また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 875445
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

涸沢岳〜積雪期の終わりに

2016年05月16日(月) 〜 2016年05月18日(水)
 - 拍手
marucu その他1人
GPS
57:37
距離
38.3km
登り
1,961m
下り
1,963m

コースタイム

1日目
山行
7:43
休憩
1:00
合計
8:43
5:36
5:38
53
6:31
6:40
69
7:49
8:02
16
9:14
9:35
90
11:05
11:18
107
13:05
13:07
65
14:12
2日目
山行
7:51
休憩
1:43
合計
9:34
7:11
103
8:54
8:54
106
10:40
10:47
16
11:03
11:10
20
11:30
11:47
41
12:28
12:30
28
12:58
13:55
25
14:20
14:20
56
15:16
15:29
76
3日目
山行
3:20
休憩
0:48
合計
4:08
10:59
43
11:42
11:42
20
12:02
12:46
66
13:52
13:52
58
14:50
14:54
13
天候 晴れ 晴れのち曇り深夜から翌朝まで雨 のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡(梓)駐車場3日間:1800円 
往路タクシー片道4200円を乗り合わせて一人1050円
帰路はバス一人1250円
コース状況/
危険箇所等
本沢橋手前 スノーブリッジ二か所
その他周辺情報 竜島温泉せせらぎの湯 510円
http://www.ryushimaonsen.jp/
上高地ビジターセンター植物図鑑
https://www.kamikochi-vc.or.jp/learn/zukan/plants/index.html
沢渡駐車場に着いたら満天の星♪
2
沢渡駐車場に着いたら満天の星♪
始発バスの前だったけど、撮影に来たご夫婦とタクシー相乗りできて幸先良し。焼岳が朝焼けだ!
5
始発バスの前だったけど、撮影に来たご夫婦とタクシー相乗りできて幸先良し。焼岳が朝焼けだ!
ここで途中下車してしまいたいくらい絶好の撮影日和。後ろ髪引かれつつ先を急ぎます。
7
ここで途中下車してしまいたいくらい絶好の撮影日和。後ろ髪引かれつつ先を急ぎます。
バスターミナル到着。さてと、今日は重いよー
1
バスターミナル到着。さてと、今日は重いよー
月曜の予報はいまいちだけどこの土日の天気は最高だ。もう朝も寒くない。
3
月曜の予報はいまいちだけどこの土日の天気は最高だ。もう朝も寒くない。
明日登れなくても今日の景色と空気は素敵で、来てよかった―!を連発
2
明日登れなくても今日の景色と空気は素敵で、来てよかった―!を連発
河童橋からの美しい風景
7
河童橋からの美しい風景
振り返ると焼岳
澄んだ水の流れ、藻の緑色が濃い
1
澄んだ水の流れ、藻の緑色が濃い
平日の早朝は人がほとんどいなくて最高♪
1
平日の早朝は人がほとんどいなくて最高♪
青翠の流れ
エンレイソウやニリンソウがたくさん
2
エンレイソウやニリンソウがたくさん
明神もまだ静か
明神岳くっきり
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
3
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
ニリンソウは陽ざしを浴びてゆっくりお目覚め
2
ニリンソウは陽ざしを浴びてゆっくりお目覚め
コミヤマカタバミ
1
コミヤマカタバミ
ネコノメソウ?
オシダがにょきにょき
1
オシダがにょきにょき
ヤマエンゴサク
深碧の水が静かに流れる
2
深碧の水が静かに流れる
ニリンソウをこんなにたくさん見たのは初めてかも
3
ニリンソウをこんなにたくさん見たのは初めてかも
ニリンソウロード
4
ニリンソウロード
徳澤園の優雅な朝。帰りの寄り道楽しみ♪
3
徳澤園の優雅な朝。帰りの寄り道楽しみ♪
ニリンソウの絨毯だ♪
2
ニリンソウの絨毯だ♪
屏風岩、迫力ある
2
屏風岩、迫力ある
ようやくこのあたりから登山道的に。
ようやくこのあたりから登山道的に。
雪がでてきた
岩の陰にイワナシ
1
岩の陰にイワナシ
遠くの雪山が見えてきたところにまだ遅咲きの桜が残っていた
3
遠くの雪山が見えてきたところにまだ遅咲きの桜が残っていた
屏風の頭もかっこいい
2
屏風の頭もかっこいい
スノーブリッジ 下の踏み跡は×印がついていたらしい。
1
スノーブリッジ 下の踏み跡は×印がついていたらしい。
振り返ってパシャリ。どちらも危うい
振り返ってパシャリ。どちらも危うい
本沢橋。
踏み抜き注意 トラバースにロープ有るところも
1
踏み抜き注意 トラバースにロープ有るところも
Sガレあたり。遠いねー
6
Sガレあたり。遠いねー
空が広くて気持ちいい
6
空が広くて気持ちいい
テン場まであと少し!
1
テン場まであと少し!
5張り程度しかいない静かなテン場
2
5張り程度しかいない静かなテン場
北穂と涸沢小屋
小豆沢を下山してきている人が見える
2
小豆沢を下山してきている人が見える
涸沢岳の向こうに陽が落ちていく
4
涸沢岳の向こうに陽が落ちていく
今夜はお疲れ様ビールにお肉とシソきゅうり
6
