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Yamareco

記録ID: 873088
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(硫黄岳⇨赤岳)テント泊山行

2016年05月14日(土) 〜 2016年05月15日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.7km
登り
1,636m
下り
1,636m

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:20
合計
3:00
10:00
60
11:00
11:20
100
13:00
2日目
山行
6:42
休憩
2:05
合計
8:47
4:40
70
5:50
5:50
20
6:10
6:40
0
6:30
6:30
40
7:10
7:20
40
8:00
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10
8:10
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8:50
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0
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9:20
10
9:30
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10
9:40
9:40
40
10:20
10:25
15
10:40
11:30
30
12:00
12:00
30
12:30
12:30
47
13:17
13:17
0
13:17
ゴール地点
天候 八ヶ岳ブルー
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅⇨美濃戸口 930円
コース状況/
危険箇所等
■美濃戸口⇨赤岳鉱泉
危険箇所なし。
しかし、すれ違いの登山者が熊を目撃したとの情報。
熊との遭遇はなし。
■赤岳鉱泉⇨硫黄岳
危険箇所なし。残雪少し。アイゼン不要。
■硫黄岳⇨赤岳
鎖場あり。注意していけば危険と感じるところはなかった。高感度あり。ガスっていたり、岩が濡れている時は難易度が大きく変わると思います。
■赤岳⇨行者小屋(地蔵尾根)
鎖場、階段あり。注意していけば問題なし。
残雪ありましたがアイゼンは不要。
雪解け水でコースぐちゃぐちゃの箇所あり。

※行者小屋にテントを張る場合、赤岳鉱泉にての受付が必要です。行者小屋は6月の開山祭以降より営業。

※八ヶ岳は6月の開山祭以降、登山客がとても多くなるそうです。
ゴールデンウィーク明けから5月末までは気候が良いわりに登山客も少なく、ゆっくりできていい時期だと山小屋の方が申しておりました。

