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記録ID: 869761 全員に公開 アルパインクライミング八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳・北西稜

日程 2015年12月29日(火) 〜 2015年12月30日(水)
メンバー ritandesu, その他メンバー1人
天候
アクセス
利用交通機関
車・バイク
美濃戸に駐車(1000円/日)

コースタイム [注]

【自宅〜美濃戸】
 自宅5:20⇒6:35道の駅「土岐・志野織部」7:10⇒美濃戸口⇒10:30美濃戸
 ※自宅〜志野織部=122km
 ※チェーン不使用

【登山行程】
《12/29》
 美濃戸11:00➡13:00サイト地(テント設営)13:30➡15:30小ピーク
 ➡16:30サイト地
《12/30》
 5:00起床 サイト地7:00➡8:00小ピーク(登攀準備)8:30➡第二岩壁終了点12:30
 ➡阿弥陀岳頂上13:00➡14:00サイト地14:50➡16:00美濃戸駐車場

※1日目は小ピークまでのトレース作成
※今回は雪が安定していた為、
 阿弥陀岳頂上からは阿弥陀岳と中岳の間の谷を通過して下山。
※小ピーク〜阿弥陀岳山頂まで4時間30分で登攀(GWでは3時間10分)。
コース状況/
危険箇所等
下記参照
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 下記参照

写真

【阿弥陀岳・北西稜】
小ピークからの阿弥陀北西稜。ここで登攀準備。
右上しているナイフリッジを登攀。
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【阿弥陀岳・北西稜】
小ピークからの阿弥陀北西稜。ここで登攀準備。
右上しているナイフリッジを登攀。
【小ピークからの横岳西壁】
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【小ピークからの横岳西壁】
【阿弥陀岳・山頂】
山頂からの赤岳
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【阿弥陀岳・山頂】
山頂からの赤岳
【今回のアックス】
左 ペツル/サミット。
右 ペツル/サミテック。
サミットも良いアックスだが草付の効きが若干悪かった。
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【今回のアックス】
左 ペツル/サミット。
右 ペツル/サミテック。
サミットも良いアックスだが草付の効きが若干悪かった。
【簡易アブミ】
120センチ シュリンゲで製作。
使用していない為、効果は不明。
2016年05月11日 23:05撮影 by SO-01G, Sony
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【簡易アブミ】
120センチ シュリンゲで製作。
使用していない為、効果は不明。
【簡易アブミ】
アイゼンを乗せる箇所にはクリヤファイルの一部を巻き付けた。
2016年05月11日 23:02撮影 by SO-01G, Sony
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【簡易アブミ】
アイゼンを乗せる箇所にはクリヤファイルの一部を巻き付けた。
【トポ】
岳人 2014年 1月号 No.799 P25
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【トポ】
岳人 2014年 1月号 No.799 P25
【トポ】
岳人 2014年 1月号 No.799 P25
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【トポ】
岳人 2014年 1月号 No.799 P25

感想/記録

《コース概況》
・美濃戸口〜美濃戸:雪は無い。チェーン不使用。
・美濃戸〜サイト地:南沢を行く。
 緩斜面⇒急斜面⇒緩い尾根をトラバース⇒白河原(小)⇒樹林帯⇒サイト地。
 途中から雪有り。サイト地迄アイゼン無しで可だが、凍結の為、スリップ注意。
 サイト地から真南に北西稜を確認。
 サイト地:白河原(小)から樹林帯入り50メートル程度進んだ開けた箇所。
・サイト地〜小ピーク:サイト地の目の前の南側の広い尾根を直登していく。
 暫く登っていくと露岩が現れる。露岩は西側(右側)より登攀。
 トレースを作る為、前日にラッセル(往復3時間30分)。
 小ピークよりサイト地に戻る場合、尾根が広いので注意。
 北西稜北側の山の山頂方向に向かって降りていくと良い。

◎グレードは体感グレード。()内はトポグレード。
・1ピッチ目:亀蕁リッジ西側をトラバース気味に登攀。
・2ピッチ目:亀蕁リッジ西側をトラバース気味に登攀。
・3ピッチ目:教蕁棔
 リッジ西側をトラバース気味に登攀後、5メートル程度の雪壁を登攀。
 ザイルの流れ悪い為、注意。
・4ピッチ目:亀蕁リッジ上を登攀し、第一岩壁基部へ。
・5ピッチ目:教蕁30メートル(卦蕁40メートル)。
 第一岩壁の西側を20メートル程度トラバースした後、
 2メートル程度上部にハンガーボルト1ヶ有り。
 トポには卦蕁40メートルとある為、もう少し上部に支点があるかもしれない。
・6ピッチ目:卦蕁棔30メートル。(卦蕁15メートル)。
 岩と土の混じりの雪壁を30メートル程度登攀、第二岩壁基部へ。脆い為、危険。
 凹角が登攀しやすい。ハンガーボルトは5箇所程度有り。
・7ピッチ目:卦蕁20メートル(元蕁20メートル)。
 第二岩壁基部より高度感のある東側斜面をトラバース気味に登攀。
・8ピッチ目:控蕁30メートル(元蕁A0・30メートル)。
 2メートル上がった後、3メートル西側へトラバースしてスラブ基部へ。
 スラブは直登。スラブに5mm程度の薄いカチが1ヶ所有り。
 この薄いカチにアイゼンを効かせながら、右カンテを使用すると登攀しやすい。
 スラブ上部にあるガバカチを取ると良いが、雪が着くとホールドし難くなる
 (アックスであれば効くかもしれない)。
 今回は更に上部のガバをランジ気味にとりにいった。ピンは多数有り。
 一般的にはアブミを使用すると思われるので、アブミは携帯していった方が良い
 (Mは使用しなかったが簡易アブミを携帯)。
・9ピッチ目:雪稜。
・温泉:諏訪SA。眺めが良い。