今夜はお疲れ様ビールにお肉とシソきゅうり
夜中に目が覚めたら天の川!
11
夜中に目が覚めたら天の川!
テントから顔出して寝転びながら撮影を楽しむ
9
テントから顔出して寝転びながら撮影を楽しむ
目覚ましが消音になってて寝坊、モルゲンロートを見逃した~orz
4
目覚ましが消音になってて寝坊、モルゲンロートを見逃した~orz
あっという間に表情を変えていく
5
あっという間に表情を変えていく
あれ?予報より天気が悪くないような?しかし誰も登って行かない
3
あれ?予報より天気が悪くないような?しかし誰も登って行かない
悩みに悩んで、天気が崩れる前になんとか間に合うかも?!と出発することに。単独の人も出発しだした。
4
悩みに悩んで、天気が崩れる前になんとか間に合うかも?!と出発することに。単独の人も出発しだした。
途中で先行者は下りたので、貸切り状態で登っていくことに
6
途中で先行者は下りたので、貸切り状態で登っていくことに
心地良くステップをきざんで登る
2
心地良くステップをきざんで登る
気持ちいいなぁ!途中小屋泊りの単独者が下りてきて様子を聞くことができた。
4
気持ちいいなぁ!途中小屋泊りの単独者が下りてきて様子を聞くことができた。
ふと見ると流れの早い雲が越してきだした
4
ふと見ると流れの早い雲が越してきだした
空の様子を伺いつつ一歩一歩上がる。
2
空の様子を伺いつつ一歩一歩上がる。
岩近くには亀裂
ガスも増えてきたころコルに到着
2
ガスも増えてきたころコルに到着
涸沢岳も見えるし、風もまだ強すぎはしないので山頂へ向かうことに
2
涸沢岳も見えるし、風もまだ強すぎはしないので山頂へ向かうことに
奥穂とヘリポート
3
奥穂とヘリポート
ルートは明瞭。アイゼンは外していく。
1
ルートは明瞭。アイゼンは外していく。
風は強くても12mくらいか
1
風は強くても12mくらいか
雲の流れが速いので時折青空ちらり
1
雲の流れが速いので時折青空ちらり
山頂が見えた
無事登頂!
槍もなにも見えず、なにやら見えそうで見えないけど、満足して早々に下ります。
1
槍もなにも見えず、なにやら見えそうで見えないけど、満足して早々に下ります。
小屋を見下ろす
コルへ戻ってきた。奥穂にも誰もいなそう
2
コルへ戻ってきた。奥穂にも誰もいなそう
さて、急な下りは丁寧に。
3
さて、急な下りは丁寧に。
三人組が上がっていくが、振り返ると雲も増えたような。このあたりからはザクザク下りるの楽しい。
1
三人組が上がっていくが、振り返ると雲も増えたような。このあたりからはザクザク下りるの楽しい。
惜しみつつ振り返っていると突然青空!
3
惜しみつつ振り返っていると突然青空!
すごいキレイ♪
ドラマティックな空にしばし見惚れる
6
ドラマティックな空にしばし見惚れる
無事テントへ戻ってきたらまた雲が増えてきた
1
無事テントへ戻ってきたらまた雲が増えてきた
こちらはまだ青空が広がるけれど、夜の雨に備えて横尾あたりまで下山することに
7
こちらはまだ青空が広がるけれど、夜の雨に備えて横尾あたりまで下山することに
蝶が岳あたり?雪はぜんぜんないように見える
1
蝶が岳あたり?雪はぜんぜんないように見える
Sガレあたり
本沢橋でアイゼンを洗う
1
本沢橋でアイゼンを洗う
スノーブリッジ、下の踏み跡のところは完全に崩落していた
1
スノーブリッジ、下の踏み跡のところは完全に崩落していた
振り返ってパシャリ。怖かったー 
1
振り返ってパシャリ。怖かったー 
ツバメオモト
踏もうと思った石の上にカエルがいて吃驚した!
1
踏もうと思った石の上にカエルがいて吃驚した!
横尾に着く手前から小雨
3
横尾に着く手前から小雨
静かなテン場は風が強く吹き付ける中、石を使ってがっちり張った
2
静かなテン場は風が強く吹き付ける中、石を使ってがっちり張った
今夜は明太子スパ大盛りにして食べて、バタンQ
2
今夜は明太子スパ大盛りにして食べて、バタンQ
夜中から降った雨がやまない中、豪華な朝食♪ソーセージと餅入り野菜スープ、珈琲とフルーツ。
3
夜中から降った雨がやまない中、豪華な朝食♪ソーセージと餅入り野菜スープ、珈琲とフルーツ。
静かに煙る山を眺めてお散歩
1
静かに煙る山を眺めてお散歩
奥穂へ向かう予定だったというおじさんとお話。ピッケルなく冬山はやらない、とりあえず10本爪は持ってきたんだけどね、と。
えー??
1
奥穂へ向かう予定だったというおじさんとお話。ピッケルなく冬山はやらない、とりあえず10本爪は持ってきたんだけどね、と。
えー??
ベニバナイチヤクソウ
4
ベニバナイチヤクソウ
徳澤園前の小川もキレイ
2
徳澤園前の小川もキレイ
さて、優雅なランチを♪
2
さて、優雅なランチを♪
うまうまカレー!
3
うまうまカレー!
うまうまソフトクリーム!
4
うまうまソフトクリーム!
ニリンソウの絨毯が広がる美しいテン場。ここまでのハイキングでも楽しそうだ。
3
ニリンソウの絨毯が広がる美しいテン場。ここまでのハイキングでも楽しそうだ。
すっかり開いたニリンソウ
3
すっかり開いたニリンソウ
ナルコユリ
ユキザサはこれから
1
ユキザサはこれから
エゾムラサキ
そろそろ初夏のような日差し
3
そろそろ初夏のような日差し
ラショウモンカズラ
1
ラショウモンカズラ
ニリンソウは咲き誇って賑やか
3
ニリンソウは咲き誇って賑やか
雪解け水と新緑
サンカヨウ
ズダヤクシュ?
上高地は美しいなぁ
3
上高地は美しいなぁ
河童橋は観光客で大賑わい
6
河童橋は観光客で大賑わい
バスに乗って駐車場へ
2
バスに乗って駐車場へ