その他周辺情報 美濃戸口バス停横の八ヶ岳山荘にて日帰り温泉 500円
茅野駅からバスで美濃戸口へ向かいます。4番から出てます。
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茅野駅からバスで美濃戸口へ向かいます。4番から出てます。
約40分で美濃戸口到着
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約40分で美濃戸口到着
八ヶ岳山行スタートです。
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八ヶ岳山行スタートです。
まき道のようなものがありますが、違う道だと戻るのが嫌なので指示どおり歩きます。
まき道のようなものがありますが、違う道だと戻るのが嫌なので指示どおり歩きます。
歩きやすい道です。
鳥の鳴き声が心地よいです。
歩きやすい道です。
鳥の鳴き声が心地よいです。
約40分で赤岳山荘に到着
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約40分で赤岳山荘に到着
美濃戸山荘の水です。
美味いです。
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美濃戸山荘の水です。
美味いです。
分岐点です。
目的地は赤岳鉱泉なので北沢へ向かいます。
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分岐点です。
目的地は赤岳鉱泉なので北沢へ向かいます。
相変わらずの道です。
ちょっと飽きます。
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相変わらずの道です。
ちょっと飽きます。
空はどんより。
この先から少し山路らしくなります。でも歩きやすい道です。
この先から少し山路らしくなります。でも歩きやすい道です。
沢沿いを行きます。
綺麗ですし、音もいいですね。
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沢沿いを行きます。
綺麗ですし、音もいいですね。
下りの登山者から熊を目撃したとの情報が!林の奥に行ったので大丈夫だろうと、
緊張が走ります!
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下りの登山者から熊を目撃したとの情報が!林の奥に行ったので大丈夫だろうと、
緊張が走ります!
空はどんより
熊鈴を鳴らしながら足早に進みます。
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空はどんより
熊鈴を鳴らしながら足早に進みます。
無事赤岳鉱泉に到着!
ふぃー(汗)
早速テント受付。
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無事赤岳鉱泉に到着!
ふぃー(汗)
早速テント受付。
テント場はガラガラでテント張り放題でした。
日当たり良好な場所ゲット!
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テント場はガラガラでテント張り放題でした。
日当たり良好な場所ゲット!
テントからの景色
テントからの景色
赤岳鉱泉、喫茶メニュー豊富です。
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赤岳鉱泉、喫茶メニュー豊富です。
お昼はきつねうどん。
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お昼はきつねうどん。
午後のひとときを
コーヒー飲みながらまったり過ごします。
午後のひとときを
コーヒー飲みながらまったり過ごします。
八ヶ岳の夕暮れ。
八ヶ岳の夕暮れ。
お待ちかねステーキタイムー!
テント受付のさいに予約してました。
このボリュームで2000円!
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お待ちかねステーキタイムー!
テント受付のさいに予約してました。
このボリュームで2000円!
山小屋の中は歓喜の声で溢れてました!
きてよかった!
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山小屋の中は歓喜の声で溢れてました!
きてよかった!
ごはんとポトフはお代わりし放題。
完食!満腹!満足!
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ごはんとポトフはお代わりし放題。
完食!満腹!満足!
こうして1日目終了。
こうして1日目終了。
4時起床。
朝ごはんは軽めに、さけ雑炊。
4時起床。
朝ごはんは軽めに、さけ雑炊。
昨晩ステーキ食べ過ぎたのでちょうどいい感じです。
昨晩ステーキ食べ過ぎたのでちょうどいい感じです。
4時半、テントの外はもう明るくなり始めてました。
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4時半、テントの外はもう明るくなり始めてました。
硫黄岳に向けて出発します。
硫黄岳に向けて出発します。
沢を渡ることがあっても沢沿いを登ることはありません。
沢登りルートに踏み跡ありますので間違えないように注意。
沢を渡ることがあっても沢沿いを登ることはありません。
沢登りルートに踏み跡ありますので間違えないように注意。
赤岳に朝日
木の隙間から朝日が漏れます。
木の隙間から朝日が漏れます。
八ヶ岳の御来光!
八ヶ岳の御来光!
森林限界近くまであがってきました。
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森林限界近くまであがってきました。
横岳、赤岳。
約1時間ちょっとで分岐に到着。
約1時間ちょっとで分岐に到着。
眺望良いです!
北アルプスが見えます。
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眺望良いです!
北アルプスが見えます。
雲海に浮かぶ北アルプス。
槍や大キレットがよく見えます!
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雲海に浮かぶ北アルプス。
槍や大キレットがよく見えます!
硫黄岳山頂まであと少し。
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硫黄岳山頂まであと少し。
稜線を登っていきます。
すごく気持ち良いです。
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稜線を登っていきます。
すごく気持ち良いです。
スタートから1時間20分
赤岩の頭到着。
スタートから1時間20分
赤岩の頭到着。
広大な八ヶ岳の景色
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広大な八ヶ岳の景色
素晴らしい
美しすぎる!
硫黄岳山頂到着!
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硫黄岳山頂到着!
横岳方面
赤岳、阿弥陀岳方面
奥に南アルプス仙丈ケ岳 甲斐駒ケ岳が見えます。
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赤岳、阿弥陀岳方面
奥に南アルプス仙丈ケ岳 甲斐駒ケ岳が見えます。
北八ヶ岳方面
硫黄岳の火口跡すごいです!
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北八ヶ岳方面
硫黄岳の火口跡すごいです!
横岳に向かいます。
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横岳に向かいます。
雲海に浮かぶ奥秩父の山々
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雲海に浮かぶ奥秩父の山々
赤岳 阿弥陀までの向こうに見える南アルプス
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赤岳 阿弥陀までの向こうに見える南アルプス
北八ヶ岳の山々
横岳 赤岳方面へ
この稜線は見晴らしが良く最高です!
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横岳 赤岳方面へ
この稜線は見晴らしが良く最高です!
ケルンに沿って歩きます。
ガスったときはケルンを目印に進むと良いそうです。
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ケルンに沿って歩きます。
ガスったときはケルンを目印に進むと良いそうです。
広々とした稜線を歩きます
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広々とした稜線を歩きます
気持ちいいー
硫黄岳山荘到着。
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硫黄岳山荘到着。
おっと雲海に浮かぶあの山は?
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おっと雲海に浮かぶあの山は?
富士山!
富士山アップ!
横岳へ向かいます。
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横岳へ向かいます。
硫黄岳からの広々とした稜線から今度は道幅の狭い岩場となります。
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硫黄岳からの広々とした稜線から今度は道幅の狭い岩場となります。
7時10分横岳到着!
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7時10分横岳到着!
赤岳が近づいてきました。
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赤岳が近づいてきました。
雲海が綺麗です!
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雲海が綺麗です!
雲があがってきました!
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雲があがってきました!
岩場が続きます。
荒々しい道です。慎重に。
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岩場が続きます。
荒々しい道です。慎重に。
荒々しい稜線
下に行者小屋がみえます。
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下に行者小屋がみえます。
地蔵の頭に着きました。
雲がどんどんあがってきます。
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地蔵の頭に着きました。
雲がどんどんあがってきます。
赤岳展望荘到着ー
赤岳展望荘到着ー
赤岳まであと少し。、
赤岳まであと少し。、
写真ではわからりませんが
結構急な傾斜です。
慎重に。
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写真ではわからりませんが
結構急な傾斜です。
慎重に。
雪の箇所ありますが、特に問題なし
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雪の箇所ありますが、特に問題なし
振り返ると歩いてきた稜線
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振り返ると歩いてきた稜線
8時半赤岳山頂山荘到着。
8時半赤岳山頂山荘到着。
赤岳山頂到着!
八ヶ岳ブルー!
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赤岳山頂到着!
八ヶ岳ブルー!
しかし富士山側は雲に覆われ
しかし富士山側は雲に覆われ
何も見えません。
何も見えません。
景色いいです
コーヒーが旨い!
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コーヒーが旨い!
山頂で景色を楽しみます。
風もほとんどなく穏やかな山頂。
鳥たちの鳴き声が響きます。
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山頂で景色を楽しみます。
風もほとんどなく穏やかな山頂。
鳥たちの鳴き声が響きます。
あの鳥は?
下山の時がきました。
地蔵尾根から下ります。
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下山の時がきました。
地蔵尾根から下ります。
さらば横岳
さらば赤岳
階段おります。
慎重に。
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階段おります。
慎重に。
見上げると荒い岩岩した山々
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見上げると荒い岩岩した山々
階段降りていきます。
一気に高度が下がります。
階段降りていきます。
一気に高度が下がります。
行者小屋到着。
名残惜しく赤岳を見上げます。
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名残惜しく赤岳を見上げます。
赤岳鉱泉へ向かいます。
赤岳鉱泉へ向かいます。
ヘリポート
赤岳鉱泉が見えました!
赤岳鉱泉が見えました!
我が家に帰ってきました。
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我が家に帰ってきました。
無事戻ってこれました。
コカコーラで乾杯♫
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無事戻ってこれました。
コカコーラで乾杯♫
約30分でテント撤収
帰ります!
約30分でテント撤収
帰ります!
さようなら赤岳
さようなら横岳
さようなら赤岳鉱泉
きっとまた来ます。
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さようなら横岳
さようなら赤岳鉱泉
きっとまた来ます。
帰り道
沢の景色や
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帰り道
沢の景色や
苔を楽しみながら
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苔を楽しみながら
てくてく歩いていきます。
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てくてく歩いていきます。
約1時間で美濃戸山頂到着。
約1時間で美濃戸山頂到着。
さらに約50分で美濃戸口到着。
八ヶ岳山荘でゆっくりお風呂に入り、14時45分のバスで茅野駅へ。
お疲れさまでした。
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さらに約50分で美濃戸口到着。
八ヶ岳山荘でゆっくりお風呂に入り、14時45分のバスで茅野駅へ。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

