北東北の百名山5座へ【早池峰・八幡平・八甲田・岩木・岩手】

2016年05月02日(月) 〜 2016年05月08日(日)

• GPS: 30:47
• 距離: 44.4km
• 登り: 4,798m
• 下り: 4,764m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:48

7:18 門馬コース登山口
8:22 8:38 六合目
11:26 11:28 九合目水場
11:47 12:25 早池峰山頂避難小屋
12:25 12:25 九合目水場
14:00 14:18 六合目
15:06 門馬コース登山口

2日目

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:07

12:02 鏡沼分岐
12:11 12:12 見返峠
12:45 12:49 源太森
13:06 13:25 陵雲荘
13:36 13:37 ガマ沼
13:43 13:47 八幡平
14:06 14:06 鏡沼分岐
14:09 宿泊地

3日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:38

9:08 宿泊地
10:18 10:20 南八甲田展望所
10:23 10:24 地獄湯ノ沢
10:49 10:50 仙人岱（八甲田清水）
10:51 10:52 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
11:50 12:25 八甲田大岳森林限界
12:49 12:51 鏡沼
12:58 13:01 八甲田大岳
13:06 13:07 鏡沼
13:22 13:30 八甲田大岳森林限界
14:02 14:03 地獄湯ノ沢
14:04 14:05 南八甲田展望所
14:11 14:13 地獄湯ノ沢冬道出入口
14:46 14:46 日本山脈縦走起点
14:46 宿泊地

4日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:42

8:22 嶽コース登山口
8:24 8:24 嶽温泉神社
9:23 9:23 巨木の森分岐
9:47 9:59 岩木山山頂まで2時間表記
11:02 11:04 岩木山八合目駐車場
12:33 12:39 鳳鳴ヒュッテ
12:57 13:23 岩木山
13:29 13:31 長平登山道分岐
13:40 13:54 鳳鳴ヒュッテ
14:26 14:28 岩木山八合目駐車場
15:39 15:41 湯の沢分岐
16:02 16:02 嶽温泉神社
16:04 16:04 嶽コース登山口
16:04 宿泊地

5日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:17

7:13 馬返しキャンプ場
7:35 7:35 0.5合目
7:48 7:50 一合目
8:10 8:12 馬返しコース２．５合目分岐
9:07 9:09 駒鳥清水
9:45 9:46 七合目
9:54 10:21 八合目避難小屋
11:07 11:07 岩手山神社奥宮
11:28 11:37 岩手山
12:10 12:25 八合目避難小屋
14:01 14:02 0.5合目
14:22 14:22 馬返しキャンプ場
14:30 ゴール地点

早池峰山は9合目からは踏み後がなくGPSを頼りに新雪の中を進んでいます。
八甲田山では夏道が見つけられずに登ったり下りたりの彷徨をしています。
岩木山も8合目駐車場からリフト脇を登ってしまったため、途中で木の掻き分けてのトラバースに時間がかかっています。
よって、ログやコースタイムはあまり参考にはならないのではないかと思います。

天候

5/2（月）晴れ【早池峰山】
5/3（火）快晴【八幡平】
5/4（水）雨のち晴れ/移動日
5/5（木）くもり/【甲田山・大岳】
5/6（金）晴れ一時曇り【岩木山】
5/7（土）雨のち晴れ/移動日
5/8（日）晴れ・強風【岩手山】

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道を北へ、初日の早池峰山は盛岡南ICから一般道、東京からは600キロ弱
下山後、焼走り国際交流村へ移動、一般道or東北道 約80キロ
次は岩木山へ登るべく青森へ東北道で移動　約150キロ
大鰐弘前ICから嶽温泉へ、嶽温泉近くの青森青少年スポーツセンターをベースキャンプに八甲田山酸ヶ湯温泉へはピストン　往復150キロ
青森青少年スポーツセンターから岩手山馬返しキャンプ場まで東北道で移動　約160キロ
ここから東京までは約550キロ

観光や買い物等含め、総移動距離、約2,000キロ
天気とも相談ですが、一筆書きに行くと、もう少し走行距離は少なくなると思います

コース状況／危険箇所等

●早池峰山
門馬（握沢）登山口に駐車スペース有り、トイレ無し、登山ポスト有り
盛岡南ICから向かった場合、途中にある道の駅区界高原にトイレ有り
登山口まで約3キロは未舗装路（乗用車でも通行可）
12本爪アイゼン使用

●八幡平
頂上駐車場
レストハウス内にトイレ有り
つぼ足

●八甲田山
酸ヶ湯温泉駐車場、トイレ有り
12本爪アイゼン使用

●岩木山
嶽温泉、バス停前にトイレ・登山ポスト有り
下山時チェーンスパイク使用

●岩手山
馬返し駐車場、トイレ・登山ポスト・水場有り
つぼ足

その他周辺情報

＜宿泊したキャンプ場＞
●焼走り国際交流村キャンプ場
フリーサイト（予約不要）300円/大人
http://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/camp/camp.html

●岩木青少年スポーツセンター
860円/大人（施設内温泉入浴料込み）
キャンプサイト（芝生内）まで車の乗入れ＆駐車可でとても便利
http://www.aomori-taikyo.or.jp/center/centertop.htm

●岩手山　馬返しキャンプ場
無料、事前連絡（滝沢市商工観光課／TEL.[phone]）
http://www.city.takizawa.iwate.jp/cp_umagaesi

＜登山後の温泉＞
●焼走りの湯（岩手山）
キャンプ場併設で便利
600円/大人（キャンプ場宿泊者は500円）
http://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/onsen/onsen.html

●藤七温泉（八幡平）
ワイルドな混浴露天風呂あり
600円/大人（シャンプー等無し）
http://www.toshichi.com/roten.html

●岩木青少年スポーツセンター（岩木山・嶽温泉）
施設が開いている時間は何度入ってもOK、乳白色の硫黄泉
キャンプ料金込み（入浴可能時間は日によって違うので要確認、シャンプー等無し）
http://www.aomori-taikyo.or.jp/center/centertop.htm

●酸ヶ湯温泉（八甲田山）
言わずと知れた有名どころ
ヒバ千人風呂（混浴）1,000円/大人
玉の湯（男女別）600円/大人
http://www.sukayu.jp/inside/bathing.html

●百沢温泉（岩木山）
鉄分を多く含んだ熱いお湯、疲れがとれること間違いなし、お試しあれ
320円/大人（シャンプー等無し）
http://www.iwakisan.com/hot_spring/hyakuzawa.html
http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000242.html

