西穂高岳ピストン（新穂高ロープウェイ利用）

2016年05月13日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 829m
• 下り: 830m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:20

8:50 西穂高口(千石平)
9:40 9:40 西穂山荘
10:00 10:00 西穂丸山
10:50 10:50 西穂独標
11:20 11:20 ピラミッドピーク
11:50 11:50 チャンピオンピーク４峰
12:20 12:30 西穂高岳
12:50 12:50 チャンピオンピーク４峰
13:20 13:20 ピラミッドピーク
13:50 13:50 西穂独標
14:50 15:00 西穂山荘
16:10 西穂高口(千石平)

いつものオーバーペースで前半は良いペーでしたが、後半はへとへとで。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高ロープウェイ http://shinhotaka-ropeway.jp/
今の時期は登りの始発が8:30、下りの最終が16:45。
自分は鍋平高原の登山者用駐車場(300円)に駐車してしらかば平駅から往復(2,800円)。
切符売り場に体重計があって荷物を計らせられます。自分のは5kgちょっとだったので分かりませんが、6kg超過だとおそらく片道で300円。

もう少し離れた鍋平公園（鍋平園地？）の駐車場なら無料で、しかもトイレが24時間使えそうでした。（ロープウェイのしらかば平駅のトイレは、開門時間にならないと使えないようでした。）

コース状況／危険箇所等

ロープウェイの西穂高口駅から西穂山荘まで残雪あり。ところどころ、雪がとけて地面や木道が見えている個所がありましたが、それ以外はほとんど雪。しかしアイゼンをつけている人はいませんでした。（自分はビビりなので下りではアイゼンをつけましたが。。。）
西穂山荘から丸山方面では、山荘からすぐのところと、途中で一か所くら
い雪はありましたが、こちらも特に危険はなし。
その後、丸山〜独標まで危険個所なし。
ピラミッドピーク（8峰）から7峰への下りのところに雪があって、ここもビビってアイゼンをつけました。しかし、凍っていたわけではなく程よく圧雪状態で先行者のステップがあったのでそれを慎重にたどればアイゼンもいらなかったかもしれません。
たしか4峰から3峰への下りにも雪がありましたが、こちらも凍ってはいませんでした。

