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記録ID: 871595
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雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

茶臼岳−八幡平:快晴の雪山をのんびり歩き

2016年05月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
7.9km
登り
430m
下り
235m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:04
休憩
0:34
合計
3:38
8:50
16
9:06
9:06
44
9:50
10:00
6
10:06
10:10
25
10:35
10:40
38
11:18
11:21
16
11:37
11:39
8
11:47
11:47
9
11:56
12:06
18
12:24
12:24
4
12:28
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
アスピーテラインはこの時期、御在所ゲートで8:30開門、駐車場は茶臼岳登山口手前左側に数台。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし。茶臼岳の登り以外はなだらかな地形で、オオシラビソの疎林の中が多いので見通しは良くない。茶臼岳−黒谷地湿原−八幡平はピンクリボンがベタベタあるので安心。この時期の注意点は踏み抜き。凍ると要アイゼンは茶臼岳の登りくらいだが、雪は柔らかく持参したが使用せず。
盛岡IC付近から岩手山。見慣れた岩手山。
盛岡IC付近から岩手山。見慣れた岩手山。
東北道岩手山SAから岩手山。
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東北道岩手山SAから岩手山。
県道45号線のPAから岩手山。
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県道45号線のPAから岩手山。
茶臼岳登山口、この見えるピークは茶臼岳ではない。
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茶臼岳登山口、この見えるピークは茶臼岳ではない。
緩やかな山稜の中、もっこ岳が目立つ。
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緩やかな山稜の中、もっこ岳が目立つ。
登山口から少し行くと、すぐに雪が出てくる。
登山口から少し行くと、すぐに雪が出てくる。
階段も。
枯木と雪面、八幡平の山なみ。
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枯木と雪面、八幡平の山なみ。
岩手山とアスピーテラインが見えてくる。
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岩手山とアスピーテラインが見えてくる。
松尾鉱山跡、旧八幡平スキー場方面。
松尾鉱山跡、旧八幡平スキー場方面。
茶臼岳山頂が見えてくるのでアップ。
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茶臼岳山頂が見えてくるのでアップ。
どこでも岩手山がきれいに見える。
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どこでも岩手山がきれいに見える。
茶臼岳、山頂付近はヤブが出ている。右の雪面をトラバースか。
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茶臼岳、山頂付近はヤブが出ている。右の雪面をトラバースか。
急傾斜の雪面をトラバースしながら登る。
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急傾斜の雪面をトラバースしながら登る。
小屋と近い高さになってきた。
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小屋と近い高さになってきた。
岩手山とその左は早池峰山。
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岩手山とその左は早池峰山。
稜線に出て、山頂へ向かう。
稜線に出て、山頂へ向かう。
茶臼岳山頂。
ここからの岩手山は最高。右手の鬼ヶ城の尾根に行ってみたい。
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ここからの岩手山は最高。右手の鬼ヶ城の尾根に行ってみたい。
中央右に姫神山。
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中央右に姫神山。
裏岩手の山々。
茶臼岳山頂から八幡平山頂〜もっこ岳方面。
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茶臼岳山頂から八幡平山頂〜もっこ岳方面。
秋田駒ケ岳方面。
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秋田駒ケ岳方面。
茶臼山荘。
茶臼山荘内部。
室内9℃、頂上レストハウスのバスは12:50、14:30、15:35。メモするのを忘れてきたので助かる。
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室内9℃、頂上レストハウスのバスは12:50、14:30、15:35。メモするのを忘れてきたので助かる。
黒谷地湿原へ向かう。
黒谷地湿原へ向かう。
茶臼山荘から黒谷地湿原に真直ぐ向かう先に見えた山。道は北西方向なんだけど何処だろうか。
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茶臼山荘から黒谷地湿原に真直ぐ向かう先に見えた山。道は北西方向なんだけど何処だろうか。
黒谷地湿原の木道。
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黒谷地湿原の木道。
黒谷地湿原が一部出てきている。
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黒谷地湿原が一部出てきている。
源太森方面に向かう。
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源太森方面に向かう。
緩く登って振り返ると茶臼岳が見えた。
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緩く登って振り返ると茶臼岳が見えた。
源太森手前の急な雪面。
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源太森手前の急な雪面。
源太森山頂付近もオオシラビソの樹林帯。
源太森山頂付近もオオシラビソの樹林帯。
源太森山頂から八幡沼と陵雲荘が見える。
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源太森山頂から八幡沼と陵雲荘が見える。
源太森山頂から秋田駒ヶ岳方面かな。
源太森山頂から秋田駒ヶ岳方面かな。
源太森山頂から岩手山、少し見える形が変ってきた。
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源太森山頂から岩手山、少し見える形が変ってきた。
源太森から降りた雪原。
源太森から降りた雪原。
木道が少し出てきている。夏は湿原なのだろうな。
木道が少し出てきている。夏は湿原なのだろうな。
八幡沼の端に出た。
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八幡沼の端に出た。
陵雲荘、新しい建物。
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陵雲荘、新しい建物。
内部もきれい。
陵雲荘から氷の融け始めた八幡沼、後には岩手山も。素晴らしいロケーション。
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陵雲荘から氷の融け始めた八幡沼、後には岩手山も。素晴らしいロケーション。
陵雲荘から出て、見晴台に向かう。
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陵雲荘から出て、見晴台に向かう。
凍った八幡沼と岩手山。
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凍った八幡沼と岩手山。
見晴台から八幡沼。
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見晴台から八幡沼。
見晴台から岩手山。
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見晴台から岩手山。
もう一つの見晴台からガマ沼。
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もう一つの見晴台からガマ沼。
八幡平山頂と見晴台。
八幡平山頂と見晴台。
山頂見晴台から
鏡沼方面に向かう。
鏡沼方面に向かう。
大き目の沼の向うにもっこ岳。
大き目の沼の向うにもっこ岳。
次の沼には亀裂が。
次の沼には亀裂が。
沼を回って、さらに次の沼に、
沼を回って、さらに次の沼に、
向かって進むと。
向かって進むと。
氷が融け始めた沼。不思議な雰囲気。
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氷が融け始めた沼。不思議な雰囲気。
また岩手山。どうしても目がいってしまう。
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また岩手山。どうしても目がいってしまう。
裏岩手方面でしょうか。
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裏岩手方面でしょうか。
レストハウス近くから茶臼岳方面。
レストハウス近くから茶臼岳方面。