●山の湯（岩手山）
岩手山の眺望良し、食事もおいしい
500円/大人
http://www.city.takizawa.iwate.jp/oyamanoyu

写真

5/2 5:18

【1日目・5/2】
道の駅・区界高原にて日の出を迎え、早池峰山の門馬登山口へ向かいます

5/2 6:48

登山口までの約3キロは未舗装路

5/2 6:34

登山ポストにて記入中
登山道の様子なども皆さん書き込んでくれているので参考になります

5/2 7:17

では出発
東北遠征山旅の始まりです

5/2 7:32

登山道はよく整備されています

5/2 8:10

5合目に鳥居
鐘も鳴らしてみる

5/2 9:06

雪が出てきました

5/2 10:01

視界が開けてくると雪も深くなってきた

5/2 10:19

見晴らしの良い場所で休憩しながら、ここで12本爪アイゼンを装着します
視線の先には雪を纏った岩手山が見えています
登れるのかな？

5/2 11:06

ここからは駐車場で会った先行者のお兄さんの踏み跡しかありません

5/2 11:34

ピンクテープも見当たらず
GPSを頼りに進みます

5/2 11:45

稜線にでました

5/2 11:55

頂上到着です

5/2 11:53

最高点かな

5/2 11:51

避難小屋は雪に埋もれています
曇天ではありあますが視界は良好です

5/2 15:06

戻ってまいりました
初日は終了です

5/3 7:22

焼走り国際交流村のキャンプ場にテントを設営
山岳テントの方も結構いました

5/3 8:43

【2日目・5/3】キャンプ場から眺める岩手山
天気は最高、ただ本日は体力的に岩手山は無理なので八幡平へハイキングへ

5/3 11:05

山頂レストハウスまで雪の回廊をドライブ

5/3 11:38

レストハウス下の無料駐車場から登山口へ向かいます

5/3 11:56

では出発です
ここは岩手県と秋田県の県境にもなっています

5/3 12:08

本当に良い天気
岩手山の堂々としたお姿

5/3 12:25

この時期の尾瀬を思わせる雪原をゆるゆると進みます

5/3 12:30

八幡沼は雪の下

5/3 12:49

源太森
上部は雪が飛んでいます

5/3 13:09

稜雲荘
立派な建物で中もとてもキレイでしたよ

5/3 13:28

結構雪は積もっていますね

5/3 13:32

広々としていて気持ち良い眺め

5/3 13:44

八幡平頂上です
雪のおかげで眺望よし

5/3 13:59

雪で埋もれためがね池を見下ろす

5/3 14:46

八幡平アスピーテラインの雪の回廊
私の身長は153センチです

5/3 15:26

近くの藤七温泉へ
混浴と男女別の内湯があります
アスピーテラインのゲートが17時に閉まってしまうので早めに行った方がいいです

5/3 16:27

混浴風呂は道路からも見えるかなりワイルドな露天風呂

5/4 10:40

【3日目・5/4】朝からあいにくの雨、岩手で1日つぶしてしまうのはもったいないので青森へ移動
本日は観光と決めて、まずは岩木山神社へ
まだ桜が咲いています

5/4 11:42

そして「わさお」で有名な鯵ヶ沢へ

5/4 13:05

日本海で戯れ

5/4 15:02

弘前城を見物し

5/4 15:28

弘前城天守閣からの岩木山を堪能し観光日は終了

5/5 8:45

【4日目・5/5】八甲田山大岳へ
インフォメーションセンターで情報を仕入れますが、適当な二人は現地にて役に立てることができず

5/5 9:09

では出発

5/5 9:12

「日本山脈縦走起点（青森県八甲田山-山口県秋吉台5,000キロ）」になっているようです
これが踏破できたら素敵ですね

5/5 10:20

さまよいながらも登りつめていきます

5/5 10:27

硫黄の臭いがすごい

5/5 10:38

雪の下は沢になっているので注意

5/5 10:45

ここはまだ楽しく歩いていますが、この先でインフォメーションセンターで確認したはずの夏道への道が分からず、何度も登り返したり、ちょっと危険なトラバースをして時間を浪費します

5/5 12:47

やっと夏道に出ましたが、ものすごい強風

5/5 12:51

ガスガスで景色も無いまま強風の中を登り

5/5 12:58

頂上到着

5/5 13:00

寒いのでそそくさと下山します

5/5 13:35

高度を下げると風も弱くなり、空も少し明るくなってきました

5/5 14:27

またちょっと道から外れると硫黄がすごいところに出ました

5/5 14:47

何とか無事に帰還です

5/5 15:25

温泉は有名な酸ヶ湯温泉
冷えた体を温め、疲れを癒します

5/6 4:38

【5日目・5/6】快晴
初めて顔を見せてくれた岩木山山頂

5/6 5:44

テントサイトまで車乗り入れOKでとても便利な岩木山青少年スポーツセンターのキャンプサイト

5/6 8:20

嶽温泉からスタートです

5/6 8:49

雪が出てくると雪に木が埋まっていて非常に歩きにくい
更に登山道は沢のように水が流れています

5/6 9:14

巨木が広がるエリア

5/6 10:41

視界が開けてきて心は躍るのですが、今日は体が重くてシンドイ

5/6 11:04

8合目まで来ました
今日もスカイラインは雪崩のため通行止め
帰りにバスに乗ろうというズルはできなくなりました

5/6 11:26

リフトも運休
上りやすそうなリフト脇を登っていると、もう少し上まで登ったところで登山道に戻るようにアナウンスが・・・
こんなところでトラバースをせよとは、かなり酷なことをサラッと・・・
急な斜面+木の中をつぼ足で登山道に戻るのには大苦戦

5/6 12:56

鳳鳴ヒュッテから上は雪はなく岩場になります

5/6 13:00

岩木山頂上到着です

5/6 13:02

日本海方面

5/6 13:22

津軽半島の先には北海道があるはずですが、上空は雲に覆われてしまっています

5/6 13:03

それでも360度の大展望

5/6 13:04

すごい所に鳥居が立っていますね

5/6 14:28

まだまだ雪崩の復旧作業中でした

5/6 17:27

百沢温泉へ
鉄分の多い、少し熱めのお湯
疲れが取れそう

5/6 20:30

夕食はスーパーへ買出しに出かけて焼肉
たんぱく質補充なのです

5/7 12:45

【6日目・5/7】岩手へ移動
途中の無人販売にてりんごとジュースを購入

5/7 18:01

夕方近くのお山の湯へ
今晩は馬返しキャンプ場にてテントを張って明日に備えます
夜はおちおち寝ていられないようなものすごい強風、明日の登山は無理かなと思いつつ朝を迎えます

5/8 7:00

【7日目・5/8】快晴ながらも強風
登山口でこの強風だと山頂はいったいどんな状態なのでしょう？
ただどんどん人が登っていくので、私たちも登ってみることに

5/8 7:11

風は強いが天気は最高

5/8 7:36

しばし歩くと0.5合目、先は長い

5/8 7:56

よく整備されていて歩きやすいです

5/8 8:35

結構急なガレ場

5/8 9:15

眼下に広がる街並みを眺めながら、どんどん登っていきます

5/8 9:22

六合目
立派な標識が立っています

5/8 9:43

雪のある場所に出ました

5/8 9:53

8合目非難小屋到着
それにしても立派な非難小屋です

5/8 10:41

さあ頂上までもう一息

5/8 10:54

最後のガレ場を登っていきます

5/8 11:04

お鉢に出ると強風と絶景とが迎えてくれました

5/8 11:23

大迫力の景色に感動しつつ、時に耐風姿勢を取りつつ、頂上を目指します

5/8 11:28

岩手山頂上到着
強風の中、頂上にいらしたお兄さんに撮っていただきました

5/8 11:31

結構立派なエビのシッポ
眼下に雲がなく、街並みがどこまでも見渡せます

5/8 11:32

風にも負けず、不屈の精神で写真を撮るw

5/8 11:42

もう半周お鉢を回って帰りましょう

5/8 11:42

風は強かったけど登ってきて良かった〜

5/8 14:20

登山口まで戻ってきました

5/8 14:22

なんとも穏やかに見える山頂

5/8 14:33

ここからは大急ぎで荷物を車に詰め込んで帰ります
ここから家まで約550キロ、着いたら夜中だな〜

5/8 16:59

昨晩と同じくお山の湯で汗を流した後は、お食事
手前は「日替わり定食」、このボリュームで740円は安い
しかも美味しかったです

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX10 SONY

iPhone 5s Apple

iPhone 6s Apple

FinePix XP80 富士フイルム

感想

hana_hana

GWは5/1〜5/8で8連休が取れたので青森、岩手の日本百名山5座を巡る旅を計画、1週間で5座だと週休2日での山行になるので、体力的に不安はありましたが、何とか5座登頂を果たせました。
当初は早池峰山→八幡平→岩手山→八甲田山→岩木山と北上し、土曜の深夜か日曜の朝には帰宅予定でしたが、天候や体力回復を考慮に予定は日々変更され、早池峰山→八幡平→八甲田山→岩木山→岩手山の順での登頂となり、帰宅は日曜の深夜になってしまいました。

5/1（日）の夕方に東京を出発、早池峰山門馬登山口手前の区界高原道の駅に深夜着、ここで仮眠をして登山口へ、5/1（月）に早池峰山を目指します。
4月末の降雪により、9合目から上は新雪、踏み後もありませんでした。
本来は小田越からのルートがメジャーなのだと思いますが、この時期、まだ道路が冬季閉鎖中にて、長い車道歩きを避けて門馬コースをチョイスしました。
登山道はとてもよく整備されていて、とても歩きやすく良いコースで、この日は平日だったからなのか、お会いしたのは2人だけと静かな山行になりました。

5/3（火）は快晴、この日に岩手山に登れたらよかったのですが、前日の寝不足もあり本日は八幡平へ頂上Pからハイキング。
藤七温泉に浸かり、岩手牛を食べて英気を養います。

5/4（水）、この日は朝から予報どおりの雨。
登山はあきらめ、予定を変更し青森へ移動、岩木山を8合目まで車で上がってしまえば、多少遅い時間からでも登れるのではないかと向かいますが、津軽岩木スカイラインが雪崩にて通行止め。
この日は嶽温泉近くのキャンプ場にテントを張ります。

5/5（木）、朝は雨、雨雲レーダーを見る限りだと八甲田山上空には雨雲が無い様子なので、本日は八甲田山を登ることにして移動、酸ヶ湯温泉から大岳を目指します。
地獄湯ノ沢上部で踏み抜いて靴の中が濡れたり、大岳山頂近くはガスで夏道への出方が分からずに何度も登り返したり、夏道に出ると山頂までは暴風だったりと散々でしたが何とか登頂できました。
帰りは酸ヶ湯温泉で温まり、また岩木山のキャンプ場まで戻ります。

5/6（金）、快晴。
やっと岩木山の山頂が顔を出してくれました。
嶽温泉から登り、帰りは8合目からズルしてバスで下ってもいいかななどと思いながら8合目まで来ると、本日も通行止めのまま、帰りも足での下りが決定。
何とかリフトの上、鳳鳴ヒュッテまで来ると、なんと、早池峰山でお会いし、一緒に頂上まで上ったお兄さんと再会、偶然ってあるんですね。
またどこかでお会いできたらいいですね。
曇天ながらも山頂からは360度の大展望、残念ながら北海道方面は雲がかかっていて、あまりよくは見えませんでしたが、十分に景色を堪能できました。

5/7（土）、この日も朝から予報どおりの雨。
残すは岩手山のみですが、明日の岩手山の天気予報は晴天ながらも山頂は25メートル以上の暴風。
とりあえず岩手へ移動、馬返しキャンプ場にてテントをはります。
その晩の強風といったらものすごく、テントが倒壊するのではと中でおさえつつ、夜中にペグを打ち直すような状況。
翌朝も風は強いままで、これは諦めて朝のうちに帰ろうかと思っていたら、続々と登山者がやってきて登っていきます。
地元の方とお話させてもらうと、お昼近くになれば多少風はおさまってくるはずなので登ってみるとの事。
急いでテントを撤収し、他の方々に続いて登山開始。
風は確かに強かったですが、雲ひとつないような快晴、山頂からは360度の大展望、最終日は最高の天気の中、景色を楽しむことができました。
急いで下山、温泉に入って東京へ、翌日は仕事なのに深夜0時を回っての帰宅となりました。

全て計画通りとは行きませんでしたが、何とか5座、登頂することができ、良い山旅となりました。
観光もしたので余分に走ってはいますが、総移動距離約2,000キロの旅、北東北は遠かった。（運転は全て連れがしていて、私はずっと助手席でしたがw）