男一匹三瓶山
- GPS
- 03:29
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:27
天候 | 心地よくはれていました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここは野焼きしているのか草原が広がり景色が良いし、ロープウェイからも反対側です。 シチュエーションは一番良いですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
強いて言うなら鳥地獄ですが、今はガスの噴出もないと思います。 臭いもありませんでした。 |
写真
感想
中国地方の三百(二百)名山のラストは三瓶山登山。
ここは、いい感じの山ですね。大山よりよいかも。
中国地方は山も温泉も山陰が良いですね。
新緑が美しいなか、気持よく歩くことが出来ました。
高さはないけれど、登りはじめはそれなりの高低差。
後方羊蹄山とか、由布岳とか、雄阿寒岳とか、幾度となく独立峰の火山で味わったそれと、似た感覚を味わいました。
残念なのは裏側の女三瓶山。鉄塔はいいとして、ロープウェイはいただけません。
スキーリフトを使って上がってくる観光客がいる前提の道の作りで、一気に俗っぽくなりました。
女三瓶山の手前(男三瓶山側)にユートピアという地名があったのですが、伯耆大山でも同じ地名を山中でみかけた覚えが有ります。
気持ちのいい丘かなにかを指していたと思いますが、他の山では見たことがなく、山陰独特の表現なのでしょうか。
山陰民はユートピアが好き?
鳥地獄はちょっと嫌な感じがしました。
今はガスが出ていないみたいですけどね。
そういうのがなければお鉢の中でゆっくり過ごしたりしたいかも。
お鉢は一見良い雰囲気なのですが、生き物の精力的なものが感じられないので不気味です。
池も貧栄養だそうで。
お鉢と呼びましたが正確には違うのかもしれません。
今回歩いた山々は火口ではなく、火口の縁のあたりに溶岩ドームが飛び出たものらしいです。
だから緩やかな、和やかな山容を保っているのですね。ここは中国地方では一番新しい火山であるはずです。
偶然その場所に、というパターンは箱根の金時山なども同じです。あれは外輪山と思わせて寄生火山ですから。
山の麓には人工林があります。
国立公園に指定される前に植栽されたのでしょう。
景観上、皆伐は難しいと思います。
かといって捨ておくのも勿体ありません。
奥山のこういったところ、択抜して混交林化、やがて自然林化できたら理想的だと思うのですが。
ここは搬出自体は容易いので、択伐でも採算があうような気もします。再造林も考えなくていいのですから。
容量が足りなくなってしまったので写真少ないです。
プレミアムプランに入っても良いかなとは思います。
ただ継続して払い続けるとなると心理的なハードルが高いです。
容量超過はめったに無いので。
アプリのヤマレコMAPも使い勝手が良くて、あれも買い切りだったら払ってるんですけどね。
ヤマレコMAPの欠点は、広範囲の地図をダウンロードすると動作が重くなること。
40km以上の行程になるなら、区域を分割したほうが良いです。
縦走なら1日分づつ読み込んだほうがいい。
そのためには2箇所しかダウンロードできない無料ユーザでなく、プレミアムプランが必要。
夏の縦走に向けてそれもアリかなと思っているところですが、数度のためだけと思うとちょっと気が引けます。
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