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Yamareco

記録ID: 873071
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

バリゴヤの頭(観音峰登山口~洞川温泉)

2016年05月14日(土) 〜 2016年05月15日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
15:59
距離
27.8km
登り
2,449m
下り
2,368m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:24
休憩
2:59
合計
7:23
10:38
11:19
23
11:42
11:42
59
12:41
12:41
65
13:46
13:46
0
13:46
14:20
29
14:49
16:09
10
16:19
16:43
12
16:55
2日目
山行
4:55
休憩
2:35
合計
7:30
4:53
13
5:06
5:06
7
5:13
5:20
47
6:07
6:11
35
6:46
7:09
35
7:44
7:46
54
8:40
9:28
12
9:40
10:34
0
10:34
10:34
33
11:07
11:07
38
11:45
11:45
15
12:23
洞川温泉バス停
天候 14,15:晴
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阿倍野橋6:50-(近鉄)-8:01下市口8:20-(バス)-9:10観音峰登山口
洞川温泉12:25-(バス)-13:36下市口13:54-(近鉄)-15:12阿倍野橋

※みたらい渓谷切符利用 3780円
(電車(往復):大阪阿部野橋~下市口、 バス(往復):下市口~洞川温泉、 洞川温泉入浴料200円割引)
コース状況/
危険箇所等
稲村ヶ岳からバリゴヤノ頭へは、バリエーションルートです。
※ルート確認用に、ヤマレコの先人GPSログ持参をお奨めします。
その他周辺情報 稲村ヶ岳小屋 テン泊700円(トイレ・水場の使用料を含む)
       ※水は、小屋裏の蛇口から給水可能
       ※トイレの屋根に太陽電池パネルがあり、
        電気が付きます
洞川温泉600円(営業11:00〜)
観音峰登山口バス停。まずは観音峰展望台を目指します。
2016年05月14日 09:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
5/14 9:12
観音峰登山口バス停。まずは観音峰展望台を目指します。
役行者に道中安全をお祈りして、出発!
2016年05月14日 09:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
5/14 9:15
役行者に道中安全をお祈りして、出発!
まずは、観音峰へ。
2016年05月14日 09:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/14 9:33
まずは、観音峰へ。
観音の水。
2016年05月14日 09:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/14 9:40
観音の水。
観音の岩屋。
2016年05月14日 10:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/14 10:20
観音の岩屋。
観音様にお参りしました。観音峰の名前の由来は、この観音様だったんですね。
2016年05月14日 10:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
5/14 10:20
観音様にお参りしました。観音峰の名前の由来は、この観音様だったんですね。
スパっと切れた天然の岩。カニ歩きで通り抜けられます。
2016年05月14日 10:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
5/14 10:17
スパっと切れた天然の岩。カニ歩きで通り抜けられます。
観音峰展望台。
2016年05月14日 10:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
5/14 10:42
観音峰展望台。
コーヒーブレイクを取りました。
2016年05月14日 10:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
5/14 10:50
コーヒーブレイクを取りました。
左から、大日山、稲村ヶ岳、そして、バリゴヤノ頭。(バリゴヤノ頭まで、ギザギザの稜線が続いているのが良く判る)
2016年05月14日 10:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/14 10:40
左から、大日山、稲村ヶ岳、そして、バリゴヤノ頭。(バリゴヤノ頭まで、ギザギザの稜線が続いているのが良く判る)
こっちは弥山方面。(双門の滝も見えるようですが、流石に遠すぎてよく判らない)
2016年05月14日 10:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/14 10:41
こっちは弥山方面。(双門の滝も見えるようですが、流石に遠すぎてよく判らない)
観音峰。(展望はありません)
2016年05月14日 11:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/14 11:44
観音峰。(展望はありません)
三ツ塚。
2016年05月14日 12:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/14 12:05
三ツ塚。
大日・稲村ヶ岳が見えていました。
2016年05月14日 12:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/14 12:06
大日・稲村ヶ岳が見えていました。
ヤマシャクヤク。登山道脇で思いがけず、出会って、嬉しい。
2016年05月14日 12:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10
5/14 12:26
ヤマシャクヤク。登山道脇で思いがけず、出会って、嬉しい。
もう少しで開花。
2016年05月14日 12:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
5/14 12:24
もう少しで開花。
まだ、つぼみ。
2016年05月14日 12:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
5/14 12:25
まだ、つぼみ。
法力峠まで下りてきました。
