
・丹渓新道：踏み抜き、トラバース多数
この時期の通過はあまりお勧めしません。

その他周辺情報

仙流荘で入浴、キャンペーン期間中で\500（通常\600)でした。

写真

5/8 6:41

歌宿
この季節はここからスタート

5/8 6:50

甲斐駒方面は朝日が眩しい

5/8 6:58

鋸岳

5/8 7:18

南アルプス林道から仙丈ヶ岳が顔を出す

5/8 7:23

南アルプス林道から逸れて砂利道へ

5/8 7:24

ここから登山道を登った方が距離は短い

5/8 7:33

太平山荘の分岐点

5/8 7:39

北沢峠から仙丈ヶ岳が顔を出す

5/8 7:43

北沢峠

5/8 9:07

5合目でランニングシューズから登山靴へ変更

5/8 9:47

先週登った甲斐駒が綺麗に見える

5/8 9:47

アサヨ峰と鳳凰三山方面

5/8 9:47

標高1,2,3が綺麗に見える

5/8 9:47

小仙丈ヶ岳に到着

5/8 9:47

仙丈ヶ岳まで未だ遠い。。。

5/8 10:37

この先にナイフリッジがあるのでアイゼン、ピッケル装着

5/8 10:45

ナイフリッジ通過
この時期は氷って無く歩きやすい

5/8 10:51

仙丈ヶ岳到着！

5/8 10:51

仙塩尾根方面

5/8 10:51

歩いてきた道と甲斐駒方面

5/8 10:53

これから下る丹渓新道方面

5/8 10:53

北アルプス方面

5/8 10:53

中央アルプス方面

5/8 10:53

白峰三山方面

5/8 11:12

薮沢カール

5/8 11:24

薮沢カールに自分の足跡だけがくっきりと

5/8 11:29

また振り返って薮沢カール

5/8 11:31

丹渓新道方面
踏み抜き多すぎ。。。

5/8 11:31

小仙丈ヶ岳方面

5/8 11:36

馬の背方面

5/8 11:43

振り返って仙丈ヶ岳方面

5/8 12:11

トラバース多し。。。1

5/8 12:23

トラバース多し。。。2

5/8 12:37

岩峰到着！
ここまでトラバースばっかりでうんざりだった

5/8 12:37

またまた振り返って仙丈ヶ岳方面

5/8 12:46

針葉樹林帯は股までの踏み抜きも多数で、もううんざり。。。

5/8 13:26

綺麗な苔の大木

5/8 13:56

下ってきた丹渓新道を南アルプス林道から

5/8 14:13

鋸岳が綺麗に見える
鹿窓も見えるし視力は良いか

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

RonaldoYAMA

GWの集大成として仙丈ヶ岳に登り、残雪期の丹渓新道のレコが無かったので書く事にした。
本来は5/2に計画していたが、前日に甲斐駒ケ岳を黒戸尾根でピストンし二日連続AM3:00に起きる元気が無かったのでこの日になりました。
なんだかんだでこのGWは百名山を六座登った事になる。我ながらよくお金を使った。。。（それ以外の日の飲み代も多し！）
5/1：甲斐駒ケ岳
5/2：霧ヶ峰、蓼科山、美ヶ原、
5/7：恵那山
5/8：仙丈ヶ岳
この時期は歌宿までしかバスが開通していない為、南アルプス林道を5km程歩く必要がある。
この日は連休最終日って事もあってか始発バスは当方入れて3名のみであった。
林道歩きは元々分かっていたので、ランニングシューズでスタートする事にした。
4km程進んだ辺りで左手の砂利道から登山道に合流するのが傾斜は増すが若干歩く距離を減らす事が出来る。
登山道の雪は2合目過ぎた辺りから出てきたが、午前中は踏み抜きも無くランニングシューズを濡らすこと無く順調に高度を上げる。
5合目過ぎた辺りで登山道一面が雪になった所で、登山靴に履き替えたが稜線に出ると雪が無いと考えアイゼンは履かずに進んだ。
案の定、稜線は雪が無い箇所が多く、雪斜面もステップがきってありアイゼン無しでも登る事が出来た。
小仙丈ヶ岳以降は傾斜も少なく順調に歩を進める。
頂上のナイフリッジ手前でアイゼンとピッケルを装着した。
頂上は誰もいないのでのんびり昼食を取り、360度見渡せ気分も最高であった。天気を選んできて本当に良かった。
下りは初めての山、初めてのルート、この時期のレコもないので悩んだが、丹渓新道と決めていたので下る事にした。
薮沢カールを駆け降りて5分程度カール端に到着出来た。自分の足跡だけが残ってるカールは最高に良い眺めだ。
ここでアイゼンとピッケルを片付け、頂上にいる朝バスで御一緒した人に手を振った。
今後ところどころで出くわす、数日前のかすかな踏み跡がすごく心強かった。
ハイマツ帯は踏み抜きもあるが、下りなので順調に歩を進めたが馬の背付近は登山道を見失う事も有りハイマツに埋もれて大変だった。西穂の西尾根を思いだした。。。
馬の背以降岩峰までは残雪のトラバースが多く、通過に結構時間を要した。
岩峰からの針葉樹林帯は何度も股まで踏み抜きイライラの絶頂であったが、15:15のバスには余裕で間に合う予定であったのでゆっくり歩を進める事にした。
が、もう一度バスの時刻表を見直すと15:15に△印が付いてあり、本日無い事が分かった。。。
よって最終バスの16:15まではかなり余裕があるので膝の保護の為にゆっくりゆっくり下山した。
林道に降りてからは鋸岳を眺めたり、水場で登山靴とスパッツの洗浄をしたりしたが14:30には歌宿に到着してしまった。
その後濡れた靴や靴下を乾燥させ、スマホをいじったり、バス運行会社の人と話したりとまったり時間を過ごした。
この日の最終バスは6名乗車で朝御一緒した方も一緒であった。
帰りは仙流荘で汗を流し、翌日の仕事の事を考え嫌〜な気分で運転しPM11:00に家に到着出来た。
この時期の丹渓新道は踏み抜き、トラバースが多くあまりお勧め出来ないが薮沢カールを下る爽快感は格別でした。
また天気が良く風も少なく最高の一日だった。

コメント

r3125014

始発バスで一緒だった者です！
お疲れ様でした！
素晴らしい天気と景色で最高でしたねー

またどこかでお会いしましょう

RonaldoYAMA

Re: 始発バスで一緒だった者です！
ホンマにイイ天気でしたね。
最高の一日でした。
またお会いしましょうー(^-^)/

pac-man

お疲れさま！
お疲れさまです！
楽しいGWすごしてるな〜！
また、一緒にどこか登りに行こう！

RonaldoYAMA

Re: お疲れさま！
今年のGWは登山三昧、宴会三昧でした(^^;;
百名山六座以外もポンポン山縦走、御在所岳と登ってました〜
また遠征行きましょう。