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Yamareco

記録ID: 870171
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ハイキング
九州・沖縄

英彦山南岳 衣ヶ池から千丈ヶ鼻へ

2016年05月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:52
距離
7.3km
登り
785m
下り
773m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
0:20
合計
6:46
8:39
8:39
29
玉屋神社下分岐
9:08
9:08
125
衣ヶ池(四王寺滝登口)
11:13
11:13
42
千丈ヶ鼻結界ロープ
11:55
12:15
62
南岳(昼食)
13:17
13:17
52
14:09
14:09
22
衣ヶ池
14:31
14:31
22
玉屋神社下分岐
14:53
英彦山大権現
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 R500からしゃくなげ荘側に入る、福太郎下の法面工事で車両通行止め中、先日は工事関係者に断り通してもらったが、今日はまだ関係者がいないので車で通過。帰り、法面にモルタル吹き付け作業中だった。
コース状況/
危険箇所等
 衣ヶ池横の四王寺滝登山口から入り、途中で谷が2つに分かれる地点で、右へ(四王寺滝は左)。地形図では1つの谷だが、中州を挟み小谷が2つあった。目印を1つだけ見かけた。傾斜が増してきたところで右の小谷を渡り急斜面を登る。しゃくなげの群生、ゴロ石、土の急斜面(滑る)を登るが、大岩に阻まれ岩壁下を右に移動、尾根筋に回り込んで、ようやくガレ尾根から登った(浮石あり)。傾斜が緩むとスズタケの中に道筋があり、小ピークの手前にトラロープの結界が張られており、その先の岩場を少し降りて登山道に合流した。
 ルート途中の谷、斜面には目印が見当たらず、GPSは必須と思われます。
英彦山大権現まで車で上がりスタート、上仏来山が見える

英彦山大権現まで車で上がりスタート、上仏来山が見える

玉屋神社下を通り、渡渉地点から左の”四王寺谷コース”で近道・・
玉屋神社下を通り、渡渉地点から左の”四王寺谷コース”で近道・・
衣ヶ池横の四王寺滝入口から登る

衣ヶ池横の四王寺滝入口から登る

ウェイポイントの二股の倒木を跨ぐ
ウェイポイントの二股の倒木を跨ぐ
倒木の穴に草木が生えていた

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倒木の穴に草木が生えていた

四王寺滝の谷分岐、右側の大きな倒木側へ(滝は左の谷)
四王寺滝の谷分岐、右側の大きな倒木側へ(滝は左の谷)
右の谷は地形図上は1つの谷だが、中州を挟み2つの小さい谷が並行していた、

右の谷は地形図上は1つの谷だが、中州を挟み2つの小さい谷が並行していた、

中州の木に黄色テープがあった(見かけたのはこの1つだけ)
中州の木に黄色テープがあった(見かけたのはこの1つだけ)
右側の谷を遡り、歩きにくくなって・・

右側の谷を遡り、歩きにくくなって・・

平坦な中州のスロープを登る
平坦な中州のスロープを登る
”アブラチャン”(葉っぱが卵形)が多い、緑の谷沿いを登る

”アブラチャン”(葉っぱが卵形)が多い、緑の谷沿いを登る

前方の傾斜が増してきたところで、右の谷を渡り急斜面に取り付く(予定したルート)
前方の傾斜が増してきたところで、右の谷を渡り急斜面に取り付く(予定したルート)
苔石の斜面を斜めに横切る、意外と滑らないが、浮石がある 

苔石の斜面を斜めに横切る、意外と滑らないが、浮石がある 

地形図で岩壁の切れ目を登るルートにしたつもりが、岩壁に阻まれ岩根を右に迂回して取り付きを探す
地形図で岩壁の切れ目を登るルートにしたつもりが、岩壁に阻まれ岩根を右に迂回して取り付きを探す
開花したシャクナゲもあったが、日陰で余り映えない
開花したシャクナゲもあったが、日陰で余り映えない
岩の切れ目かと思ったが、向こうは落差があり降りれない、手前に下り迂回する
岩の切れ目かと思ったが、向こうは落差があり降りれない、手前に下り迂回する
迂回すると、下に伸びた岩山で、岩壁は横に続いていた