《行動装備》
 上:保温下着+毛セーター(厚手※1)+ヤッケ+手袋(※2)
   +オーバーミトン(※3)
 下:保温下着+ヤッケ+毛靴下(※4)
 顔:目出帽+ゴーグル(※5)+毛帽子+ヘルメット(※6)
 冬期登山靴(※7)、ワカン(※8)、スパッツ(適宜)、
 シュリンゲヌンチャク(60僉3)、ヌンチャク×4、
 シュリンゲ+カラビナ(120僉3、180僉1)、
 簡易アブミ(※9)、捨シュリンゲ+捨カラビナ、
 カム#0.5、#0.75、#1、#2、ハーネス、ATCガイド、PAS、
 8.3mmザイル×2、アックス(ピッケル)×2(※10)、
 アックス(ピッケル)用のシュリンゲ、アイゼン、ストック(※11)、
 行動食、ツェルト、コンパス、トイレットペーパー、地図、お金、テーピング、
 ヘッドランプ、電池(単4×7:残量があるか確認)、
 ライター、ナイフ、リップ、バンドエイド、着替(上の下着、手袋(ウール製)、
 オーバーミトン(ブラックダイヤモンドの厚手)、ウェットティッシュ(※12)
 ※1:常時着ていても重量・保温性に問題なし。行者小屋まではヤッケを脱ぐ。
   →パタゴニアのR1フーディー+薄手セーターの方が良いと思われる。
 ※2:今回は発熱性手袋(厚手+薄手)で登攀したが、
   2重にすると血行が悪くなるかもしれない。注意。
 ※3:アプローチにはブラックダイヤモンド製の厚手を使用。
   登攀中はモンベル製の薄手を使用。凍傷になった為、注意。
 ※4:吸水性が高くなった為か、足先が冷たく感じた。新たに購入すべきか。
 ※5:今回は使用せず。
 ※6:紐が緩みやすい。対策を練っておく。
   →パタゴニアのR1フーディー+目出帽子であればヘルメットは安定。
 ※7:M/ファントム6000、T/ネパールエボ。
 ※8:今回は使用せず。
 ※9:今回は使用しなかった為、効果の程は不明。
 ※10:アックスはハンドル(グリップレスト)がある物が良い。
   今回はペツル/サミットとペツルのサミテックを使用したが、
   ペツル/サミットは効きが若干悪かった。
   Tはペツル/ノミックを使用しており、効きは良かったようだ。
 ※11:北西稜は全体的に傾斜が有り。北西稜ではストックは必要ない。
 ※12:今回忘れてしまった為、注意。

《宿泊装備》
 テント(エアライズ)、フライ(外張)、テントマット(有ると良)、
 シュラフ(イスカ810)、シュラフカバー、エアマット、タワシ、
 火器、ガス中×1(2人で2ヶ)、食料、コッヘル×1(2人で2ヶ)、ダウン、
 箸、プラスチックスプーン、コンタクトレンズ、
 ※今回はスコップを使用せず。
 ※就寝時:動きやすい下着に着替え、ダウンを着ると寝やすい。
  シュラフの中に厚手保温着を敷くと温かい。
  個人的にはザイルを枕にすると寝にくいので、注意。

《食料》
 ・朝食(29日30日分):パン×3
  1日目朝食:400船ロリーのパン×2+諏訪SAの豚汁ウドン。
  2日目朝食:パン1ヶ(500船ロリー;多少少なかった)+スポーツドリンク
 ・行動食(29日30日分):パン×2、ドライフルーツ、嗜好品(コーヒー等)
  1日目行動食:パン×2、ドライフルーツ
  2日目行動食:パン×1(摂取せず)。
 ・夕食(29日分):アルファ米+レトルトカレー+スポーツドリンク
 ・水分(M携行分):1.0Lスポーツドリンク、1.5L水(飲料用)
  水(使用料):2名で3000ml程度使用
  スポーツドリンク:800ml程度飲用
  ※ウイスキーは少しあると美味しい(お湯で割ると良い)

《参考》
 赤岳鉱泉(0266-62-8100)で行者小屋の問い合わせ可能。
 行者小屋(090-4740-3808)は5/9〜5/10は営業せず。
 赤岳鉱泉直通電話(090-4824-9986)にて行者小屋の受付
訪問者数:125人
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