その他周辺情報

ロープウェイのしらかば平駅には無料の足湯の他、露天風呂（600円）あり。

写真

5/13 9:36

ロープウェイの駅から西穂山荘への道中

5/13 9:52

西穂山荘から少し上がったところ。

5/13 9:52

5/13 9:55

笠ヶ岳方面

5/13 9:56

5/13 9:56

5/13 9:56

5/13 9:56

本日の目的地

5/13 9:58

霞沢岳と大正池

5/13 10:05

5/13 10:05

5/13 10:13

5/13 10:18

下界から持ってきたぱんぱんになったランチパック。（2割引！）
この時点ではまだ、こういう写真を撮っている余裕もあったのですが…

5/13 10:30

5/13 10:36

5/13 10:41

独標を見上げて

5/13 10:44

5/13 10:50

独標に到達。

5/13 10:51

5/13 10:52

富士山もうっすらと見えました。

5/13 10:53

5/13 10:58

5/13 11:02

10峰から独標を。

5/13 11:03

5/13 11:03

5/13 11:08

9峰。ここまで来たことはありましたが、その時はガスで真っ白、眺望ゼロでした。
今回はすっきり快晴！
最高の眺望でした！

5/13 11:08

でもその分、怖いくらい、否、怖い高度感。

5/13 11:19

初めてのピラミッドピーク（8峰）！！

5/13 11:19

独標の時点で既に、最高の景色！と思っていましたが、さらにその上を行く眺望でした！！

5/13 11:20

お約束の自撮り…

5/13 11:21

出来ればあそこまで行きたい…。
しかし体力的に限界が近い…。
ロープウェイの最終便の時刻もぎりぎりになりそう…。

5/13 11:21

5/13 11:42

タイムリミットを12時、ということにして先へ進むことに。
6峰。

5/13 11:48

5/13 11:52

そしてなんとかチャンピオンピーク（4峰）にたどり着きました。

5/13 11:52

後もう少し。
でもそのもう少しが結構遠い…。
タイムリミットを考えると引き返すべき時刻に。

5/13 12:02

でも、

5/13 12:17

頑張って、西穂高岳、山頂に到着！
先行者の方に撮っていただきました。
ありがとうございます！！！

5/13 12:22

超絶の眺めと達成感！
頑張って良かった。

5/13 12:22

独標 ＜ ピラミッドピーク ＜ 西穂高岳山頂。
これでもか！これでもか！と更に段階を上げていく景色。
絶句…。

5/13 12:22

富士山

5/13 12:22

上高地

5/13 12:22

霞沢岳、上高地、乗鞍岳、焼岳。
最高の眺め。

5/13 12:23

5/13 12:23

5/13 12:23

5/13 12:23

5/13 12:24

5/13 12:25

5/13 12:25

5/13 12:25

5/13 12:25

5/13 12:26

5/13 12:26

5/13 12:26

5/13 12:26

5/13 12:26

5/13 13:09

下山開始。
6峰か7峰からピラミッドピーク方面。
雪が残っていて、そこを下る時は心底ビビりました。
ですが、帰り道は登りということもあって下りほどは怖くなかったです。

5/13 13:15

これがピラミッドピークから7峰への下りの雪面。
写真では高度感が分かりにくいですが、右側が上高地方面への崖。ずるっと行ったら、いったいどこまで落ちるのやら。
ピッケルも持っていましたが、滑落停止できる自信はなく。もしうまく停止できたとしても、そこから一歩も動けないのではないか…。
でも大丈夫でした。程よい圧雪状態になっていたことと、先行者のステップのお陰です。
先行者の方々、本当にありがとうございました。

5/13 13:18

もう一度、ピラミッドピークと西穂高岳。

5/13 13:33

独標

5/13 13:38

10峰まで戻ってきました。

5/13 13:47

そして独標で小休止。

5/13 14:41

西穂山荘のところまで戻ってきました。

5/13 16:16

ほうほうのていで、やっとなんとか最終便ひとつ前のロープウェイ（16:15発）に乗れました。

5/13 16:16

撮影機器：

D70 ニコン

感想

sagamihammar

独標で



最高と思い、
ピラミッドピークで最高のもっと上！、
西穂高岳山頂



でさらにもっともっと上！！！。
どんどん別世界というか、目の前のピークに遮られて見えなかったその先がどぉーんと見えてきて、それはもうすごかったです。
と同時に、体力が無い事と、高所恐怖（ビビり）を痛感しました。
いつかは憧れのジャンダルムなんて思っていましたが、とてもじゃないが今のままでは無理と思いました。

コメント

samukuri7

アイゼンは何本ですか？
こんにちは、近々西穂に行く予定なんですがアイゼンは12本とかではなく6本とかで大丈夫な感じでしたか？教えていただければ幸いです。

sagamihammar

Re: アイゼンは何本ですか？
samukuri7さん、こんばんは。
わたしは10本爪でした。（Evernew EBY017 という製品です。）

ですが、もし5/13と全く同じ条件であれば、アイゼンは必須ではないと思います。
ピラミッドピーク（8峰）から7峰へ向けた下りには確かに雪が残っていましたが、凍っておらず、ステップがあったのでアイゼンが無くても進めたと思います。
（自分はビビりなのでアイゼンをつけましたが、実際のところ、7峰から8峰への登りの際にはアイゼンをつけなくても問題なく登れましたから。）
ただし、わたしが登った5/13は、おそらくは前日（5/12）からの晴天が続いてて、気温も低くなく風も強くなく、ちょうどいい塩梅に圧雪状態になったのだろうということから、難易度が下がったものと推測されます。
ですので、もし凍っていたら、あるいは逆にもっとぐずぐずに溶けていたら、無事ではなかったかもしれません。
そういうことですので、やはり自己責任で、という言い方になってしまって、参考にはならないかもしれません。
ぎりぎりまで情報収集して装備を考えていただき、現場では安全第一で判断していただければと思います。

samukuri7

Re[2]: 早速のご返答ありがとうございます
こんにちは、今年は異常と言ってよいほどに雪が少ないようなので実際に行かれた方の話が聞きたくてコメント入れさせていただきました、残雪期は本当に難しいです、返信を参考にさせていただきなが登ってきたいと思います。