ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 869741
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

川乗谷本谷(聖滝〜夫婦滝)

2016年05月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
Lynn_Kato その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
07:43
距離
5.9km
登り
298m
下り
317m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:29
合計
7:43
8:56
8
スタート地点
9:04
9:32
12
16:24
16:24
15
16:39
16:39
0
16:39
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
トラウトカントリー(1日1000円)に停めた
コース状況/
危険箇所等
聖滝は中級むけだが、夫婦滝は上級(というか一部の奇特な人向け)の印象。滝の真下で全身に水圧を受けながら人工で登る箇所があったり、登れない滝があったりして、凶悪な雰囲気。この時期のせいなのかいつでもそうなのかわからないけど、かなりヌメっていた。
突然、端正な石灰岩のゴルジュが出てくる。異空間。びっくり&美しさにため息。
2016年05月10日 10:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 10:49
突然、端正な石灰岩のゴルジュが出てくる。異空間。びっくり&美しさにため息。
隊長が突っ張りであっさり突破。自分は足の長さが足りず、最後の1手をゴボウし、悔しいOrz 
2016年05月10日 11:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 11:02
隊長が突っ張りであっさり突破。自分は足の長さが足りず、最後の1手をゴボウし、悔しいOrz 
F1を上がった所は釜で、即F2に繋がっている。泳いでF2に取り付くが、滑り台になっててツルツル+水流で押し戻される。が、意外にフリクションが効くのでなんとか手で体を留められればラバーソールならフリーで登れる。
2016年05月10日 11:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 11:28
F1を上がった所は釜で、即F2に繋がっている。泳いでF2に取り付くが、滑り台になっててツルツル+水流で押し戻される。が、意外にフリクションが効くのでなんとか手で体を留められればラバーソールならフリーで登れる。
F2の上はまた釜(細長く浅い)になっててそこにF3が注いでいる。聖滝の4本の滝の中で一番難しいかも。ツルツルのヌメヌメ。
2016年05月10日 11:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 11:33
F2の上はまた釜(細長く浅い)になっててそこにF3が注いでいる。聖滝の4本の滝の中で一番難しいかも。ツルツルのヌメヌメ。
途中までバックアンドフットで行って、そのあとはタワシで岩を磨きつつ、だましだまし足を置いて突破してた。つるつる+ヌメヌメ+釜が浅いの3大怖要素^^;
2016年05月10日 11:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 11:37
途中までバックアンドフットで行って、そのあとはタワシで岩を磨きつつ、だましだまし足を置いて突破してた。つるつる+ヌメヌメ+釜が浅いの3大怖要素^^;
F4の釜。全景収めるのが難しい。まんまるの釜に3本滝が注いでる。2つは本流から。(写真の右側にあるのが本流からの1本)
2016年05月10日 11:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 11:43
F4の釜。全景収めるのが難しい。まんまるの釜に3本滝が注いでる。2つは本流から。(写真の右側にあるのが本流からの1本)
3本のうち1つは聖穴(洞窟)から。すだれ状で美しい。
2016年05月10日 11:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 11:43
3本のうち1つは聖穴(洞窟)から。すだれ状で美しい。
先ほどの本流から滝の1本。
2016年05月10日 11:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 11:43
先ほどの本流から滝の1本。
そして本流からの滝のもう1本。こちらがメインぽい。この横を登る。ここは容易。
2016年05月10日 11:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 11:45
そして本流からの滝のもう1本。こちらがメインぽい。この横を登る。ここは容易。
去る前にもちろん飛び込む+泳ぐ。
2016年05月10日 11:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 11:47
去る前にもちろん飛び込む+泳ぐ。
F4上から登ってきたF3方向をのぞむ。
2016年05月10日 11:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 11:58
F4上から登ってきたF3方向をのぞむ。
F4上にもすてきな釜がありました。(基本全部水線突破ですw)
2016年05月10日 12:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 12:00
F4上にもすてきな釜がありました。(基本全部水線突破ですw)
いくつか釜があって、ゴーロがあって、そして、、、
2016年05月10日 12:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 12:11
いくつか釜があって、ゴーロがあって、そして、、、
夫婦滝キター。超巨大チョックストーンなのか。Σ(゜Д゜) 
2016年05月10日 12:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
5/10 12:58
夫婦滝キター。超巨大チョックストーンなのか。Σ(゜Д゜) 