感想

今週の土曜日曜の予想気圧配置は絶対に晴れ間違いなし。そうすると、また雪のある所に行きたくなってしまった。のんびり雪山歩きがしたくて、GWにアスピーテラインが開通した八幡平に行くことにした。ちょっと距離はあるが、ほとんど高速なので3時間もあれば行かれるだろう。

朝の仙台は曇り、あれ、どうしたのかな。気象庁の天気分布予報を見ると、東北南部太平洋側は晴れが遅れるようだ。東北北部は大丈夫そうなので予定通り。盛岡南IC辺りから、岩手山がきれいに見え、期待できる。姫神山も正面に小さく見える。この時期のアスピーテラインは、岩手側は御在所ゲートで通行時間は8:30〜17:00、夜間は通行止め。その時間に合わせて出たが、15分早く着いて待つ。8時30分丁度に開く。車が並ぶという程のことはなく、そこから4kmほどで、茶臼口。左に駐車場、右に茶臼岳登山口がある。

茶臼岳登山口から少し泥の道を登ると直ぐに雪が出てくる。その後に階段も土が出ている。1448ピークまでは、夏道に雪と土が半々くらいだった。背後に岩手山が大きく見える。尾根に出ると、オオシラビソの雪原、時々夏道。茶臼山のこちら側は東半分が雪に覆われているが、頂上直下は藪が出ている。もう直登は無理と判断して、夏道沿いではあるが、今は急傾斜の雪の斜面をトラバースしながら登る。茶臼山荘手前で稜線上に出て雪面を山頂側に向い、夏道(テープ有)を見つけて茶臼岳山頂へ向かう。山頂に近づくと雪の詰まった夏道を歩くと木の枝が邪魔である。茶臼岳山頂は樹林が切れ、岩のある見晴らしの良い場所である。今日は快晴で、特に岩手山の眺望が最高である。ここは八幡平の中では眺望が良いので有名だそうだ。茶臼山荘までは雪の様子が判ったので、東の雪面に出て下る。茶臼山荘に寄ってみたが、内部もきれいな小屋である。内部の温度計は8℃だった。

茶臼山荘から黒谷地湿原の間は、オオシラビソの疎林の中、雪原の緩い下りである。見通しは良くないので、ピンクテープが役立つ。このテープは八幡平、見返峠までずっとである。テープの位置が低いので、冬用ではないようだ。残雪期の雪山ハイクの為に付けてくれているのかな。黒谷地湿原は一部木道が出ていて三叉路になっている。アスピーテラインの黒谷地湿原口から楽に来ることができるので、そちらからの人も多そうだ。黒谷地湿原から源太森までは、同じく樹林帯の雪原の緩い登りが続く。尾根上に出て少し右に行くと短いが急斜面の雪原の登り(竹竿のマーク有)がある。雪は柔らかいので、しっかりキックステップで登れば問題ない。源太森は緩い樹林の雪原だが、岩の突起があり、そこに登ると眺望が良い。八幡沼方面に下るが、平らになると湿原、今は雪原である。一部木道が出ているが、竹竿に沿って進む。踏み抜きには注意。八幡沼北側を通り、小高い所に在る陵雲荘に着く。ここもきれいな小屋である。2階からは一部融け始めた八幡沼とその上に見える岩手山の眺望が見事である。

陵雲荘から雪原を少し登り、見晴台、ここも八幡沼とガマ沼の眺望が良い。融けかけの湖面は不思議なブルーの色をしている。ここから、また樹林帯に入り八幡平の最高地点1613mに向かう。あまり頂上らしくないが、見晴台がある。下りは鏡沼方面から降りる。こちらもピンクテープ完備。しばらく樹林帯を行き、小さな沼の脇を通るが、氷が融けかけて、大きな割れ目が見えている。次いで鏡沼の斜面の上を通過。周囲から融け始めて不思議な造形だ。後は雪面を下り、八幡平山頂レストハウスに到着する。昼でも駐車場は空きが多い。観光客もそれほど多くはなさそうである。バス停の温度計で7℃。12:50のバスを待って、バスで茶臼口の駐車場へ戻る(250円)。今日は雲ひとつない快晴で、雪上を歩くのが9割、さすがに八幡平だ。のんびりと雪山ハイクを楽しめた。特に、随所で岩手山の素晴らしい眺めも楽しむことができた。

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