また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 869535
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

雪彦山・出雲岩コースから地蔵岳へ

2016年05月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
loon_nz その他1人
GPS
--:--
距離
2.3km
登り
641m
下り
414m

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
1:08
合計
5:33
5:47
141
8:08
8:43
56
9:39
10:05
46
10:51
10:58
22
11:20
大曲
前日の裏明神と同様に比較的ゆったりしたペースで行程を消化しています。
普通に歩くともっと早くに降りてこられます。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
雪彦山出雲岩コース登山口前の駐車場へはマイカー利用。
下山地点の大曲に自転車をデポして舗装路歩きを回避しています。
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく踏まれており急登ながら歩きやすいが、
急峻な岩場を何カ所も通過するので気を抜けない。
また地蔵岳へは急な岩場の登下降で特に要注意。
その他周辺情報 雪彦山へのアクセス路である県道67号沿いに雪彦温泉あり。
朝日を受ける雪彦山。
登山に先だって大曲へ自転車をデポ。
雪彦山が初めての友人alfonsさんにとって、
この山の姿はインパクトがあるものでした。
1
朝日を受ける雪彦山。
登山に先だって大曲へ自転車をデポ。
雪彦山が初めての友人alfonsさんにとって、
この山の姿はインパクトがあるものでした。
いつもの登山口から出発。
自分にとってはもう何度登ったか分からなくなってますが、
alfonsさんもきっと楽しんでくれるはず。
いつもの登山口から出発。
自分にとってはもう何度登ったか分からなくなってますが、
alfonsさんもきっと楽しんでくれるはず。
雪彦山名物、いきなりの急坂。
といってもよく踏まれていて、たいへん登りやすい。
雪彦山名物、いきなりの急坂。
といってもよく踏まれていて、たいへん登りやすい。
想像以上に速いペースで展望岩に到着。
alfonsさんがあそこに登るの!?と驚かれる景観。
あそこまで楽しく登れてしまうんです。
1
想像以上に速いペースで展望岩に到着。
alfonsさんがあそこに登るの!?と驚かれる景観。
あそこまで楽しく登れてしまうんです。
谷を含む山腹をトラバースする。
ここから雪彦山名物の鎖場が数か所出てくる。
谷を含む山腹をトラバースする。
ここから雪彦山名物の鎖場が数か所出てくる。
当コース随一の見どころである出雲岩。
alfonsさんが思わず感嘆の声を上げられていた。
当コース随一の見どころである出雲岩。
alfonsさんが思わず感嘆の声を上げられていた。
ルンゼ状の岩場。
太い鎖にすがって取付いていく。2人共スムーズにクリア。
ルンゼ状の岩場。
太い鎖にすがって取付いていく。2人共スムーズにクリア。
出雲岩直上に出る。足元注意の箇所が続く。
出雲岩直上に出る。足元注意の箇所が続く。
セリ岩前の展望地。
昨日以上に意外に空気が澄んでいた。
昨日歩いた明神山方面を遠望。
1
セリ岩前の展望地。
昨日以上に意外に空気が澄んでいた。
昨日歩いた明神山方面を遠望。
展望を楽しんだ後、セリ岩へ入っていく。
奥へ入っていくほど狭くなる。
自分自身はここを通るのは久しぶりで、ザックを外して通過することに。
展望を楽しんだ後、セリ岩へ入っていく。
奥へ入っていくほど狭くなる。
自分自身はここを通るのは久しぶりで、ザックを外して通過することに。
セリ岩通過後は山頂まで岩場が連続する。
alfonsさんは昨日の疲れもものともせず、山頂まで快調に歩かれていた。
セリ岩通過後は山頂まで岩場が連続する。
alfonsさんは昨日の疲れもものともせず、山頂まで快調に歩かれていた。
ロープが垂れ下っているが、出来るだけ頼らずに三点指示で登っていく。
ロープが垂れ下っているが、出来るだけ頼らずに三点指示で登っていく。
馬の背もあえて岩を越えていく。ここはちょっと難しい。
馬の背もあえて岩を越えていく。ここはちょっと難しい。
ここを登りきれば大天井岳山頂となる。
ここを登りきれば大天井岳山頂となる。
雪彦山・大天井岳(811m)
雲一つない快晴の下で、大展望を楽しむことが出来た。
alfonsさんも楽しい登りを経て到達した山頂に大満足。
コーヒーまで淹れていただいて良い時間を過ごしました。
1
雪彦山・大天井岳(811m)
雲一つない快晴の下で、大展望を楽しむことが出来た。
alfonsさんも楽しい登りを経て到達した山頂に大満足。
コーヒーまで淹れていただいて良い時間を過ごしました。
下山は当然のように地蔵岳ルートをとる。
alfonsさんの好みを考慮して、三角点雪彦山を通るやや単調で長い周回よりも
スペクタクルな岩場が連続するほうを選んだ。
下山は当然のように地蔵岳ルートをとる。
alfonsさんの好みを考慮して、三角点雪彦山を通るやや単調で長い周回よりも
スペクタクルな岩場が連続するほうを選んだ。
ここからは自分が前走して降りていくことに。
地蔵岳ルートは登りはもちろん、下り甲斐もある急坂が連続する。
まずはこの垂直の鎖場を下降。
ここからは自分が前走して降りていくことに。
地蔵岳ルートは登りはもちろん、下り甲斐もある急坂が連続する。
まずはこの垂直の鎖場を下降。
この下りで最大のハイライトとなる長い鎖場が現れる。
足場は豊富にあるので見た目ほど難しくはない、と感じる。
この下りで最大のハイライトとなる長い鎖場が現れる。
足場は豊富にあるので見た目ほど難しくはない、と感じる。
alfonsさんもしっかりと足場を確認しつつ、
危なげなく下降していく。
alfonsさんもしっかりと足場を確認しつつ、
危なげなく下降していく。
長い鎖場が終わっても気の抜けない下りが続く。
そして地蔵岳に隣接するコルへ降り立つ。
ここからは迷わず2人で地蔵岳へ立ち寄っていくことに。
長い鎖場が終わっても気の抜けない下りが続く。
そして地蔵岳に隣接するコルへ降り立つ。
ここからは迷わず2人で地蔵岳へ立ち寄っていくことに。
地蔵岳はその尖塔の直下が最も難しいと感じる。
alfonsさんには登りながら、その順路を頭に置いておくように伝える。
地蔵岳はその尖塔の直下が最も難しいと感じる。
alfonsさんには登りながら、その順路を頭に置いておくように伝える。
地蔵岳山頂。
2人共順調に地蔵岳に到着。
間近に見る大天井岳付近の雪彦の迫力ある景観、
そして地蔵岳の高度感を楽しむ。
1
地蔵岳山頂。
2人共順調に地蔵岳に到着。
間近に見る大天井岳付近の雪彦の迫力ある景観、
そして地蔵岳の高度感を楽しむ。
天を突く雪彦山の急峻な岩壁。