装備

個人装備
12本爪 ピッケル ヘルメット

感想

久々の重いザック20キロ越えを背負ってのテント泊。
最初はワクワクお花に感動しながら歩いていたものの、横尾あたりからザックを支えていた腰が擦れて痛くなり、足も上がらなくなってペースダウン。くたくたでした。
翌日は昼から雨予報だったので、ペースの上がらない足のことも考え、登らず下山しようかどうしようかと相談していたものの、朝の空模様や天気予報から、夕方までは降らないと判断して出発することに。
だんだんと早まる雲の動きに注意しつつ、撤退ポイントを意識しながら進みます。
風もなんとか強まらず、無事に山頂まで。
帰りもザクザク下りられ、無事にテントへ。
雨に降られる前にと、早々のテント撤収して横尾まで行く間に、途中から足の小指の爪が割れて痛いことに気が付いたころに小雨に降られ、横尾にテントを張りました。
翌日の下山は雨がしっかり止んでからとゆっくり。

ほとんど花を撮らずに歩こうとしたものの、振り返ってみるとやっぱり花撮ってるし、しかも重いザック背負ってなのでピンボケだらけ。やっぱり上高地は花だけ撮りにゆっくり歩きたいものです。

雪解けの早い今年は、雪山もこれで終わり。
これからは花シーズンです。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:666人

コメント

お疲れさん
残雪涸沢岳お疲れさんでした。奥穂に登ってきたらよかったのに、もったいない気がします。春先の穂高は落石が多いから気を付けたね。そろそろヘルメットも必要だね。
2016/5/25 0:05
Re: お疲れさん
tobiwatariさん、こんにちは!
重いザックで足の疲労が半端なかったです〜
そして、まだ夏の奥穂に登れてないですから、この時期の奥穂なんてまだまだ先の話ですよ〜
奥穂は雪壁が氷化していて難しいコンディションだったようです。
ヘルメットかぶって上がりましたけど、あれって似合わないのはなんででしょうね(笑) なぜか上に載せてる風に見えますw
2016/5/25 12:50
Re[2]: お疲れさん
シーズンの奥穗高岳山荘からの奥穗高岳に向かう岩場は大渋滞になります。いつも鎖なしの別ルートを登ります。昨年一緒に登った二十歳代の女性は初心者ですが、23Kgのザックを背負ってついてきました。奥穗〜つり尾根〜前穗〜重太郎新道〜岳沢へ下山。ヘルメットは調整してないのでは…私よりずっと似合うと思うよ。
2016/5/25 17:22
Re[3]: お疲れさん
23kgのザック背負って吊尾根とか凄過ぎ
いやいや〜筋力の足りない私はもう少し楽々登山がしたいです(笑) 
2016/5/25 21:19
お久しぶりです
富士山もそうでしたが、素晴らしい景色の数々ですね。
私は最近あまり登ってないのですが、これだけ見事な写真を拝見するとまた行きたくなってしまいます。
2016/5/30 23:15
Re: お久しぶりです
お久しぶりです!あちこちでニアミスしてたから
どこかでばったり会えるのを楽しみにしていたんですよ〜!
写真より実際の山のほうがもっとキレイなので、ぜひぜひ
また登りましょうよヾ(´▽`)ノ 
新緑や花もまたいいですよ〜♪
2016/5/31 16:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら