GWの締めくくりは戸隠山と満開の水芭蕉 (5/3)
- GPS
- 05:23
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 929m
- 下り
- 933m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:23
戸隠神社奥社駐車場 5:39
戸隠神社奥社登山口 6:08〜6:13(5)
蟻ノ塔渡取付点 7:21
八方睨 7:39
戸隠山 7:57
九頭龍山 8:33
一不動避難小屋 9:11
戸隠キャンプ場 10:17
戸隠神社奥社駐車場11:03
登山時間 5:24(5)
天候 | 晴れ、昼から強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
戸隠神社奥社登山口にポスト |
写真
感想
連休の山登り最終日は、妙義山、至仏山・尾瀬に続いて
ビビリの岩場で有名な、戸隠山へ登った。
午後から稜線では20m近い強風の予報がでていたため、
朝早く到着したので、戸隠神社奥社の駐車場は空いていた。
早速準備をして8時頃に出発した。きれいに並んだ杉並木の
参道を通って、約30分で奥社に到着し、登山口で登山届を
記入して、さぁ登山開始だ。
岩壁を長く掘られた五十間長屋、百間長屋を通り、西窟を通り
過ぎると、鎖がある岩場が現れます。少し風が強い所もあった。
北アルプスの岩場顔負けの鎖が連続しています。
次々と鎖場を登り切ると、高度感のある両端が切れ落ちている
核心部である「蟻ノ塔渡」の入口が現れます!
右側谷へはエスケープルートの鎖が準備されており、「蟻ノ塔渡」を
半分くらい進むことができる。
このエスケープルートは初めて来た小雨のときにお世話になった。
「蟻ノ塔渡」は幅30〜50センチ位のナイフエッジ状態の道である。
幅50センチ位のところは上を通過し、幅が狭いところは少し下の
横面があれば、そこを通過するようにする。
但し、今にも崩れそうな岩場の状態を確認しながら注意して進むのだ。
3点支持の基本に沿って進み、岩場の上を歩く場合は、腰を低く低姿勢、
時には「蟻ノ塔渡」の名前の通り、アリさんのような格好になりますね^^;
最後は更に「剣ノ刃渡」という10センチ幅の岩場に差し掛かり、
ここもサイドの足場をうまく使いながら通過します。
この「蟻ノ塔渡」+「剣ノ刃渡」の20〜30mほどの通過の区間は、
慎重さで無心となり、知らず知らずにその集中力と緊張感により、
後で思えば放心状態だったかも・・・
この一つ間違えばというビビリと緊張感は、何物にも代え難き瞬間だ!
渡りきったところで振り返ると、凄いところを通ってきたなぁって
感心する。そして先へ進むと、展望の良い八方睨に到着します。
ここから再度「蟻ノ塔渡」を下方に見返ると、凄い所だったと再認識する。
更に少しアップダウンや残雪が続き、戸隠山山頂に到着した。
続いて九頭竜山を通って、一不動避難小屋に到着しました。一不動避難
小屋までは、所々に残雪があって、踏み抜きや滑落に注意が必要だ。
一不動避難小屋から下山を開始する。ここからも、残雪や雪融け水で
登山道が川となっていたり、滑り易い岩も多かった。
途中は花々も多く、あっという間に戸隠キャンプ場に到着した。
水芭蕉がピークを迎えた遊歩道を通って、戸隠神社奥社駐車場まで
戻ってきました。
観光客が多く、いつも寄っている「戸隠神告げ温泉」へは行けなかった。
尾瀬ヶ原では水芭蕉が5割程度だったが、ここではほぼピークと思われる
水芭蕉の群生が至るところで見れて良かった(^^)
蟻の塔渡りはどうして(上を歩いて?)渡るのですか
高所恐怖症で絶対無理です う回路もあるようですが
それでも無理ですね お疲れ様でした
kumatoriさんへ
「蟻の塔渡り」の箇所は、基本的には細い岩場の上部分を歩きます。
3点支持するところがないため、アリのように這いつくばります。
ところどころ岩場のサイド部分(注意が必要)に足を掛けるところがあり、
細い岩場の上部分を歩かない区間もあります。(私の場合)
迂回部分は全区間の一部のみ(3割程度)です。
結構な高度感があり、ビビリます!
ありがとうございました。
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