2016年05月14日 12:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/14 12:43
法力峠まで下りてきました。
ツツジが満開で綺麗です。
2016年05月14日 12:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
5/14 12:56
ツツジが満開で綺麗です。
マンモス君。また会えたね。
2016年05月14日 13:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
5/14 13:10
マンモス君。また会えたね。
ミヤマシキミ。
2016年05月14日 13:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
5/14 13:28
ミヤマシキミ。
稲村ヶ岳小屋。テントの受付を済ませて、ランチ休憩としました。テント設営は後にして、稲村ヶ岳へ向かいました。
2016年05月14日 13:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/14 13:48
稲村ヶ岳小屋。テントの受付を済ませて、ランチ休憩としました。テント設営は後にして、稲村ヶ岳へ向かいました。
ミヤマカタバミ。
2016年05月14日 14:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/14 14:24
ミヤマカタバミ。
ワチガイソウ。
2016年05月14日 14:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/14 14:27
ワチガイソウ。
大日山のゴリさん。凛々しい横顔です。
2016年05月14日 14:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/14 14:31
大日山のゴリさん。凛々しい横顔です。
オオカメノキ。
2016年05月14日 14:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/14 14:42
オオカメノキ。
稲村ヶ岳の三角点をゲット!
2016年05月14日 15:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
5/14 15:07
稲村ヶ岳の三角点をゲット!
稲村ヶ岳山頂展望台から山上ケ岳。
2016年05月14日 15:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/14 15:09
稲村ヶ岳山頂展望台から山上ケ岳。
奥駈の縦走路。
2016年05月14日 15:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/14 15:09
奥駈の縦走路。
バリゴヤノ頭越しに、弥山が見えました。
2016年05月14日 15:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/14 15:10
バリゴヤノ頭越しに、弥山が見えました。
今日歩いてきた、観音峰の稜線。
2016年05月14日 15:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/14 15:11
今日歩いてきた、観音峰の稜線。
大日山。
2016年05月14日 16:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/14 16:24
大日山。
シャクナゲ。
2016年05月14日 16:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/14 16:30
シャクナゲ。
オオミネコザクラ!登山道脇の岩場に、咲いていました。昨年は、時期を逃してお目にかかれず。とっても嬉しいです。
2016年05月14日 16:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10
5/14 16:39
オオミネコザクラ!登山道脇の岩場に、咲いていました。昨年は、時期を逃してお目にかかれず。とっても嬉しいです。
2つのお花。
2016年05月14日 16:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/14 16:38
2つのお花。
3つのお花。
2016年05月14日 16:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
5/14 16:40
3つのお花。
たくさんのお花。
2016年05月14日 16:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
12
5/14 16:43
たくさんのお花。
今日の我が家。
2016年05月14日 17:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/14 17:23
今日の我が家。
皆さんお食事の準備中。お隣さんと夕食を、ご一緒させて頂きました。
2016年05月14日 17:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
5/14 17:23
皆さんお食事の準備中。お隣さんと夕食を、ご一緒させて頂きました。
沈む夕日が綺麗でした。
2016年05月14日 18:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9
5/14 18:52
沈む夕日が綺麗でした。
翌朝。夜明け前の小屋。
2016年05月15日 04:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/15 4:55
翌朝。夜明け前の小屋。
大日山のゴリさん、おはようございます。
2016年05月15日 05:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
5/15 5:03
大日山のゴリさん、おはようございます。
稜線から日が昇る。
2016年05月15日 05:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/15 5:06
稜線から日が昇る。
「バリゴヤノ頭へは2.5時間」との表示有り。結構遠いですね。
2016年05月15日 05:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/15 5:17
「バリゴヤノ頭へは2.5時間」との表示有り。結構遠いですね。
稲村ヶ岳山頂展望台からの展望。(昨日は、大峰のお山から富士山が見えていたらしいが、稲村ヶ岳からも見えるのかな)
2016年05月15日 05:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
5/15 5:19