迂回すると、下に伸びた岩山で、岩壁は横に続いていた

谷向こうに見えるのは行者尾根かな?、その下に四王寺滝がある・・ 
谷向こうに見えるのは行者尾根かな?、その下に四王寺滝がある・・ 
右手に尾根線らしい斜面が見えたので、滑りやすい斜面を右上に移動する
右手に尾根線らしい斜面が見えたので、滑りやすい斜面を右上に移動する
落ち葉の斜面に”ギンリヨウソウ”
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落ち葉の斜面に”ギンリヨウソウ”
ガレの急尾根筋を登る

ガレの急尾根筋を登る

その右は砕けた岩の岩壁
その右は砕けた岩の岩壁
ほとんど眺望のきかない中、樹間から障子ヶ岳、大岳が見えた

ほとんど眺望のきかない中、樹間から障子ヶ岳、大岳が見えた

ガレ石の先で傾斜が緩みスズタケの藪を少し進むと微かな道筋が見えた
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ガレ石の先で傾斜が緩みスズタケの藪を少し進むと微かな道筋が見えた
小ピークに大きなミツバツツジが一本、花は残りわずか
小ピークに大きなミツバツツジが一本、花は残りわずか
根元は花びらの絨毯、満開時はかなりきれいだっただろう・・
根元は花びらの絨毯、満開時はかなりきれいだっただろう・・
スズタケを束ねた荷ヒモの目印があった、ココは登山道だということを思い起こさせる・・
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スズタケを束ねた荷ヒモの目印があった、ココは登山道だということを思い起こさせる・・
モノリスみたいな平岩が立つ岩の小ピーク、その手前にピンと張ったトラロープの結界を潜って進む、・・もしかしてココが千丈ヶ鼻? *

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モノリスみたいな平岩が立つ岩の小ピーク、その手前にピンと張ったトラロープの結界を潜って進む、・・もしかしてココが千丈ヶ鼻? *

岩の小ピークから南岳登山道に降りて振り返る。右の岩から降りてきた、左に下ると展望岩、材木石・・
岩の小ピークから南岳登山道に降りて振り返る。右の岩から降りてきた、左に下ると展望岩、材木石・・
ココは短い平坦部、右手に鹿の角の岩壁が見える

ココは短い平坦部、右手に鹿の角の岩壁が見える

鎖場途中から、登りついた尾根を眺める。千丈ヶ鼻とはどの辺を言うのだろう、少し下った展望岩(≒鼻)か、この尾根の総称か、それとも小ピーク?・・
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鎖場途中から、登りついた尾根を眺める。千丈ヶ鼻とはどの辺を言うのだろう、少し下った展望岩(≒鼻)か、この尾根の総称か、それとも小ピーク?・・
南岳山頂でお参り、昼食後、巻道へ・・
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南岳山頂でお参り、昼食後、巻道へ・・
上宮の傷みが酷くなっていく様な・・、社の修繕計画はあるのか気になる・・

上宮の傷みが酷くなっていく様な・・、社の修繕計画はあるのか気になる・・

南側の巻道を初めて歩く、今日は九重もよく見える
南側の巻道を初めて歩く、今日は九重もよく見える
ここが尾根の象徴、”千丈ヶ鼻”と呼ばれる場所だろうか?、名前の表示は山中でもココでも見かけなかった

ここが尾根の象徴、”千丈ヶ鼻”と呼ばれる場所だろうか?、名前の表示は山中でもココでも見かけなかった

材木石の先へ
この長い岩壁も千丈ヶ鼻の一部か?
先日のルートで衣ヶ池に下り、朝のショートカットルートで英彦山大権現に戻った
この長い岩壁も千丈ヶ鼻の一部か?
先日のルートで衣ヶ池に下り、朝のショートカットルートで英彦山大権現に戻った

装備

個人装備
地形図(ルート入り) GPS(予定ルートセット) 昼食 行動食 飲料 補助ロープ その他

感想

 積雪期、四王寺滝へ行こうとして間違って右の谷に入り、途中で引き返したことがありました。その右側の谷から材木石の上の千丈ヶ鼻という尾根?に登るマイナールートがあるという情報から、カシミールで手入力した予定ルートをGPSにセットして出かけました。ほぼ目印はなく(気づかず?)、予定したルートで岩壁に阻まれ大きく迂回しましたが、何とか尾根筋に上がり、南岳登山道に合流することが出来、ホッとしました。本来は、岩壁のないルートがあると思われるので(?)、今回で少し様子が分かったので、いつか本来のコースを探ってみたいと思います。

 ちなみに、千丈≒3km、名前の由来はわからないが、南岳から突き出した長い鼻(尾根)という意味かも、それとも高さのことかな・・? *

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