右から登るのですが、見た目より難しかった。(;・∀・)
2016年05月10日 13:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 13:05
右から登るのですが、見た目より難しかった。(;・∀・)
泳いで取り付いて、
2016年05月10日 13:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 13:06
泳いで取り付いて、
滝の真下に入り、
2016年05月10日 13:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 13:06
滝の真下に入り、
滝の裏側にいったん待避します。
2016年05月10日 13:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 13:07
滝の裏側にいったん待避します。
そこで体制を整えてから、アブミx2で滝の真下に入り、
2016年05月10日 13:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 13:15
そこで体制を整えてから、アブミx2で滝の真下に入り、
滝を乗り越えるようにして右側にある台地状の岩に乗り込む。頭が抜ければOKですが、ものすごい水圧で結構大変。
2016年05月10日 13:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
5/10 13:15
滝を乗り越えるようにして右側にある台地状の岩に乗り込む。頭が抜ければOKですが、ものすごい水圧で結構大変。
抜けた後の上の段のほうがもっと怖難しかった。ランナーが下部にしか取れないまま隊長はツッパリで上がったが、私は最後の1歩、足ブラになり、アブミをかけてもらい何とか登った。(;・∀・)
2016年05月10日 13:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 13:16
抜けた後の上の段のほうがもっと怖難しかった。ランナーが下部にしか取れないまま隊長はツッパリで上がったが、私は最後の1歩、足ブラになり、アブミをかけてもらい何とか登った。(;・∀・)
続くF2。これまたものすごい勢いの滝。滝の下をくぐりながら登ります。
2016年05月10日 13:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 13:48
続くF2。これまたものすごい勢いの滝。滝の下をくぐりながら登ります。
隊長はフリーで。足がめっちゃヌメってて怖い。私はキャニオニングのロープをゴボウで。
2016年05月10日 13:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 13:51
隊長はフリーで。足がめっちゃヌメってて怖い。私はキャニオニングのロープをゴボウで。
続くF3は写真には写ってないが小滝。その横のリッジを登り越えるが、ヌメヌメで怖い。上からF4の滝のしぶきが雨のように降ってきます。
2016年05月10日 14:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/10 14:11
続くF3は写真には写ってないが小滝。その横のリッジを登り越えるが、ヌメヌメで怖い。上からF4の滝のしぶきが雨のように降ってきます。
そしてラスボスのF4。凶悪な水流。いやこれはどう考えてもムリでしょう。(;・∀・)
2016年05月10日 14:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 14:26
そしてラスボスのF4。凶悪な水流。いやこれはどう考えてもムリでしょう。(;・∀・)
ということで、左岸の巻道を登る。(離陸地点に残置あり。)
2016年05月10日 14:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 14:40
ということで、左岸の巻道を登る。(離陸地点に残置あり。)
F5になるのか、その上にはお楽しみ系のほどよく楽しい滝。
2016年05月10日 14:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
5/10 14:58
F5になるのか、その上にはお楽しみ系のほどよく楽しい滝。
快適に登れて楽しい。
2016年05月10日 15:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 15:01
快適に登れて楽しい。
その上にはデザートとして、小さいけどすてきな淵と小滝がある。
2016年05月10日 15:17撮影 by  SO-01F, Sony
1
5/10 15:17
その上にはデザートとして、小さいけどすてきな淵と小滝がある。
そして最後に小滝があって、それをくぐる遊びなどして橋の根元で脱渓。ありがとうございました♡
2016年05月10日 15:22撮影 by  SO-01F, Sony
2
5/10 15:22
そして最後に小滝があって、それをくぐる遊びなどして橋の根元で脱渓。ありがとうございました♡

感想

マイモーズを突破したら、やっぱり川乗本谷のゴルジュを見てみたい、ということで、早速行ってきました。前夜雨だったので増水を心配したのですが、ほぼ平水でほっとしました。
川乗橋で入渓したら、そこから数十mはゴキゲンなゴルジュなのですが、すぐに終わってゴーロとなり、春先のためかヌメってるのでイヤケがさし、林道にあがりました。
しばらく林道を歩いてると、なんかいい感じのゴルジュが見えてきたので、再入渓し、しばらく釜や淵を泳ぎながら行きました。が、どうも臭う。どうやらシカかなんかが死んでそうです。(2人とも過去の経験からこの匂いには非常に過敏になっている。)遡行するにつれどんどん匂いが濃くなるので、びびってまた林道にあがりました。(;・∀・)
そこからは聖滝手前までずっと林道を歩き、聖滝あたりでまた入渓。
聖滝は本当に神秘的だし楽しかった。その反面、夫婦滝は荒々しすぎて、普通登らんだろう、という感じのところで、その二面性が怖面白く、非常に印象深い、充実した1日となりました。(^^)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3269人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら