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記録ID: 875402 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走甲信越

奥明神沢・前穂高

日程 2016年05月14日(土) 〜 2016年05月15日(日)
メンバー RIVERROCK
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.9〜1.0(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち52%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
2時間17分
休憩
2分
合計
2時間19分
S河童橋13:5214:03岳沢湿原・岳沢登山口14:337番標識14:3516:11岳沢小屋
2日目
山行
5時間47分
休憩
54分
合計
6時間41分
宿泊地04:5808:25前穂高岳09:0710:10奥明神沢のコル10:2211:39岳沢小屋G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
奥明神沢、前穂ダイレクトルンゼの雪渓は日ごとに大きく変化しているので、岳沢小屋のHPなどを通して、常に最新の情報を得るように。
前穂〜明神の稜線は踏み跡程度でそれなりのルーファイが必要。難易度は岳沢小屋スタッフのブログに、西穂〜奥穂との比較で説明しているのでそれを参考にされたい。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図 [pdf]

写真

河童橋の上から岳沢方面。この時期としては異常なほど雪が少なく、初夏のような眺めだった。
2016年05月14日 13:53撮影 by ILCE-7, SONY
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河童橋の上から岳沢方面。この時期としては異常なほど雪が少なく、初夏のような眺めだった。
2
雪が少ないとはいえ、西穂高沢の中腹以上には十分雪がある。
2016年05月14日 15:19撮影 by ILCE-7, SONY
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雪が少ないとはいえ、西穂高沢の中腹以上には十分雪がある。
2
上高地〜岳沢は夏道を通る。胸突き八丁のあたりから雪上歩行になる。
2016年05月14日 15:45撮影 by ILCE-7, SONY
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上高地〜岳沢は夏道を通る。胸突き八丁のあたりから雪上歩行になる。
アイゼンなしでも十分通行可能だが、早朝は氷化するので注意を。
2016年05月14日 15:55撮影 by ILCE-7, SONY
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アイゼンなしでも十分通行可能だが、早朝は氷化するので注意を。
小屋の手前で目にしたテント場には雪など全くない。スコップや雪用ペグは無用の装備と化する。
2016年05月14日 16:04撮影 by ILCE-7, SONY
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小屋の手前で目にしたテント場には雪など全くない。スコップや雪用ペグは無用の装備と化する。
小屋周辺はこんな感じ。例年より2〜3週は進んだ状態では?
2016年05月14日 17:28撮影 by ILCE-7, SONY
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小屋周辺はこんな感じ。例年より2〜3週は進んだ状態では?
1
明日登る奥明神沢(中央の雪渓)には十分雪がありそう。
2016年05月14日 17:29撮影 by ILCE-7, SONY
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明日登る奥明神沢(中央の雪渓)には十分雪がありそう。
2
大正池方を望む。乗鞍に雲がかかり、夕暮れに伴って徐々に広がっていったが、夜半には綺麗な星空に変わっていった。
2016年05月14日 17:41撮影 by ILCE-7, SONY
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大正池方を望む。乗鞍に雲がかかり、夕暮れに伴って徐々に広がっていったが、夜半には綺麗な星空に変わっていった。
1
翌15日は、朝から快晴。良い山行になりそうだ。
2016年05月15日 04:49撮影 by ILCE-7, SONY
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翌15日は、朝から快晴。良い山行になりそうだ。
1
この朝、奥明神沢から前穂に向かったのは自分を含めて4パーティー。トップがAM4時に出発し、数分の間に後が続く。自分は5時出発でダントツのビリ。(でも山頂ではみんなに追いついた)
2016年05月15日 04:59撮影 by ILCE-7, SONY
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この朝、奥明神沢から前穂に向かったのは自分を含めて4パーティー。トップがAM4時に出発し、数分の間に後が続く。自分は5時出発でダントツのビリ。(でも山頂ではみんなに追いついた)
2
中央にのびる雪渓が奥明神沢。
2016年05月15日 05:37撮影 by ILCE-7, SONY
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中央にのびる雪渓が奥明神沢。
1
雪渓上には落石の跡がやたらと目立つ。
2016年05月15日 05:49撮影 by ILCE-7, SONY
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雪渓上には落石の跡がやたらと目立つ。
1
目の前にクレバス状の割れ目がある。雪渓中央に小さく人影が見える辺りが、前穂ダイレクトルンゼの分岐箇所。
2016年05月15日 06:13撮影 by ILCE-7, SONY
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目の前にクレバス状の割れ目がある。雪渓中央に小さく人影が見える辺りが、前穂ダイレクトルンゼの分岐箇所。
1
クレバスはそれほど広がっていないので問題なく渡れた。
2016年05月15日 06:15撮影 by ILCE-7, SONY
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クレバスはそれほど広がっていないので問題なく渡れた。
2
前穂ダイレクトの分岐から下を見たところ。分岐してすぐ雪渓が切れて岩か露出する区間を通るが、特に問題なく通過できる。
2016年05月15日 06:46撮影 by ILCE-7, SONY
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前穂ダイレクトの分岐から下を見たところ。分岐してすぐ雪渓が切れて岩か露出する区間を通るが、特に問題なく通過できる。
1
雪渓の切れた所2カ所目。ここは水が流れていて寒いと凍ることもあるが、この日は問題なかった。
2016年05月15日 06:47撮影 by ILCE-7, SONY
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雪渓の切れた所2カ所目。ここは水が流れていて寒いと凍ることもあるが、この日は問題なかった。
1
上方、人がいる辺りが雪渓が狭くなっている所だが、すでに雪が無く岩のクライミングとなる。
2016年05月15日 06:56撮影 by ILCE-7, SONY
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上方、人がいる辺りが雪渓が狭くなっている所だが、すでに雪が無く岩のクライミングとなる。
2
その岩の様子。写真では厳しそうに見えるが、アイゼンで岩登りの経験があれば、それほど難しくはない。
2016年05月15日 07:17撮影 by ILCE-7, SONY
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その岩の様子。写真では厳しそうに見えるが、アイゼンで岩登りの経験があれば、それほど難しくはない。
1
振り返って見る焼岳、乗鞍、御岳。空の透明度はまずまずだった。
2016年05月15日 07:08撮影 by ILCE-7, SONY
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振り返って見る焼岳、乗鞍、御岳。空の透明度はまずまずだった。
3
標高が2900mを越え、明神岳が目の高さに近づく。
2016年05月15日 07:33撮影 by ILCE-7, SONY
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標高が2900mを越え、明神岳が目の高さに近づく。
3
雪渓を左にトラバース気味に登っていくと山頂はすぐ。先行するのはプロガイドのパーティー。トレースを拝借させて頂きました。
2016年05月15日 07:42撮影 by ILCE-7, SONY
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雪渓を左にトラバース気味に登っていくと山頂はすぐ。先行するのはプロガイドのパーティー。トレースを拝借させて頂きました。
1
山頂からの、奥穂、ジャンダルム、間ノ岳、西穂。
2016年05月15日 08:29撮影 by ILCE-7, SONY
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山頂からの、奥穂、ジャンダルム、間ノ岳、西穂。
5
横尾方面を見下ろす。
2016年05月15日 08:30撮影 by ILCE-7, SONY
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横尾方面を見下ろす。
2
槍から北穂の稜線。
2016年05月15日 08:30撮影 by ILCE-7, SONY
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槍から北穂の稜線。
4
北尾根をクライムダウンするパーティー。
2016年05月15日 08:47撮影 by ILCE-7, SONY
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北尾根をクライムダウンするパーティー。
6
これから通る前穂から明神岳への稜線。初めて通るところなので、ルートファインディングがちょっと心配。
2016年05月15日 09:10撮影 by ILCE-7, SONY
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これから通る前穂から明神岳への稜線。初めて通るところなので、ルートファインディングがちょっと心配。
3
稜線の先に明神主峰と曲が聳える。ダイレクトルンゼを下っていくのは先ほどとは別のガイドパーティー。
2016年05月15日 09:10撮影 by ILCE-7, SONY
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稜線の先に明神主峰と曲が聳える。ダイレクトルンゼを下っていくのは先ほどとは別のガイドパーティー。
4
A沢のコル付近から見た明神岳。その下の最低鞍部が目指すコル。踏み跡らしきものが見えているが、基本的には自分でルートを探さないと歩けない。
2016年05月15日 09:40撮影 by ILCE-7, SONY
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A沢のコル付近から見た明神岳。その下の最低鞍部が目指すコル。踏み跡らしきものが見えているが、基本的には自分でルートを探さないと歩けない。
4
奥明神沢のコルから下50mぐらいは雪が消えてガレガレ、ザレザレの急斜面。いとも簡単に滑り、落石を起こしやすい所だ。
2016年05月15日 10:14撮影 by ILCE-7, SONY
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奥明神沢のコルから下50mぐらいは雪が消えてガレガレ、ザレザレの急斜面。いとも簡単に滑り、落石を起こしやすい所だ。
2
ダイレクトルンゼの合流から少し下、雪渓が狭くなっている所は落石に特に注意。
2016年05月15日 11:14撮影 by ILCE-7, SONY
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ダイレクトルンゼの合流から少し下、雪渓が狭くなっている所は落石に特に注意。
1
小屋が近づいて少しほっとする。
2016年05月15日 11:24撮影 by ILCE-7, SONY
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小屋が近づいて少しほっとする。
1
岳沢小屋には軽装のハイカーもちょくちょくやってくる。特に外国人は半袖、短パンの人が結構多い。
2016年05月15日 13:03撮影 by ILCE-7, SONY
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岳沢小屋には軽装のハイカーもちょくちょくやってくる。特に外国人は半袖、短パンの人が結構多い。
いつものことながら、下りてきた山を見上げると、「さっきまであそこにいたんだよなぁ…」とつぶやいてしまうのだった。(前穂が見えないのが残念)
2016年05月15日 14:54撮影 by ILCE-7, SONY
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いつものことながら、下りてきた山を見上げると、「さっきまであそこにいたんだよなぁ…」とつぶやいてしまうのだった。(前穂が見えないのが残念)
2
撮影機材:

感想/記録

 GWに計画していた山行が悪天候のため途中撤退になったため、そのやり直しをしてきた。
 自分の山行のことではないが、いささかあきれ、怒りたくなることがあった。
 14日の夜、テン場も小屋も寝静まった頃、にぎやかな話し声とガチャガチャした物音に目を覚まされた。時計を見ると9時少し前。こんな時間に起き出してはしゃいでいる連中がいるのか?非常識な奴だなと腹が立った。目が覚めたついでにトイレに行こうとテントを出ると、目の前に件の連中がいる。今、上から下りてきたばかりという出で立ちである。そこでピンと来た。夕方、食事の支度をしている時、小屋のスタッフが常連のガイドと会話している内容を思い出した。
 昼の1時頃、前穂の山頂付近にいるという4人組のパーティーから電話が入って、岳沢への下降路が分からないため聞いてきたらしかった。それが夕方5時を過ぎてもそれらしい人影も見えないため、何か手がかりはないかとスタッフが何度も稜線方向を確認していた。その後、暗くなっても現れず、連絡も無いままだったようで、遭難したのではないかと心配している姿を見ている。9時近くなって現れた4人は間違いなくそのパーティーだった。彼らの様子を見ていると、自分たちが遭難の一歩手前だったという認識があるようには思えなかった。周囲が寝静まっているのに普通の音量で会話をし、アイゼンやザックなどもガチャガチャ音を立てて扱っていた。小屋スタッフから静かにするように注意をされていたほどだ。その後も、おしゃべりの声が聞こえ、バーナーで湯を沸かして食事の準備をする音などが伝わってきて、なかなか眠れなかった。
 彼らが何処をどう通って下りてきたのか分からないが、吊り尾根から縦走の格好で下りてきたということ自体、積雪期のこの時期には常識外のことで、夏山と同じ感覚で山行計画を立てていたのではないのか?と思えてくる。この時期、まだ重太郎新道が開通していない岳沢は、上高地からの登山道を除けば、すべてがバリエーションルートで、無積雪期とは全く違う山行スタイルが求められる山域である。4月30日の、前穂山頂付近で道に迷ってヘリで救助という遭難も、実情は今回と似たもの(奥穂から吊り尾根を縦走して前穂からの下降路が分からない)だったと聞く。明らかに以前とは登山者の意識も質も変化してきていることを痛烈に感じさせられた。
自分の山行よりもそのことの方が気になった。
訪問者数:487人
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この記録へのコメント

登録日: 2014/4/8
投稿数: 50
2016/5/18 9:49
 多分そのPTに会いました
RIVERROCKさん、初めまして。
14日に2人PTで前穂を日帰りで登っていた者です。
昼頃に山頂で4人PTと会いましたが、恐らくその4人ではないかと思います。
その4人PTは明神より来たようで、吊尾根方面へ行く様なことを言っていました。ロープも持っていたので、その時は特に止めもしなかったのですが、その後にそんな事があったんですね!
お粗末な話ですね。
RIVERROCKさんの言う通り、質も意識も低い登山者が増えていますね。
登録日: 2015/5/6
投稿数: 7
2016/5/19 20:55
 Re: 多分そのPTに会いました
motosa様 コメント有り難うございます。

前穂の山頂で遭遇していたのですね。小屋の方は、彼らが下りてくるまで本当に「しょっちゅう」という感じで稜線方向を確認していたのを見ているので、そんなこともつゆ知らずという様子に立腹した次第です。ここに書いたこと以外にもいろいろと聞いているのですが、ずいぶんと危険な行動もしていたようで、よく遭難せずに下りてこられたと思います。 

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