稲村ヶ岳山頂展望台からの展望。(昨日は、大峰のお山から富士山が見えていたらしいが、稲村ヶ岳からも見えるのかな)
目指すバリゴヤノ頭。
2016年05月15日 05:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
5/15 5:22
目指すバリゴヤノ頭。
高度計をセットして、バリゴヤノ頭へ、いざ出発!
2016年05月15日 05:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/15 5:20
高度計をセットして、バリゴヤノ頭へ、いざ出発!
天理大ワンゲル部の行き先表示板。
2016年05月15日 05:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/15 5:26
天理大ワンゲル部の行き先表示板。
稜線の踏み跡を辿る。所々にあるピンクテープを見逃さないように進む。
2016年05月15日 05:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/15 5:29
稜線の踏み跡を辿る。所々にあるピンクテープを見逃さないように進む。
笹の稜線。
2016年05月15日 05:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/15 5:37
笹の稜線。
ガスってきました。
2016年05月15日 05:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/15 5:54
ガスってきました。
危険箇所にはロープが用意されていました。
2016年05月15日 06:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
5/15 6:31
危険箇所にはロープが用意されていました。
さあ、バリゴヤノ頭への急登が始まります。
2016年05月15日 06:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/15 6:38
さあ、バリゴヤノ頭への急登が始まります。
めちゃめちゃ険しい斜面が続きます。(テープがあるのでルートは間違いない)
2016年05月15日 06:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
5/15 6:48
めちゃめちゃ険しい斜面が続きます。(テープがあるのでルートは間違いない)
最後は、シャクナゲをかき分けて進む。
2016年05月15日 06:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/15 6:52
最後は、シャクナゲをかき分けて進む。
バリゴヤノ頭に到着!やった!
2016年05月15日 06:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
5/15 6:54
バリゴヤノ頭に到着!やった!
周囲はガスガス。;_;
2016年05月15日 06:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/15 6:55
周囲はガスガス。;_;
シャクナゲのお花が少し咲いていました。
2016年05月15日 06:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/15 6:55
シャクナゲのお花が少し咲いていました。
来た道を戻ります。戻るのも大変です。最後まで、慎重に進みます。
2016年05月15日 07:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
5/15 7:25
来た道を戻ります。戻るのも大変です。最後まで、慎重に進みます。
ドンブリ辻。
2016年05月15日 07:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
5/15 7:49
ドンブリ辻。
最後のシャクナゲブッシュを抜けて。
2016年05月15日 08:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/15 8:39
最後のシャクナゲブッシュを抜けて。
稲村ヶ岳山頂に無事戻りました。ホッと一息。大の字になって体力を回復。その後、お一人が到着し、お山の話に花が咲く。
2016年05月15日 08:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
5/15 8:45
稲村ヶ岳山頂に無事戻りました。ホッと一息。大の字になって体力を回復。その後、お一人が到着し、お山の話に花が咲く。
今日歩いた、バリゴヤノ頭。めっちゃハードなコースでした。
2016年05月15日 08:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
5/15 8:43
今日歩いた、バリゴヤノ頭。めっちゃハードなコースでした。
昨日歩いた、観音峰の稜線。
2016年05月15日 08:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/15 8:45
昨日歩いた、観音峰の稜線。
最後にもう一度、オオミネコザクラにご対面。
2016年05月15日 09:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
5/15 9:35
最後にもう一度、オオミネコザクラにご対面。
テントを撤収し、小屋のおっちゃんに無事帰還を報告後、下山しました。
2016年05月15日 10:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
5/15 10:35
テントを撤収し、小屋のおっちゃんに無事帰還を報告後、下山しました。
五大松鍾乳洞。
2016年05月15日 11:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/15 11:35
五大松鍾乳洞。
五大松鍾乳洞のモノレール。(道を間違って、駐車場に下りてしまった)
2016年05月15日 11:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/15 11:41
五大松鍾乳洞のモノレール。(道を間違って、駐車場に下りてしまった)
下山後、洞川温泉に直行!お風呂で、さっぱりしました。
2016年05月15日 12:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
5/15 12:02
下山後、洞川温泉に直行!お風呂で、さっぱりしました。
洞川温泉バス停。お疲れ様でした。
2016年05月15日 12:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
5/15 12:25
洞川温泉バス停。お疲れ様でした。

感想

今日は、バリゴヤノ頭に行きました。
昨年、小笹の宿で同宿させて頂いた方から、バリゴヤノ頭という険しいルートがあることを初めて聞いて興味を持ち、いつか歩いてみたいと考えていました。

以下、道中記録です。

◆1日目 観音峰登山口〜稲村ヶ岳~(バリゴヤノ頭下見)~大日岳~稲村ヶ岳小屋(テン泊)
観音峰登山口で、準備を済ませて出発。
観音峰展望台でコーヒを入れて、一息付きます。ここにはベニバナシャクヤクのお花が、どこかにあるはずなのですが、事前の調査不足でどこにあるか判りませんでした。(ここでお花に詳しい登山者とも、出会えず。残念。でもこの後に、登山道脇にヤマシャクヤクを見つけて、嬉しかったです。)
法力峠まで下りて、稲村ヶ岳小屋のある山上辻に向けて、登り返す。
稲村ヶ岳小屋でテン泊の受付後、稲村ヶ岳へ行った後、バリゴヤノ頭の登山道の入口を確認しました。(稲村ヶ岳山頂からすぐ南側に取り付きを示すテープがありました)。
この後、オオミネコザクラにご対面。とっても可愛いお花でした。
稲村ヶ岳小屋に帰り、テントを設営。(この日は、テント4張)。隣接テントのご夫婦と夕食をご一緒させて頂いた。四日市から車で来られたとのこと。私が経験のない鈴鹿のお山や、八ヶ岳の雪山、熊に対面したお話等、いろいろ教えて頂いた。お奨めの北アの鹿島槍の稜線も、いつか歩いてみたいと思います。この日は、沈む夕陽が綺麗でした。

◆2日目 稲村ヶ岳小屋〜バリゴヤノ頭(ピストン)〜稲村ヶ岳小屋〜洞川温泉
朝起きて、朝食を食べ、日の出と共に出発。稲村ヶ岳山頂で準備を済ませて、いよいよバリゴヤノ頭へ。のっけから急坂を下ります。滑らないように慎重に下りました。基本、稜線を辿るのですが、ときどき少しだけですが、ルートを外して、藪を漕ぐ。その度にコース復帰に、体力を無駄に使います。バリゴヤノ頭までは結構距離がある。要所要所で先人の歩いたGPSログで道を確認しながら、慎重に進みました。
踏み跡は薄いですが、テープが結構有りました。(たまに咲いているシャクナゲのピンクのお花をテープと間違えないように進みました)。
最後は、めっちゃ険しい坂を攀じ登りバリゴヤノ頭へ。周囲はガスガスで展望はありませんでした。(もうココに来ることはないかも、と思うと名残惜しくなりました)。少し休憩して、集中力を取り戻し、来た道を戻りました。険しい道は最後まで、油断禁物です。なんとか稲村ヶ岳に戻り、ホッとして、山頂で大の字に寝っ転がった。青空が心地良かった。
少しして、お一人が到着し、お話させて頂いた。奈良から車で来られており、この後は山上ケ岳に行かれるとのこと。今年は、甲斐駒の黒戸尾根をチャレンジされるとのこと!まだ山の経験は浅いとお聞きしましたが、ガッツ溢れる方でした。
山話に夢中になって、山頂に居る時間がすっかり長くなってしまった。テン場に戻って、テントを撤収し、お腹が空いたのでパンを食べて出発。バスの時間が下山時にピッタリで、今日はお風呂に入る時間がとれそうもなく、そのまま帰るのが良いかと思ったが、「全力で下りたら、お風呂に入る時間ができるかも」と考えて、かっ飛ばして駆け下りた。(ちょっと膝が危なかったが、なんとか持った)
その甲斐あって、なんとか25分前にバス停にたどりつき、おフロでさっぱりして帰路についた。

今日も良い山でした。

(1日の消費量 水1.5L(行動中のみ、食事除く)、燃料100ml(夜30ml+朝30ml+昼20mlx2)
 荷重12.5kg、アルファ米 2食/4食、行動食 500ml×0.2本)

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コメント

ゲスト
バリゴヤ
kickeyさん、こんばんは!
バリゴヤの頭はこの夏の目標の一つです!やっぱりkickeyさんとはまた面白いところで再会できそうですね!!?藪漕ぎもとっても楽しそうです!とりあえず今週末は普通稲村登山してきます〜。
2016/5/15 21:15
Re: バリゴヤ
akirasさん、こんばんは。

バリゴヤノ頭は、タフなコース。
自分のレコを振り返ってみると、観音峰展望台から眺めた稜線の形を、そのままに歩いたと感じます。取り付きの稲村ヶ岳山頂から、距離はそれほどないのですが、アップダウンがすごいです。バリゴヤノ頭と、その手前のニセピークは、ハードな急坂が待ち構えていますよ。楽しんで来てくださいね。
稲村ヶ岳ではオオミネコザクラの開花が、ちょうどピークを迎えていました。初めは気付かずに通りすぎてしまい、帰りに見つけた時は、感激しました。とっても、かわいいお花ですね。
2016/5/16 21:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
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