八ヶ岳ブルーを期待して、八ヶ岳へ1泊2日の楽しい楽しいテント泊へいってきました。

しかし事件はおきました。


1日目 美濃戸口から赤岳鉱泉まで、コースタイムでは約3時間、鳥のさえずりや渓流の流れる音を聴きながらのんびり歩く。

と、ここで事件発生。

すれ違いの登山者が私に、

『熊を見た!黒くて大きいのが林の奥の方へ入っていった!』と。

エエエエエエエー?

確かに季節的には出てきてもおかしくない?
とはいえ、本当か?

鹿じゃないのか?猪では?

本当のところは誰にもわからない。

しかし、熊の目撃情報を聞いてしまった!

自然の中で楽しく歩いていたのに、もう緊張感でいっぱいですよ。

すこしでも『ガサッ』と音がしようものなら猫のように構え、

出てきたらどうしよう?勝てるかな?
いや、勝てんやろ!
と、自分で突っ込みを入れながら

足早に歩く。


熊鈴をリンリンリンリンならしながら!


もう、自然を楽しんでる場合ではないですよ。


結局は何も出てこず。ではありましたが、
緊張感に包まれた1日目でした。


2日目
朝、4時半テントから這い出ると空は快晴!
しかももう明るい!


バタバタと準備して硫黄岳へ向かう。

程なくして山頂へ到着。
広大な八ヶ岳の山々が一望できる!

さらに、

南アルプス 北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、
北アルプス 槍、大キレット、穂高岳
中央アルプスの山々、御嶽山

もう、最高!

硫黄岳小屋からは富士山、奥秩父の山々!

硫黄岳最高!

しかし、そんな絶景を覆い隠す雲がどんどんあがってくる。

7時30分を過ぎたくらいで富士山はお隠れになりました。

はっきり見えていた遠くのアルプス達も徐々に雲に覆われていきます。


それでも横岳⇨赤岳の稜線も素晴らしく、

赤岳の山頂では八ヶ岳の景色を観ながらのんびりコーヒーを楽しみました。


今回も素晴らしい山旅でした。

素敵な景色を見せてくれた八ヶ岳に感謝。

山で出逢えた全ての人に感謝。

そして、横浜のお兄さん、楽しいお話をありがとうございました。またどこかの山でお会いできる日をを楽しみにしております。



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2/5
体力レベル
4/5
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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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