大東岳周回(表コース → 裏コース)

2016年05月14日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:40

6:45 二口大東岳登山口(表)
16:25 二口大東岳登山口(裏)

天候

曇時々晴 (山頂は登頂時ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R287〜R457〜二口登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

・表コース登りは何箇所か渡渉個所あるが特に問題ない。
・裏コースは渡渉個所が結構ある事とコース崩落個所が多々あります。
　又、降下個所も多い(ロープ有り)。
　慎重かつゆっくり通過すれば問題ないです。
・両コースとも"虫"が多いので防虫対策はしっかりと。

その他周辺情報

秋保温泉、二口温泉

写真

R457を二口渓谷目指して行くと右側に登山口案内板と駐車場がある。

案内板

フォト右が表コース、左が裏コース。

6:45 表コースをスタート。

早速ラショウモンカズラのお見送りです。

歩きやすい杉林を進む。

群生。

渡渉あります。

7:08 一合目到着。

沢沿いに道が続く。
清涼感がとても気持ち良いです。

ここもラショウモンカズラ。

足元にスミレが。

杉林の登山道が続く。

間もなく二合目。

7:20 二合目到着。

ガマズミ。

新緑が濃くなる。

7:38 立石沢到着。
　　　広さがあり休憩にぴったり。

シロヤシオ。

登りが続きます。

7:53 三合目到着。

案内板。

山頂まで2.5Km。

アップダウンが続きます。

8:35 間もなく五合目。

この辺りからブナ林となり登りが続きます。

ベニヤシオ。

鹿内林道分岐が近付く。

8:50　鹿打林道分岐点到着。

9:00 六合目到着。

9:09 標高点到着。

小アップダウンの道が続く。

9:34 七合目到着。

紅白のヤシオ。

東清水案内板。

タムシバ。

鼻こすりの案内板。

10:12 八合目到着。

登り勾配がきつくなる

鼻こすり案内板。

未だ未だ急登が続く。

10:32 九合目が見えて来た。

稜線に出たが、暫く笹道が続く。
結構長く感じる。

こんな感じの道もあります。

開けて来ました。間もなく頂上です。

11:05 頂上到着。

一時晴れ間も彼方で見えたのですが。

直ぐ雲が掛かりました。

晴れていれば四方のパノラマが綺麗な筈なんだが。

祠も有ります。

三角点。

頂上は団体の方も居て賑やかでした。

晴れるのを待ったが思わしくなく、裏コース距離を考慮し
11:35 裏コース下山。その時頂上は2名になってました。
下山後、大東岳が一瞬顔を見せてくれました。

ショウジョウバカマ未だ咲いてました。
色濃いです。

2週間前登った南面白山。
少し霞んでます。

南面白山から中面白山への稜線。

ミネザクラ.

もう直ぐ弥吉ころばしです。

ここは気を付けてゆっくり降りましょう。

途中の案内板。

下ばかり見て降りていて、ふと顔を上げると
そこにはお猿さんがこちらを見ていました。
距離20m以内、慌ててカメラ向けると横を向きました。
とにかくシャッターを切りました。(フォトはご容赦を)
今年の干支を野生で"生"で見れたのは何か付いてるのかも、とか勝手に思っています。
今年山で動物に合うのも始めてです。
(例年何匹は見ているんですが)

清々しくシラネアオイ。
綺麗な色してました。

ニリンソウ。

ニリンソウ&スミレ。

樋の沢小屋が見えて来ました。

13:25 樋の沢小屋到着。

駐車場まで未だ6.2Kmあります。

ホウチャクソウ・

13:50 北石橋分岐到着。

心洗われる流れです。

何度か大小の渡渉をします。

今年始めての岩カガミ。

何か所かの崩落個所があります。

日陰にマムシソウ。

直進は通行止。
左折し裏盤司コースに入る。

鎖道。

沢の水音が心地よい。

14:54 京淵沢到着。

斜面も下っている場所が多いです。

15:00 裏盤司岩展望台到着。

しばし休憩。

見事な新緑の岩肌(?)。

15:22 雨滝通過。

ロ-プの急降下個所が何箇所か出てきます。

エンレイソウ。

何でしょう。
小さいながらも健気に咲いてました。

15:40 案内板通過。
駐車場まで2.3Km。

満開の杓(多分)ロードです。

山つつじも疲れを癒してくれます。

フラワーロードが出てきます。

16:20 橋が近付いて来ました。

名取川の支流かな。
見事な滝にしばし休憩。

間もなく駐車場です。

赤＆緑のコントラスト。

16:25 駐車場到着。

感想

tmappmount

・二週間前南面白山頂上から眺めた、このお椀を返した様な形の山は何だ　ろうと、ここより少し高いのかなとか思いつつ下山後調べて見たら大東　岳であった。
・縦走も可能(南面白山から)との事だがコース整備で少し無理があり、宮城側
　の二口登山口からトライする事とした。
・表コース〜裏コースの山行。(全距離約16Km)
　渡渉有り・杉林有り・ブナ林有り・急登有りと行き帰り共、飽きさせない
　コースで更に多種の花々が咲き乱れ・清流とともに心癒してくれる山行でし　た。
新緑の中本当に登って良かったと今回も感じた大東岳でした。