充分に地蔵岳を楽しんでから慎重に下っていく。
下りも落ち着いてスムーズに通過出来た。
1
天を突く雪彦山の急峻な岩壁。

充分に地蔵岳を楽しんでから慎重に下っていく。
下りも落ち着いてスムーズに通過出来た。
地蔵岳から降りてきても、まだまだ気の抜けない下りが続く。
沢筋に降りてはきても、幸いにもこの日は全くヒルを見かけず。
ヒル下がりのジョニーや塩を仕込んではいたが結果的には杞憂に終わった。
でもこれからの時期は油断大敵だ。
地蔵岳から降りてきても、まだまだ気の抜けない下りが続く。
沢筋に降りてはきても、幸いにもこの日は全くヒルを見かけず。
ヒル下がりのジョニーや塩を仕込んではいたが結果的には杞憂に終わった。
でもこれからの時期は油断大敵だ。
下る途中に地蔵岳を見上げられる岩場に立ち寄る。
つい先ほどまであの上に立っていたとは思えないくらいの光景だ。
1
下る途中に地蔵岳を見上げられる岩場に立ち寄る。
つい先ほどまであの上に立っていたとは思えないくらいの光景だ。
ルートは虹ヶ滝分岐に降り立つまで終始急下降が続く。
ルートは虹ヶ滝分岐に降り立つまで終始急下降が続く。
虹ヶ滝分岐。
2日前までの雨でやや増水していたが渡渉には支障なし。
幸いにもヒルは全く見かけなかった。
1
虹ヶ滝分岐。
2日前までの雨でやや増水していたが渡渉には支障なし。
幸いにもヒルは全く見かけなかった。
虹ヶ滝分岐より一登り。
木々の隙間から改めて地蔵岳を見上げる。
新緑の幕が素晴らしかった。
1
虹ヶ滝分岐より一登り。
木々の隙間から改めて地蔵岳を見上げる。
新緑の幕が素晴らしかった。
基本的には緩やかな下りをもって大曲に到着。
alfonsさんにはここで待機してもらい、自分は自転車で車の回収に向かう。
基本的には緩やかな下りをもって大曲に到着。
alfonsさんにはここで待機してもらい、自分は自転車で車の回収に向かう。
大曲から登山口駐車場まで自転車ならあっという間。
初めて雪彦山を訪れた時は舗装路を歩いて下ったが、
楽しい山行の締めには相応しくない単調でしんどい行程だった。
大曲から登山口駐車場まで自転車ならあっという間。
初めて雪彦山を訪れた時は舗装路を歩いて下ったが、
楽しい山行の締めには相応しくない単調でしんどい行程だった。
雪彦山・大天井岳周辺の全景。

車で再び大曲まで戻って、alfonsさんを乗せて雪彦温泉へ向かう途中に改めて景観を楽しんでいただく。
alfonsさんにはここは紅葉も素晴らしいと、再訪をお薦めしておく。
1
雪彦山・大天井岳周辺の全景。

車で再び大曲まで戻って、alfonsさんを乗せて雪彦温泉へ向かう途中に改めて景観を楽しんでいただく。
alfonsさんにはここは紅葉も素晴らしいと、再訪をお薦めしておく。

装備

個人装備
三脚 水筒 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

これまで友人alfonsさんとは北アルプスも含めてあちこちの山を歩いていますが、
雪彦山がまだだったと気付き計画しました。
alfonsさんは前日の裏明神も良かったけど、雪彦山は本当に息をつく間もないほど
楽しい。名山中の名山だったと大満足でした。
自分も何度も歩いていますが、それでもまた来たくなる山です。
夏前には今度はボッカトレでもまた活用することになるでしょう。
岩場でのバランス感覚を確認するにも雪彦山は良い山と感じます。
帰路は雪彦温泉で2日間の汗を流し、存分にリフレッシュしました。
GW後半は充実した時間を過ごすことが出来ました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2327人

コメント

摩耶山さん歩
5月前半に6座! すばらしいですね。
明神に続き テント泊で 雪彦山と GOODですねっ!
いや、変化に富み素晴らしい山ですね。
地蔵岳は おばーさんには 危険がいっぱい、一般道で下山してみたいです。
雪彦温泉は 明神の帰路だったかに
先輩に一度連れて行っていただきました。
再訪したいものです。
すてきな 景色をたくさん提供してくださいまして、
ありがとうございました。
ご友人と よい時間を持てましたね。
お二人で 明神を眺める写真がとてもよいでした。
ありがとうございました。
2016/5/17 7:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 氷ノ山 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら