伊豆大島 三原山外輪山から海抜0Mへ降りる(馬道コース)
- GPS
- 03:43
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 83m
- 下り
- 590m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国土地理院の地図には載っていますが、廃道に近く特に木の生い茂る季節はわかりづらいです。道迷いさえしなければ滑落などの危険個所はないです。 |
その他周辺情報 | 元町に御神火温泉や浜の湯があります。 |
写真
感想
国土地理院の地図に載っていますがほとんど人が通らない、廃道に近いルートです。
三原山外輪山から海抜0Mの海岸線までをつなぐルートです。時間に余裕があれば三原山山頂から海岸線まで結んでもいいかもしれません。(大島の最高地点と海をつなぐことになります。)
下山後のバスの時刻に注意が必要です。
外輪山沿いの区間はほぼ平坦で、背丈の低い樹林帯を抜けると、カルデラの展望が開けます。
阿蘇の「草千里」にも似た風景です。
一番の見どころは外輪山の端から海に向かって下る「滑台」あたり。正面に伊豆七島が見え、まるで空に浮かぶ天空の島々のようです。
視界の良い日には三宅島も見えます。今日は見えました。
溶岩のザレ場を下って、やがて草木の生えた地帯に入りますが、ここが一番難しいところ。登山道がみつかれば、あとはそれに沿って歩くのみですがちょっとわかりにくいかもしれません。
ルートは利島の方向に伸びているので、島を目印に歩くといいです。
やがて木々の背丈の高くなり、島も見えなくなります。太陽の位置で方角の目安がわかりますが、夏場はほぼ真上にあるので参考にならず、方位磁石は必須です。
ほとんど人が通らない道なので、蜘蛛の巣がいっぱいあります。
降りるにつれ、道はより明瞭になり、広くなっていきます。傾斜は緩いので標高差の割には膝への負担も少ないです。
林道を抜け、さらに進んで一週道路の斜面の上に出ると登山道はおしまい。
でも見どころはまだまだ。
地層断面の方に歩いて、1週道路を離れ、さらに海岸線に向かいます。
岩場の風光明媚な海岸です。
ここでお弁当ののち、地層断面まで戻ります。
大島の観光スポットですが、結構規模が大きいので見ごたえがあります。
そこからバスが出ています。元町まで戻ります。
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